196 【飛入歓迎】秋のすずなりの男子高校生村
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が10人、囁き狂人が1人、人狼が2人いるようだ。
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人殺しと一緒にいるなんてごめんだヨ!へ…へっ、部屋に戻らせてもらうヨ!
(0) 2014/10/02(Thu) 00時頃
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― 昼休み・食堂 ―>>0:202
よ。今から昼飯か?
[食堂に入ってきた和の、朝へらりと笑っていた顔を思い出して声をかけた。 そして視線は、その左手へと。]
なんだ、絆創膏貼ってないのか? テーピングか…そりゃさすがに持ち合わせてないな。
[弓道は専門ではないので詳しくないが、未だ治療されていない傷跡を見れば心配な表情を浮かべ。 けれど腹の虫が聞こえたならくつりと笑って、この席空くぞ、と食べ終えたトレイを持って移動しようと。]
そうだ、天体観測には参加しないのか? 普段は話すことのない先輩達とも交流するいい機会だし、希望するなら参加者に加えておくぞ。 ただし、保護者の許可はもらってもらうけどな。
[名簿をひらひらとさせ、参加したいようなら笑って了承を。 スケジュールと職員室にあるプリントの存在を簡単に説明しただろう。*]
(1) 2014/10/02(Thu) 00時頃
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─ 回想・職員室 ─
[飽戸が戻る前に外を通る教師から説教を食らわないかと待つ間内心びくびくし、それを紛らわせるために仁科に何度も話し掛ける。 素っ気ない態度だろうといてくれるだけで有り難かったが、徐々に苛立つ雰囲気>>0:193に密かに首を傾げていた。
自分と同じプリントを手渡された仁科が呟いた言葉に、]
なにって、注意事項の書かれたプリントだろう。
[茅葺らしからぬ文字装飾はあるが、と一番重大な疑問点を見逃す。 だからか、仁科が押し殺し切れなかった笑い>>0:195に目を見開き、一体何が起こっているのか分からずただただ茫然としていた。
肩を叩かれて正気に返る。涙を浮かべ、鈴が鳴るような笑い声を響かせる仁科の肩を手の甲で押し、落ち着けと背中を摩ってやる。 珍しい物が見れた、と天体観測開始前から良い気分だった。*]
(2) 2014/10/02(Thu) 00時半頃
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―食堂―
チワーっす
[食堂は既にだいぶ賑やかだった。暗黙の了解という感じで運動部の1年はだいたい座る席が決まっているが今日は空いているだろうかと見渡すと、今朝ぶりに見る顔が]
あー…せっかくだからちゃんと洗ってからがいいかなーってのと。……
こっちの方が重傷で
[貰った絆創膏はちゃんと取ってあるが、そのままにしていたのはまずかった。心配そうな表情に何と言おうかと慌てたことで気が緩んだか、食堂内に立ち込めるいい匂いにつられたのかこの距離でもはっきりと聞こえた腹の音に、思わず顔が赤くなる。 笑われても先生相手では強く出られず。照れ隠しとばかりに軽く眉をしかめて、譲られた席はありたく頂いた]
あざっす…そうそう、それ まだ大丈夫なら参加したいッス。部活終わってからでいいんですよね?
ええっと保護者、の許可は。平気だと思うんですけど…自分から連絡するんじゃだめですか?
(3) 2014/10/02(Thu) 00時半頃
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[煩い腹の虫が恥ずかしいのか。赤くなりながら眉を顰める顔に、更に笑いそうになるのを堪えながら。 席を譲って、参加の有無を聞けば顔を綻ばせる。>>3]
ああ、部活の後で大丈夫だ。 プリントに詳しいことは書いてあるが、 18時頃にはここに夕食用意しとくから食っとけよ。 それで、20時から屋上を開放して観測だ。
許可を自分からか?
[一つ目の質問には、笑って応え。 二つ目の質問には、少し眉を潜めた。]
一応預かる身だしな……。 俺か斎藤先生の方から連絡とったら何かまずいのか?
