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良家の娘 グロリア は 子守り パティ に投票した。
良家の息子 ルーカス は 子守り パティ に投票した。
道化師 ネイサン は 子守り パティ に投票した。
子守り パティ は 長老の孫 マーゴ に投票した。(ランダム投票)
ランタン職人 ヴェスパタイン は 子守り パティ に投票した。
長老の孫 マーゴ は 子守り パティ に投票した。
子守り パティ は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、良家の娘 グロリア、良家の息子 ルーカス、道化師 ネイサン、ランタン職人 ヴェスパタイン、長老の孫 マーゴの5名。
―― 舞台袖の個室 ――
こちらが恒例の、鍵になります。
商品が枷なしで暴れそうでしたら、
お客様の方で何なりご用意くださいネ。
勿論ご入用でしたら、こちらでも準備は致します。
[今回もやってきた主人にお決まりの文句で鍵を渡す。
品評会も、これで最後――。]
奴隷として買ったのに、そこまで思われるのは主人冥利に尽きるのかしら。
[少し自棄にも聞こえる語調]
ジェレミー様には、手紙を送るわ。
今度お会いする時は、送ったカルヴィナの様子を楽しみにしていますって。
……でも書かないほうがいいのかしら?
彼女の矜持を傷つけてしまいそうだもの。
[競り落として、誰かに贈る等、考えられなかった。欲しいから入札するのだ。
彼女の言葉は態度は、自分の方が主人であることをわからせればいい。
それを出来なかったのはどうしてだろうかと、思い、そして触れてくる腕に指を絡ませる]
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン じゃあ、ちょっと失礼するよ。 (0) 2010/04/13(Tue) 00時半頃 |
【人】 道化師 ネイサンさぁ、泣いても笑っても最後ですよ、ミナサマ! (1) 2010/04/13(Tue) 00時半頃 |
― 舞台袖の部屋 ―
[チャラリ、枷の鍵を貰って待機するのは、ツィーを買った時と、全く同じ。
女が現れれば、口端に笑みを浮かべて]
やぁ、No,5。
此れからボクが君の主人だよ。
[無防備にアマゾネスのような女に鍵を差し込む男。
僅かに、使用人の方に緊張が走って居たかもしれない。]
[そして、舞台上の狂宴が又始まったころ、又女は微笑みという名の仮面を被る。
舞台の上にはX型の装置。そして二人の奴隷。
戻ってきたヴェスパタインが、二人へと指示を出し始める――]
― →現在まで移動―
意外かい?
―そんなに何も信用してない風に、見える?
[くすと笑みを張りつけた儘。
カチリ、小さな音がして、彼女の枷は外れ足元へと落ちる。]
【人】 長老の孫 マーゴ[墨色の髪の客が立ち上がるのが見えた。 (2) 2010/04/13(Tue) 01時頃 |
―客席―
[舞台上には、一人となった奴隷がいる。
買って欲しいと懇願していた少女]
ねえイアン。
最初はね? 彼女を貴方の相手に、と思っていたのよ。
だからつがいで欲しかったの。
二人奴隷なら、なんでもしてくれるもの。
でも、……今は、――。
[指を絡める。視線は、舞台を見たまま。
その先は言葉にしない]
[何も無い、との言葉には笑みを深め、
枷の音に視線を一度そちらへと向け、
それから彼女を正面から陰鬱な伏し目がちで見る。]
んーん。
違わない、よ。
君にとっては、そうだろうね。
[それから男は、無防備な背を晒して小部屋の扉を開ける。
長く伸びる廊下は、控室から来る時に通った道。
毛足の長い絨毯が、裸足の足を飲み込む。]
【人】 良家の娘 グロリア[席を立つヴェスパタインの背を見送った。 (3) 2010/04/13(Tue) 01時頃 |
[そしてゆったりと振り返り]
さて…
ボクの部屋に、君に見せたいものがあるけれど。
終わるまでは客席に居たいかい?
