人狼議事


270 食人村忌譚

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【人】 真剣師 鬼丞

[空になった手のひらは所在なく、腕を組んで江津子の手並みを拝見することとなる。
見返りが欲しくて捕まえたわけではないが、卵を、と言われれば遠慮をする性質でもないし、江津子も気にはしないだろう。
こういうのはお互い様だ。決まった価格の金銭でやり取りするのでなければ、恩は売れる時に売ったほうがよい。
仲良しこよしなんてするつもりは毛頭ないが、閉じた村で心穏やかに過ごすためには、それなりに良好な関係を保っていかなければならない]

 いやいや、 江津子さんの技こそ、腕ってもんさ
 鶏を絞めるのは誰にでも出来るかもしれねぇが
 それでもどうだい、
 あんたが絞めた肉は一味違う

[声にするつもりはないが、江津子はやはりどうにも年増だ。
若い頃ならまだしも、今時分「そんな気」は起きないが、なかなかどうして―――赤に濡れる姿こそは、女らしい。いつも思う。勿論それも、声にするつもりはない]

(55) 2017/11/23(Thu) 18時頃

【人】 真剣師 鬼丞

 あんたの腕は皆が認めてる

 似合わねぇ台詞かもしれねぇが
 そのあんたの得物を研ぐのは、
 結構誇らしいもんだぜ

[頭を下げる江津子に、また一つうんと頷いて背中を向けることとする。口にもしたが、柄にもない台詞だ。少しばかりの気恥ずかしさも手伝って、顔を見ずにすむよう帰ることにしたのだ。

またな、と別れの挨拶もあまりしない。
狭い村だ。下手をすれば、今日中にだってまた会うこともあるだろう**]

(56) 2017/11/23(Thu) 18時頃

[彼らの答えを聞いてから
村の人間はススムの中で家畜と同列になった。


先生の教えには、素直に頷き
ミナカタには、同じように人差し指をたてた]


[自分だけが人であるのだ。
其れを知られてはいけない
群れを嫌った所で
生活できるだけの力がないうちは
家畜の中に紛れて暮らすしかない
だから
教わった通りに、身を潜めている。

気取られては、群れに排除される。
実際注意勧告はされてしまった。

未だ、自分は 生かされている。
けれど、今年でもう18になった。
家畜を捌く方法も教わった
生活に必要な知恵も備わった
後は実践が伴えば、群れは



不要になる*]


 後は滴る温い血があれば……。

[飢餓を訴えるのは喉か心か]


 本当に。
 
 この村は……いや、群れは終わりだな。

[随分と不要な者が目立つようになった。
それが素直な感想。

ぽつりと漏らした感想は。

疑う事も聞こうともしない群れには聞こえない*]


[風が攫ってきたのだろうか。
誰ぞの呟きが聞こえた気がして、見渡した]

 ……?

[群れの終わりを告げる不穏な声。
神通力が使えるわけでもない、ススムは
空耳だろうかと僅かに首を傾ぐ。

ミナカタに出会ったなら、声の元もわかるもの
学び舎に向かうまでに
彼に出会い、言の葉かわす事はあったかどうか*]


鬼丞は、エツコにひらりと手を振って、畑へ向かうこととした。

2017/11/23(Thu) 23時頃


【人】 真剣師 鬼丞

[江津子との会話は珍しくも笑いでもって締めくくられた。
「まだ若い」だとか>>57、容の料理のことまで言うからだ。>>58
低く笑って、珍しくもひらりと手を振ったりもした。

実際、容の料理が美味いことに丞は何の関与もしない。
農家の心得を、と請われて教えたとしても、誰に見張られるでもないこの仕事をやりぬくには、ただ己の努力のみが必要となる。
ましてや、収穫した後のことは知らない。

ただ素材の味のみが評価されるならば、それは人の味であろう。
野菜ばかりを食らい、脂肪も少ない己はさぞや不味いだろう。食べることになる誰かが可哀想だ。
――――誰が食べてくれるのだろうか]

