人狼議事


208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】

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[途切れて返される言葉。
にぃ、と笑みを浮かべ、ヘッドフォンを近くに置く。]

承知しましたよ、っと。

[息が乱れる様子を感じながら解かれる帯にふと見入るように抱えた手は止まる。襟元が崩れ、現する鎖骨にこく、と喉仏を動かした。
与えられる擽るような耳朶の感覚に欲が込み上げる。

とくり

己か、参休の鼓動か。どちらともつかない音を聞いて帯が解かれるのを待ち、その体を寝台へと横たえた。]

その袂、あまりはだけさせない方がいいね。
とても色っぽくなるから。

[襟に手を伸ばし、撫でるようにその飾りに手を掠め、細い身体に触れる。
自分は下位であるのに下に見る様子は心底不思議な感覚だった。]


 ……───。

[何もすることがないなら。
 宙に手を浮かせて、何度か握っては広げてみる。
 もちろん何が描けるわけでもない。

 見透かすのは得意でも、見透かされるのは得意じゃない。
 誰にも等しく、立場の弁えない口調で
 何も考えていないように思えてその実。
 誰にも等しく、距離を保って
 何を考えているのかわからない【4】の瞳。

 短い会話の中に感じた類似。
 浅い息を吐いた。]


【人】 半の目 丁助

[嗚呼、ああ。
そんなに嬉しそうにするんじゃあないよ。>>92
こっちまで嬉しくなっちまうじゃないか。]

 お前さんとの関係に慣れなんか無いよ。
 その表情も、言葉も……

[でもその温かみには、慣れは無くとも覚えは有る。
其れが一層の事あっしの胸をきゅうと締め付けるのだけれど。]

 なんだい、何処ぞで服を濡らしてきたのかい。
 間抜けだねえ。
 いいよ、浴場で落ち合おうか。

[他人の目が有るなら其れは其れですぱいす。
なんて考えてた昨晩の自分を殴りたいと思いながら食堂を後にした。*]

(94) 2014/12/25(Thu) 00時頃

【人】 半の目 丁助

ー脱衣所ー

[さらりと微かな衣擦れの音ともに帯を解いて行く。
隣から降る視線を気にしながら。
いや、実際には彼はこっちを見ちゃいないのかもしれない。
あっしが自意識過剰なだけかも。

其れでも目の前で自ら衣服を脱ぐというのは羞恥を覚えさせる。

じぇれみと無事浴場の前で落ち合ったあっしは、脱衣所で浴場に入る準備をして居た。
そう、此れはあくまでも只の湯浴みの為の準備なのだから、話に聞いたすとりっぷだとかそんな物を意識してはいけない。

脱ぐ途中、自分の腕の内側に記しておいた「朝餉の後湯浴み」という覚え書きを発見し、彼に見られないように隠しながら衣服をはだけていく。]

(98) 2014/12/25(Thu) 00時頃

 ───傍、こん?

[下位の男に命令の力などない。
 けれどもこれは『懇願』ではない。

 渦巻く渇きを満たしたいが為。]

 わしと暇潰し、……しょーや。

[一滴落とす、罠。]


半の目 丁助は、メモを貼った。

2014/12/25(Thu) 00時半頃


──嫌よ。
貴方と暇潰しをすることに、何の意味があるのかしら?

[己が他者と交わろうとするのは己が目的の為だけ。
それ以上もそれ以下もない中で、彼の為に何かしようと思える何かがあるわけもなく。
声音は蔑む色を濃くして、口元は薄く歪めたまま。

もしかしたら、過去に何かあったかも知れないが、それも今の己には関係のないこと。*]**


【人】 半の目 丁助

[「ほらな」なんて正論を吐かれると無性に恥ずかしい。>>102
だから昨晩は酔って居たのだってば、ワインとお前さんに。

顔を俯けて帯を解いていれば、意地悪く問う声に矢張り此方を見ていたのだと頬が熱くなる。]

 どんなって、此処で恥じらい以外の感情を覚えるようなら……

[全くの脈無しという事になってしまう。]

 ええとその、あっしだって少しはお前さんに気持ちが有るのだから、
 恥ずかしくなるに決まってるだろ!

