人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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【人】 紐 ジェレミー

どうだろうな。

[言いつつ、正直なところこの料理人>>122にも難しいのではないか、と思うところはある。今朝は鳴りを潜めているが、昨夜は騒々しかった。それが夜中だからといって静まるものでないことは知っている。
 ただ、船底は食料庫も兼ねている。料理長ならいつ何時立ち入ってもおかしくないところだ。
 代わりに、グレッグの言葉>>124に小さく息をつく。]

わかった。

["外せる"人間がいるのは、あまり好ましいことではなかった。
 その分外せない人間を殺す道が深まっていく。]

(130) 2014/12/11(Thu) 23時半頃

 私が気づいたときにはもう二人の死を揉み消すことは
 叶わないくらいには人が集まっていた。

[船底についた私はミナカに話し始める。]

 だからその、なんだ……泣き聲まで聞こえていたのに
 事が起こるまで気付いてやれなかった私の落ち度だ。

 済まなかった。

[それからおもむろに見張りをやっていた元仲間の死体の上に屈み込むと、]


[その死体を食い千切った。]


 ……船長……あんたが…謝る必要なんて。

[紅い聲が何を語るのか、殺さないと言われても
まだ何処か不安が残っていた。

だが……初めて聞いた彼の謝罪に絶句し、
屈むその背を見つめた。]


[食い千切った肉を咀嚼し、飲み込む。]

 なるほど……これは美味い。
 これでは思わず粗相してしまうのも分かる。

[本当に、舌に染み渡る味に笑みが漏れたほどだ。]

 …ミナカ。私達は仲間だろう?

[それは同じ船に乗っているというだけの意味ではない。
ミナカを、死神の死出の旅路に同行させてやると受け入れた時と同じ微笑みを浮かべた。]


 !? ……駄目だ、あんたまで……ヒトでは無くなる。

[船の仲間であるはずの、肉塊を食い千切る姿に
慌てて駆け寄り止めようとした。
そこに恐怖も怯えも無く、ただ純粋に、彼が船を、仲間を
ヒトを裏切る事になる行為を止めたかった。]


【人】 紐 ジェレミー

……そうだろうな。

[敢えて口にしていなかったと言うのに、本人の口から申告された>>131
 あまりに短絡すぎるが、この男を疑うのは簡単だった。
 その分、この男がやったとも考えにくい。だから消去法は厄介だ。
 簡単に狭めていけるところに逃げ込む奴など、頭の足りない鼠くらいだろう。]

だが、お前がやったと決めたわけじゃない。

[それは思考を止めない為にも、はっきりと口にした。]

(137) 2014/12/11(Thu) 23時半頃

 ……船長……あんた……馬鹿だろ……。

[肉を食い千切り、咀嚼する音を間近で聞いた。
間に合わなかったと悲しむより早く、
浮かんだ笑みと掛けられた言葉に泣きそうになった。

ギリ―に頭を撫でられた時と同じように
受け入れられ、赦された事を喜ぶ赤子の感情と。
ヒトを止めたのに、仲間を殺したのに。
仲間と言ってくれた事への感謝と、喜びに。]

 ……連れて行ってくれ……死神の元まで一緒に。

[泣きそうな笑みを浮かべたまま、最初に受け入れてくれた時と
同じ笑みに近寄ると、血で汚れた唇を舌で舐め取った。
まるで仔犬が親に甘える様に。]


【人】 紐 ジェレミー

リー。
どうするつもりだ?

[仕事中の船大工に不意に話を振る。
 この男だけ、「誰を殺すか」「殺したらどうなるか」ではなく、「殺し方をどうするか」を尋ねた>>120から。
 特にないと言われたら、それまで。それでも何か尻尾を持っていないかと、思考回路を切り替える為にも問いかけた。]

(142) 2014/12/11(Thu) 23時半頃

[船底の牢へ向かった道化とミナカの聲は、ここまでも届いていた。


 ───ただ、男には到底理解できなかった。

 仲間だとか。
 落ち度だとか。
 人でなくなってしまうだとか。

 その身に、より強い力を、恐怖を、畏れを得ながら、何を嘆き、思い悩むのか。


 生粋の獣には、理解できるはずもなかった。]


 誰が馬鹿だ。

[照れ隠しにムッとした表情を浮かべてみせるが、今にも泣き出しそうなミナカの声の震えに表情が崩れそうになる。]

