人狼議事


160 フェンリルナナコロ支部の日常

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【人】 お針子 ジリヤ

[続く言葉>>3:359に、小さく笑んで。]

 ありがと。
 ……約束。

[そう、小指を出してみる。
約束の内容は『考えといてやる』であるし。
実行されなくても、何も文句などはないのだけれど。]

(2) doubt 2014/01/31(Fri) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[出身>>4に、こくりと頷いて。]

 ……うん。

[肩を竦めるナユタに、小さく笑んで指をきった。*]

(6) doubt 2014/01/31(Fri) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

― 屋上 ―

[ナユタと指きりをして、病室を後にすれば。
新年会で盛り上がる会場とは逆に、一人、向かうのは屋上。]

[屋上から、空を見上げる。
吐く息は、白く。
冷たい空気は、白い肌を、すぐに赤く染めていった。]

[そうしていれば、ふと、見慣れぬ物>>3:259を目にして、小さく首を傾げる。
形状も様々なそれは、開発部に話を聞いてみたら、ナユタが提案した『花火』というものである事を知って。
でも、そのナユタはベッドの上で。]

 ……後で、トレイルに、相談。

[自分が音頭を取るなど、不可能だし。
どうしたら良いか、後でトレイルに相談しようと思いながら、緩く瞼を伏せた。]

(11) doubt 2014/01/31(Fri) 03時頃

【人】 お針子 ジリヤ

― 屋上→ロビー ―

[新年会の会場へ戻ろうとして、ロビーの傍を通りかかれば。
聞こえた声>>15>>16に、そちらへと駆けて。]

 ガーディッ……!!

[普段取り乱す事のないオッドアイは、揺れる。
反射的に、出撃ゲートへと駆け出しそうになる足。
ペラジーは3分後に着く>>18というけれど。
偵察班の自分の出番ではないと、分かっているけど。
抑えきれない感情と理屈の間で、その足は動きを止めて。]

 トレイル……!!

[結局、見ている事もできず、隊長の元へと走る。]

(32) doubt 2014/02/01(Sat) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

― 新年会会場 ― 

 トレイル……!

[会場に、トレイルの姿を見つければ。
珍しく、取り乱した表情。揺れるオッドアイの瞳で。]

 ガーディとマドカが……!

[偵察班の仕事じゃない。ペラジーが着く方が早い。
トレイルに願い出た所で、出撃許可が出るわけない。
理屈では分かっているのに、胸が、痛い――……。]

(33) doubt 2014/02/01(Sat) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[こくりと頷くけれども、揺れる瞳は収まらなくて>>54
ロビーへと向かいながら。]

 さっきの、小型だけじゃなくて、ヴァジュラも居た。
 ガーディが、直撃を受けてた。
 ガーディとマドカ、二人だけで戦ってる。
 今、ペラジーも向かってるけど……。

[理屈では分かっていても、感情を抑えきれない。
自分の前になら、どんなアラガミが現れようと、眉一つ動かさないでいられるというのに。]

(70) doubt 2014/02/02(Sun) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[エレベーターの前、オスカーの姿>>58が見えれば。]

 オスカー……!
 ……そう。それなら、良かった。

[そう、言うけれど。
挙げられた左手に、オスカーの癖を見つければ。]

 手。大丈夫?

[そう、小さく首を傾げて。
トレイルの袖を摘めば。]

 ごめんなさい。取り乱した……。

[俯いたまま、ぎゅっと唇を結んだ。]

(71) doubt 2014/02/02(Sun) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ぽふ、と置かれる手>>83。涙がこぼれた。]

 死んじゃう、かと、思っ……。

[私は、自分の死には、頓着がないというのに。]

[傍に居なければ、守る事も、できないから。
心が、痛くて、痛くて。]

 トレイル……。

[私が、守りたい人。]

[仲間を失う怖さに、心が張り裂けそうだったから。
感情が昂ぶっているからなんだろう。
今こうして、手の届く場所。
すぐ傍に居てくれている事を確認して、また、涙がこぼれて。]

(91) doubt 2014/02/02(Sun) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ごめん……。私。
 すぐに、元に戻す、から。

[ぐしぐしと、涙を拭いた。]

(92) doubt 2014/02/02(Sun) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[私は、脅えている。仲間を失う事を。
落ち着くまで、という言葉に、また涙がこぼれて。]

 私は、ばかだ……。
 結局、いつも、トレイルに甘えてる。

[貴方の幸せを、願っているのに。
脅える心を、一人で抱えていればいいのに。
こうして、傍に居てもらってる。]

 ……ごめんなさい。
 すぐに、落ち着くから。
 1分。ううん。30秒で、いいから。

[そろりと、伸ばした手。きゅっと、抱きついた。
ちゃんとここに居るってこと、確かめれば、きっとすぐに落ち着く。]

[――……貴方の幸せを、願っているのに。] 

(100) doubt 2014/02/02(Sun) 03時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[いつもの言い回しを聞けば、逆に、少し安心する心。
僅かに笑んで。>>112]

[聞こえる鼓動、伝わる温度。
その時間は、ぴったり30秒。きちんと心を立て直して。]

 ――……ありが
 ……!?

