人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 良家の息子 ルーカス

[身嗜みに時間をかけるのを、昔、笑われた事がある。
男なのだから、そこまで気を使う必要はない、と。]

 ……習慣だから仕方ないのだがな……

[その時を思い出し、ぽつり、呟いた。

櫛などの道具一式をまとめ、片腕で抱くようにして持つと、シャワールームを後にする。

先ず自室へ向かえば、まだ同室者は其処にいただろうか。

テーブルの上に置いてあった、すっかり冷え切った珈琲の残っているマグと、それから赤い革のブックカバーをかけた文庫本とを手に取り、部屋を出た。]

→食堂へ―

(208) 2011/08/03(Wed) 23時頃

…訳が分からないが……

[残念ながら、気にせずあっさり受け入れるようなおめでたい脳味噌では無かったため、やはり困惑の色が濃い。

 けれどそんな違和感も、芳しく濃厚な薔薇の香りが溶かしていく。
 心の芯に灯る衝動。
 欲しいのは、刹那の快楽。


 …本当に、それだけ?]


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/03(Wed) 23時頃


…あ。

ランディ…は?

[心配そうに問う言葉がこちらに向けられたのは、
 何故だか彼も…同じ匂いがしたからかもしれない。]


【人】 良家の息子 ルーカス

―廊下―

[食堂までの道は、時間をかけてゆっくりと歩く。

昨日の雨が本当に、嘘の様だと。
窓の外から空を見て。]

 しかし、中庭が酷い……

[空から視線を下ろせば、嵐の爪痕は中庭にくっきりと残っていた。
眉を顰め、休暇が終わるまでに元の美しい庭に戻るのだろうか、と考えて。]

 どうした?カプラン。

[食堂の前に辿りつけば、そこで足を止めている後輩の姿>>211が目に入った。]

(215) 2011/08/03(Wed) 23時頃

ランディ?……ヨーランディス?

俺は、今朝は見てないな〜。

[昨夜の騒ぎを、眠りこけていた少年は知らない。
どちらに向けられた問いかはわからなかったが、答えておいた。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[彼が自分にどのような印象を抱いているのか、露知らず。

名を呼ばれれば、胸の奥が僅かにきしりと痛むが、表情には、出さずに。
目が合えばお早う、と挨拶をして。]

 焦げた匂い?

[そこでようやく、扉越しに漂う異臭に気付く。
眉を顰め、扉の向こうを軽く、睨むようにして―― 次に、漏らすのは苦笑。]

 ……ウィルマならやりかねないな。
 行こう、何か中で燃えていたら危ないだろうし。

[ヤニクに目を合わせ、そう、促しながら、扉に手をかけた。]

(224) 2011/08/03(Wed) 23時半頃

 なんで先輩にあんなこと言ったの?

[おどおどした声が囁きに混じる。]

 『甘い蜜をあげたいんだ』

                『とてもとても甘美なんだよ』

              『みんなにもわけようよ』

[それから薔薇の声も。]

  『ああ、ランディは眠っちゃったかな』

                  『だいじょうぶ、幸せな夢を見るよ』


ルーカスは、ピッパが廊下を行く姿がちらと見えて。声をかけようか少し、悩んだ。

2011/08/03(Wed) 23時半頃


…眠っ、て…?

[胸の奥が、なんだかチリリとした。]

大丈夫だ、って…

[自分で部屋まで帰れると言っていたかいないか…都合よく勝手に解釈しただけなのだろうか。

 置き去りにしてしまったのは何故なのか、何故そんなことを後悔しているのか。

 わからない、けれど…
 脳裏をよぎる光景は、だるくて痛む身体を引きずって、とぼとぼと部屋へ帰る自分の姿。
 そのあと…たぶん4日くらいは、晴れていたのに授業を休み、
 校庭を走りまわるクラスメイトを窓から虚ろに眺めていたのだっけ。。]


【人】 良家の息子 ルーカス

 僕は別に下級生の見張りの為に居るわけではないのだがな……?

