52 薔薇恋獄
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プリシラは、大佐さんも、お疲れ様!**
k-karura 2011/05/28(Sat) 18時半頃
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─ ある日の街角 ─
[それは、本当に偶然だった。 何気なく立ち寄った一軒の本屋。そこで、よく知る姿をひとつ見つけた。 育ちの良さを思わせる身形、遠くからでもよく分かる金の髪]
甲斐君。
[あの日以来、彼に対しては思うところが幾つかあり、部室等でも2人きりになるようなことは意図的に避けてきた。 なので今日も、声をかけずにそのまま場を離れるつもりだったが。
その思いとは裏腹に、足は彼の方へと向いた]
(300) nordwolf 2011/05/28(Sat) 19時頃
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―二年教室前―
俺の評価、そんなに信用するもんでもないと思うけど。
[謎の信頼(>>274)には複雑な思いが沸かなくもなかったが、味比べ、と言われたなら、嬉しそうに頷く。]
まあ、また近いうち行くと思うし。そん時にでもな。
[生存者にも残念ながら課題はあるし、受験はやってくるので。きっと通う足が止まることはない。 それから、口どけをよくするならそれこそバターが必要だとか、ココアとプレーンの組み合わせは悪くないとか、周囲の視線にそぐわない会話を続けたけれど。 ふと、ある一言が引っ掛かって。]
(301) mmsk 2011/05/28(Sat) 19時頃
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つか、何、自信作って。あれ、お前が作ったのか。
[期待の目に、尊敬の色が混じった。典型的台所立たない男子としては、家庭的な行為には崇高なものを覚える。 と同時に、後輩の手作りに結構辛辣な評価も下した気がする。 途端にどこか弱ったような、珀の様子を窺うような、仔犬にも似た不安げな様子で書き連ねられるメモを見ていただろう。]
(302) mmsk 2011/05/28(Sat) 19時頃
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―― かつての別荘跡 ――
[上から降ってきた叫びも、頭にわんわんと響いて出所が怪しかったから。 釘を刺されるまでもなく、蹲ったまま。 ひらひら振った手は、今は空いていない。
軽い擦り傷と、打ちつけたこめかみが少し切れただけで、特に何処か捻ったわけでもない。 ただ、べっちょりと泥塗れになってしまったから、手を繋ぐのは遠慮しようとしたのだけど。 青ざめた顔色と、露を帯びた紫に、何も言えなくなってしまって]
…… ああ。
[届かずとも、伸ばし続けてきた手。 けれど今は、茨に捕まった時よりも、重く、動かず。
胸元を握りしめたまま、ただ魂が抜けたような虚ろさで、呆然と蘭香を見つめていたのだけど]
(303) sayclear 2011/05/28(Sat) 19時頃
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―自室―
思い込む……。……口に出すのは、恥ずかしいな……。
[でもアドバイスを請うておいて聴かないのはどうかと思う。 あれか?女の子が盛り上がるために敢えて演技するとかそういう類なのか?と頭ぐるぐるさせている間に指が抜けて。
ほっと、息を吐いて力を少し抜いた瞬間だった]
ひあっ!?
[完全に油断していた。指は抵抗する前に奥へと侵入してきて、ある一点を擦る。 口に出す、とか、そういうのを考える暇なんてなかった。自然に悲鳴が上がった。頼るものを求めて良数にぎゅ、としがみつく]
な、なに、今のっ……
[感じたことのない快楽に怯える。それと同時、期待する。 これ以上刺激されたら、どうなるのか、と*]
(304) siro 2011/05/28(Sat) 19時頃
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『愚か者』
いてっ!
[何処からか飛んできた葉っぱが、すぺんっ! と空気抵抗を無視した速さで額に貼りついた。 じんじん痛む額から、葉を剥がして見遣るまでもない。 その声が誰かなんて]
何すんだよ紅子さん!
