人狼議事


270 食人村忌譚

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【人】 発明家 源蔵

 なに、どうせどこもかしこも玩具みたいにぼろっちぃ
 今年の冬はきっと去年よりも寒くなるからな、
 本当の冬が来る前に少しは慣らしてやんなきゃ、
 すぐくたばる

 錠もそうだろ、
 出来るうちはやらせとかないと 弱るのが早いってさ
 ほら、あれのとこの、石女になった牛
 昨日潰したと聞いたよ


[>>0:6仔を産めなくなって雌牛は昨日潰された。
そんな豪勢な話が噂になって飛んだのを 小さな男は当たり前のように拾い、けれど文字にはしなかった。個人の財産だからだ。]

(93) 2017/11/23(Thu) 22時半頃

【人】 発明家 源蔵

[男は、とかく、気の強い一時期があったもので
いつだったかの慰めじみた言葉にも険のある眼差しをむけたものだ。]

 こんな形して何に役立つことがある
 石女だろうが、
 慰みものになるくらい遣い道はあったろうに、
 俺じゃあ飼い殺しにされる犬畜にも劣る可愛げのなさだ
 ―― まあ 噛みちぎるくらいの面白みはあるつもりだがな


[わらい捨てるように言い、
それでも、けれど、>>87付き合いの長さもある、
穏やかな物言いをする石動を疎んじていたわけでは決してないものだから]

(101) 2017/11/23(Thu) 23時頃

【人】 発明家 源蔵

 好きなら、何度でも、
 それこそ勝手に上がって目を通しても、
 俺ぁあんたなら構わない

 ……―― 記録をよむのも、
 何が楽しいかわからないがねえ
 こんなもんは今生きてるやつらには墨の無駄遣いも一緒
 そうだろう、目の前の人間に聞きゃあいいんだから
 
 
 これに心をよせていちゃあ、心配するだろうよ

[弟が。  とでも続きそうな物言い。
言い切らないその中に含まれているものは、やはり付き合いの長さがあればこそ容易に掬い取れるのだろう一場面だ、]

(103) 2017/11/23(Thu) 23時頃

[視界の端に捉えたの薬師の男
先ほど聞こえた声は彼の声によく似ていた。]

 誰かに殺されるくらいなら、いっそ私の手で。

[殺してその肉を食らってしまいたい。
何度そう思った事か。
寝ている弟の首に手を掛けた事もある。
しかし男に弟を殺すなんて事が出来るはずもない。

甘え、縋り、頼られる事に安堵を覚えているのだ。
弟には自分しかいない、そんな幻想に囚われているのだ。

死んで置いて行った愛した女とは違う。
誰でも受け入れ誰をも愛したあの女とは違う。

只、一途にこちらを見ている弟に依存しているのは己の方。]


【人】 発明家 源蔵

[甘やかしすぎたとの言葉に大げさに眉を跳ね上げさせた]

 おや、麗しのあにおとうと仲を引き裂く悪役が必要かい
 善薬毒薬煎じられる魔女ならちょうどあそこに一人いるぜ


[>>99>>100寄って下がっての眉を見上げ、おかしげにわらって。
>>94視界にいる馴染みの人影へ、
この時ばかりは子供らしいしぐさで大振りに手を振った。おうい、と呼びかけるような、手の振りで。] 

 あれなら 兄離れ弟離れの薬ぐらいは持ってそうじゃないか?

 まあ、いらんと思うけどな
 家族思いのなにがわるいわけでない、
 死んだとしても、望まれれば、食われれば、五体満足に戻ってくるだろ

(111) 2017/11/23(Thu) 23時頃

[離れようと向けた背に、風に乗って声が届く。
あの真面目一辺倒で弟の錠を大事にしている男の、
いや、大事にし過ぎているからだろう。
その声は心からのものだろう。

猫ではないが、思わず喉が楽し気に鳴った]

 群れの中でどれだけ庇っても。
 庇いきれない時だってある。

 大っぴらに手に掛けることが赦されるのは。

[儀式と罪人を裁く時。

もっとも、錠が裁かれるような罪を犯すとは思えないが。
漏らした呟きが風に乗るかどうかは知ったことではない。
彼が耳を塞ぐかどうするかも。

ただ人間になるか、家畜になるか。
何処を目指すか見定めるだけ*]


