283 突然キャラソンを歌い出す村2
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/*
みんな面白いからどこにするか迷うよね…
あ、もしエニシ落ちになったりしてもヨスガでなんとかするので
(昨日の襲撃候補だったりもしました)
そこら辺でもぜんぜん大丈夫な感じとも伝えておきます
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[しかし悪夢本番は連休明けである。
男友達との約束をほっといて、 こころとナツミと遊んだ、とか、一緒に泊まった、とか。 そんなのもうからかわれる要素しかないだろうって話だ。 (後から聞くとこころがちゃんと丁寧に約束を断ってまわってたらしい。さすがすぎる。その頃から男子に人気があったからその部分でも妬まれてたんだろうと後で気付いた。) 男友達とめちゃくちゃに喧嘩したのも覚えている。 喧嘩の理由なんて二人には言わなかったけど。 めちゃくちゃに喧嘩しても後日あっさり仲直りしたけど。
こうしてめでたくドドドドド地雷の芽は植えられて。 二人の事を極端に”異性”としてみようとしなくなったのも、切欠としては十分すぎると思う。*]
(503) 2018/09/14(Fri) 03時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/09/14(Fri) 03時頃
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― 午後の授業中:空き倉庫 ―
[入った倉庫の中と(どこから持ってきたのだろう) ちゃぶ台をじろりと見る。文句は零さないが、 肩に乗せた猫と揃った顰め面を浮かべている。]
……………。どーも。 [何か小ばかにするネタでも仕組まれているのでは… といぶかし気に茶を睨んだ。出された茶には手を付けない。 冷めきったら、猫の方にでも飲ませるのだろう。]
[話をしよう。と話す言葉には正直に頷いた。 この下品な酔っ払い相手にだらだらとマクラを並べるつもりは無い(何せ碌な会話にならず馬鹿の応酬になるだけが目に浮かぶ。) ちゃぶ台の前に座るやいなや、男は本題を語り出した。]
(504) 2018/09/14(Fri) 03時半頃
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―――キツネ頭は質屋に売られてる。
[――突如倉庫の天井で、バツンと大きな音が鳴る。 その音と共に部屋は(昼だと言うのに)真っ暗になり、(どこに備えられていたか知らないが)ぱっとスポットライトが落ちた。
スポットライトの下。 ちゃぶ台の座っていた男の前。
ちゃぶ台の上は何故かラジオの収録用のようなマイクが 怪異用になんと二つ、天井から伸びている。
その腕にはアコースティックギターが構えられ、]
1、2、3、4
[たんたんたんたん、ギターをリズミカルに叩くと マイクへと口を近づけて、囁くようにこう言った。]
(505) 2018/09/14(Fri) 03時半頃
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♪ ―――聞いてください。 「かくかくのしか」
(506) 2018/09/14(Fri) 03時半頃
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♪ さんかくつのの しか 一匹 しかくつのの しか 二匹
はぐれものの しかじかよ きょうは二匹 何語ろう………
(507) 2018/09/14(Fri) 03時半頃
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[―――そういうメロディの前置きをして、 男は何事も無かったように、朝に起きた出来事を話した。 ちなみに、語る最中は、常にカノンコードを弾いている。
キツネ頭は質屋に売られてるということ。こんなもの扱う時点で怪異の裏街の質屋に決まってるだろう。
質の対価は『鉄血一瓶』。 または『恋歌』、または『雪女の涙』……
――または、『九尾塚学園体育祭の、優勝トロフィー』。
売ったやつは、盗んだやつと同じ「首無し騎士」で。
盗んだ理由>>362を語るかは、聞きたがるようなら話した。(思うにあまりに子供じみた理由だったので、多少同情して、自ら告げることはしなかった。)
どういうわけかは分からないが、必要だと言う奴が居ると言う事で そいつは買い取ろうとしているという事―――…]
(508) 2018/09/14(Fri) 03時半頃
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[とりあえずそこまで語ると、またギターを掻き鳴らし、 対する怪異とは違う、若い澄んだ声を高らかに上げた。]
♪
かくかくの しかじか かくかくの しかじか
かくかくの しかじかよ(WOWOW) かくかくの しかじか… [アレンジも大きく加えながら、 歌う男は顎でおもんへ合図する。 ―――ハモるぞ。とも言いたげに。]
(509) 2018/09/14(Fri) 03時半頃
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♪
かくかくの しかじか かくかくの しかじか
まるまるの くまもいるよ(WOW) かくかくの しかじか…
(510) 2018/09/14(Fri) 03時半頃
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♪
かくかくの しかじか かくかくの しかじか
ふかふかの りすもいるよ(WOWOW) かくかくの しかじか…
(511) 2018/09/14(Fri) 03時半頃
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…………。
[かくかくのしかじかをハモりながら、合間、座布団の上で胡坐をかき、肘をついて、唸る。]
必要なやつぅ……?