 って、待て。近い近い。

[急に唇を舐められ思わず仰け反る。

本当に彼は仔犬のようだ。
ミナカは大の男のように見えるが、匂いが、本能がこれは庇護すべき仔だと教える。
だから拒絶するのもどうかと思い、唇は舐めさせないように避けつつミナカの頭をぎこちない手つきで撫でた。

そういえば狼は雄も子育てに参加すると聞いたな、と遠い昔のことを思い出す。]


[現在、優先すべき“命令”は、船長の聲と定めて。
仔犬が見つからぬよう、
仔犬が殺されぬよう、
あの仔が行きられるよう、
男は足りない頭を動かし、知恵を絞った。

そして。
真実に近付きそうな者を殺そうと思い付いた。
真実に近付きそうな者を探す頭が自分に無いなら、
可能性を感じる者の傍に在ろうと決めた。

例えば、利口な航海士の傍に在ろうと決めた。

その時が来たら、殺すために。]


[あの瞳……暖かな海のような碧色の瞳、が
“その時”は光を失くしてしまうのかと思うと。

鈍い痛みが身体の何処かを蝕んだ。]

 ゥ゛ゥ゛ ア゛

[深層から湧き出し漏れるものは
言葉にならぬ、泣き声のような鈍い響き。

常々、名と顔を知る者がいくら死んでも
男が表立って感情ひとつ見せぬのは、
この痛みの正体を知らないからでしかない。

知らぬものは、無だ。
この無知な頭は、そう決め込んでいる。**]


[普段ならこんな事を口にするどころか、
思う事すら無いと言うのに。

絶望と呼ばれた道化師の思わぬ姿に、
緊張が緩んだ様に破顔する。

結局唇は舐める事は出来なかったが、
近くで嗅いだ道化の化粧の匂いに少しだけ顔を顰めた。]

 仲間と言ってくれて……ありがとう。


[それでも頭を撫でる手の優しさに目を細め、
それを暫し堪能する。

まだヒトを越えた孤高の命として、誇り高く生きる術を
知らぬ仔犬にとなった今なら判る。

ヴェラと出会った時に呼び覚まされようとした感覚。

彼は目の前の男とはまた別の、
誇り高きいつか目指すべき頂きを前にした本能だったのだろう。]


【人】 紐 ジェレミー

聞き直そう。誰をやるつもりなんだ。
それで疑いも信じもしないが、心づもりを聞こうと思ってな。
決めていないだの言いたくないなら別にいい。

[抽象が過ぎた問いは望む答え>>152を持っては来なかった。
 改めて問うも、答えはもらえるかどうか。
 答えがあれば記憶に残し、思考の足しにさせてもらう。]

(164) 2014/12/12(Fri) 00時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[何人かが――ニコラスを筆頭に――下へ降りていく。
 腹ごしらえだろうかと思えば、己も頭を回すのをひとまずやめた。
 推理は軍人になどと言われたが、その頼られ方は正直を言えば困る。
 こんな小説のような頭の使い方などしたことがない。
 大きく息ついてぐるりと甲板を見渡したところで、ふと仕事を思い出した。

 ルイスの名前を消さねばならない。ゆっくりと、大勢の後を追うように下へ向かった*]

(165) 2014/12/12(Fri) 01時頃

 ……ギリ―……泣いている? 俺のせい?

[唸り聲が聴こえた気がして顔を上げた。
昨日ぎこちなく頭を撫でてくれた主が悲しんでいる。
そんな気がして問い掛けた。

船長と言い、ギリ―と言い。
普段の彼らとは違う姿。
自分のせいかと船の天井を突き抜けて
甲板にいるだろう彼を思う。]

 ……ギリ―。

[想像通り、自分が原因だとしたら。
名を呼ぶ以外出来なかった。]


[そうして思う。

ヴェラもまた違う姿を見せるのだろうか。

それとも、もっと孤高の本当に美しい狼の姿なのだろうかと**]


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 01時頃


【人】 紐 ジェレミー

――第二甲板――

[隅に吊るされた船員名簿を手に取り、人数を数え、Lを探す。
 とはいえそれほど多くはない船員だ。すぐに目的の名を見つけると、線を引いた。
 丁度その時か。小競り合い、言い合いが斬り合いに発展したのは。]

……――、

[立ち上がったホレーショーとは異なり、己はその場を動くことはせず。
 今しがた倒れた二人の名前も合わせて消した。顔と名前が一致する二人で、助かった。
 間違えば次の死者は加害者になるところだったが、二人共同時に逝ったのなら手間が省けてよかったと、どこか冷たい思考が巡っていた。]