(4) 2014/10/02(Thu) 01時頃
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[そういえば天体観測の監督は斎藤と茅葺だった。 今の時間なら、母は起きているか……もしかしたら寝ているかもしれない。教師経由で連絡をされれば、情けない反抗期の理由を知られるだろうか。
2人ともユーモアに溢れている反面、意外と生徒思いのいい先生だ。いっそ、相談してみた方かいいのかもしれないが今はまだ、そこまでは素直になれず]
とりあえず、連絡は、しておきます
[教師側にも生徒を預かる上で、必要な手続きなのだろう。プリントについて説明を受けると早速携帯から母にメールを送った。天体観測のこと、学校から連絡があるかもしれないこと …余計なことは、言わないように、と
数分後、返ってきた返事は予想通り気を遣わせてしまっていると感じるもので、申し訳なさとやり場のない苛立ちに思わずため息が漏れる。わかっているのだ。自分が子供なだけだと。ただ甘えているのだと]
(5) 2014/10/02(Thu) 01時頃
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ええと、…いえ、大丈夫です
[念押しのメールを送れば大丈夫なはずだ。と考え直してそれ以上は告げないことにした。下手にごねれば変に思われるし、せっかく楽しいイベントが待っているのに心配ごとを増やしてはいけない]
飯もでるんですか?うわーサービスいいなあ どうせなら毎日してくれたらいいのに
[冗談に、ほんの少しの本音を混ぜて。これ以上食いはぐれるわけにはいかないと配膳の列に向かった]**
(6) 2014/10/02(Thu) 01時頃
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─ 昼休み ─
[自分の席から移動はせず、椅子を90度横にして窓側を背に座る。 窓の外から漂ってくる金木犀の香りにすん、と鼻を鳴らす。名前は知らなくても、昔からその香りと小さな花が好きだった。
弁当箱を持ち帰れないからとコンビニで買ったパンにかぶりついていれば、飽戸の弁当箱が落ちるけたたましい音。 次いで上がるは悲痛な叫び声>>0:168。
飽戸が呻きながら机の上に置いた二段式弁当箱は、落としたせいで入った亀裂が遠目からも見え何とも痛々しかった。]
鳴人、大丈夫か?
[今度は揶揄より先に身を案じる言葉が出て、内心拳を握り締める。 返答が来る前に安堵の笑みが浮かんだのを見、大丈夫そうだなと胸を撫で下ろして独り言ちた。
仁科はどこで昼食を取っていただろうか。自分の席で弁当を食べていたのならおかずを勝手に掠め取り、悪くないな!とにやついた。 怒られれば鳴人の方に向かいせしめようとしたが、些細な眼力だけであっさり退散するはめになったか。*]**
(7) 2014/10/02(Thu) 01時頃
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[大丈夫、とは言っているが。 どうも、何か理由があるらしい。>>5>>6 何かと多感な年頃であるし、口ごもる様子にしばし悩んだ末。ため息交じりの息をつき、此方が折れた。]
わかった、連絡しておいてくれ。 でも何か問題がありそうだったら、俺らの方からも連絡させてもらうからな。
[親にメールを送っているのだろう。ため息をついて携帯を操作しているその横顔も、何か抱えてるようにも見え。 甘いとわかっていながら、小柄なその頭をぽんと軽く掌で撫ぜた。]
毎日夕食用意までしたら、食堂のおばちゃんに労働基準法違反だってぶっ飛ばされ……おっと。
それじゃまたな。 同じクラスだと、明兎と志恩が参加するはずだからプリント見せてもらうか、職員室の机から持ってけよ。
[うっかり滑らせた口を手で塞ぎ。こちらを見てる食堂のおばちゃんに小さく肩を竦めて。 空元気のようにも見える和の背中を見送り、食堂を後にした。**]
(8) 2014/10/02(Thu) 01時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 01時頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 01時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 01時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 01時半頃
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―昼休み・職員室― [結局あの後>>0:201、委員のプリントをもらいそこねて帰ってきてしまった。 とはいえ、先生も見当たらなかったからどの道もらえなかったかもしれないけど。]
・・・失礼します。
[蚊の鳴くような声だ、とよく揶揄されるか細い声を絞り出し、職員室に入る・・・―――と。]
・・・あ。
[目の前に憧れの先輩>>0:13がいて。先輩はどうやら今日の天体観測のプリントをもらいに来たみたい>>0:146>>0:155。
姉さん、この人です。僕の憧れの人。同じ委員会で、吹奏楽部の世羅先輩。もう部活は引退したみたいだけどそれでも時々顔は出しているらしい。何となく醸し出される不思議なオーラが僕にはとても心地良くて、大して仲良くはないけど密かに憧れているのです。]
(9) 2014/10/02(Thu) 02時頃
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[世羅先輩の同じクラスの人も参加するみたい。先輩方がプリントを受け取るのを待って。世羅先輩は二度見してたけど、さすが三年生。二人はあんまり動じてないように見える。それが僕の見当違いだったと分かるのはもう少し先の話だけれど。
先輩がいなくなってからようやく、茅葺先生から不足分の委員会のプリントを受け取ることが出来た。]
あ、あの・・・。 プリント・・・。
[そう言いながら目で机の上にまだいくらか残っているプリントの束を指して。]
先生も楽しみにされてるん・・・ですか?