[苦笑を洩らしながら、食堂の中へ。
窓を開けに行くヤニクの背を見送りつつ、厨房へ向かいマグの中身を流し、中を軽くすすいだ。

まだ僅かに焦げ臭さの残るトースターに自分の分のパンを入れて。]

 カプランは、どうする?
 同じものでよければ僕が作るが。

[水を張った鍋に火をかけながら、声をかける。]

(236) 2011/08/04(Thu) 00時頃

め     が


        ま    わ



                     る〜〜〜〜


 !!

 ノックス先輩?

[どこからか声が聞こえた気がして、少年はきょろきょろと辺りを見回した。]


…おい、どうした?

[自分以上に病弱な彼のことだ。
 異変が聞こえれば流石に少し狼狽えたか。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[薔薇の香を含んだ空気を引き連れて、ヤニクが此方に歩いて来る>>242。]

 まぁ、あまり帰りたくないのも確かなのだがな……。

 飲み物は、……確か奥の方に、昨日作って置いた珈琲が冷えている筈だから。
 僕はそれでいい。

[沸かした湯で簡単な野菜のスープを作る。
味は見ていないのだけれど、作りなれたものだから大丈夫だろう、と決めつけて。]

 それと、皿を出しておいてもらえるか?
 そうしたら向こうで待っていてくれて構わないよ。

[スープを煮る傍らで、オムレツを作りながら、ヤニクにそう声をかける。

昔は料理すらした事がなかったのに、気付けば随分と慣れてしまった。]

(257) 2011/08/04(Thu) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ……帰らなくて済むならば、いいのだけれどな。

[苦笑しながら、皿を受け取り、焼きあがったオムレツをそこに乗せて。
差し出されるケチャップ>>265に躊躇いつつ。]

 悪いが、……美術の成績は、良くないから……
 期待されても困るのだがな……

[蓋を開け、まるで小さな子供に書いてやるように、適当な動物の絵などを描いた。
赤い線で、少し歪な絵を描きながら、口元に浮かぶのは穏やかな笑み。]

(270) 2011/08/04(Thu) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ……僕にはそんな勇気はないからな。
 逃げ出せるものなら、とうの昔に逃げ出していたさ。

[苦笑は、自嘲気味な笑みに変わる。
二つのマグにスープを注ぎ、焼き上がったトーストをオムレツを乗せた皿に乗せた。]

 ……あ、あぁ、猫だ、猫。

[兎だ、などとは口が裂けても言えない。
スープを手に、ヤニクの背を追い。]

 ……誰だか知らんが。
 つける香水の量を、間違えていないか。

[漂う薔薇の香に眉を顰め、その場に居る者の顔をぐるり、見回した。]

(283) 2011/08/04(Thu) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[席につけば、冷えた珈琲を先ず一口。
此方を覗き込むイアン>>291には]

 まだ卵と……パンと、野菜とがあったか。

 嗚呼、僕の作ったスープだったらまだ残りが鍋に残っている筈だから。
 食べたければ好きにすればいい。

[厨房の方を指さしてそう告げる。
さく、と、バターを塗ったトーストに歯を立てると、静かに食事を始めた。]

(293) 2011/08/04(Thu) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[さくさくと。
綺麗に火の通ったトーストを食べながら、眉を顰める。

窓を開けたところで薄まる事の知らない、薔薇の香。
花の発する物とは思えない、濃密なそれに息が詰まりそうになる。

本当ならばさっさと食事を終え、この場を離れたかったのだが、生憎と早く食べる事には慣れていない。
傍から見れば、悠長に食事をしている様に見えるのだろうか。

時間をかけてトーストとオムレツを平らげ、スープを飲み干し、最後に珈琲の入っていたグラスをとん、と置く。]

 じゃぁ、……僕は、これで。

[短くそう告げると、空いた皿を重ね、皿を洗おうと流し台へ向かう。
足を向けた時、金髪の後輩>>298は、皿を洗い終えていただろうか。]

(303) 2011/08/04(Thu) 01時半頃

 ……セシル先輩にも、蜜をあげたいの?