[自身の部屋に上がる階段と 会場の客席に続く扉と
選択権をあげようと、笑みを向けた**]
[イアンが梱包を願い出ると、それを止める事はしなかった。
絶えず傍に置いておきたい、と思うほど恋情に身を任せたわけでもなかったし、傍に置いておくことで自身が弱くなってしまうのを止めたくもあったから。
それでも、二人にさせるのだと思うと僅かにつきりと痛む]
【人】 長老の孫 マーゴ[注がれる声、もう、泣きつかれて、搾り出す声は枯れつつある声 (4) 2010/04/13(Tue) 01時半頃 |
【人】 良家の娘 グロリア[掠れる声は、それでもちゃんと耳に届く。 (5) 2010/04/13(Tue) 01時半頃 |
【人】 良家の娘 グロリア もう、ここには貴女に構ってくれるほかの奴隷はいないもの。 (6) 2010/04/13(Tue) 01時半頃 |
―客席―
[名を呼ぶ甘い囁き。場所と立場を忘れてしまえばまるで恋人同士のように]
つがいは、私だって無理だわ、もう。
貴方に誰かを抱かせるなんてこと。
[あの二人の少女を抱かせた時は、平気だったはずなのに]
それでも、あの子を買いたいと思う要素があったら買ってもいいかしら?
なんて、許しを請うのは可笑しいわね。
買うかどうかは、私が決めるわ。
[少しずつ常を取り戻していく]
【人】 長老の孫 マーゴ[ふるふると首が震える。] (8) 2010/04/13(Tue) 02時頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ
(9) 2010/04/13(Tue) 02時頃 |
【人】 良家の娘 グロリア ここにいる者が何処から来たのかなんてね。本当は関係ないのよ。 (10) 2010/04/13(Tue) 02時頃 |
【人】 長老の孫 マーゴ[一つ一つ言われた言葉を繰り返す。] (11) 2010/04/13(Tue) 02時半頃 |
【人】 良家の娘 グロリア そう、自分で考えるのは、いいことよ? (12) 2010/04/13(Tue) 07時頃 |
[椅子のある場所へ又戻る。
舞台に向かう前届いた言葉>>+42が、思い出されて少し困ったような顔になった]
それでも私はこの客席に残ったのだもの。
最後に残った彼女をちゃんと見ておかなくてはならないわ。
[椅子に座る前に、両手でイアンの腰を抱くように触れる。
扇子は取り払われ、その逞しい胸板に頬を寄せる。
腕の中に来れば、取り戻した仮面もすぐに落ちた。
彼がどのような独占欲を持っているのだとしても、問題はなかった。
似たような思いが、自分の中にもある。
後は、手放さないよう、離れないよう策を考えるだけ。
間近で彼を見上げて。キスを強請るように艶のある*微笑を向けた*]
[男は足音を立てず毛足の長い絨毯を踏み先へと進む。
蜘蛛の巣の部屋の扉は開け放たれたまま。
中には初老の執事然とした男がすぐに控えて居た。]
ボクのタウティに紹介しようと思って。
[笑みと共に告げると、初老の男は部屋の奥へと向かった。
幾枚もの薄布が揺れてまるで部屋の中に波が立つよう。
暫くして、初老の男は戻ってくる。
手にしているのは、太い縄。
腰布一枚の屈強な男も3人、同じように縄を持って現れた。]
[音無き気配。
艶やかな毛並みも美しい、黒き豹。]
さぁNo,5――嗚呼、名前はどうしようか。
No,2が言う「パトリシア」ってのが君の名前?
問題なければそれで呼ぶけれど。
…彼が、ボクの友達、タウティって言うんだ。
特殊な育て方をしたから男にはただ懐くだけだけど…
…――仲良くしてあげて欲しいなァ。
[柔らかな布を踏む前肢の先、尖った爪が光る。
黒豹が一度口を開き赤い咥内を晒し吠える――声は、無い。]
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