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【人】 銀行屋 ザーゴ─ 宵 ─ (6) 2022/06/28(Tue) 22時半頃 |
【人】 銀行屋 ザーゴ(……まさか、しかし……) (7) 2022/06/28(Tue) 22時半頃 |
【人】 銀行屋 ザーゴえ……あ……ドクター? (8) 2022/06/28(Tue) 22時半頃 |
【人】 銀行屋 ザーゴ[それは彼女が医者だからだろうか、それとも自分の様子は目に見えておかしいのだろうか。 (11) 2022/06/28(Tue) 23時頃 |
【人】 銀行屋 ザーゴ[男の視界にそれは入り込んだ。 (17) 2022/06/28(Tue) 23時半頃 |
【人】 銀行屋 ザーゴ[だから彼女のその気づかいは男にとってはとても有難いことだった。 (19) 2022/06/28(Tue) 23時半頃 |
【人】 銀行屋 ザーゴ[男は自分のことを堅物とは思っていなかった。 (21) 2022/06/28(Tue) 23時半頃 |
【人】 銀行屋 ザーゴ[そこで男はハっとした。 (22) 2022/06/28(Tue) 23時半頃 |
【人】 銀行屋 ザーゴ[躓いてふわりと倒れ込む千早の小さな体。 (30) 2022/06/29(Wed) 00時頃 |
【人】 銀行屋 ザーゴ[腕に彼女を納めたまま、小さく零すように言葉を吐いた。] (31) 2022/06/29(Wed) 00時頃 |
【人】 銀行屋 ザーゴ私は・・・・・・誰のことも非難できませんね。 (32) 2022/06/29(Wed) 00時頃 |
【人】 銀行屋 ザーゴ[いけないことかと尋ねられて、男は首を横に振った。 (38) 2022/06/29(Wed) 00時半頃 |
【人】 銀行屋 ザーゴ[男は、千早の体を支えながらもやや乱暴にソファへと押し倒した。] (39) 2022/06/29(Wed) 00時半頃 |
スカートの中で、無遠慮に割れ目を撫で上げる。
『過ぎるぐらいで丁度いい』、なるほど、彼は正しかった。
強気に責められる方が、彼女には良いのだろう。
指が割れ目を往復して、準備が整い出した事を確認するとーー中指と薬指、2本を同時に、根元まで打ち込んだ。
彼女が受け入れる準備をさせぬよう、少し強引に責める。
そのまま、奥深くで互い違いに掻き回して、左右に開いて弄ぶ。
【人】 銀行屋 ザーゴ[どここらともなく湧き上がる情動に、男は自分はW真っ当なW人間であったのだと感じられた。抑圧していた欲望は銀行屋ジェイムス・ザーゴの殻を食い破ろうとしていた。 (54) 2022/06/29(Wed) 19時半頃 |
【人】 銀行屋 ザーゴ今まではこんなことは無かったのだけど。 (55) 2022/06/29(Wed) 19時半頃 |
[唇同士が何度か触れ合えば、男の唇も潤いを取り戻していって、そうなれば二人の間には湿った音が起こって耳に入る。]
チハヤ。
私に火をつけたこと、
後悔しないでくださいね。
[内側から起こる衝動だけが頭の中を支配していく。
砕けた淡い慕情も、頑なだった信条も、何もかもを知らぬように、ただただこの女を抱きたいという想いだけが、体中に染み渡っていく。*]
ぁ、は……
そないなこと、後悔する訳あらへんよぉ。
それとも。
強くうちのこと抱いてくれるん?
[
と彼の首筋に甘えるように口を付けた]*
[首筋に感じた女の唇と鼻をくすぐる女の香りに、男は小さく身じろいだ。
変わったのは女の雰囲気か、それとも自分が彼女を見る目なのか。
幼くさえ見えていた顔と小さな体に、今は妙に色気を感じている。
そういえばと男は一つの噂を思い出した。
この女医が当主ルーカスの愛人だったという噂。
彼女を初めて見たときは失礼ながらもあり得ないことだろうと思ったものだったが、今はそうであって頷けそうだった。]
それは貴方次第だ……チハヤ
[お返しとばかりに男は千早の首に口を付ける。
啄む様に、そらからチロチロと舌先で触れると不意をつくようにして強く吸い付いて、女のWキモノWではそこは露わになってしまうが、そんなことはお構いなしに痕を付けた。]
[男は首筋から唇を離すと、赤い痕が薄らと浮かんだのを確かめるて、今度は唇を耳に押し当てた。]
それとも…乱暴にされるのが好みか?
[甘噛みしてから軽く歯を立てて耳たぶを噛む。
なんて甘い。
女の肌はこんなにも甘く感じるものだったか、完備という言葉はこういうことを言うのだろうと、男は千早の耳を唇と舌と歯で弄ぶ。]
どんなのが好きですか?