[当然その首は自分も必要だが、自分で無いものも必要だった場合は大変なことである。]
(512) 2018/09/14(Fri) 03時半頃
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あぁちなみに…… アタシの首のこと知ってるヤツがいるらしくてね。 せーとかいちょー、っていうらしいンだが。
おまえ、こいつから話きいたのかい?
[と、ヨスガとエニシが写った写真を見せた。]
(513) 2018/09/14(Fri) 03時半頃
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[掻き鳴らしたギターが、穏やかなメロディに変わり、 静かに余韻を残して終わっていく―――。
音が完全に消えた頃には照明もマイクも 持っていたギターすらも消えて、元の倉庫に戻っていた。
何事も無かったように、男は話す。]
…その買戻しが あんたの手回しだってんなら、まあいいけど。
そうじゃないなら急いで手に入れないと、 あんたの頭はまた行方不明だな
(514) 2018/09/14(Fri) 03時半頃
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[写真をぺらりと見せられて、 男は目を驚いたように瞬かせた]
! あ、ああ。 確かにこいつだった。 双子だったのか、あいつ…
眼鏡はかけてなかったけど…
(515) 2018/09/14(Fri) 03時半頃
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いンや。 探すのを手伝えと言ってみたやつはいるが……
そりゃ昨日のことだぜ? わからねェな。
………わからねぇから…… そうだねェ……。
[あ〜〜〜と頭を掻いて]
よくわからねェな!!!!!
[おもんは細かいことを考えないタチだ。]
アタシがその――どれでもいいや。 どれかを質屋に持ってって、 買えゃいいンだろ?
(516) 2018/09/14(Fri) 03時半頃
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ともかくだ。 ほんとに首無しの仕業で。 おまえはこの顔のヤツから話はきいて。
……んで盗んだ理由はなンだって?
[一応盗んだ理由もきいて、それをアーサーが語るなら、おもんは完全に意味がわかんねえという顔をしていた。]
(517) 2018/09/14(Fri) 03時半頃
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[頭を掻いて叫んだ内容に半眼を送って、]
対価は、向こうもあてはなさそうだった。
最後の… その、優勝とろふぃー、ってやつは ここの名前がついてるんだがら、 ここにある物なんだろ。
向こうもとれるかどうか 唸ってはいたな。
[盗んだ理由は、訊かれてしまったので 素直に語る。]
まあ僕の勘でしかないけど。 あんたの頭を盗んだ首無しっていうのは、 まるまんま、ガキみたいなやつだったよ。
[弁護するわけでもなく、面白くも無さそうに言う]
(518) 2018/09/14(Fri) 04時頃
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アーサーは、おもんにアンコールした。
2018/09/14(Fri) 04時頃
オーレリアは、アーサーにアンコールした。
2018/09/14(Fri) 04時頃
オーレリアは、おもんにアンコールした。
2018/09/14(Fri) 04時頃
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随分チンケな理由で盗られたもンだねェ。 とは思うが。 いやまァ……キツネの目か。 特別っちゃあ、特別な目じゃあ、あったからな。
[相手は怪異の最高位。どんな気持ちであの目を嫌がったのかはまだわからないが]
……いいだろう。 まあ、思うとこは色々あるが後でいい。 どこにあるってなァ、ハッキリしたンだ。
上等じゃあねェか。
『鉄血一瓶』『恋歌』『雪女の涙』………そんで 『九尾塚学園体育祭の、優勝トロフィー』……
[復唱してみて、眉根を寄せる。 九尾塚学園体育祭、新聞部で中止がなんだと聞いたが、果たして大丈夫なのだろうか。]
(519) 2018/09/14(Fri) 04時頃
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ザーゴは、シンイチに話の続きを促した。
2018/09/14(Fri) 04時頃
ザーゴは、自分の輝きに目がくらんで間違えてエンターを押した。
2018/09/14(Fri) 04時頃
オーレリアは、ザーゴにアンコールした。
2018/09/14(Fri) 04時頃
シンイチは、ザーゴの輝きの前ではすべての失敗が正しかったように見えるので問題はなかった。
2018/09/14(Fri) 04時頃
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………ソレ。 明日とかじゃアねェのかえ。
体育祭とかいうやつ。
[全くなんのことだか分かってはいないが。]
………………。 よし。明。
お前も明日は体育祭で 優勝トロフィーを取る手伝いをしな。
なンだかわからんが。
[全く。ほんとに何だかわからんが。]
(520) 2018/09/14(Fri) 04時頃
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…………まるまんまガキみたいなやつ、ねぇ。
[写真にうつっているのは男子高校生。 明がここまで、盗みの理由まで聞き出した上、最高位の怪異通称『首無し』がやったというところまで判明しているということは、盗みをやった本人、ということだな?と明に確認をとる。]
……。
[首無し騎士は誰かに成り代わるというが。 さて、どういう状況なのだろう。 難しい顔をして写真をにらんだ。]
(521) 2018/09/14(Fri) 04時頃
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そうなのか? そりゃあご愁傷さま。
[この学校の行事はまだ知らない。 先程騒がれていたのなら、生憎は昼まで 拉致されていたばかりだ。
我関せずとそう言ってようやく茶に手を付け始める。 それを啜った時に言われたのがこの言葉。>>520
男は茶を噴きだした。]
…………………………はあ!?!?!?