[だからあんなに可愛い装飾が?という二の句は飲んでしまったが、純粋に楽しみなのか、と尋ねるようにもとれる何とも微妙な質問をしている事に僕が気付くことはなかった。]
(10) 2014/10/02(Thu) 02時半頃
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[先生とやりとりをした後、教室に戻って引っかけてあった鞄を取る。特に浮いてるわけではないと思うけど、特に親しい人がいるでもなく。
教室内の喧噪が落ち着かなくて、いつもどこかで一人で食べる。]
そういえば、さっき・・・。
[世羅先輩は校舎裏に行くと言っていた・・・。 行ってみようかな、・・・僕、気持ち悪いかな・・・。]
(11) 2014/10/02(Thu) 02時半頃
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[ちょっと見て誰かと一緒ならよそで食べよう。一人だったら・・・、少し離れたとこで食べよう。 でも、これってまるでストーカー?どうしよう、こいつ気持ち悪いって思われたら・・・。引かれたらどうしよう・・・。]
[同じことをループさせながら重い足取りで向かうと、先輩はもう食事を終えていて寝転んでいた>>0:185。]
・・・食べよう。
[一人だし、寝てることに安堵した僕は少し離れた後ろの方でご飯を食べることにした。座るところにハンカチを敷いて。]
(12) 2014/10/02(Thu) 02時半頃
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[手作りのほうれん草と卵の煮浸しと冷凍食品の唐揚げとごはんや漬け物を入れた小ぶりな弁当箱。煮浸しの水分が唐揚げにいかないようにウォール・アルミの壁を作って。]
[もそもそと食べ終えると小さくごちそうさまでした、と手を合わせ。食べてる最中遠くで横になってる先輩を何度か見たけど、ずっと体勢は変わらぬままだった。]
寝てる・・・のかな? 爆睡・・・?