[すでに男の顔には自嘲などは浮かんではいなくて、口角の上がったその笑みを愉快そうに浮かべていたし、青い目は、先程あんなにも嫌悪していたW好色に光らせている目Wそのものだったかもしれない。*]
ん、ああっ……
いっぺんにそんな…
[指が入るのはわかっていて期待していても一度に二本。
完全に受け入れる準備が整っていない中、軽く痛みが内に走る。
けれど、そのくらいなら興奮を煽る火種にもなる。
少なくとも自分には。
手すりに両肘をついたまま、はしたなくスリットの奥が見えるくらい足を開き、腰を落とす体勢で交互に行き来する指を感じた]
……いえ、そうね。
考えていることがあるのでしょ?
連れてってくれるのかしら?いいわよ…
[何か趣向があるのだろう。
それなら、乗らない理由はない。
この場にふさわしい振る舞いの彼が何を目論んでいるのか、今はそれに興味を惹かれたから、付き合うことに決めた*]
くう、あんっ…
ん、っ……ぁ……
そないなところしたら
隠せんよぉ……?
[
赤い花が首筋に咲く。
誰かと寝たことがはっきりと分かる証のようなもの。
けれど跡を付けられたことは嬉しくも思う。]
ふ……ぁ、そこ、……んっ……
[
くすぐったそうに、僅かに甘い声を出しながら
彼の下で身体をみじろぎさせる。
はぁ、と吐息を吐いて彼を再び見れば
そこにあったのは確かに欲を宿した男の瞳だった]
……うちねぇ、乱暴されに来たんよ。
ザーゴはそういうの
ダメちゃうかと思って、言わんかったんやけど……
[彼の背中と腰に手を回して
ソファから少し身を起こして、お返しというように
彼の耳元で囁く]
うちのこと、いぢめてくれへん?
[ね。と声を出して、彼の耳介を軽く食む。]*
―館内―
「貴方が望むなら、ぜひともお連れしよう。」
絡めた指を解いて、そっと彼女の腰にあてる。
体重を支えて、彼女を自分の前へと立たせる。
今宵のとっておきの来賓を、VIPルームへお連れするために。
「けれど、その前にやらなければいけない事が一つ出来てしまいました。
――この観客たちを、満足させてあげなければ。」
周囲に集まった使用人や、宴の為に集まった来客たち。
彼等、彼女等の目は、きっとコリーンに注がれている事だろう。
衆目の前で責められて、喘ぎ声を漏らす彼女の姿を愉しんでいたのだろう。
なら、これは「絶好の機会」ではないだろうか。
腰にあてた手が、再びスカートの中へと潜る。
そのまま臀部を伝って、秘裂の中へと指が滑り込む。
中指と薬指、そして人差し指。
三本の指が、躊躇う事なく潜り込んでいった。
空いた片手が、胸部のスリットに滑り込んで、躊躇なく豊かに過ぎる乳房を鷲掴みにする。
わざと指先に力を込めて、少し乱暴に揉み込む。
「イッてしまうといい。
人に見られながら、はしたなく。」
秘裂に潜った指を、前後に突き込む。
乳房を掴む手が、思うままに揉みしだく。
性急な責め方、けれど、彼女にはこれが正解だろうから。
彼女が物足りたいようなら、徐々に動きの激しさは増していく。*
[千早の見立て通り、男は女を手荒に扱ったことは無かった。
それどころか女性に対して乱暴な真似をするなど考えたこともなかった。
だから乱暴されにきたと、それを望む千早にどうしていいかわからない。]
どうかな。
期待に沿えるかわからないけど。
[耳から走る甘い痺れ。
その官能的な刺激に男の情欲が煽られていく。]
そういうことなら好きにさせて貰う。
[理性の手綱を離すことに慣れていない男には、女の望みは却って好都合なのかもしれない。少なくとも加減をする必要はないのだから。
寄せられた女の体を突き飛ばすようにソファへと再び倒した。]
[男はまず女のその野暮ったい服を脱がすことにする。
洋装とは大きく違う構造の服だったが、東洋の衣服については何かの本で見た記憶があった。
帯紐を外して、体を巻いている帯を外すのだったか。
慣れぬ手つきではあるが、男はゆっくりと確実に帯を緩めてそれを外す。
帯をはずしてさえしまえば、あと前で合わせてあるそれを開くだけ。
女を好きにする。
そんなこと許されるはずはなかった。
だが、今は現実としてそう望まれている。
そう望んでいる。
首元で合わさる布地に手を掛けるとガバッと勢いよく左右に開いた。
女の肌が目に映るごとに自身のどこにも見当たらなかったはずの嗜虐心が目を覚ましていくような錯覚を覚えた。]
[着物の下ではまるでわからなかった千早の胸が露わになる。
小振りだったのか、大きいのか、どうだっただろうか。
いずれにせよ、男はそれを鷲掴みにする。]
乱暴っていうのかは、
こういうことか?
[鷲掴みにした両胸を強く握ってみる。
それから手を開いて、また握って。円を描くように強く揉みしだく。
男の口元は笑っていた。
愉快そうに、男の自覚なしに確かに笑っていた。*]
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