人狼議事


239 名探偵の館

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……さてと、ここまでは予定通りね。

館主のいないお屋敷で、ただ一人迎えに出た使用人。
いかにも怪しいこの私を、そのまんま事件の黒幕と考えるか、それとも古典的な撒き餌――ニシンの燻製と見るか。
はたまた、なーんにも気にしないのか。

まずはお手並み拝見といきましょう。

ね、館主さま?


招待客の一人にすぎない私が、こうしてホストとしての役割をおおせつかっているのは何故か。

それは、私の名探偵としての在り方に由来します。

私は使用人探偵。お仕えする屋敷で起こる数々の難事件を、たちどころに解決してまいりました。
……覗き見によって。


私は、事件の発生とともに、その真相を知ってしまうのです。
覗き見によって。

どういうわけか、私のいるところで事件が起きれば、私は必ず“犯人には決して気づかれない状況で、その一部始終を目撃してしまう”のです。
ですから、今まで私に解決できなかった事件はございません。当然ですね。

こんなものは、何の才能でも能力でもありません。
ただの宿命です。ですが同時に、名探偵としては究極のカタチだと申し上げてよろしいでしょう。


そんなワケですから、館主様が世界から名探偵を呼ぼうとした際に、私はどうあっても候補となりました。

ですが同時に、私がいるところでどんな事件を起こしたとしても、私の覗き見から逃れることはできません。

そこで館主様は発想を変えることにしたのです。
ゲストとして呼ぶことが不適切なのであれば、ホストにしてしまえばいい、と。


とまあ、これが私がここへやってきた経緯です。

あたし、誰に向かって喋ってたんだろう?
細かいことは、どーでもいっか。

あはは。


【人】 トレーサー キルロイ

[やってきたシメオンが挨拶するのに小さく頭を下げて。
 いただきます、という言葉に合わせて、自分も食事に手を伸ばす]


 俺は、まあ、本名じゃ探偵やってないんで
 コードネームはキールロワイアル
 キルロイでも、キールでも、好きに呼んでくれ

 あー……、事件は、そうだな


[どんな事件を、というジョージの質問>>5に首を傾けて]

(10) 2015/10/26(Mon) 18時頃

【人】 トレーサー キルロイ


 ……警察じゃ扱えない案件、かな

 猫捜したり、失くし物探したりもすっけど
 事件性のあるものも、頼まれたりは、する


[幽霊からの依頼だけど、と心の中で続けた。
 さすがに常人であろう彼らに霊関係の話題を出せる筈もなく*]

(11) 2015/10/26(Mon) 18時頃

キルロイは、痙攣するアーサーの肉球をもふもふしてぷにぷにしている。

2015/10/27(Tue) 11時半頃


トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2015/10/27(Tue) 11時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

 非合法暗黒探偵……
 いや、どうだろう、暗黒……って感じじゃねえ、けど
 いやでも偶に泥沼な依頼が来たりすんな……

 揉み消したりとかは、ねえよ、うん


>>28ジョージの質問に考えながら応える。
 抽象的な表現だが、非合法はある意味間違っていないので否定も出来ず。
 メルヤと名乗った少女たちの会話をつらつらと聞いていた。
 女三人寄れば姦しい、とは良く言ったもので。
 そこに子どもが加われば、まあ、賑やかだ。
 自分は口を出さず、ごろごろと眠る猫にちょっかいを出していた、が]

(36) 2015/10/27(Tue) 19時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


 おっと、悪い、厭だったか
 すまんな、つい

 そこに肉球があったから


[あったら触るだろ、と苦笑しながら、触っていた手を離す。
 ホールドアップ、もう触らない、と示す様に掌を挙げた。
 猫は幽霊からの依頼で触る事が多い為、扱いはそこそこ慣れている]

(37) 2015/10/27(Tue) 19時半頃

――私も、無性にお手洗いに行きたくなってしまいました。


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