[そう、少しだ。少しは有る。
其れは速くなる胸の鼓動に誓って認めよう。]

 って、何を勝手に他人の……

[着物を彼の手に依って剥かれれば、元々脱ぐ筈の物だったのに何か大事な物を奪われたような気分になって、裸を覆い隠したくなる。
だがそんな事をすれば過剰に意識して居ることを認めるような物。
彼に裸体を晒すことを渋々承知する。**]

(106) 2014/12/25(Thu) 01時頃

 暇潰しに意味なんかなかろ。
 『オニーサマは幾分冷たくあられますこと。』

[髭面の糸目が、目の前の端正な男の口調を真似て揶揄する。
 蔑む色には唇に弧を浮かべて、笑って見せる。
 こんな風に揶揄するのは初めてか、過去にもあったのかもしれない。
 思い出そうともしない『今』、そんなことはどうでもいいことなのはお互い様か。]


[袖机へ置かれるヘッドフォンを横目で追う。そのまま聴覚に重きを置くケイイチが音源を脇へやった意味へふと思いを巡らせてしまい――ひゅ、と喉が鳴った。
 “意識を全てこちらへ振り向ける為ではないか”だなんて思考が過ぎってしまったなら、自ら言いつけた事であろうとも少々動揺するというものだ]

……ケイイチ。

[背を寝台に預けて低く囁く。耳元に当てていた手は下方へと滑らせて、時折上下する喉仏に親指の腹を当てた]

色香であれば……
其方の方が、ッ……余程。

[掌が此方の身体を滑る度に釣られて動く鎖骨であるとか、あるいはゆっくりと囁いてみせる口元であるとか、光源を負って濃く落ちた陰が個々の動作を際立たせていく。それらを眺める目元は随分と熱に浮かされ、ケイイチに向けて囁く声は時折喘鳴を間に挟んだ]


[肌を探られる度、身体の芯が熱を持っていく。指先などもうきっとケイイチのものより温度を上げているだろう。
 縋るようにケイイチの襟元を掴み、もう一方の掌で腹の辺りに触れた]

……いいの、か

[“こちらばかりに与えていて”とまでは口にしなかった――長々と喋る余裕はもうあまりない。だからケイイチを引き寄せて、同じ温度を湛えた場所がないかと探りを入れる]


 昨晩薬を飲んでいないね?


 なにを。
 ちゃんと飲むって、持っていったじゃろ?

[息をするように嘘を吐く。
 まさかそんなこと有りはしないだろうとでも謂いたげに。]

 しっかり飲んだよ。

[肩を竦めて、隠すのは微かに上がった息。
 『吸血鬼』に隠しきれるとはあまり思ってはいないが。]


 そう……

[クアトロの嘘に吸血鬼は糸のように目を細め、]


 "今晩は必ず薬を飲め。"

[次の瞬間に見開いた双眸は紅く紅く血の色に染まっていた。]


[低く囁かれた声にふと静止の意かと考えを過る。まさか動揺しているとは知らず。だが喉元を猫のようになでられれば甘えるように笑う。]

さー?それはどうだろうね?

[さぁ?そう言われるなら、と上を脱ぎ、細いとはいい難い身体を露にする。
時折摘んだりくるりと輪を撫でたりする強い刺激に変えながら色を帯びる喘ぎにずっ、と中心な血が溜まる。]

でもね、凄くかわいいよ。

[クス、と男女の交わり最中のような甘い言葉を紡ぎながら暫し立場逆転を楽しむ事にする。]


[自分が温度を持ったのか、また彼の体温が低いのか。肌に触れる指先はヒンヤリとしていて心地いい。身体に触れる行為は何処か暖めているようで。

グイッと突如身体を引き寄せられればいいのか、と。]

うん?――――下位が上位を食べていいのかって?
いいよね、高い声が聞こえるんだし。

[先は予想できたけど敢えて誤魔化してみる。参休があまり上下を区別すると思わないが。コテり、と首を傾げて少しばかり煽ってみる。
ついでに反論を口にされる前に近くなった顔に唇を寄せ、口を吸う。

受け止められればそのキスは舌を交え、深い深いものに。]



 今度の誘いは、
  邪魔のないところで
 


[ふと思い出す
 赤い子犬。彼は自分の命令を守ったのだろうか。]

 朝は確認ができなかった
 
[次は見届けてやりたい。
 上書きされるまでそのままなのか。

  それとも時間で効力を失うのか。**]


 ────はい。

[くっくと喉の奥が揺れる。
 薬を飲まなかったことは、簡単にばれていたらしいということよりも
 余程あの『薬』が大事なものなのだろうという印象を抱く。
 実に、飲みたくなくなってくるものだ。
 抗いきれぬ命令に、口は嫌でもYESを吐くが。]


そうね、貴方には意味のないことかも知れない。
それでもアタシとって暇潰しは、アタシの未来のためのステップだわ。

[己の口調を真似されたのが癪なわけではない。
己の在り方を揶揄されたように感じて、未だ年若い彼に何が判るものかと、そう憤りを覚え──もっとも、己さえその根幹を忘れ掛けてしまっているだろうが──語気を強めて凛と言い返す。]


[こそり、耳元に唇を寄せて囁く。]

 ……なんもなかったわけと違うぞ?