(105) 2017/11/23(Thu) 23時頃

[視界の端に捉えたの薬師の男
先ほど聞こえた声は彼の声によく似ていた。]

 誰かに殺されるくらいなら、いっそ私の手で。

[殺してその肉を食らってしまいたい。
何度そう思った事か。
寝ている弟の首に手を掛けた事もある。
しかし男に弟を殺すなんて事が出来るはずもない。

甘え、縋り、頼られる事に安堵を覚えているのだ。
弟には自分しかいない、そんな幻想に囚われているのだ。

死んで置いて行った愛した女とは違う。
誰でも受け入れ誰をも愛したあの女とは違う。

只、一途にこちらを見ている弟に依存しているのは己の方。]


【人】 真剣師 鬼丞

[畑道具をしまう掘っ立て小屋の軒先、自宅より日当たりの良い此処に、二週間ほど前に今年初めての柿を干した。
何本か吊るしたそれを指でもみこみ、3つほどがついた紐を一本、常に懐にしまっている小刀で切る。
まだまだ出来上がっていないかもしれないが、一つ食べてみて駄目ならまた吊るせばいい。

干し柿は普段女子供にくれてやってしまうが、今年は自分でも食べようと考えていた。

少し、太ろうかと考えたのだ。
太ると動きにくい、と言ったリツなどはまだ若いが、丞はただでさえガタが来ている。
江津子の言葉で、容と交わした言葉を思い出していた。若い娘に「食べてもいい」と言われたことを。本気ではなかったろう。丞も先ほどまで忘れていた。
何も起こらなければ、先に食べられるのは己だ。
残された者が、せめて美味しく食べられるように。
――少し、太ろうかと思いついたのだ]

(107) 2017/11/23(Thu) 23時頃

鬼丞は、柿を片手にふらふら家路へ。

2017/11/23(Thu) 23時頃


真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2017/11/23(Thu) 23時頃


[離れようと向けた背に、風に乗って声が届く。
あの真面目一辺倒で弟の錠を大事にしている男の、
いや、大事にし過ぎているからだろう。
その声は心からのものだろう。

猫ではないが、思わず喉が楽し気に鳴った]

 群れの中でどれだけ庇っても。
 庇いきれない時だってある。

 大っぴらに手に掛けることが赦されるのは。

[儀式と罪人を裁く時。

もっとも、錠が裁かれるような罪を犯すとは思えないが。
漏らした呟きが風に乗るかどうかは知ったことではない。
彼が耳を塞ぐかどうするかも。

ただ人間になるか、家畜になるか。
何処を目指すか見定めるだけ*]


 嗚呼、それとも。

[お前が咎人にでもなって彼に喰われるか?
なんていつにもなく狂気が顔を出すのはどうしてか。

ミナカタを継ぎたいと草の束を持って帰った娘のせいか。
もうこの村に、ミナカタは不要だと告げたら。
どんな顔を見せるだろう、なんて。

愉快な事を考えたからだろうか*]


 私が咎人として死ぬのならば、この肉は錠にだけ食べてほしい。
 他の誰の口にも入れさせたくはないのだよ。

[だから素直に咎人として裁かれ殺されるわけにはいかない。]

 願わくばお互いを食いながら死ねたら、それが一番幸せだろう。
 そのような事が可能ならば、だけどね。

[お互いの目玉を食べて、唇を食い千切り、腹を裂いて。
どれくらい生きていられるのだろう。
ゆっくりと味わいながら弟を体内に取り込みながら、弟に食べられて彼と一つになっていく。
それは甘美で素晴らしい考え。

嗚呼、それが叶うのならばなんでもするのに。]