『腑抜けて居るからだ、戯け。 貴様、何のためにおめおめと此処まで来たのか、分かっておらぬほど 救いの無い馬鹿か』
[鳥頭は紅子さんの癖に、とかぶつぶつ。 梢から降りて来ず、艶やかな長い髪を揺らす相棒を、じとりと見上げ]
……紅子さんだって、どうしようも無かったから、其処に居んだろ。
(305) sayclear 2011/05/28(Sat) 19時頃
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[恨みがましい視線は、ひやりと冷えた一瞥で、封殺される。
分かっている。 彼は、手を伸ばせなくて。伸ばせるのに伸ばさない自分を、もどかしく、苛立たしく思っているのだとは。
それでも。 この手を果たして、自分が伸ばして良いのか。
蘭香の姿を目の当たりにした今、怖気づいているのだった]
(306) sayclear 2011/05/28(Sat) 19時頃
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― ある日の街角 ―
[本屋で探す本は、問題集と進路に関するもの。 あれから、オンラインゲームに費やす時間は大分減った。 2,3冊選んで、次は新書の新刊でも……と思って踵を返した時、己を呼ぶ声がした。]
……栖津井先生?
[本屋で問題集の中を改める為もあって、眼鏡をかけていたことが幸いし、振り返った先に声の主を直ぐに見つけることが叶う。]
先生も、何か探しに来られたんですか?
[此処はこの辺りでは専門書も多く扱っている本屋だったから。 鳴瀬との一件もあり、少し栖津井と2人であることに居心地の悪さを感じつつ、それでも顔には出さぬよう、当たり障りのないことを尋ねた。]
(307) mitsurou 2011/05/28(Sat) 19時半頃
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鳥使い フィリップは、メモを貼った。
sayclear 2011/05/28(Sat) 19時半頃
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―― 教室前>>301 ――
オレ、あんまり不味いって分からなくて。 せんぱい、普通の……まあ、甘いの好き寄りの味覚っしょ?
[だから助かってるんです、とにへり笑い。 近い来店を約束されれば、お待ちしてます! と満面の笑みを向け。
加えられるアドバイスに、ふむふむ頭の中で検討しながらメモっていれば、視線も気にならなくなっていた]
? です、よ?
[なんだろう、先輩の眼差しに、尊敬のいろが見える。錯覚か。 きょとんと頷けば、途端不安げになる先輩に、ますますきょとり]
あの……?
(308) sayclear 2011/05/28(Sat) 19時半頃
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─ 街角 ─
いえ、別に特に用があったわけではないんですけどね。
[ただなんとなく、立ち読みに寄っただけの書店。 まさか彼に出くわすなどとは、思ってもみなかった]
甲斐君は……。 問題集ですか。
[手元の本へ視線を向け、そう言ってから。 暫し逡巡する。
───以前から、甲斐には訊いてみたいことがあった。 それは勿論、合宿でのこと……鳴瀬に関することで。
どうしても、はっきりさせておきたいと思っていたこと]
(309) nordwolf 2011/05/28(Sat) 20時頃
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[18秒ほど思い悩み、口を開く]
──甲斐君。
この後、少し時間ありますか? もしよかったら、そこのお店で、お茶でも。
[視線で示すのは、本屋の向かいにある小さな喫茶店]
(310) nordwolf 2011/05/28(Sat) 20時頃
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鳥使い フィリップは、メモを貼った。
sayclear 2011/05/28(Sat) 20時頃
道案内 ノックスは、メモを貼った。
siro 2011/05/28(Sat) 20時頃
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― と或る夏の補講日 ― >>297>>298 [困ったと称される。そんな言葉を生徒から言われる教師だな、と改めて自覚しながら…。]
――…知ってたか。ならいい。
[あの頃じゃなく、今に時間を飛ばして、そして、今の安定を図ろうとする言葉が甲斐が言葉にする。それは最もで…。それだから、過去形の好き、を言って終わらすこともできた。 むしろ、こっちからそう言うべきだろう。
だけど、それは嘘だから、言わない。]
――……文先生、好きだ、愛してる。 でも、それは文先生への気持ちだ。
お前のことは好きだよ。それも本当だ。
[外を見たまま、文への気持ちを告げ、 甲斐への気持ちをいう。 そのあと、沈黙は続いただろうか。 甲斐が困っていることだけはよくわかる。]
(311) nostal-GB 2011/05/28(Sat) 20時頃
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――……補講は終わりだ。
[だから、目を合わせずに、そう言った。 それから、答案の間違った場所を軽く解説しなおす。聴いてはいなかったかもしれないけど。]
お前、志望校もう決めてるか? 不得意な分野があれば今の余裕のあるうちにしっかり勉強しとけよ。
[そして、チラリ顔を見る。 涼やかにその髪は揺れているか。少し、目を細めた。*]
(312) nostal-GB 2011/05/28(Sat) 20時頃
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セシルは、足首への口付けに照れる。ちょっとえろいなと思った。
nostal-GB 2011/05/28(Sat) 20時半頃
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― 街角 ―
嗚呼、暇潰しとかですか?本屋は潰れますよね。
えぇ、そろそろ真面目に考えないといけない時期なんで。
[ボソボソっと短い会話が幾つか。 その後、沈黙が続く。 沈黙に耐えきれず、用もないのにあると言いかけた時。]
――……はい?