[ありがと、と言って離れようとしたけれど、止まらないカウントに、オッドアイは丸くなって。]

 トレイル……もう、30秒たった。
 もう、大丈夫。

[カウントが31から始まっているのだから、分かっていると思うのだけれど。
種類の変わった動揺に、瞳が揺れて。
いつもは、頬が赤くなっても、自分では見えないから気付かない事が多いのに。
今は、頬に熱が集まっていくのが、分かる。]

(110) doubt 2014/02/02(Sun) 03時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 …………ばか。

[馬鹿は、私だ。早く離れないと、いけないのに。]

(112) doubt 2014/02/02(Sun) 03時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 だって。トレイルの、幸せ……。

[それを考えたら、ダメだって思うから>>115
みんなに同じ事をしちゃダメだとか、自分が言ってきたのに。]

[甘えてる、と聞けば、とても嬉しそうに笑んで。]

 ……うん。
 役に立ててるなら、良かった。
  
[そうして、ざわつくロビーに、防衛班の帰還を知れば。
今度は心からの、安堵の息を吐いて。]

 ……そういえば。
 屋上に、ナユタが用意した『花火』っていうのがあった。
 ナユタは、まだ動けないから。
 代わりに、新年会の、最後に。

[打ち上げたらきっと、みんな喜ぶね、と。
相談しようと思っていたそれを、告げるのでした。]

(119) doubt 2014/02/02(Sun) 04時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 …………ばか。

[手を合わせるトレイルに、赤い頬を、少し膨らませる。
隊長に向かって、馬鹿が口癖とは、酷い気もするが。
恥ずかし紛れに。]

[ナユタの所へ、と聞けば、こくりと頷くけれど。
こちらへ向き直るのに、ぱちぱちと瞬いて。]

[熱くなる頬。もう一度、ばかと言おうと思ったけど。]

 ……ありがと。
 次は、トレイルのリクエストを、トレイルに、作る。
 
[イベントで、審査員の人達へ作った、私が選んだ料理ではなく。
それと、もうひとこと。]

(126) doubt 2014/02/02(Sun) 04時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ジリヤちゃん、じゃなくて。ジリヤ、でいい。
 ――……隊長。

[トレイルは隊長なのだから、呼び捨てでいいと、いつか言ったけれど。
いや、隊長でなくたって、良いのだけど。
久しぶりに、そう言って、小さく笑んで。見送った。**]

(127) doubt 2014/02/02(Sun) 04時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[そうして、その後のこと。
新年会の終わり頃、トレイルの隣で、花火を見ながら思い出すのは。]

[いつ言えなくなるなるか、分からないから。
――……ロゼに言ってあげてと、私がナユタに言った言葉。>>3:310]

[お前こそ、言うこと言えてるのか、分からない。
――………私が、ナユタに言われた言葉。>>3:303]

[私はちゃんと、伝えられているでしょうか。]

(205) doubt 2014/02/03(Mon) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 考えてた。前に、聞かれた事。
 私は何で、笑ってるのか。

[問われた時>>2:181は、分からなかったけど。]

 もしも、私が前と違うなら。それは、トレイルのせい。

 ……トレイルが、無事に帰ってきたから。
 今、ここに居るから……。

[緩く目を伏せる。
思い出すのは、ナナコロ支部へ配属されたばかりの頃。
僅かにさえ、表情に感情が乗る事はなかった。
そんな私の、止まっていた心と、時を動かしてくれたのは、みんなと。]

 ――……トレイル。今まで、ありがとう。今年も

[これからも]

 よろしくお願いします。

(207) doubt 2014/02/03(Mon) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ――……私は、貴方が、好き。

[それは、口数の少ない私が、口下手な私が伝える、精一杯のひとこと。]

[もう一度、と言われた顔を、今する事はできないから。
向けるのは、赤い頬で、愛おしい気持ちを乗せた、大切な人にだけ見せる、笑顔。**]

(209) doubt 2014/02/03(Mon) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[そうして、その後のこと。
キッチンで一生懸命、アップルパイを始め、料理をしているオッドアイの姿が、ちらほら目撃されたとかされていないとか。**]

(210) doubt 2014/02/03(Mon) 01時頃

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