 嗚呼、それとも。

[お前が咎人にでもなって彼に喰われるか?
なんていつにもなく狂気が顔を出すのはどうしてか。

ミナカタを継ぎたいと草の束を持って帰った娘のせいか。
もうこの村に、ミナカタは不要だと告げたら。
どんな顔を見せるだろう、なんて。

愉快な事を考えたからだろうか*]


【人】 発明家 源蔵

[望まれれば。食われれば。
今世で、食うを厭われるような悪さをしでかしたわけでなし、
食われれば戻ってくるだろう。
そのときこそは、生きる時間のすべて五体満足かもしれないではないか。

そうとまでは口にしない、
それは当たり前のように村にはびこる因習で、教えだからだ。

 育たなかった両の腕を組んで、年齢相当の言葉の調子で男は言う。
言葉裏、先代の薬師の“教え”>>0:135>>0:136を携えて*]

(125) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

 私が咎人として死ぬのならば、この肉は錠にだけ食べてほしい。
 他の誰の口にも入れさせたくはないのだよ。

[だから素直に咎人として裁かれ殺されるわけにはいかない。]

 願わくばお互いを食いながら死ねたら、それが一番幸せだろう。
 そのような事が可能ならば、だけどね。

[お互いの目玉を食べて、唇を食い千切り、腹を裂いて。
どれくらい生きていられるのだろう。
ゆっくりと味わいながら弟を体内に取り込みながら、弟に食べられて彼と一つになっていく。
それは甘美で素晴らしい考え。

嗚呼、それが叶うのならばなんでもするのに。]


【人】 発明家 源蔵


[>>127懸念のありどころへ軽く首を傾げ]


 弟離れもできてないのに
 自分の死んだあとも生きて別離を長くしてほしいとはまた、こじらせてるぜお兄ちゃん

 後追うように死んでほしい、離れずに、
 後の世もまた後の世も 兄弟縁の続く限りに幾度でも、
 と素直に思えばいいのになあ


[とは口で言うものの、掘り下げる腹積もりもない調子。
「教師石動殿の四角四面の生真面目な優しさだ」などと軽口にし、
ふうと息を吐き出し、けぶる白に視界を埋めた。

弟離れできないほどに可愛いのならば、悪くないと思うのならば、。
可愛げある弟を飼い殺ししたとてさほど悪いことには思わないが、
 当人、あるいは当人たちにとっては、そうではないのだろう。]

(140) 2017/11/24(Fri) 00時頃

[切実な願いはこの村ではそれこそ歪な願い
椅子を押して、一緒に崖から身でも投げたら?
なんて提案したら、弟の事となると目の色を変える
この男はどんな表情をするだろう]

 そんな事、ぺらぺらと垂れ流してたら
 食う前に殺されるぞ?

[目の前の源蔵に聞こえている様子はなさそうだが、
ついぞポロリと零しそうで呆れた視線を向けてしまった]


 それなら、特効薬を見つけたとでも言って
 自分の目を抉って食わせてやれば?

 生きた肝臓も薬になるって言うしなぁ。

[食って食われて。
閉ざされた二人だけの世界を望む姿。
彼も人間でも家畜でもない、異質な者。

不要かどうか、分類は今は避け。
何処へ向かうか足踏みしたままの男を
見つめる視線は見世物小屋を覗くに近い*]


【人】 発明家 源蔵

[さて。白い視界の薄れたなかに件の魔女>>133
石動の>>139用向きを告げるのをまって、]


 来なすったな “ミナカタ殿”

 なによりかにより、
 石動の兄には兄離れ弟離れの特効薬が必要かもしれないぜ
 なんぞそんな面白い薬効はないものかい


[くつくつと笑う調子を隠さずに言う、
無いだろう見越して無理をいうのは、時折やる、男の悪い癖だ。
「そんなら背丈の50は伸びる薬はないものか」などと、
必要な薬を尋ねられた際の悪ふざけは幾度か、繰り返した。
>>0:136どこかよぎる「憐み」を楽しむような露悪的な楽しみは、けれど、特段悪気の合ってやるわけでもないから質が悪い] 