いえ、ない、ですけ、ど。
[突然の誘いに、瞬いて。 つい勢いで、是と答えてしまった。]
(313) mitsurou 2011/05/28(Sat) 20時半頃
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―― カフェ『ハルシオン』 ――
……良く知ってますね?
[優一君がぼやいてたのよぉ、と相変わらずの口調で話す同僚に、皿を洗いながら苦笑い。
どうやら、王子が彼女と別れたのはいいとして、家に連れてきたのが男友達、というのが彼の兄は気に入らなかったようで。
……いや、まあ、事情を知らない人からしたら、何てことない話だ。 ただ、自分は。その、誰を連れていったのかとか、何で連れていったのかとか、分かってしまうから。
なんとも微妙な顔をするしかなかった]
『あーあ、楓馬の先輩もぉ、美人さん連れだしぃ。 もぅ、この際アンタでも良いわぁ、付き合わない?』
遠慮します。
(314) sayclear 2011/05/28(Sat) 20時半頃
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―― かつての別荘跡“恋獄” ――
[あの土砂で、綺麗な薔薇園も全て土の下へ。 嗚呼、それでもなお。薔薇の香を纏って踊る。 あの薔薇は想いの残滓と言ったろうか。 現世に残した想い。強い気持ち。二つの愛。 それは華を咲かせるに足る]
『ねえ、ぼくをあのいえからつれだして。 そして、さんにんでしあわせにくらそう。 もう、ずっと、ぜったいに、はなれない。 いつまでも いっしょに……――』
[笑う。 舞う。 その度に薔薇の香りが広がって。 想いの強さを誇示するように]
(315) ryusei 2011/05/28(Sat) 20時半頃
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『みんなでいっしょにねるの。 もうだれもなぐったりしない。 ひどいこと、したりもしない。 わらってたのしくすごそうよ』
[それだけ聞けばなんて滑稽な。 そして小さな願いだろう。 でもそれこそが心から望んだ願いであり。
掴めなかった未来]
『おねがい。 ぼくをたすけて。 たすけにきて。 たすけて……――』
(316) ryusei 2011/05/28(Sat) 20時半頃
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僕を 迎えに 来て……
[歪む笑顔。 零れる涙。 両手を伸ばして。 その姿が霞む]
(317) ryusei 2011/05/28(Sat) 20時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
khaldun 2011/05/28(Sat) 21時頃
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─ 街角 ─
ははっ。 私など、悪い客の代表例でしょうねぇ。
[本屋が潰れると言われれば、そう笑って返した。 実際、立ち読みの多い自分は、本屋としては良い客とはいえないだろう。
甲斐から移動の了承を得ると、小さく頷いて歩を進める]
誘ったのは私ですし。 おごりますよ。
[そして、本屋の前の喫茶店──ハルシオンへ]
(318) nordwolf 2011/05/28(Sat) 21時頃
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ん、まあ、好きだな。 でも、マスターとかに頼みゃ、よかったんじゃねえの?