[少年は不安げに訊ねる。薔薇は笑う。]

     『そうだよ』
                     『蜜をわけて、手伝って貰うんだ』

[くすくす、くすくす]

 ……ねえ、僕はザック先輩のものなんだよ。

[一つの身体を共用するのでなければ、少年は薔薇の服の裾を引いていただろう。]

          『だいじょうぶ、悪いようにはしないから』

[そんな、薔薇の声。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[シンクに向かえば、しゃがみ込む後輩の姿>>310が見えて。
さっ、と顔を強張らせ、食器を適当な場所に置くと、ディーンに駆け寄った。]

 ウィルマ?どうした?
 どこか、痛むところでも?

[そっとその傍らに膝をつき、その顔を覗きこもうと、屈みこむ。

その異常が、薔薇の香によって齎されている事なんて、欠片も思わないで。]

(311) 2011/08/04(Thu) 02時頃

ご めん


無事、いきてるよ〜………

[思いっきり心配をかけさせる台詞を吐いたことをかろうじて思い出し。ぼそりとこちらにも思念を飛ばすと、また沈黙する。**]


【人】 良家の息子 ルーカス

 風邪?……先程までは、特に何もなかっただろう?

[セシルやテオドール達と食事をしている様子は至って普通で、とても体調が悪かったようには思えなかった。
風邪ならば熱でもあるのだろうか、と、その額に手を伸ばし。]

 ……ウィルマ?

[どこか縋る様に、此方に伸びてくる手に気付くと、言葉を止めて。
目を、す、と細めた。

其の耳元に顔を寄せ、囁く声には何時もと違った色を乗せて。]

 ――― 僕は、どうすればいいんだ?

[その問いかけは、柑橘の香を伴って。]

(316) 2011/08/04(Thu) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 楽になれる方法、か。

[額に触れた手をそのまま滑らせ、その鮮やかな金糸を一梳きする。
空いた手で自分のシャツのボタンを一つ、緩めた。

それから此方に縋りつく腕に手を添え、立ち上がらせようと力を籠めて。]

 ……場所を変えよう。
 とはいえ、僕もあまり良い場所を知っているわけではないが。……構わないか?

[青磁の瞳がじ、とディーンの瞳を見詰める。

ある種の“何時も通り”の表情を乗せた顔で、真っ直ぐに。]

(318) 2011/08/04(Thu) 03時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 君は、僕の提示した条件を守りさえすればそれでいい。
 ……其れについては、後で話そう。

[ふらつくその身体を支えるようにしながら、一歩、歩き出す。
夏季休暇ということもあり、学校施設の殆どが、生徒のみでは立ち入れない場所となっているものだから、少々勝手が違って。

しばし思案し、思い至るのは、屋根裏の物置き場。
少し距離があるが、恐らく朝のこの時間、立ち入る者は少ないだろう。]

 ……少し遠いが、歩けるな?

[もう一度、潤むその菫色を覗き込み、確認をして。
其方へ向かおうと、ゆっくりと*歩きだした*]

→物置き場へ―

(323) 2011/08/04(Thu) 03時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/04(Thu) 03時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

―回想・廊下―

[他の者に気を留めるほどの余裕がない後輩の姿>>351と、自分の姿とは対照的だったかもしれない。
薔薇の香は、自分にとってはただの異臭でしかなかったから。

あくまで自分は何時も通りに、背筋を伸ばして廊下を行くだけ。

途中、擦違った後輩>>361にはちらと、何の感情も籠っていない視線を向けるだけ。
同室者に会いに時折部屋にやってくるこの後輩に、良く思われていない事は自覚していた。

否、自分を良く思っていないのはこの後輩だけでないだろう。
枕を共にした相手の数よりもずっと多くの数の者が、きっと噂を耳にしている。

けれど、別段それをどうと思う事はなかった。
真っ当な心など、あの日を境に壊れてしまったから。]

→物置き場―

(365) 2011/08/04(Thu) 13時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―物置き場―

[最後にこの場を利用したのは覚えていないけれど、貴重品も何も置いていないこの場所に、鍵がかけられていない事は知っていた。
片腕でディーンを支え、もう片方の手で扉を開く。
少し埃っぽい臭いが鼻についたが、外から流れ込む薔薇の香がそれを払拭していくだろう。

