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―時代劇・花盛り―
[男娼としての盛りはとうに過ぎた大釜、人気のなよやかでほっそりした少年らとは似ても似つかない身体を痛みと痺れにくねらせる。
痛みしかないはずなのに、痺れから仄かな熱を拾い上げ始める浅ましい牡を握り込まれ、艶声が寝所に響いた。
指が滑るたびにくちくちと淫猥な音を立てる牡から、抗いがたい快楽が沸き上がる。
それなのに、刺激よりも劣情を煽るのは男の前に身体を晒している恥辱のほうで]
い゛っ、アアッ……!
[縛られた微かな痛みも、手淫より甘く響く。
炎を向けられ、熱さに身をよじらせるも牡はますます硬さと湿度を増して。
牝のように震える尻尾を絡ませられて、導く動きを尻尾は無我のうちにした]
――がッ、……!!
[慣らしもなく貫かれた秘所は、しかし歓迎するように男のものを受け入れ締め上げる。
声もろくに出ないほどの痛みにか細い悲鳴をあげたが、牡はぽたぽたと雫を垂らすほど悦びを示していて。
不自由な体勢ながら、自ら腰を揺らすのは、割合すぐのこと]
-アリストクライシス-
……っ、ふ……
[ホレーショーの手練手管に、思わず甘い声も漏れかける。]
随分、美味そうにしゃぶるもんだな……淫売め。
やはり所詮は売女の子か。血は争えんなァ?
[しっぽの不審な動きに気付き、腿を踏んでいた踵はそちらへと向かう。
容赦の無い足裏が、しっぽごと踏み躙った。
甚振るのに夢中な若き皇子は、レジスタンスの救出作戦にも気がつかないかもよ?]
―わくわくこたつ周辺―
謂わねえよ!!
[
……か、可愛がるとかやめろ
[肉球を押し付けるようなポーズ。
タバサちゃんは流石だった。]
――っ、……!
ぅ、… くそう……
[どきりとする。腕の中、あたたかい。
尻尾がゆるり、と動いた。]
―オフレコのあれ
阿鼻叫喚か!
[想像して恐ろしくなった張本人。思わず自分を抱いた。]
そうしとけ、
熱湯じゃないヤツ。
セシルとイイコトできるかもよ
[酷すぎた]
―わくわくこたつ周辺―
……嫌だ。
やめねえ。
[にやり、笑って。
なかなか素直にならない黒猫の額に口づけた。**]
―わくわくこたつ周辺―
ぐ、そ、そこはあしらうとかしろよ!
[ニヤリ笑いにうろたえた抗議の声、
額に触れる唇にびくりと眼を閉じた**]
─ オフレコ亭どエロ部 ─
ぃや……は、ん……ッ
おっちゃ……ァ"、さんぼ、ん……は、キツ……、ッ
[
ぅぁ……ア……ッ、ぐ……!
[カルを突き上げようと腰を揺らせば、己の孔もまた擦られてのダブルインパクト。
堪らず握っていたモノを扱き上げれば、どビューっと白濁が打ち上げられた。]
ひゃっ!
────あ"……ッ、あ……!!
[たくさん出たね♥
なーんて余裕などあるはずもない!
みちみちな孔に猛った雄は絞め付けられるわ、孔の中のレッツゴー3本は容赦なく震えるわ]
ひぃ…… 、……ンッ!
[どっぷりと、オフレコ亭での本日二発目を注ぎ込んでしまったのは、仕方のないこと。]
……は、ふ……ぅ……。
[
おっちゃん、ほんと、スゴ……、って、ぁ、ちょ……!
[ちょっとこのまま小休止かと思いきや、孔の中の3本の尾は、これ休ませてくれる気配ナッスィング!]
やめ、ぁ、ぁ……ッ、そんなされたら、また勃っちゃ……ッ!
[ビクッビクッと腰が震える。
震えるたびに、ポンプが水を汲み上げるが如く、またちょっとずつ熱は膨らんでいった。]
……なぁおっちゃん、これ本当に、27発ヤッちゃうのん……?
[どうなんですかタバサちゃん!!*]
─ アリストクライシス ─
[
そう決め込んで、ただ奉仕に意識を向けていたが]
────ッ
[許容できぬ一言。
思わず、顔を上げてセシルを睨んだ。]
おいらのかーちゃんはそんなんじゃないっ!!
[父だけしか牡を知らぬまま、生涯の幕を閉じた母。
それを涜されるのだけは、どうしても赦せない。]
おいらの────ッ、ぐ!!
[衝動のままに、胸ぐらに掴みかかろうと腕を伸ばす。
だがその時、容赦の無い足裏が、下肢を尻尾ごと踏み躙った。]
……ッい"……ッ!
あ"ぁッ!!