[自覚はしている、甘い物好き。ハルシオンのご贔屓フレンチトーストも、そういう理由から。 とはいえ、一般的な味覚の域を出ていないと思うので、頼られるのはくすぐったい。]
[それから不安に満ちてメモを見ていたら、こちらを窺う視線もきょとんとしている(>>308)のに気づいて。 ばつが悪そうに、軽く頭を掻いた。]
あー、いや、あのさ。 なんつうんだ、俺、料理とかしねえから。 手作りって知らなかったし、それなりに厳しいこと言ったかな、と思ってよ。
(319) mmsk 2011/05/28(Sat) 21時頃
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―― if ――
[同意を得られたので名前を呼びながら、果てると小さく呻いて熱を吐き出す。 ただの擦りあいなのにこんな興奮を知ってしまったら、もう一人ではできないかもしれない]
……は、ぁ。 これで終わりじゃ、ないけど。
[続き、する?
息も切れ切れに、また口付けを降らせて余韻に浸る。 蕩けた顔がもっと見たい、目を細めてしがみ付く織部を抱きしめる]
(320) meiji 2011/05/28(Sat) 21時頃
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― と或る夏の補講日 ―
――……先生、それだと二股ですよ。
[随分、沈黙を作った後、本当に困った声を出す。 呆れたような声を出さないことが、答えではあるのだけれど。]
―――………。
[答案の間違い箇所を一応聴くフリをする。 公式を使う順序を少し間違えていた。 たった一か所、順序を間違えただけで答えは変わる。 運命は、もっと複雑に、多分その繰り返し。
――……そして、正しい答えはきっとない。]
(321) mitsurou 2011/05/28(Sat) 21時頃
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志望校ですか、そうですね、少し迷ってます。 最初は経済学部に行こうと思ってました、数学好きですし。
[会計士になろうかと思ったけれど、 己の名前が、かい けいし という事実に今更気が付いたのはこの間。 ちょっとそれは……と思い悩んでいる。 両親は何を考えてと小一時間、悩んだのだが、 あの天然な母親ならありえるかと納得してしまった。 非常に残念なことではあるけれど。しょうがない。]
法学部も考えてはいます。 父さんに随分迷惑かけたから、跡継ぎたいとも思います。
あとは……――― 高校の数学の教師になろうか、悩んでますよ。
[チラリと向けられた視線を、今回は真っ直ぐに受け止めた。 それが答えだと。貴方自身を好きだという答えだと。]
(322) mitsurou 2011/05/28(Sat) 21時頃
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……鳴瀬先生、キスしましょうか。
[ふっと思いたったように言う。]
それで最後にしませんか。 それで最後にしたい。
[3という数字は難しいから。 赦されるなら2つでも3つでも愛したいけれど。 人の気持ちは複雑だからこそ ――……1つを選ぶことを誠意と示したい。
楓馬に、蘭香に、鳴瀬に、栖津井に……―――。]
(323) mitsurou 2011/05/28(Sat) 21時頃
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―― if ――
[最上の声が自分の名前を呼ぶ。 あぁ、今求められているのは自分なのだと、どこかで感じた]
………………っ!!
[瞼の奥のハレーション。息を呑んで、上り詰めて。 ふと、意識にゆっくりと色がついていけば目を開けた。 こんなに幸せなのに、まだ抱きしめられている体。 目の前に、近くに、最上がいる。口付けてもらえる。 荒い息の中、受け止めて、目を合わせて小さく笑った]
…………最上が望むなら、いくらでも。 でも、ごめん、最上。 俺、具体的にどうすればいいのかは、知らないよ。
[最上の表情を陶然と見上げる。 ああ、腹に残る残滓を片付けなくちゃとか、触りたいのに今のままじゃ汚れるなあとか、考えてるのになかなか動けない。ゆっくり呼吸を落ち着かせながら、今この時間が終わらなければいいのにと思った]
(324) khaldun 2011/05/28(Sat) 21時頃
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ディーンは、って、文先生、マジ鬼畜把握した!!!
