140 【飛歓】星屑祭の街【RP】
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ドナルドに1人が投票した。
セシルに4人が投票した。
ティモシーに2人が投票した。
セシルは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ドナルドが無残な姿で発見された。
キャサリンが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ルーカス、ジョージ、クラリッサ、ティモシーの4名。
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―― 昨日・集会場にて ―― [結局投票には、耳鳴りの中で聞こえた「セシル」という名前を書いておいた。 果たしてそれが実在する人物なのか、この街にいる人物なのかは分からなかったが、もし架空の人間ならば無効票になるはずだろうと踏んだものだった。
投票を済ませると、手を繋いでキャサリンの自宅まで送る。不安は大きいけれど、掌から伝わる体温に心が落ち着く。
玄関前でまた何度も口付ける。大好きだ、愛してると万感の想いを込めて深くキスをした。 彼女が家に一人だと聞いて、離れたくない、一緒に眠りたいと我儘をいってみたが恥ずかしがって断られてしまうだろう]
じゃ、また明日。
[そうしてにっこり微笑んで。大きく手を振りながら宿へと帰って行った]
(0) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
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―― 深夜 ――
……ッ!!!
[ガバッと激しく掛け布を剥いで、飛び起きる。 全身びっしょりと汗をかき、呼吸は荒く心臓はこれでもかというほどバクバクいっている]
……なんだ?これ…… なんだろ…
[虫の知らせ、というやつだろうか。胸騒ぎが治まらない]
――――…キャサリン…?
[窓の外では満月が煌々と街並みを照らしていた。 逢いたい。今すぐ、彼女に。 けれども、監視の目はそれを許してはくれず。 眠れぬ夜を独り過ごしたのだった]
(1) 2013/09/01(Sun) 01時半頃
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―― 翌朝・弦月の宿 ―― [いつの間に寝てしまっていたのだろうか。寝不足の頭を何とか起こして朝食を済ませ、昨日と同じように誰が襲われたか、そして処刑されたかを聞こうと監視役に会う。
そこから、良く覚えていない。
気付いたら、彼女の家の前に居てしきりに鍵のかかった扉を開けようとしていた。 余りの物音に驚いた管理人の老婆が、鍵を開けてくれて。 礼も言わずに中へ飛び込む。 …初めて入る、彼女の自宅。
キャサリンらしい控えめで、けれど愛らしい内装に、 こんな状況下だというのに微笑んでしまっている自分は、もはやどこかおかしくなってしまっているのかもしれない。
寝室の扉をあける。 カチャリ、と軽い金属音を立ててゆっくりと開けば]
(2) 2013/09/01(Sun) 02時頃
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キャサ、リン…?
[目的の人物はベッドの上にはおらず、ただ乱れたシーツだけが波打っていた。 首を傾げながら反対側へ回ろうと寝室に踏み込んだ所で、ベッドの向こうに白い足首が見えた。
ドクドクと全身に送られる血液は熱く滾り、酷い頭痛がした。喉はからからに乾いていき、粘膜が張り付くようだ]
キャ、サリン…?
[もう一度名前を呼ぶ。返事が欲しくて、「ルーカスさん」と名前を読んでほしくて。
けれど男が目にしたのは、 激しくもがき苦しんだような、変わり果てた姿だった]
…、っ…ぅ、あ ぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
[こんな感情は、知らない]
(3) 2013/09/01(Sun) 02時頃
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[いつまでそうして彼女の傍で蹲って泣いていたか分からない。 何時の間にか監視役が部屋に入ってきていたようだが、男は全くそのことになど気にも留めず彼女の身体を掻き抱いていた。
頭を抱え、何度も何度もその絹のような髪を手で梳きながら、キャサリン。キャサリン。と呼びかける。 柔らかく、薔薇色だった唇は、今では冷たく紫色に変わってしまって、もうその可憐な声が己の名前を呼ぶことはない]
……?
[暫くして彼女のあらぬ方向へ向こうとする首に、いつかプレゼントしたネックレスが絡まってるのが見えて。 男はそれを取り外すと、己の首に付け直した。 中心で揺れる水晶は、すでに光を失っていたけれど]
キャサリン、いいかい?
[優しく声をかけて、その身体を横抱きに抱きあげる。そのままゆっくりベッドの上に下ろし、シーツを掛け直して]
じゃあ僕、ちょっといってくるね? 大丈夫、すぐ逢えるから。
[にっこりと微笑んで彼女の自宅を後にした]
(4) 2013/09/01(Sun) 02時半頃
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―― → 集会場 ―― [バーンと派手な音を立てて、集会場の扉を開け放つ。 ぎょっとした街の人々が一斉にこちらを振り返り、視線が一気に集中するのが分かる]
(ずっとずっと一緒だって、いったろう?)