アンタがナツミに押し付けた 頭探しは見つけてやったんだ! 頭が見つかったんだから、もういいだろ!?!?
(522) 2018/09/14(Fri) 04時頃
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ー ???・謎の語り部 ー
[さて、突然だが、憂いの午後を過ごす麗亜について、少し話をしようと思う。 実のところ、彼女自身の認識には”ひとつの誤り”がある。
恵まれた環境故の退屈な日々を過ごし、非日常に夢を見るただの高校生。
その認識自体が誤りであり、もっと言えば、”夢を見ずとも、麗亜自身が非日常なもの”なのである。 何のことかわからない? ならばもう少しわかりやすく話そう。
いくら怪異に触れたとて、普通の人間が自身の体から冷気など生み出せる訳がない。 だが、麗亜は裏の世界の住人でもなく。 そしてこの首は麗亜のもので、身体も麗亜のものだ。 他人のものを借りている訳でもない。
では、真堂麗亜とは一体?]
(523) 2018/09/14(Fri) 04時頃
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[その答えは、
人間でもなく、怪異でもない。 否、人間であり、怪異でもある。
自覚こそないが、麗亜自身もまた、己が焦がれる非日常のうちのひとつなのだ。 こうなるまでのことについてを語るには些か時間が足りないため今は割愛しよう。 ひとつ、言えることといえば、麗亜の半分は未だ眠っている状態であるということ。 そのまま眠り続けるなら何の心配も要らないが、叩き起こされようものならその時は。
ーーーー何が起こるかは、わからない。**]
(524) 2018/09/14(Fri) 04時頃
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[おもんは明が噴き出した茶をひっかぶりながら]
頭が手に入ってないンだから ちょいと手伝いねェ! こんな酔っ払いに年中フラフラされててェのかえ。 家が見つかったら毎日ションベンひっかけてやろうか。
そうだ、そうだ。 そのナツミとかいうお嬢ちゃんを うまいこと焚きつけてくれるンでもいい。 で、トロフィーだけこっちに横流してくンな。
(525) 2018/09/14(Fri) 04時半頃
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[>>521 質に投げ売りしたと言ったから。 お前が頭を盗んだのか、と聞いたら だって、とそう理由が帰ってきた。
男はそうおもんに伝える。 本当に首無しであるかどうかの経緯を 伝えるのは多少面倒だが]
質屋の台帳を見るには、 首がないとダメなんだって。
そいつはひとりじゃ入れない。 そう言ってたぞ。 [睨んだ写真の写る顔を横目に、 首から下が透けた男は小さくため息を吐く。]
(526) 2018/09/14(Fri) 04時半頃
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じゃあ、いよいよ首無しか。
[明に続いて、二人で溜息を零す。 軽率に首無しを探せだのなんだのと口にしてきたおもんだが、きっとそうだろう、探すにはそこだろうと踏んでいただけで、いざ最高位の怪異が首を盗ったと知って溜息が出ないわけではない。]
(527) 2018/09/14(Fri) 04時半頃
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……まァ、ざっくりとだが事情はわかった。 ありがとうよ。
一杯どうだえ? それとも今度ラーメンくらい奢ってやろうか。
[火酒の入った瓢箪を持ち上げた。]
(528) 2018/09/14(Fri) 04時半頃
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[>>525 茶をひっかけた事を謝ることも無く。]
どんだけたかる気だ、自分の頭だろうが! 自分で面倒見ろよな!? あと本気でやめろよな!! あんたじゃ虱潰しにどこでもそこでもやりそうだ!! 断酒しろよ酔っ払い!! だから、 ナツミを変な事に巻き込むなって言ってんだよ! 何のために代わりに見つけてやったと思ってんだ!
(529) 2018/09/14(Fri) 04時半頃
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[顎から茶をぽたぽたとたらして]
今の時代にあるビールって酒はいいねェ。 チョイと薄いが、味はいい。 喉ごしが良くてさぁ………
アイツを飲むと めちゃくちゃにションベンしたくなるんだ。
しかし考えてもみろ、明。 ナツミが仮に優勝したらどうなる。 そしたら今度はアタシが直々にナツミから そのトロフィーをひったくらねぇとならねぇから これまた面倒だぜ。 だからな。先にどうにか場を整えてくれ。 たのんだゼ。
(530) 2018/09/14(Fri) 04時半頃
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[持ち上げた瓢箪をいぶかし気に見てから]
……ええ……あんたが 飲んでる酒だろぉ…
それ飲んだら あんたの仲間入りっていうじゃないだろうな……
[酔っ払いを睨みつける。]
………………まあ、ラーメンのがまだ… 塩気きいてるし…
(531) 2018/09/14(Fri) 04時半頃
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