mitsurou 2011/05/28(Sat) 21時頃
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―― 教室前>>319 ――
マスターには最終チェックしてもらってるんですけどね……。 あの人、習うより慣れろだから。あんまりアドバイスくれないです。
[ぱふん、メモを閉じ。 ポケットに突っ込みながら]
いえ? いや、そんな理由で手加減しないで下さいよ。 遠慮されないコメントのほうが、参考になりますし。
[厳しい、のだろうか? やっぱり不思議そうに首をかしげていて。 先輩の肩を、笑ってぽんぽん叩いた時、背後の教室から何故か歓声が上がったのは、知らん振り]
(325) sayclear 2011/05/28(Sat) 21時頃
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>>229>>247>>249>>251 栖津井センセイ、失礼します。
[自分は馬鹿(スプリンクラー)騒ぎには加わらず傍観していたのだが、 恋人である調音の具合が悪くなれば黙ってもいられず、姫抱きで保健室へと。]
はい、わかりました。
[栖津井センセイの指示を聞けば呼吸が楽なように、首近くのボタンを外して。]
…やっぱり、しんどそうです。
[冷えピタを額に貼った後、優しく頭を撫でたりしている。 調音が望むなら手も繋ぐだろう。
やがて百瀬の母親らしい女性が現れれば、そちらを見て。]
………?
[もういない人に似てる気がして、首を傾げた。]
(326) rinne 2011/05/28(Sat) 21時頃
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フィリップは、・・・副部長に刺される?
sayclear 2011/05/28(Sat) 21時半頃
ノックスは、ちまらんかをもらった。ちまい。
siro 2011/05/28(Sat) 21時半頃
フィリップは、大事にしてくださいね・・・! と嫁入りを見守る父親の心境。
sayclear 2011/05/28(Sat) 21時半頃
小悪党 ドナルドは、メモを貼った。
rinne 2011/05/28(Sat) 21時半頃
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― 薔薇の園にて ―
紅子さん……―――?
[相手が同族嫌悪を抱いているとは、流石に思っていないのだが。 楓馬に叱咤激励をする姿に、少しキョトンとして、それでもやはりそうなのか……と思うのは彼の蘭香に対する想いに。 眼差しを送って見れば、なんだか厭そうな顔をされた、かもしれない。
そうこうしてる間に、少しだけ蘭香の紡ぐ言葉が変わった。 まるで、自分たちの存在を認識しているように。 戸惑う楓馬を尻目に、己は手を刺し伸ばしたままだけれど、それだけでは足りない。 蘭香が求めるのは2つの手だから。]
(327) mitsurou 2011/05/28(Sat) 21時半頃
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楓馬、迷う暇なんてない。伸ばせよ手。 伸ばさないで後悔するくらいなら、伸ばした後、後悔したほうがマシだ。 だいたい、伸ばしても後悔はしないだろっ。
[蘭香の姿が霞む様子に焦って叫ぶ。 それは、実体験だから、嘘ではない。 あいた片方の手を伸ばして、楓馬の片手を取った。]
3人で……帰るんだろう?
[紅子さんを入れる余裕が今はなかった。 後で紅子さんに叱られようと思いつつ、掴めたなら楓馬の手を握る力を強めた。]
(328) mitsurou 2011/05/28(Sat) 21時半頃
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ディーンは、ひそかに、ちまセシル[[who]]を愛でている。
mitsurou 2011/05/28(Sat) 21時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
k-karura 2011/05/28(Sat) 21時半頃
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―― かつての別荘跡 ――
[蛍紫に対し、此方を見たら殺すと言わんばかりの視線を向けかけた紅子さんだが、飼い主へ一応の配慮はあるらしく。 辛うじて、嫌そうに眉をゆがめて、ふいっと顔を背けただけで]
……らん、 …… っ
[そんな眼差しの遣り取りも、堕ち込む思考に囚われた視界には入らず。 胸元を握り締めたままの手を、ただ震わせていた]
らん、か……
[殴る、って。痛いことって、なんだよ。 あの家で、何があって、なんで、おまえ――…]
けい、 っ……
[だってオレは、伸ばして後悔したんだ。 そう、言いはしなかったけど、叱咤する蛍紫に向けた碧に揺らぐいろで、伝わってしまうか]
(329) sayclear 2011/05/28(Sat) 21時半頃
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