[あまりの痛みに、横倒れになり蹲った**]
―わくわくこたつ周辺―
[抗議に低く笑うと、額から下へと移動した唇を、閉じられた目蓋に落として。
ケイの両肩を掴んで仰向けに寝かせ。
その上に覆いかぶさる体勢をとる。
改めて口づけを与えれば、隙間をこじ開けて舌先を入り込ませ、ケイのそれを引き出すように軽く突付いた。
その隙に両手は、ケイの上着を脱がせにかかっている。
腕上げろ、と肘を軽く叩いた。**]
―わくわくこたつ周辺―
… っ、く すぐってえ、
[瞼に口づけを落とされて、
気恥かしさを誤魔化すようにちらと半眼を開ける。
見下ろされている体勢は図らずも緊張する。]
ん、…ぅ
[ぬるり、と入り込む舌は甘い気がした。
そろり、と控えめに舌先を触れさせた。]
…、っ
[脱ぐのか。肌が外気にさらされれば、上気して赤が透ける様な個所も分かってしまうのは――と、逡巡するような間のあと、肘を少し浮かす。]
―わくわくこたつ周辺―
[触れた舌を捕まえて、その付け根まで届かせる心積りで貪っていく。
舌をなぞり、口内に隠された牙の先をなぞって。
腕を少し浮かせたのに気づけば、袖口を引っ張って服を剥ぎ取る。名残惜しげに口を離して体を起こし、自分の服にも手をかけ、脱いだ。]
……
[改めて見下ろすと、ケイの肌へと掌を滑らせて。]
……やわらけえ。
[体全体で味わうように、上半身を重ねあわせた。*]
―わくわくこたつ周辺―
ぅ、ん……ぁ、
[くち、と口内の水音がくぐもって
耳の奥に伝わる。暴かれ、なぞられるとぞくぞくと背筋が震えた。]
あ、ふ……、
[服をはぎとられ、離れていく唇を追う舌がちろりと覗く。露わになったからだが、立派で羨ましい、と見惚れそうになった]
ドナ、……う。 み、……見んなよ
[恥ずかしい。肌がひくりと反応し、重なる暖かさに、そ、と背に手を回す。首元に鼻先を寄せた。獣めいた交わりではないこういう状態が落ち着かない。誤魔化すようにはくり、とドナルド首元を噛んだ*]
― 時代劇に顔を出してみよう ―
[仙内城。
闇に燭の灯影が揺れる宵、 男は文机の前で書物をしていた]
……如何した
[障子の向こうに沁み出でた気配へ許しを与え、報を聴く]
―其は賊である。切り捨てよ
[密使の来訪を告げた黒脛巾組へそれだけを発して、筆先の墨を紙へ滑らせた。夜闇の遠く、波を広げるような気の乱れを感じながら、男の筆運びに乱れはない]
[消えた気配が戻って来たのは四半刻もしないうち。
曰く、夜半の使いは密書を直接陸奥守に手渡すと言い城内へ乱入、
こちらへ向かっている、 と。
それを聞いて初めて、男は細い笑みを浮かべ尾の先を揺らした]
直接、と申したか
……”陸奥守”は誰にも会わぬ。儂が出向こう
[ナオエめ、こちらの気を惹くことには成功したな、と。
何を献じてみせたかと、老獪な家老の顔を思い浮かべながら立ち上がった**]
― 時代劇、こちら隠密方面 ―
―――、くどい。
我は手渡すと謂ったのだ。
[果たして隠密は
目的の場所まであと僅かと謂うところで
立ちふさがる者たちと対峙していた。
賊扱い――当然、分かっていたことだ。
前髪で片眼を隠した使いは、
鋭い目を向け、一歩も退かなかった。
口謂って聞かないならば実力行使、
胎のなかの密書を、動くたび否応なく意識する状態ながら押し入り大立ち回りを演じる。
夜に銀が閃いた。]
[攻める波が引いたのはと在る男が現れた時。
細い笑みを浮かべた男は身形よく。
研ぎ澄まされた刃のようにも隠密には感じられた。
家老――ナオエが最も警戒する者のひとりか]
……、――
[す、と真っ直ぐに立ち
色違いの目でその男を見つめる。
彼は、取り次ぐ気できたのか。わからない――しかし。乱れた息を抑えつけながら、口を開く]
陸奥守に、お会いしたい。
―わくわくこたつ周辺―
[素肌同士で触れ合っているのは、それだけで気持ちがいい。
心音が高まっていくのもダイレクトに伝わってきて、色々とやりやすそうな。
……てっ、
[そんなこと考えていれば首元に甘い痛みを感じて、苦笑が浮かぶ。腕を伸ばして、ケイの前髪をかきあげた。隠されていた青い瞳を覗き込み。]
……いいじゃねえか。俺、片目分しか見えねえし。
恥ずかしいのも半分だろ。
[謎理屈を展開し、顔を見ながら胸へと片手を這わせた。
突起を探しあてれば、指先で撫で、摘んでやる。]
―わくわくこたつ周辺―
[隠すものがないというのは心もとない。
体温が心地いいのも確かなのだが、こう
――ハ。
[小さく声が上がったのに、わらってみせる。
しかしながら眼を覗きこまれると瞬き2回して、]
どういう理屈だよ…!
