139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/08/12(Mon) 23時半頃
[駆ける、音に]
[射抜かれるように]
(――……繋がった)
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だって、今の君はまるで……?!
志乃!志乃?!
[少し苦しげな声で言葉を言い切る前に、腕の中の儚い白い花>>258は意識を手放してしまった]
おい!誰か!誰か早く!
[滅多に上がらない主の大声に集まってくる家の者達。 やがて志乃は彼女の部屋に運ばれていき、寝かせられた。*]
(263) 2013/08/13(Tue) 00時頃
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[赤黒い音が、唆す。]
……驕るものなど、この地に不要……。
[それは確かに望んでいたことだ。だが]
アラハバキ……?
[何かを思い出しそうになる。]
『そうだ。名だ。貴様の名だ。』
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―― 回想:雪客と ―― [思案するように間を置いての雪客の提案>>252に瞬き、それから微笑んで]
是非、お願い致します
[そう頼んだ*]
(264) 2013/08/13(Tue) 00時頃
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[それは最早、本能だった。
痺れて揺れて絡め取り、罵り嘲り痛めつけ、
そうして”音”は血肉を得たのだろうか]
誰も皆、綺麗なんかじゃない
綺麗じゃなきゃ、いけないはずなんてない
呼んだというなら全ての神が
音を拾ったわたしはせめて、あなたと共に
[揺蕩うような意識の中で、手を伸ばす。
憎々しげな言霊たちが、音となって苦痛を運ぶというのなら。
慰めにもならない言葉をどうか、彼の神の下へ*]
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―― その後 ―― 志乃……
[彼女の部屋の前、心配そうに名前を呟く 癒神の雷門が変わり果てた今、妹が突然意識を手放した理由を兄は知る術が無い。 ただの疲労だ、高天原がこんなことになったのだから仕方ない……そう自分に言い聞かせるしか無かった*]
(265) 2013/08/13(Tue) 00時頃
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名……。
いや、いやだ、違う……。
[この音は一体何なのか。]
誰か……。
[この音は、己にしか聞こえないのか。
まさか、まさか、障られたのか。
この音の中にいるのは、己だけなのか。]
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