156 カイレミネ島の雪
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トレイルは鷹の爪団 マドカに投票した。
ブローリンは鷹の爪団 マドカに投票した。
モニカは鷹の爪団 マドカに投票した。
ミナカタは鷹の爪団 マドカに投票した。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
― character …… player ―
抱擁されることなき鱗魚人
トレイル …… Teal
心優しい人犬with小猿
ブローリン …… megurou
雪に消えた首無騎士
マドカ …… jack
いつかはわたしも王子様☆
モニカ …… rucoco
NPCにもモテモテ(男限定)守護者
ミナカタ …… SUZU
(#0) 2013/12/26(Thu) 00時頃
邂逅は一度きり狂人
ジリヤ …… manami
少女を宿した癒し系黙狼
ヒュー …… souka
冷静と情熱の間に導師
マユミ …… rito
and ヨーランダ/ティモシー/ワンダ/ケヴィン他
カイレミネ島のみなさん
(#1) 2013/12/26(Thu) 00時頃
/*
まじめに注釈しようとしたのですが、
一部ギャグっぽくなったことに謝意を示したいと思います。
皆様、お疲れ様でした。
想定していたよりも長丁場になってしまいましたが、
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
体調など崩されていないことを祈りつつ。
(#2) 2013/12/26(Thu) 00時頃
>>-1>>-2
キャッキャッヾ(*´∀`*)ノ゛
(#3) 2013/12/26(Thu) 00時半頃
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[ねえ、いつでもあたしは願ってる、この男と同じように] [どうかこの瞬間のあなたが、凍えてつらくありませんようにと]
(0) souka 2013/12/26(Thu) 08時半頃
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[──あたしでも誰かを愛せるというなら] [届かない声で。囁けないことばで。冷えたこの腕で] [あなたを愛してみようと思うの、愛をくれたあの歌のように**]
(1) souka 2013/12/26(Thu) 08時半頃
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マユミは、別に大事なことではない(真顔)
rito 2013/12/27(Fri) 00時頃
楽器職人 モニカは、メモを貼った。
rucoco 2013/12/27(Fri) 00時半頃
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― マドカが眠った日 ―
ん、これで雪がやめば、 冬将軍はいなくなったってことになるのかな。 ジリヤ以降、誰も昏睡したって話は聞かないし……。 そうだと思いたいけど。
[今だ眠りの淵にあるマユミにヒュー、ジリヤを想う。 ヒューの呼吸が眠った当初より浅くなっている。 体温も低い、とミナカタの診断]
(もう、このまま目が覚めないなんてこと……) (嘘だよね? ヒューさん……)
(2) rucoco 2013/12/27(Fri) 01時頃
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― マドカが眠った日 ―
[いつの間にか、窓の外の雪は止んでいて。 それはつまり、冬将軍が眠りについたことを示していた。]
[――これで、よかったのだろうか。]
[ゆっくりと深い眠りに落ちていく少女の顔。 飲ませてしまった後にそんなことをまだ考えている自分は、ひどく滑稽だと思う。]
(3) SUZU 2013/12/27(Fri) 02時半頃
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『私は、寂しいの。 だから皆欲しいのよ。一緒にいてくれる人、みんな。』
……気づけなくて。 寂しいままで、ごめんな。
[ずっと気づけなかった、マドカの心の声。 呟いた懺悔は、もう届かないだろうことはわかっている。 謝るくらいなら一緒に行ってやれたらどんなにいいか。他の誰かを連れて行くくらいなら、という考えなんて過らなかったと言えば嘘になる。]
(4) SUZU 2013/12/27(Fri) 02時半頃
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『その子がいけないなら、あなたを先にしたって構わないのよ?』
[あの時の冬将軍と対峙して、背筋が凍るような心地の中。その声は、甘美な響きを帯びた気がした。 どこかで、いっそ眠ってしまえばと思っていたのだ。
寂しさが、 寂しさに呼応する。
けれど、自分はその声と思いを拒んだ。 寂しいものは、寂しいまま受け入れる。とっくの昔に、それを選んでしまっていたから。 きっとこんな面倒なのを連れて行くのは、冬将軍の方も願い下げだろう。
これまで通り。生きて、生きて。寂しいままずっと苦しめばいいと。 拒んだことを、後悔すればいいと。
一瞬。眠る少女の顔が、微かに笑った気がした。]
(5) SUZU 2013/12/27(Fri) 02時半頃