【人】 真剣師 鬼丞

[家へ向かう道すがら、薬師の姿が見えれば>>94さて、と干し柿を見下ろした。ミナカタには夏に随分と世話になった。
今年は不思議と虫害が酷く、駄目で元々、と相談したのだが、どうにかこうにか土に撒いてみるといい、と薬を用意してくれたのだった。
天然由来の香草がどうとか…詳細は忘れたし、面倒なことを頼んだという自覚はあるが、薬師の内心はどうあれ、その薬はよく効いた。理由が別のところにあったとしても、虫害が減ったという結果が全てだ。

その例に干し柿でもくれようか、と思ったのだが、
いかんせんこれはまだ未完成品。
くれてやってから、渋かったらむしろ嫌がらせである、と考え込んだ次第である。

ともあれ、挨拶程度はしておこう。
干し柿はまだ、掘っ立て小屋にいくらでもあるのだから]

(131) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2017/11/23(Thu) 23時半頃


[切実な願いはこの村ではそれこそ歪な願い
椅子を押して、一緒に崖から身でも投げたら?
なんて提案したら、弟の事となると目の色を変える
この男はどんな表情をするだろう]

 そんな事、ぺらぺらと垂れ流してたら
 食う前に殺されるぞ?

[目の前の源蔵に聞こえている様子はなさそうだが、
ついぞポロリと零しそうで呆れた視線を向けてしまった]


 それなら、特効薬を見つけたとでも言って
 自分の目を抉って食わせてやれば?

 生きた肝臓も薬になるって言うしなぁ。

[食って食われて。
閉ざされた二人だけの世界を望む姿。
彼も人間でも家畜でもない、異質な者。

不要かどうか、分類は今は避け。
何処へ向かうか足踏みしたままの男を
見つめる視線は見世物小屋を覗くに近い*]


【人】 真剣師 鬼丞

 ああ、あんたのおかげだ
 これが美味くいっていたら今度持っていくよ

[己のこととなると整備は頭を過ぎらず、熱が出ても気づかないくらいミナカタの世話にはなることはないが、作物は別だ。
鼠も数年前にひどい害が出た。
その時のことを思い出し、肩を竦める。

また世話になるだろう、と頷いて、ミナカタの向こう、立ち話をする二人にも干し柿を軽く振る程度の挨拶をして通り過ぎることとなった]

(144) 2017/11/24(Fri) 00時頃

 恋の病も患い過ぎると命を落とすと言うからな。

[その果てに肉も口にしてくれなかったら
どうするつもりかとも思うたが。

楽しそうだから放っておく*]


【人】 真剣師 鬼丞

[自宅に戻り、干し柿を軒先に吊るした。
一つは家の中へ持ち込み、リツの包丁の具合を確かめるのに使うこととする]

 ………渋い

[干すのが不十分だった、というよりこれは、単に柿の個体としての渋みだろう。
それでも残すことなく、黙々と口に運ぶ。
半分ばかりを食べたところで手を荒い、今日は外で包丁を研ぐことにした]

(149) 2017/11/24(Fri) 00時半頃

鬼丞は、包丁を研ぐ音が、規則的に響いた**

2017/11/24(Fri) 00時半頃


真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 00時半頃


 恋は手の付けられない病か。

[源蔵の呟き無くとも、我ながら
良い表現だと自己満足。

しかし恋と言うなら仔を成せぬとはなんと不毛な。
それこそ群れには不要なもの。

目を細め、相手が年上でも気にせずに威嚇する]

 男女の仲で互いしか、と望むなら兎も角。
 この村にいる限り、群れを乱す真似、
 叶うと思わない事だ。

[間引く者の存在を子は知らぬだろうが。
いや、躾のために名を変え形は変えて
表にも伝わってはいるだろう。

しかしその間引く者が目の前にいるとは気付くか否か。
気付いてどうするものか、全ては彼任せ*]


[ほんの少し。
ほんの少しだけ。

揺れる時がある。

この一時。

本当に不要なのだろうかと。

だが風が吹けばそれに乗って飛んでしまうほどの軽さ。

この村は不要な家畜が生まれる不要な村、だと]

 ああ、本当にこの村はもう無くなった方がいい。

[呟きも風に紛れて何処かへと**]


 ――無くなった方が良い……?