[そーっと後ろから近づいてみたけど、やっぱり寝てるように思う。そういえば、委員会中もよく寝てるかもしれない。 僕は1ことにした。 1つい魔が差して、先輩の顔をのぞき込む 2手が届きそうで届かないくらいのところで見守る]
(13) 2014/10/02(Thu) 02時半頃
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[あぁ・・・、僕は本当にストーカーかもしれない・・・。 姉さん、こんなことをしているのが先輩に知られたら僕はもう生きていけないかもしれません・・・。
先輩の長いまつげと整った顔を見つめながら・・・。美少年の志恩くんとはまた違う麗しさがあるよなあと思った。先輩のおっとりとした雰囲気が好きだ。それでいて流されない、というか我があるところが羨ましい。 おどおどしている僕とは大違いだ・・・。 眩しい人を見れば見るほど、僕の影は濃い輪郭を持つ。汚くて、みすぼらしい自分自身が心底嫌になる。]
(14) 2014/10/02(Thu) 03時頃
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[先輩が起きないのを良いことに、少し身を離して、その場でゆっくり先輩を眺めてた。 お気に入りの慰めの第三番をiPhoneで流しながら。]
・・・今がずっと続けばいいのに。
[としばし現実逃避したりして。 先輩が身じろぎしたり何かしらの動きがあれば、文字通り脱兎のごとく逃げ出すだろう。
そうでなければ、予鈴のチャイムを聞いて逡巡した後先輩を置いて教室に戻っただろう**]
(15) 2014/10/02(Thu) 03時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 03時頃
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―夢の中・回想―
[彼を最初に見たのは、委員会の顔合わせでのことだった。 その時も、いつものように、始まるまでの間と机に突っ伏して、頭の上を通り過ぎる挨拶の声を夢現に聞いていた。 そんな中、蚊の鳴くような声が何故かはっきりと浮き上がって聞こえて、頭を少し起こした。 うつむいている1年の姿を視界に捉えて。一瞬、目があった気がするけれど、そのまままた顔を伏せた。]
「あー。このセンパイ、いっつもこんなだから気にせん方がいいよ。」
[後輩の、お祭り好きのサックス吹きのフォローが聞こえた気がする。]
(16) 2014/10/02(Thu) 08時半頃
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[それから時は経ち、委員会やたまたまあった時に軽く言葉を交わす程度にはなった。時々視線を感じることはあるけれど、元々、人からどう見られているかということに対して全く無頓着のため特に気にすることもなく、思いだす努力をしなくても辛うじて顔と名前が一致する。そんな程度の顔見知り。 どんな子かと訊かれれば、]
「志恩君はやっぱりすごいなあ。美少年はすごいよね。(>>0:103)」
[自分に自信がないから、人のいいところばかりが目について、ストレートに褒める子。 そんな、印象。]
―他には?
[後は、そうだな。一人暮らしをしていると言ってたっけ。数少ない、昼食を共にした機会。いつも、高校生と思えないような手の込んだお弁当を持ってきていた気がする。 あと、そういえば、今回の観測会に参加すると言っていたような気がする。少しくらいは話をする機会はあるだろうか。]
(17) 2014/10/02(Thu) 08時半頃
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[それから、それから…]
(18) 2014/10/02(Thu) 08時半頃
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―現実―
[ふっと目を覚ます。身を起こして、ぼんやりと辺りを見回す。 薄暗い校舎裏は、先ほどと比べさらに暗くなっていて、時計を見ると、最後の授業が終わるまであと18分ほどと言ったところか。]
……
[思い切りさぼってしまったことに気づいて、まあいっか。と軽く思う。
それよりも、誰か特定の一人を夢に見るなんて珍しくて、なんでだろうと首をかしげた。 数時間前、彼がすぐそばにいたなんてこと、知る由もない**]
(19) 2014/10/02(Thu) 08時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 08時半頃
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―昼休み―
……人の反応で楽しむ余裕があるなら、大丈夫そうだね。 ――…僕だって、唖然とすることくらいある。
[ >>0:196からりと笑う飽戸に、目を瞬かせ。 ふい、と視線を机に戻して目を伏せる。 気に障った訳ではないが、 声に少しばかりの棘を混ぜてみたり。 ]
他のヤツみたいに動いたりしないから、 これで丁度いいんだよ。 ……でも、小さいのなら食べる。
[ 飽戸の家の店には、何回か足を運んだことはあるが。 あまり食に拘らないとは言え、 パンもケーキも美味しい。 率直に持ってきて、とは言わないが。 別におせっかいだとも思わなかった。 ]
(20) 2014/10/02(Thu) 11時半頃