(5) 2013/09/01(Sun) 02時半頃
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僕が首無騎士だ!さっさと僕を吊れ人間ども!
[にたりと下卑た笑いを浮かべて。中央の長テーブルに座る老獪どもを舐るように睨みつける]
同じ人間同士殺し合う気分はどうだった? 笑っちまうよなあ! 何の罪もない善良な市民を捕まえて絞首台送りにするなんてさあ。
最ッ高のショーだったろ!?
[ハハハハハハハハッ!と高らかに笑ってみせれば。 天井まで響き渡る常軌を逸した笑い声に、何人かはビクリと身体を震わせてこちらを遠巻きに見つめている。 その眸にはただ、恐怖と困惑が滲んでいた]
クク、心配しなくてもどこにも行かない。 今晩には大人しく吊られてやるさ。
[男はそこまで告げると、悠々とした足取りで集会場を後にした]
(クラリッサと、話をしなくちゃな…)
(6) 2013/09/01(Sun) 02時半頃
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―― 前日:弦月の宿 ――
[宿のロビーへ戻った時、ジョージは傍にいただろうか。 相変わらず直情型の師が、物騒な言葉を呟いて。>>3:100 呆れた様子で、息を吐きつつ。 ジョージがいたなら、ついでに手も出たかもしれない]
誰がどう見ても人殺しの顔で何言ってんのよ。 そういうこと言うから厄介者扱いされんでしょーが。
ほんとは雨の中で仔犬拾っちゃう系オヤジのくせに。
[実のところ、拾われたのは、 仔犬ではなく子供だったけれど。>>3:108 続く、唐突な言葉>>3:110には、うっそりと首を傾げ]
……「お師様」ってホント馬鹿だ。
[ぽつり、零して**]
(7) 2013/09/01(Sun) 02時半頃
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――――……ごめん。
謝んなきゃいけないことがある。
君の名前を、投票用紙に書いたんだ。
まさか実在する、しかもこの街に来てる人だったなんて
知らなくて…
恨んでくれても構わない。
もうすぐ僕もそっちへ行くから。
ごめん。
どうしてみんな、生きろって言うんだろう。
どうしてみんな、殺しちゃいけないって言うんだろう。
生きてなきゃいけないって、どうして?
僕は。僕は。
殺さなきゃ、生きられないのに。
[存在自体が人にとっての絶対悪だと言うのなら。
死ぬなと言われて、一体どこへ行けばいいのだろう?*]
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――深夜:弦月の宿・ドナルドの部屋――
[月夜、窓から抜け出して。 ベランダを伝って、師の部屋へ]
[酒瓶を蹴飛ばさぬよう。夜目は利くので、注意だけ。 師は、目を覚ましたろうか。驚いたろうか]
お師様、……親離れ、しに来た。
[笑う。悪戯っぽく。冗談めかして、肩を竦めて。 言葉の意味、それ自体は、おそらく真逆なのだけれど。 ――それは教えてやるまいと、思う]
(8) 2013/09/01(Sun) 03時頃
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[いつものように、首に手を。 "ポニー"の細い首と違って、これを絞めるには骨が折れる。 女みたいに小さな手は、それでもぎりぎりと、]
お師様の笛、好きだったわ。聴けなくなるのは残念ね。
……クラリッサを。拾ってくれて、ありがとう。 (あの子ごと、連れていくといい)
(僕も一緒に拾われてれば、よかったな)
[喉を潰して、――ひと思いに*噛み切った*]
(9) 2013/09/01(Sun) 03時頃
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―― 露天商通り「星屑のきらめき」 ――
やあじいさん!
[店を訪ねれば、今日も今日とて老人は本を読んでいるだろうか?]
若い奴の命を無駄に散らして、 生き延びた心地はどうだい?
[ニヤァと目も口も弧を描いて、気の弱そうな老人の顔を覗きこむ]
(10) 2013/09/01(Sun) 03時頃
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ああ、そうさ。 ポニーテールのお嬢さんも、眼帯の兄ちゃんも、旅芸人も、 みーんな僕が殺ったの。
泣き喚くあのガキ、見物だったよねえ!?
[クフフ、と何かを抑え込む様に笑って]
さあて、今日は誰が死んじゃうんだろ? また爺さんよりも若い子、かなあ?