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[止んだ雪は、残された想いと寂しさを吸い込んで。 やがて、溶けて消えるのだろう。
――――寂しがりやの、冬将軍と共に。]*
(6) SUZU 2013/12/27(Fri) 02時半頃
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ーー マドカが眠った日 ーー [寂しがりやの冬将軍は少女と共に眠りに落ちて 全てが終わり、ーー俺はまた死に損なった]
……気付けなくて、ごめんね。
[マドカがこうなる前に何かしてあげられることは無かったのだろうか、今更だと分かりながらもその寝顔を眺めて考えてしまう。 冬将軍に取り込まれて誰かを求めた少女、それを受け入れようとした俺。きっと共通していたから「寂しい」そんな感情が マユミを挟み関係を築きながらも、俺も彼女も相手の心の奥にあるものに気付けはしなかった。もし、もっと互いが近くにあったなら…… そうやって答えの出ない後悔を抱えて生き長らえるのが人間なのだろうか。]
(7) Tael 2013/12/27(Fri) 03時頃
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[そう、同じ想いを持った者と共に>>4]
……ねえ
護ってくれて、ありがとう
[だとしたらそれも悪くはないのかもしれない。 いつかを思わせる泣きそうな笑顔で心から思えず言えなかった言葉を口にする。 代わりになどなれない、今でもそう思っている。けれどそれはきっとこの島に生きる人々の誰もが、そして自分も一緒なんだ。]
ーー“お兄ちゃん”
[生きたいと思えなくても、死にたいという想いが雪のように溶けていったならば 俺はまだ、生きていられる。大切な人達の傍で]
(8) Tael 2013/12/27(Fri) 03時頃
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[あの絵本はしまってしまおう。魔女に何も差し出せなかった俺は陸にあがることも泡になることも出来ないから そうしてお寝坊の幼馴染みが目覚めたら「おはよう」そう言って笑うんだ。信じている、その時が来ることを*]
(9) Tael 2013/12/27(Fri) 03時頃
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ーー いつかそう遠くない未来のこと ーー はぁいおばあちゃん今日はどうしましたか?おにいちゃ……ミナカタ先生はもうすぐ帰ってくると思うので中で待ってていいですよ
暇でしたら俺でも眺めてて下さいね 若返るでしょう?毎日来てもいいんですよ。いっつもいじめられてるんでー優しくしてくれるおばあちゃんが来てくれたら嬉しいなー
[足腰が悪いナタリアおばあちゃんの手を引いて椅子に座らせてあげる。 トレイルが診療所で手伝いを始めたなんて最初は誰も信じていなかった。自分でも信じがたいぐらいだから仕方ない けれどどうやらここは俺にあっているらしい]
俺に?ありがとうございます!いやーやっぱりおばあちゃん優しいなぁー先生とは大違いだわー あっ、噂をすれば
[いつもトレイルは先生の話ばかりだね、なんておばあちゃんが笑った時帰って来た音がした。貰った飴玉を口に放り込めば玄関へぱたぱたと走る]
お帰りなさい先生!ナタリアさんにする?俺にする?それともケ・ヴィ・ン?
[例え拳が飛んできても、晴れやかに笑う 「幸せ」どういう意味だったか忘れてしまったその言葉は、もしかしたらこういう何もない日常を指すのかもしれない*]
(10) Tael 2013/12/27(Fri) 03時半頃
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−意識の海− [そこは不思議な場所だった。 眠っているはずなのに、外の世界のことが、過去・現在を問わず、まるで目の前で起こっているかのように流れてきた。 トレイルの想い、マドカの想い。抱えていた辛い記憶が、まるで自分のことのように突き刺さる。]
私。本当に、何もわかっていなかったね。 ごめんなさい。…本当に、ごめんなさい。
[勉強ばかりして知識をためていたつもりが、一番大切なことに気付けなかった自分の愚かさを悔やむ。 そしてそこでは、外の世界のことばかりでなく、眠った島民の意識も微かに感じることができた。]
ヒュー…ジリヤ。そう、だったのね。
[優しい男女の、互いを想う暖かな心。なんとも情けないことだが、眠ってから初めてわかることが、多々あった。 そしてそれは、もう一つ。]
……トレイルと、ミナカタ先生、が?え。ええと。どういうこと?
[ヒューの記憶の残滓。 そこから読み取れたのは、……二人がツキアッテイル?]
(11) rito 2013/12/27(Fri) 14時半頃
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[今思えば、自分は本当に子どもだった。 あの日図書館でモニカに子ども扱いされても仕方ない。 雪の中眠る彼を見て、いなくなってしまうと怯えたことで初めて。
―――ずっと彼が好きだったのだと、自覚するなんて。]
……。
[ヒューの言葉を念頭に、二人を見ると。 確かに初々しい恋人同士に見えて。 むしろ今まで気づかなかった自分に、頭を抱えたくなる。]
ええと、これは…失恋でいいのよね?