今は使われていない体育用のマットが積み上げられているのを見れば、そこに足を進めて。
長く使われていない筈なのに、埃の積もっていないそれが、今は何に使われているのか。
察しの良い者が見れば気付くかもしれない。]

 ……条件の話だったな。

[ぐしゃ、と、整えた髪を自らの手で乱しながら、誘うような笑みを浮かべて。]

(366) 2011/08/04(Thu) 13時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 終わるまで、僕の名前を一切呼ばなければそれでいい。
 其れと、……僕は全てが終われば、全て、忘れるだろうから。
 その事を気にしないのであれば、僕は何をされても、何を望まれても構わない。

[口にするのは、行為に入る前に口にする常套句。
薔薇の香がそこにあろうとなかろうと、関係ない。
既に自分の心は狂ってしまっているから。]

 ……それで、僕はどうすればいい?
 君を抱けばいいのか?君に抱かれればいいのか?

[首を傾げれば、乱した長めの前髪が額にかかる。
下りた前髪越しの瞳を、細めて。

マットの上にその身体を押し倒そうと体重をかければ、シャッターの音>>344の音が響いたかもしれない。
けれど、その音も、全て、行為が終われば*忘れてしまうだろう*]

(367) 2011/08/04(Thu) 13時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/04(Thu) 14時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/04(Thu) 18時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 わかった、……ん、そうだな。
 初めてならば、其れがいいだろう。

[頬に這わされる手に誘われるように、す、と顔を寄せて。
その額に一つ、口付けを落とす。]

 君は、……君のしたい様に、すればいいと思う。
 別に、僕を労わる必要は、ないから。

[耳元で囁く声は甘く掠れる。時折その耳朶に甘く歯を立てて。
自らのシャツの釦を一つ、二つ、外しながら、体の位置を入れ替えて。]

 ……好きにしてくれて、構わない。

[にこり。

釦を外し終わると笑いかけ、腕をその首に回す。
抱きよせるようにしながら、唇を、重ねようと。]

(386) 2011/08/04(Thu) 19時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[触れた唇の感触に浸るように、瞼を閉じた。

唇が離れれば、片腕を解いて、ディーンのシャツを肌蹴ようと、釦に指をかけた。]

 ……ん、そうだな、……例えば君は、自慰をする時、……何処から触れる? 

 ……君が普段、している事を……僕にしてくれればいい。
 同じ男なのだから、あまり難しく考える必要も、ない、だろう……?

[胸元を撫でる掌の動きに、ふる、と身を震わせた。

震えた吐息を漏らす唇。
ディーンの唇に、再び寄せたそれは薄く開かれて、更に深いものを、と、せがむ様に。]

(411) 2011/08/04(Thu) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ……その様子だと、……本当に慣れていないようだな?

[蕩けた笑みを浮かべながら、呼吸の合間に言葉を紡ぐ。
釦を外し終えると、指先で、つ、と露わにしたその胸元をなぞった。
触れるか触れないかの力加減で、どこか、擽る様にして。

それから、下腹部に向かう手の動きに気付けば、その掌に自分のそれを重ねて、自らの熱に導くように。]

 それなら、……ん、っ、……どうすれば良いか、考えながら、やってみればいい。
 ……勉強だと思え。そうすれば、……楽に、やれるだろう、……から。

[戸惑った様に伸ばされた舌を絡めるように、深く口付ける。
此方から差し込む舌に相手はどう応えただろうか。

――― 構うことなく、その歯列を舌先で辿った。]

(424) 2011/08/04(Thu) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[拙い手の動きを時折手伝うように、重ねた手を動かした。
そっと向けられた舌を絡ませ、呼吸すらも奪う様に深く、深く、口付けて。
混ざり合った唾液が口の端から一筋、伝い落ちる。

布越しに触れる指に、は、と小さく息を漏らして身体を震わせる。]

 ……焦る必要は、ない、から。
 ゆっくり、自分の、したいように……すればいい……、ッ

[直に触れれば、言葉は途切れるだろう。
軽く足を開き、その手を更に、導く様にして。
重ねていた手を離すと、ディーンのベルトに手をかけて、手慣れた動作で前を寛げた。]

(433) 2011/08/05(Fri) 00時頃

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ルーカス
26回 (5d) 注目

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