[じゃあね、と微笑んで店を出て行った]
(11) 2013/09/01(Sun) 03時頃
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―→ 時計塔・最上階 ――
[クラリッサの師を食い殺して、その足で古巣へ戻る。 見張りの男は、数刻前に「捨てて」きた]
(だって僕はポニーほど腹ペコじゃないもん)
[この体格で、大の男を二人分なんて、食べきれるわけもなく。 勿体ないなぁなんて思いながらも、 こう暑くては日持ちしないのだから仕方ない。
出窓を開けて、空を覗けば白い月。 そろりと這い出し、針の上の定位置へ。
今日も変わらず静かな街は、蒼に沈んで揺蕩うばかり]
……僕は、ここにいるよ。
[誰へともなく、*呟いて*]
(12) 2013/09/01(Sun) 03時半頃
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―― 翌朝:時計塔最上階 ――
[起きたり微睡んだり。そんなことを繰り返して。 ふと視線を落とせば、継ぎを当てたスカート。 ……これも、最早必要ないだろう]
ずっと一緒のつもりだったのになあ
[ゆっくり回る歯車に、映る、クラリッサの顔は。 もう、生き生きと目を輝かせる少女ではなく。 ――静寂と沈黙を愛する「クロム」のもの]
これでいい。……いいんだ。
[長い髪を、無造作に纏めて。元の古着に袖を通す。 相変わらず男物の似合わない顔立ちに、苦笑。
女のふりをしていると、勝手に獲物が寄ってくるもので。 案外便利だったのだけれど、この先その手は使えまい。 先があるとも、あまり考えてはいなかったけれど]
(13) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
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[元より、そう活動的な方ではない。食も基本的に細い。 一日程度、ここに籠って飲まず食わずでいたところで、 特に問題もないだろう――二日も続けて「食べた」から。
化け物ゆえにそんな身体なのか、 子供の頃からの積み重ねでこうなったのかは知らない。 知らないし、どうでもいい。 理由がわかったとて、今更変わりもしないだろう。
規則正しい時計のリズムに、目を閉じて。 合間に聞こえる街の喧騒から、妙な噂を拾い上げた>>6]
自称、首無騎士? ――世も末だよねえ。
[他人事みたいに呟いて。裏腹に、ぎゅっと眉根が寄る]
(14) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
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……くそくらえ。
[それは誰に対する罵倒の言葉だったろう。 歯車の間に、挟まれて消える声。
――死なせてあげる優しさだって、あっていい。
初めてそんな風に思ったのは、いつだったろう**]
(15) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
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―― → 時計塔前 ―― [ジョージを見つけねばと、とりあえず宿に向かっていたら、時計塔のある中央広場に出ていた。 ふと足を止めて、そびえ立つ時計塔を見上げる。 ほんの数日前、この都市に来たときもこうして見上げていたっけ]
わぁ……大きい。 鐘がなるとこ見てみたいなぁ。 こんな格好じゃなきゃ登るのに………だっけか?
[自分が前呟いた感想を、思い出してもう一度呟けば、隣から]
“大きい、ですよね。とても素敵”
[と、返ってくるような気がして。 けれど聞こえてきたのは、遠く法王様を讃えるパレードの楽隊の音楽と、熱にうかれた人々の喧騒だけだった]
キャサリン……
[もう、彼女のために涙は流さない。あと少しで逢えるから]
(16) 2013/09/01(Sun) 15時半頃
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[足音が聞こえた。いやにはっきりと。 このところ派手に食い荒らしているせいで、 化け物ぶりに磨きでもかかったのだろうか。
ふん、と自嘲気味に笑い飛ばして寝返りを打つ。 足音は時計塔の前で止まったようだ。 女の名を呼ぶ、声。>>16]
……うるっさい
[苛々と、眉間にしわを寄せ。我儘に吐き捨てる。 何しろ誰がいつ死んだかなんて、初めから興味もなく。 死んだ人間の名をいちいち覚えておくほど、感傷的でもない。
呼ばれた女が昨日の彼女だということすら、知らず。 立ち止まった男の声が、先日の「お人好し」だなんて忘れて]
(人間臭い……もー、どっか行けよ早く……)
[食ったばっかなのに胸焼けするだろ、とぶつくさ立ち上がる]
(17) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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[大人というものが、まず嫌いなのだ。 声も匂いも味も全て。それが男となれば尚更好きじゃない。
自分の心の平穏のためにも、早急にお引き取り願いたい。 何かなかったろうかと辺りを見回し]
これでいいか。……当たったら死ぬかな。
[余計に下がうるさくなったら煩わしいなと思いつつ。 まあ別に、それで見知らぬ人が死のうが生きようが、 いちいち罪悪感を持つほどしおらしい性格はしていない。 ……さすがにこれは事故で処理されるだろうし。多分。
転がっていたバールのようなものを手に取って、 男の脳天目掛けて出窓から落っことした**]
(18) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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クラリッサは、ルーカスがこちらに気づけば、気怠げに一瞥して奥へ戻るだろう(促し
2013/09/01(Sun) 17時頃
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[ゴーン!と鈍い音を響かせて自分の目の前に何かが落ちてきた]
………?