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[ 弁当箱の中をつつきながら――、 惜しいものを逃したことなど、知る由も無く。 明確に誘われなければ、あまり動くことは無かった。 昼食を早々に食べ終えれば、 するり、と教室を抜け出して―――、 静かな屋上なんかで、風を浴びながら時間を過ごす。
そしてチャイムが鳴った後に、ふと。 ]
……あ。
(21) 2014/10/02(Thu) 11時半頃
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[ 保険委員会を前サボった(忘れていた)せいで、 流石に数回目、怒られて呼び出されたのだが。 それさえも良いか、と流すあたり、案外適当だった。
たまに、行事なんかで担当の被ることの多い、 物静かな、少女みたいな顔立ちの先輩を 思い出しながら――、何かあれば、 あの人に聞けばいいか、と楽観視する。
あまり他人と積極的に他人と関わったりはしないが。 交友関係は広い訳では無いので、 他クラスの面々の方に聞くより、そっちの方が気楽だった。 先輩と関わる方が気楽、というのも可笑しくはあるが。]
(22) 2014/10/02(Thu) 11時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/02(Thu) 12時頃
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─ 回想・職員室 ─
[落ち着け、と背中を摩られてもなお、 しばらく収まることはなかっただろう。>>2
徐々に笑いの波が引いてくれば、 ごめん、と、呟いて少し距離をあけて。 いいものが見れたなどと言われたならば>>0:207、 カッ、と頬に紅が広がる。
もちろん、2人が意地悪だとは思うことはなく、 こうしてやりとりができているのは嬉しいこと。 だけどどうにも、自分を見せるのには恥じらいがある。
しばらくの間、2人の方を向くことはなかっただろう。*]
(23) 2014/10/02(Thu) 12時半頃
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─ 昼休み ─
[自分の中で、笑顔を見せたことへの踏ん切りがつくまでは、 2人と目を合わせることが出来ず、 面白い声をあげる神鬼を突くこともなかった。
落ち着いたのはちょうど、昼休み前だったか。
飽戸の弁当が落ち>>0:168、 痛みに悶える彼を見るのは何度目なのだろう。 あんなにドジを踏むようなやつだったっけ。
今度は揶揄を飛ばすことなく素直に心配する神鬼>>7を見ては]
そうやって素直にしてればいいのに
[と、自分にも言い聞かせるように、 蟻が呟くような小さな小さな音で言葉へと変える。]
(24) 2014/10/02(Thu) 12時半頃
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[そうした2人のやりとりを自席で見ながら、 鞄から取り出す2段の空色の弁当箱。
片方は、まあるい紅が埋まった白米。 片方は、緑、黄色、赤、茶……… 色取り取りの食材で飾られている。
大好きなのは、だし巻き卵。 特に今日は良く出来た。 たくさん食べたくて、幾つか詰めてしまうほどに。
それがたった今、一つ拐われることになろうとは]
……あっ
[なんということだろうか。 あっという間に大好物は友人の口の中へと運ばれていくではないか>>7 食べ物を取られて怒るほどの短気ではないが、 食べている様子をじぃ、と睨───見つめることはしただろう。 ────感想をもらうまでは。]
(25) 2014/10/02(Thu) 12時半頃
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……
[きょとん、と目を丸くさせる。 自分が作ったものを人に食べてもらう機会などなかったものだから、褒めてもらうことが、こんなにも嬉しいものなのか、と。 見ててつられそうになるほど屈託のない笑顔に、どうしたらいいかわからなくて、]
…はい。
[と、もう一つ卵を神鬼の口元へと運ばせようと。]
(26) 2014/10/02(Thu) 13時頃
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[飽戸の方に意識が向かっていたせいで、すぐ隣で落ちた仁科の小さな言葉>>24は耳に届かず。しかし空気の揺れる余韻だけが意識の端に引っかかった。]
[神鬼の両親は忙しい。片親は翻訳の仕事を抱えて世界中を飛び回り、もう片親もそれを補助したりと同じ家に住みながらも生活サイクルはそう合わない。
だから朝夕は何とかなっても高校に入ってから弁当を用意されたこともほとんどなく、それに不満を持ったことは一度もない。
入学当初は自立の準備だと台所に立ったこともあったが―― 親に肩を叩かれ、冷凍食品と言う強い味方を勧められた。
たまの休みに揃った両親と、郷土料理のルーツや母国の話を聞くのが好きで、それで満足していた。
それでも、たまにこうして手作りの弁当を持っている級友を知らず内に羨ましそうな視線を向けていたことには、気付く者も少なくはなかったかもしれない。]
(27) 2014/10/02(Thu) 17時頃
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