(143) 2017/11/24(Fri) 00時頃

 恋の病も患い過ぎると命を落とすと言うからな。

[その果てに肉も口にしてくれなかったら
どうするつもりかとも思うたが。

楽しそうだから放っておく*]


【人】 発明家 源蔵

 そいつぁ覇気がない答えだな 今代の
 先代を越えてみせようとの気概がほしい
 新薬のひとつやふたつやいつつむつとお………

[最後はもはや呟きのようになるあたり、
次いだ言葉に関心がうつりつつあるも分かりやすい]

 しかし、恋か  こいね、こい 恋とは また 


[観察するように>>146見上げた薬師の顔から、また、石動の顔へと視線を移し
しげしげと眺め「言い得て妙だな」とごちたあたり、得心したのは伺えよう。
当月を意味する文字のした 「石動、その弟 錠を慕う」――などと記すことがよぎるあたり、この顔合わせはいかにも、何者にもなる前の子供の時分を思い起こさせる]

(158) 2017/11/24(Fri) 00時半頃

【人】 発明家 源蔵

 ああ、そんで、俺のぶんな
 咳止めと、熱冷ましと あれ あれがほしい
 いつも飲むのがなくなってしまった
 飯時に飲む あの苦い薬湯

[玩具じみているのは見た目はもちろん、内腑もだ。
容易に荒れる胃の腑に入れる薬茶は長く使いすぎて、
きっと腑分けしてみれば胃も腸も
色もにおいも薬湯そのままだろうと思うほど。]

  
 それは、いま、お持ちか? “ミナカタ、殿”


[>>150敬意の表れように疑問を呈されども、否、呈されたからか。
“殿”に子供じみたアクセントを添えて、
持っていないのだろうとあたりをつけて態と口にしたのは、
もう久しくは見れずにいる、問いの後に詰まった表情を楽しみにしてだ。
その薬湯はそう遠くない日に用意してもらったばかり。
硝子板の奥で さて思惑通りかは、と子供の眼が細くなる*]

(159) 2017/11/24(Fri) 01時頃

 恋は手の付けられない病か。

[源蔵の呟き無くとも、我ながら
良い表現だと自己満足。

しかし恋と言うなら仔を成せぬとはなんと不毛な。
それこそ群れには不要なもの。

目を細め、相手が年上でも気にせずに威嚇する]

 男女の仲で互いしか、と望むなら兎も角。
 この村にいる限り、群れを乱す真似、
 叶うと思わない事だ。

[間引く者の存在を子は知らぬだろうが。
いや、躾のために名を変え形は変えて
表にも伝わってはいるだろう。

しかしその間引く者が目の前にいるとは気付くか否か。
気付いてどうするものか、全ては彼任せ*]


[ほんの少し。
ほんの少しだけ。

揺れる時がある。

この一時。

本当に不要なのだろうかと。

だが風が吹けばそれに乗って飛んでしまうほどの軽さ。

この村は不要な家畜が生まれる不要な村、だと]

 ああ、本当にこの村はもう無くなった方がいい。

[呟きも風に紛れて何処かへと**]


 ――無くなった方が良い……?

[学び舎へと向かう道すがら、先程と同じ声を聴いた。
風が運んだ其れを辿り視線を向ければ大人たちの姿
その中にミナカタを見つけ、記憶に残っている仕草
人差し指を口元へ立てて見せる。

群れを乱すような話を、しても良いのかと
問いかけるような眼差し一つ置いて*]


[学校へ向かうまでの道のりに
彼からの返事は聞けたろうか。

学び舎へたどり着いたススムを待っていたのは
教え子のいない教室だった。
この分では、石動と二人で授業をこなす事になるんだろう]

 ……先生、質問があるのですが。

[今日の授業が終わる頃
独りしか居らぬ生徒が律儀に手を上げ、問いを発する]


 もし、この村が無くなったら
 先生は、どうしますか?