[可愛い女の子に負けるのなら、自分の努力不足だと諦めもつくのに…!と、見えないと分かりつつもミナカタに恨みがましい念を送る。]
まあ、それでも。
[ミナカタと一緒にいるトレイルは幸せそうな顔をしていて。 それは間違いなく、自分が望んだ光景だ。]
(12) rito 2013/12/27(Fri) 14時半頃
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なら、いいわ。 よかったじゃない、トレイル。
家族……できたじゃない。
[今度こそ幸せになりなさいよ、と目を閉じる。 トレイルのことは、今後ミナカタに任せれば大丈夫だろう。 さて。そうなると自分のやることは無くなってしまった。]
…今までずっと勉強し通しで疲れたし、寝不足だし。 失恋もしたし。
ここでだったら、マドカとも話せるかもしれないし。 ……もう少しくらい、休んでもいいわよね。
[そう決めると、目覚めるのを一時放棄する。 俗に言う、ふて寝だった。*]
(13) rito 2013/12/27(Fri) 14時半頃
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ミナカタは、マユミが大事なことなので二回ry
SUZU 2013/12/27(Fri) 22時頃
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― マドカが眠った日・続 ―
……久しぶりに聞いたなぁ。
[>>8泣きそうな笑顔で、紡がれた言葉に。目を丸くした後、くしゃりと笑った。]
ずっと謝ってばっかだったろ。
[ごめんなさい、とか。すみません、とか。 何度も謝るトレイルの声が、実はずっと気がかりだった。謝らないと一度突っぱねた手前、今更言えるはずもないが。 あのまま眠った方が、幸せだったのかもしれない。 寂しさを抱えたまま、生きることの方が。きっと苦しい。]
(14) SUZU 2013/12/27(Fri) 22時半頃
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[わかっていて、引き止めた。だから感謝されるようなものではないけれど。 なぜだろう。 滲む視界を誤魔化す様に、掌で目元を覆ってしまうほど。嬉しいと思う。]
はは……俺からも、ありがとな。
[今更謝れない代わりに。まだここにいることを選んでくれたことに、こちらからも感謝の言葉を。]
(15) SUZU 2013/12/27(Fri) 22時半頃
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[その後、張りつめていた気持ちが緩んだのか。 徐々に気温が上がり眠った者達も目を覚ますまでの間。 島でたった一人の医者が、まさかの風邪でぶっ倒れたのはまた別の話である。]*
(16) SUZU 2013/12/27(Fri) 22時半頃
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[作業が一段落ついたところで、自宅に電話をかけると、出たのは母で、開口一番に遅いと言われてしまった。]
ごめん、今診療所にいて。 これから帰るから……。 シーはどうしてる? 寝てる?
[待たせてしまったことを申し訳なく思っていると、電話の向こうからシーの声が聞こえた。さっき夕ご飯を食べさせたばかりで、変わった様子はないと、母が教えてくれた。 眠り込んでないことにほっと胸を撫で下ろしていると、早く帰って来いと急かされる。 わかったと返事をして電話を切ると、急いで自宅へと向かう。]
(17) megurou 2013/12/27(Fri) 23時頃
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ー 自宅 ー
ただいま……!
[息を切らして扉を開けると、シーが真っ先に胸に飛び込んでくる。余程寂しかったのだろう、服にしがみついたまま離れない。 寂しかったのはこちらも同じで、シーを抱きしめると頭を撫でて]
待たせてごめんなぁ、シー。 いい子にしてたかい?
[こちらを見上げて目を瞬かせているシーは元気そうで、眠そうな様子はない。 たった一日しか離れていないのに、10年振りに会ったかのような気持ちになり目に涙が浮かぶ。]
(18) megurou 2013/12/27(Fri) 23時頃
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― 雪解け前 ―
[眠るマドカの隣、白い貌が並ぶ。 ふたりとも、幼い時分から見知っていた少女達。 冬将軍に囚われていた少女――マドカは、今何を夢見ているのだろう。 その規則正しい呼吸を聞きながら、ぼんやりと思う。 もうひとりの少女、マドカの仲の良い従姉妹――マユミ。 自ら冬の海で薬を呷って、まだ目を覚まさない]
ふたりとも、早く起きないと春になっちゃうよー。
[声をかけて、カーテンを少し開く。 明るい空。外はまだ白が残り、陽を受けた雪が反射して、 部屋の中にきらきらと光を射す。 手袋を嵌めた自分の指先が目に入り、 ジリヤの店で買ったこれも、暖かくなれば外すのだろう、 と、どこか寂しい気持ちで眺める。
冬将軍同様、本来、この南の島とは無縁のものなのだから]
(19) rucoco 2013/12/28(Sat) 00時頃
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[不意に、近くで小さな音]
?
[くしゃみか何かを堪えているような――]
マユミ? マドカ? 起きてる……の?
[返答はない。 室内を包む静けさに、わずか首を傾げ、]
皆が目を覚ましたら、 ごちそう作るってワンダさんが言ってたよ。
だから、早く起きておいで。
[永久の眠りに就く者がいるであろうことを薄々感じながらも、 明るい声で少女達に呼びかける]
(20) rucoco 2013/12/28(Sat) 00時頃
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