――っ、ィん、 んぁ
[突起をつまみあげられ、声が上がる。
顔を見られたままだ。
視線を感じて顔を背けようとした。
叶わないなら眼を逸らす。
いとも簡単に尖りは堅さを増して、埋み火がじわりと身を苛むよう。]
ぁ、ん ――ぁ
―わくわくこたつ周辺―
見ねえなら恥ずかしいことすんぞ?
[顔を背けるのを見ながら、愉しげに。
首筋がこちらに向いたので、顔を寄せて鎖骨までのラインを舌先でなぞる。
無論、その間も手は止めず。首筋で体を跳ねさせる箇所があれば、もう一度なぞって、同時に突起を弾いてみる。]
― 隠密と褌と私 ―
よう来た
[灯火に照らされた忍の者へ、目を細める。
顔の半ばを隠された髪の下、感情を抑えた眸を眺め]
ほう…
[立ち居振る舞いを隅々まで眺め回し、この狼藉者に押し通られて倒れた手勢へも視線を流す。
ここまで入り込めた者は多くない。
直接、という言霊で男を引っぱり出したものは初めて]
儂に会えば、お前の用は足りよう
来なさい
[踵を返した。連れて行くのは使いをもてなす場ではなく、地を掘り下げた牢がある方。
ここで従えずに興を削ぐような出来の悪い密使ならば、失敗の返礼に八つに裂いてナオエの元へ送り返してやろう]
─ レッツゴーAOKN ─
ぅなっふなっふにゃ〜♪
[春真っ盛り。
猫達は発情期真っ盛り。
タバサちゃんちを抜け出したホレーショーは、今日もまた野良猫コロニーに顔を出し、ごはんを貰って、いろえろ遊んで、にゃっふにゃふと満足気に帰路についたのでありました。]
ん〜……ぅな?
[その道中、いつもの路地裏に、見慣れた黒い影を発見!
抜き足差し足忍び足で近付いて、いきなり背後から……]
ケイーーーー!!!
[にゃふーーーっと飛びつく試みは、はたして成功したろうか。]
なぁケイ、折角こんないい陽気なのに、おまい一匹で何してんだ?
なんも用事ないんだったらさ、ちょっと、おいらと遊ぼうよ。
[いい陽気=発情日和。
ゥなゥな擦り寄る長毛には、おそらく、他の野良猫の精のにおいがひっつきまくっているのだろうが、そんなことはお構いなしに、ケイの頬を舐めようとしたり、耳を甘く噛もうとしたり]
な〜ぁ……。
おいらさぁ、ケイのも味わってみたいんだよねぇ〜……。
[にやぁ〜りと、太い尻尾を股間に伸ばし、雄の具合は如何なものかと滑らせた。*]
―わくわくこたつ周辺
っ、み、見てたら しねえの、かよ…
ふぁ、 ――っあ、
[はす睨みしたが舌で辿られ
ぎゅっと閉じたせいですぐ瞼の向こうに眼が隠れる。
首筋の中ほどは明らかに反応があって息が上がる。]
にぁ! ぁ、…っや、
[同時にされて、ひくんと跳ねた。
尻尾が絡むように動く。
突起片方だけでは足りなくて、そっと体をすりよせるよう]
― 隠密は地下牢へ
……――、お言葉、 痛みいる
[この男に対して油断なく、
さりとて礼儀も忘れない。
己の失態は直円の名を汚すことに繋がる。
既に自分がどこの者か、気づいていないはずはないだろう、この男の。]
……。
[向かう先は階段、それも地下に続いている。
隠密は唇を引き結ぶ。覚悟はして、此処に来たのだ]
―― 仰せの儘に。
[そう、従う旨を告げて踵を返した男の後へ音もなく続く。
精鋭の護衛も在る此処で事は起こさない、そも目的が違う。密書を届けることこそが肝要なのだから。]
─ レッツゴーあれ─
んぁ!?
[不意打ちです。
一人で毛繕いなどしていたところにタックルをかまされた。]
ほ、ホレーショー…!?
何、おま、散々遊んできたあとじゃねーのかよ…!!絶倫か!
[悪態をつきつつうろたえを隠すよう。
耳を噛まれて跳ね上がる]
んや、ッ ――こ らぁ!
[尻尾で探られ、ぞくっと肩を竦めた。かたくなりやすいのは発情期のせいだ。
あっちこっちから逃げてきたり、相手が満足したらそのまま去っていかれたりすることがあったのもある、が]
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