[唐突ともいえる問いかけだったかもしれない。

この村が無くなったら

朝聞いた狂ったような囁き声が、
どうしても頭から離れない。

自分だけが家畜に混じる人として生きていかねばならない
そうではなく
食べもしない家畜なら、いっそ全部処分してしまったら
群れに怯える必要も、なくなるのではないかと**]


【人】 発明家 源蔵

[  ―― これが 可愛げだろう。
ちいさなもみじ開いたたなごころ、
思惑に沿って――添いすぎたきらいはあるが――
ころりと掌の上に転がってくれるなら、
こうも表情の変わる>>165なら、
それこそがなりばかり玩具の男がもたない「可愛げ」で
“ミナカタ”の名前の奥にいる男がもつ、
拭えない「憐み」の発露で、その男の、貌ではないか。

満足げにぎゅうと細まった眼も、その下の口元も、
真相を明るみに引き出すに十分な悪童のそれ

たっぷり間を、
それこそ相手の遅れた一拍も飲み込むほどの間をあけて]

(176) 2017/11/24(Fri) 02時頃

【人】 発明家 源蔵

   うん、そうだな


   まだ備えがあるからだいじょうぶだよ

(177) 2017/11/24(Fri) 02時頃

【人】 発明家 源蔵

[ことさら子供じみた音程で言ったのは、
あまり怒られないように、との打算もあったが]


ああ よかった
おまえはどんどんミナカタ殿になってしまって、
つまらないと思っていたが まだいるな
まだいるなあ



[確かに子供の時分を思い出して、
思い起こしてもいたもので。]

(178) 2017/11/24(Fri) 02時頃

【人】 発明家 源蔵

 ……だから、
 まだ薬湯はあるから、
 熱冷ましと咳止めだけ頼みたい……頼めるか、
 遊びが過ぎてしまったが 

 
[相手の生業に付け込んだ、
薬にはなりようもない毒をなめる遊びだ。
怒られるなら楽し気に、けれど、
神妙に受け止める用意はできている。
その怒られるのを次回以降に活かせるのかは、また、違う話だが。

とかく享受するべく物は享受し、
遊びが毎日だった時分を懐かしむ顔ぶれとは別れがあるのだろう*]

(179) 2017/11/24(Fri) 02時半頃

発明家 源蔵は、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 02時半頃


【人】 発明家 源蔵

[遊ぶが毎日だった頃には、
書き記さんと思って筆を執ったことはなかった。

かたちの変わらない原因を、
それが原因だと思われる言葉を聞き、
母といえる女がいなくなったあと、筆先を墨に染めた。

とはいえ、始めた時分は、なにも考えず、
単に紙の上に線を引く程度、書き記したものをどう保管するのかなど考えもせず。
 であるから、今も残る当時の紙は少ない。
血の緋色の似合う女が身籠る時期>>22>>25
書き起こしのそれと重なったとしても、
紙面が残っていたとしても、それは紙片のようにみすぼらしい記録の塵芥になって読み解けるかは、それを行う者によるところが大きい。]

(180) 2017/11/24(Fri) 03時頃

【人】 発明家 源蔵

[それと同じ話だ。
口伝により守られた、薬師が薬師である所以の知の薬棚>>3>>71
得意げに指し示し語られた、受け継がれた知識は。
記憶に残れどもかすかな残滓、
――文字に残れば墨の色あせるまで。紙のほどけるまで。

書き起こし、記し、子供の手習いの文字の踊った古い頁になった*]

(181) 2017/11/24(Fri) 03時頃

[これでも憐れむ心は持っている。

憐れむからこそ、この村自体不要なのだと得心する。

この村に戻ってくるからこんな事が起きるのだ]

 この村は、もう要らない。

 そうは思わないか?

[人差し指を立てた眼差し
唇だけを動かして。

問う目は細く、狂気を隠さず。
さて彼に届いたか**]


[唇を読む事が上手く出来たかはわからない。
むらは、いらない――か?
彼への返事は瞬き一つ。
きょとん、と
かんがえたこともなかった、という風。

けれどその直後
その先を考え実行に移す事が出来るだけの術が過ぎる。
ミナカタの薬の知識があれば
己が教わった技術で少しずつ間引いて――
ススムは思わず足を止め、彼にもの言いたげな眼差しを向けた。

如何すれば良い?
そう問いたげに。

音は無く。
会釈一つでその場を去るが]


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注目:源蔵 解除する

生存者
(3人 18促)

源蔵
12回 注目

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