[何が起こったのか一瞬分からず、ともかくと落ちてきた物体に目をやれば
なっ……!? バール!?
[いやいや死ぬでしょ!いや、死んでもいいんだけど、いややっぱだめだよこれ!と、目を白黒させながら頭の中でパニックを起こす。 バッとそれが落ちてきた方を見やれば、遠く時計塔の上からのぞく人影が見えて]
(………………誰だ?)
[訝しげに睨み付けながら、それでも]
登ってこいって、ことか?
[苦々しげに呟いて、時計塔の中へ潜り込んだ]
(19) 2013/09/01(Sun) 17時頃
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[追い払ったつもりでいたのに、音と臭いが近づいて。>>19 どんどん顔は不機嫌に歪み、苛立ちは募っていくばかり。 帰れ、もしくは足でも滑らせてしまえ、と祈りつつ。
闖入者がいよいよ最後の梯子を上り切ろうという時、 遂に我慢の限界を迎えて足音荒く入口へ。 満腹でなければ即刻その喉食い千切ってやるのに、 と言わんばかりの目で殺意満々に見下ろすと]
よくそんな格好でここまで上って来られたよね。 その根性だけは素直にすごいと思うよ――でも。
[何故か盛装して時計塔登頂に挑戦した謎の男性―― どこかで見た気がするが未だに思い出せない――の指を、 じりじりいたぶるように踏みつけて、]
死んでくれる?
[脅し三割、本気が七割。蹴落とすつもりでそんなことを**]
(20) 2013/09/01(Sun) 18時頃
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[梯子を漸く昇りきろうというとき、ふっと頭上に人の気配がして、顔をあげれば不機嫌に顔を歪ませる少女の姿があった。 それは二日前……いや、三日前だったかに恋人の居場所を教えてくれた踊り子で
(いや……でもどこか、違うような…)
[眸を細めてよくよくその顔を見ようとすれば、途端指に走る痛み。みれば踊り子がこちらの指を踏みつけている。 そうして発される「死んでくれる?」という言葉]
ッ……ああ。お望み通り死んでやるさ。 だが、今じゃない。
[ぐっと丹田に力を込めて、ついに梯子を昇りきる。 最上階の床を踏みしめながら、先程からこちらを睨んでいる少女を真っ直ぐ見据えて]
やっと逢えたな、首無騎士くん……
[静かにそう呟けば]
(21) 2013/09/01(Sun) 18時半頃
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ルーカスは、クラリッサに感じる違和感は何なのだろうと首をかしげつつ(促し
2013/09/01(Sun) 18時半頃
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[梯子を上り切った男が、何を言うかと思えば。>>21 ふ、と噴き出すように笑って]
首無騎士! 首無しでも騎士でもないってのに! その呼び方さあ、どっから来たんだろーね?
昨日どっかの死にたがりのおねーさんにも言ったけど 何なら試しに横から叩いてみる? 首が飛ぶかもよ?
なんて、そんなんだったら吊っても殺せないだろ? どうして誰もそれ突っ込まないのかな? ねえ馬鹿なの? 馬鹿なんだろうね!
俺ずーっとここにいたのに今更騒いでんだからさ!
[ひとしきり、小馬鹿にしたように街の重役を嘲笑えば。 ふと笑いをおさめて、冷めた目で男を見やる]
……これで満足? 用がないなら出てってよ。 告発したけりゃご自由に。俺、あんた食う気ないし。
(22) 2013/09/01(Sun) 19時半頃
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なにを独りで騒いでるんだい? 君が何者だろうと興味はないんだよ。 人殺しにかわりはないんだから。
[ふぅ、と溜め息をひとつついて踊り子を見つめ直し]
君を告発しに来たんじゃない。 話をしに来たんだ。
もう耳にしたと思うけど、自称首無騎士を語ってるのは僕だ。 ……君にお願いしたい。 僕のやることを見逃してほしい。
キャサリンから、君が殺人鬼だって聞いていたんだけど 彼女が死んだのは君のせいじゃない。だろ?
だから僕個人としては君になんの恨みもないんだけど、 この世に未練も、もうないからさ。
[瞼を伏せて、そう語れば]
(23) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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