[飲まないことで得られただろうことを。
 無という有を囁き落とす。]


【人】 半の目 丁助

 この胸の鼓動を確かめても偽りだと
 思うのなら酷いよ。
 嘘じゃないから口にしているのに。

[とくん、とくん、とくん。
口ですら嘘を言えないのに胸の内でまで偽る方法など知らない。
鼓動への口付けに想いを知られる羞恥と喜びとが交差し、目をぎゅうと瞑った。]

 分からないなら学ぼうという気は無いのかい。
 唐変木が。

[身を引かれれば拗ねたように上目に睨め付けてみる。>>118]

 此の儘じゃあずっとあっしの方から
 脱ぐ事になるじゃないかさ、馬鹿。

[そんな風に拗ねた手前、脱ぎ方を見せない訳にはいかなくなった。]

(129) 2014/12/25(Thu) 08時半頃

【人】 半の目 丁助

[先ず身体の前に結んである紐から、前を隠している布を引き抜く。
ずるりと股を擦る感覚と共に布が後ろに垂れ、大事な部分がすっかり露わになる。
途方も無く羞恥を煽る姿になるが、それで終わりではなく腰を一周するように結んである紐を解かなくってはならない。
慣れた作業の筈なのに焦りと汗で手が滑り、上手く紐を解けずに思いの外長い間無防備な下半身を晒し続ける羽目になった。]

 見てるんじゃあないよ阿呆!

[我ながら理不尽だと思うが、最後にはそう怒鳴りながら一足先に浴場に逃げ込むようにして入った。
真っ赤になった顔までまじまじと見られては敵わない。]

(130) 2014/12/25(Thu) 08時半頃

【人】 半の目 丁助

ー浴場ー

 似合わない。

[頭にタオルを乗せてみたじぇれみにきっぱりと言い放つ。>>119

折角美しい髪と悪くない器量を持っているのにそんな振る舞いをして間抜けな笑みを浮かべられたりしたら……絆されてしまいそうになるから止めて欲しい。

頬を緩めて湯に浸かる彼の様子は少なくとも「退屈で死にそう」には見えなかった。
あっしと一緒に居るからだと思うのは、自惚れが過ぎるというものか知ら?]

 待った、待った。

[湯船から上がろうとする彼の腕を引き、慌てて引き止める。
そうして彼に身体を寄せると、振り向いたであろう彼の唇に口付けた。
他者が、それどころか上位の者が居る目の前で舌まで吸う深い口付け。
汗が何か淫らな液のように二人の間を滴る。

口を離すと、名残惜しげに自らの咥内に舌を巡らせながら彼に笑いかける。]

(131) 2014/12/25(Thu) 09時頃

【人】 半の目 丁助

 お前さんと逢ったのに口吸いの一つも
 無いなんて惜しいじゃないかさ。

[もう行ってもいいよとひらり手を振る。*]

(132) 2014/12/25(Thu) 09時頃

 長く生きたら忘れっぽくなるんかのぉ。
 そういうのを『御執心』っちゅーんじゃで。

 羊飼いサン?

[唇の端を吊り上げて笑う**]


半の目 丁助は、メモを貼った。

2014/12/25(Thu) 09時頃


[クアトロの言葉に吸血鬼は何を言われたのか分からないといった風のきょとんとした表情になった。]

 迷子になった子羊が例え君でも私は同じようにするよ?

[釣りあがった彼の唇の孤が描く意味を吸血鬼は知らない。]



 我慢してたのに…

[下唇を指で押し開き、舌先をしのばせ、彼のそれを追う。頬も体もあつい彼の体温。

湯気で視界が隠れればいい
水音も湯の音で紛れるだろうか

彼の身を引き寄せ、濡れた体が触れる距離]


【人】 半の目 丁助

 なんだいなんだい。

[拍子抜けしてじぇれみの背を見送る。>>138]

 我慢するくらいなら襲っちまえばいいのに軟弱だねえ。

[そう言って、「こうすると便利」と布を頭に乗っけて笑っていた間抜け面を思い返す。]

 あっしの方から襲えばいいのかね?

[別にその場にいる上位の者に聞いている訳でもない只の独り言。*]

(139) 2014/12/25(Thu) 10時半頃

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