44 【game〜ドコカノ町】
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[ それ以上 ] [ 騎士、と言葉を交わすことはあっただろうか ]
[ とん ]
[ 軽く、機体から羽ばたいた天使の姿が中空で ]
[ じりり ]
[ 激しく赤いノイズを散らした ]
(@35) 2011/02/22(Tue) 22時半頃
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『なんだぁこりゃあ!』
[ステージ崩壊が起きた瞬間、そんな間抜けな声が響く]
『まぁ、いいぜ。いいぜいいぜいいぜいいぜ〜
血だ。たっくさんモブが出てきやがった!』
『死ね。死ね、死ねぇえ!!』
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[ 赤い光 ] [ 放電現象にも視えるそれは、けれどよく見れば、 規則的な文様を描きながら 天使の周囲を取り巻いて ]
[ その禍々しい文様が全身に映し出される ]
[ 紅い瞳は 重たげに瞬いて ] [ 白銀の騎士の姿を見ただろう ]
[ けれど助けを求めるような言葉が、 その口から発せられるはずもない ]
(@38) 2011/02/22(Tue) 23時頃
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[ ただ、足掻くように動きかけた腕は、すぐに諦めたように落ちて ]
[ 姿は消える ]
[ さらり ][ 赤い粒子が残像のように残って ] [ それもまた風に砂がさらわれるように消えた ]
(@39) 2011/02/22(Tue) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/22(Tue) 23時頃
『ひゃーっはははははははっはぁ!』
『ここは、何だァ?
アホだ。阿呆のステージだ。
血もねぇ。ぶち殺せるモブもいねぇ』
『―― あぁ、つまらねぇなぁ!
血ぃ血ぃ血ぃ血ぃ!』
『誰か血をぶちまけろ』
[次々とマクロだったものが飛ぶ]
『ああ、壊れた! 前のところが次々壊れていくぜ!』
『な〜ぁ、お仲間さんよぉ!
よもや、「プレゼント」もぶち壊したりしてねぇよなぁ?』
『壊れてたら見ものだぜぇ!
茶番、茶番茶番茶番茶番っ!!
―― 悪くねぇ!』
[自分のプレゼントは、常に自分の胸の中にあるものだから。
そう、カミジャーたちに尋ねた**]
[酔ったようなドナルドの声にはっと現実に戻される]
プレゼント…
多分壊れたりしてないんじゃなか…
[いいおわらないうちに…
ザザザッ またどこからかノイズが]
わーぃ、ドナ兄、絶好調〜?
モブが良いの? モブ以外ならまだ居るよ??
[何処かのんびりと、応えた]
プレゼント…
志乃ちゃんの、アレ。壊れてないけど、何だか輝きが…鈍った気がして。
…カミージャ?
もしもーーし?
[水族館での邂逅で、カミジャーとも普通に声を交わしていた]
もぶ?もぶ?これ もぶなの?
なんか嫌なものに
がぁあああ
襲われてるんじゃが…
ぎゃあああ
[パニックな声]
あははーーーー
落ち着けー、カミジャー!
…こっちにも、なんか居るよぅー
[表に出て居なくて良かったと、心底思った]
ドナルどん…どうか し… ?
[なんだか機械的なセリフが気になって掛ける声が宙に浮く]
ドナ兄、ドナ兄ぃ…
[あははははと、楽しそうに笑った]
…あれ、なんだ。もぅ終わり。
[ロビーで見かけるドナ兄の姿に、溜息をついた]
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―床彼大学医学部付属病院― [ 待合室のロビーには、院内図がある。 20階建のビル。上層階は入院病棟、下層階は外来。 地下には、食堂や売店、キャッシュサービス、休憩所。 そして長期入院患者の利用するであろう美容室 ]
[ どこにあるのも、音と気配、だけ ]
(@42) 2011/02/23(Wed) 01時頃
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わー リ…リュ・・・ルヌドぉ…
んー ヌルド と ドナルどん
揃ってみんなと会えたのじゃ!
おいらはひとりで移動移動しておったので
こういうのはめったにないのじゃ
[シッポを振って…ちらりとドナルドを見上げた]
…そういえば アイリスをやったが、プレゼントは手にはいらなかったのじゃ
もしかしてヨーランダ殿が?
[リュヌドへ尋ねた]
惜しい、惜しいよカミジャー!
[『ル』さえ挟まなければ完璧だった! とリュヌドは悔しがる]
そうだよね…。寂しい想いをさせてごめんよ、カミジャー!
んーんーー?
あぁ、志乃ちゃんのね。
…ライトニングが、持ってるよ?
えへへ。
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[ ガラガラガラ ]
[ 医療用ベッドを押す音は、 エレベーターホールへと吸い込まれていく ]
[ 一人で開くエレーベーターは、下層階行きのもの ] [ 上層階へ向かうものには、ランプが灯ることは無い ]
(@43) 2011/02/23(Wed) 01時半頃
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ほぅ 騎士殿か
身につけておるかのー
[そういってライトニングの姿をそっと捜した]
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[ 砂時計の赤い粒子は、 今にもすぐにでも途切れそうな細さ ]
[ その糸が揺らぐたびに ] [ 院内の空気もどこか揺らいで見えただろう ]
[ エレベーターは、今はまだ *動かない* ]
(@44) 2011/02/23(Wed) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/23(Wed) 01時半頃
ヤニクヤニク、そこにカミジャーが居るって!
震えてるって!
気付いて、ヤニク!
[やんやと野次を飛ばして居たが、カミジャーがヤニクの名を呼んで手を握る姿にあははと笑った]
うんうん、カミジャーと一緒に居よう、居よう!
一緒に行くのじゃ
病院に置き去りはさすがに怖いぞ!
[ぎゅうともう一度手を握った]
この病院には、居る けど 居ない もの、ね?
大丈夫。ヤニクはきっと、カミジャーの事護ってくれるよ?
あははは。盾になるね、うん!
[ぎゅぅと握る手に、喉を鳴らした]
盾?
いぁああああ
主とははじめておうたのに…
何故故?
[声の主を不思議そうに…**]
ライトニングには声かけないの?
だって、奇襲してきたしー。雷嫌いだしー。
レティーシャは?
ドナ兄と一緒だしー。
ドナ兄はー?
(目配せチラチラ)
---主も今は志乃殿のプレゼントを半分とはいえ
手にしている身なのじゃ
盾になるなど無理をせんでよいのじゃ
ドナルどん?
[同じようにちら見した**]
アシモフはー?
えぇ? だって…ねぇ?
(あの子は知っているから。ライトニングが、持ってる事。だから、別行動。どう出るか…ね。見たいんだ…)
[こそり口には出さず。ただにこにこと笑顔のエモートを表示した]
え え ?
[何故と聞かれ、逆に返した]
盾に、しないの…?
…わーん、カミジャー優しいっ
そうだね。志乃ちゃんのプレゼントは、大事に持ってないとだしねっ
[カミジャーと一緒になって、ドナ兄ちらちら**]
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[ その気配には、姿もない ] [ 発せられる言葉も、ない ]
[ ただ、さらり、赤い粒子が流れて、空気が歪む ] [ それは、仮初の身を失った者たちの元へ、]
[ 望むのなら、彼らにも再び抗う力が与えられるだろう ]
(@55) 2011/02/23(Wed) 09時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/23(Wed) 09時頃
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[ すぅ、と 歪んだ空気の中 ] [ 紅の粒子を纏った光に融ける腕は、白く細く ]
――……、
[ その手の甲には、楕円の紅玉、 けれどあの禍々しい文様は存在していない ]
(@56) 2011/02/23(Wed) 09時頃
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