(174) 2014/12/12(Fri) 02時頃

【人】 紐 ジェレミー

[習慣づいて、名前を探す。
 ジェレミーの名があることが、当たり前でなくなる現実が目の前に迫っていた。
 死ぬつもりも、殺されるつもりも、殺させるつもりもないが、もしも己の名を消す時が来るならば誰が消すのだろうと、頭の隅で考えつつ名簿をかけ直した**]

(175) 2014/12/12(Fri) 02時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 02時頃


 む……

[ミナカの礼にどう答えていいか分からず視線をうろうろとさせる。

私は誰をも信用したことはなかった。
強いて言えばギリーだけが心の許せる相手だった。

恐怖で結びつけられた船員たちとの関係は、いつか捨てられるのではないかいつか裏切られるのではないかと疑い合う関係で。
互いに隙を見せないことで保たれる関係だ。

だから……可哀想な仔犬の泣き聲を聴いた時、
むしろ仲間になりたいと思ったのは私の方だった。
いや、それともミナカをこの船に乗せた瞬間からか……?]


 ……。

[自分に撫でられて目を細めるミナカをじっと見つめる。
今までよほど寂しい思いをしてきた仔犬なのだろう。
私はミナカを抱き寄せるとその背中を優しくぽんぽんと撫でた。]

 私は、母も父も私が幼い頃に死んでしまったから
 父性だとか母性だとかいうものはよく分からないが…

[不器用ながらもミナカのことを慰めたかった。
狼なのだし先程のように唇を舐めるようなスキンシップが妥当なのだろうかと真面目に検討する。

牢の血生臭さに満たされた鼻先には、まだ人が人を殺す上層の惨劇は伝わって来なかった。]


 Quand le vin tiré, il faut le boire.

[無意識にマザータングを頭の中で紡いだ。]

 ワインを抜いたら、飲まなければならない。
 そういうことなのか……?

[仔犬を護りたければ犠牲にしなければならないものは多いのかもしれないということを私は予感し始めていた。]


 こいつの名前はドジスンだったか…美味しそうだ。

[先ほど覚えた肉の味を思い出し密かに唾を呑む。*]


【人】 紐 ジェレミー

[血を目にした海の破落戸共>>172は、一斉に火がついたよう第二甲板をも騒がせる。
 喧々諤々言い合うのに、また一人長身のナイフを抜いたのが見えた。
 息を深く吸い、深く吐く。]

……お前ら。
その汚い血を無駄遣いする元気があるなら、凪の海で鱶と泳いでこい。

[低く言い放つそれが、どれほども効果を持たないだろうことを知ってはいる。
 知ってはいるが、ほんのひと時鎮まった諍いにもう一度深く嘆息して上へ上がった。
 遅れて道化も上がってきた>>186のが、ひとつの抑止力でもあったかもしれない。]

(190) 2014/12/12(Fri) 13時頃

【人】 紐 ジェレミー

[上は上で、臭いを流す風もなく赤黒い生臭さが漂っていた。
 未だ息のあるそれぞれ>>179>>183が助けを請うように見上げるのを、一瞥し名を聞いた。
 口を利いたことで希望を見たのか、応える声は明瞭で、聞き取りやすかった。助かる。]

決めるのは私じゃない。

[言い残し、船尾楼へ向かう。荷物を幾つか残したままだった。
 決断は一分ほど後に下された>>187。名を聞いたことはやはり無駄ではなかった。]

(191) 2014/12/12(Fri) 13時頃

【人】 紐 ジェレミー

[船尾へと向かうさなか、背にはいくつも疑いの怒号が投げられる。
 「そもそも軍人のくせに俺たちの船に乗ってる時点でおかしいんだ」「裏切り者は裏切る」「いい気になりやがって」「いけすかねえんだ」
 途中から単なる私怨でしかなくなったそれらを振り向きひと睨みしたところで、無謀な一人がダガー片手に飛び込んでくる。それを追って更に一人、二人と続いた。]

仲間殺しは重罪だったな。

[サーベルを鞘ごと外し、刃持たぬ一本の棒としてダガーを受け流す。かかってきた一絡げの一つ一つへ、腹に蹴りと鞘一閃くれてやった。]

(192) 2014/12/12(Fri) 13時頃

【人】 紐 ジェレミー

仲間として見ている分、感謝しろ。

[次の無謀者はいなかった。
 船尾の梯子を、一人登る**]

(193) 2014/12/12(Fri) 13時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 13時頃


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