[学び舎へと向かう道すがら、先程と同じ声を聴いた。
風が運んだ其れを辿り視線を向ければ大人たちの姿
その中にミナカタを見つけ、記憶に残っている仕草
人差し指を口元へ立てて見せる。

群れを乱すような話を、しても良いのかと
問いかけるような眼差し一つ置いて*]


[学校へ向かうまでの道のりに
彼からの返事は聞けたろうか。

学び舎へたどり着いたススムを待っていたのは
教え子のいない教室だった。
この分では、石動と二人で授業をこなす事になるんだろう]

 ……先生、質問があるのですが。

[今日の授業が終わる頃
独りしか居らぬ生徒が律儀に手を上げ、問いを発する]


 もし、この村が無くなったら
 先生は、どうしますか?

[唐突ともいえる問いかけだったかもしれない。

この村が無くなったら

朝聞いた狂ったような囁き声が、
どうしても頭から離れない。

自分だけが家畜に混じる人として生きていかねばならない
そうではなく
食べもしない家畜なら、いっそ全部処分してしまったら
群れに怯える必要も、なくなるのではないかと**]


[これでも憐れむ心は持っている。

憐れむからこそ、この村自体不要なのだと得心する。

この村に戻ってくるからこんな事が起きるのだ]

 この村は、もう要らない。

 そうは思わないか?

[人差し指を立てた眼差し
唇だけを動かして。

問う目は細く、狂気を隠さず。
さて彼に届いたか**]


[唇を読む事が上手く出来たかはわからない。
むらは、いらない――か?
彼への返事は瞬き一つ。
きょとん、と
かんがえたこともなかった、という風。

けれどその直後
その先を考え実行に移す事が出来るだけの術が過ぎる。
ミナカタの薬の知識があれば
己が教わった技術で少しずつ間引いて――
ススムは思わず足を止め、彼にもの言いたげな眼差しを向けた。

如何すれば良い?
そう問いたげに。

音は無く。
会釈一つでその場を去るが]


[植え付けられた新たな知識が頭の中を埋めていて
授業が終わったその後に
石動へと思わず問うてしまったのだった。

彼になら、話しても大丈夫
確信が何処かにあった
異端な思考を他者へ漏らさずにいてくれた相手であり
己に知識を授けた相手
弟という家畜を大事に飼って居る
ミナカタから教わった基準で言うなれば
彼もまた群れに紛れた人間に違いない

それに、うまくゆけば
彼にも協力が得られたら等と打算をひとつ。
昨日彼の兄弟の結びつきは見聞きして学んでいる
其処から交渉の余地があるかもしれない**]


[物問う視線はやはり彼が人間の証。
だが此処で長々と話すものでもないし、考える力も充分養われているはず]

お ん な。

[解を求めるような眼差しに、人差し指は唇から去って行った娘の音がする方へ。

女を間引けば仔は産まれぬ。
解まで辿り着けたら。

褒めてやろうか、それとも手を取ろうか。
距離を縮めず愉しげに目だけが細くなる**]


 特効薬になるのならば本当に食わせるが。

[肝臓を食わせて治るのならば食わせてもいい。
しかし本音を言うのならばこの身を食らう様を生きて眺めていたいのだ。
目玉ならばその望みも叶いそうだが。

このような事を考えているから薬師に見世物小屋の見世物のように思われているのだろう。
だが幸いな事にそう思われている事に気付いていない。
だから思考は好き勝手に散らかって脳内を巡る。

どうせ実行に移す事はないのだから好きに考えるくらい許されるだろうか。]


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処刑者 (6人)

鬼丞
7回 (7d) 注目

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