225 【突発RP村】最初からクライマックス村4
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―――――― ッ やった、のか ……… ?
(1) 2015/06/04(Thu) 01時頃
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[寂しいとは思わなかった。
後悔はなかった。
変わっていく関係性。
閉ざされた一幕。
そう、次の幕が上がったに
過ぎないのだから。]
愛してるわ。
貴方が役に立つ内は。
[もう、昔のようには戻れない。
黒く歪んだこの身は天上から転げ落ち、今は全くの別物になってしまった。
悲観し、泣きじゃくったのは随分と昔の事。
今はその感情すら擦り減って、本当に求めて居た筈の物も忘れてしまった。
それでも、道の管理者たる彼の手に触れた瞬間確かに灯ったのは、遥か昔に忘れ去った感情の一欠けら。
知らぬうちに溶けだした悲しみは、今まさに最後の幕引きを行わんと。]
[――愛して]
[音の無い声は、かすんで、消えた。**]
[――青に触れる。青を見ていた。
求めるのは、愛を請うのは、いつだって青《アオ》の1色。]
[けれど、翅の青は何処までも高貴で何処までも誇り高く、何処までも]
……美しい。
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…………ッ これでも駄目、なの、か…… ?
[>>4男は、遙か上空に女の姿を捉えると がくりと膝をつき、地と顔を合わせた。 先程まで輝いていたメルヤの気配は、もうしない。]
[ ――――――ぽたり]
[地に、黒い染みがいくつも作られる。]
(25) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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おかしい、な………
この身体を手に入れた時に、もう 涙なんて涸れ果てた、筈なのに………
[男の目から流れるは、紅の滴。 涙すら流せぬ筈の男の頬を落ちるは また、守れなかった、という失望感。
――――しかし、感傷に浸っている暇は男にはない。]
(26) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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―――――ッ イスルギ!?
アレ、を………使うのか!? ……ッいや、アレを使うにはまだ―――――
……っは、分かったよ!! アイツを護れば良いんだろ!!主命だ、請け負ってやる!!
[>>20>>21主の声を受けて、男は立ち上がる。
まだ“アレ”を使うのは早い、だが…… >>10>>23言葉を交わす彼ら達を見据え]
[――――――――超紅速《ブラッド・オーバー》]
(27) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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[ ガ キ ィッ ――――…… !!!!! ]
(28) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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…………… 無駄だよ
[紅は滑り込む。 マリオに牙を向かんとする騎士の一人 >>24毒針蜂騎士《マーダラスザビーナイト》の前へ。
敵の刃と己の刃が均衡して、がちりがちりと音を立てる。]
(29) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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………さっきもまた、くだらねえ事言ってたな
ばいばい、とか なんとか
[>>1:169>>1:170桜色の光に包まれる前の事。 狂犬の耳は、その声をしっかりと捉えていて]
………こいつらはよ 仲間を、簡単に見捨てられる奴じゃねえんだよ。
[>>10先程の言葉。 そしてその意志を表すように光輝く ―――宙白銀甲虫騎士《コーカサスカブトナイト》]
(30) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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こいつらの諦めの悪さは お前が一番よく知ってる筈だろ。
あの日。 あの死の海で、 俺の手を最期まで離さなかった……
―――――お前が!!!!!
[>>1:161頭の中で、鳴り止まぬ飛沫の音を感じながら 男は、力任せにその紅爪を振り抜いて 騎士の身体を押し返す―――!!*]
(31) 2015/06/04(Thu) 22時頃
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――――――ッイスルギーーー!!!!!!
[しかし、男が止められるのは一体の騎士のみ。 >>24水牢蜻蛉騎士《アクアドラゴンフライナイト》は真っ直ぐに 眼鏡に向かってとんでいく。
>>20私の事はいい、とそう言われたばかりでも 心配故か、男の意識は一瞬だけそちらに向けられる。
そう、男は知らなかった。 彼の本当の戦闘スタイル《裸眼》を。]
(32) 2015/06/04(Thu) 22時半頃
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その、声は―――――――………!!!
[>>50よく知った声だ。
俺はアレに何度もやられた。 この身でその強さを感じてきた。
今、あの時の男の身体は、小さい少年へと重なって………]
(51) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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貴女が悲しみ《レイニーブルー》を
忘れたとしても――…
貴女が愛《インビジブルブルー》を
忘れたとしても――…
[ただ、『誰か』に為りたかったのに。]
……僕は、貴女の目にどう映っているのでしょう。
ねぇ。どんな色、ですか?
[いつもいつも、空に問うていた。
空の彼方の――天上へ。]
……あぁ、
役に立たない僕《ディベースドトロフィー》は―――
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………あーあーー!!
やあああっと折れたかよ。 とっとと掴んでおきゃ良かったのによ。
[>>64繋がった手と手を見て、男は場違いな声を発する。]
……二度と離すなよ馬鹿野郎。
[そうして、男は彼らから視線を逸らす。]
(69) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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おい、どうし――――――……… ッ
[男が声をかけた時は、既に遅かった。 >>75シルクの胸から出でる不気味な、黒い腕は 竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》の刃を容易く砕き割った。]
………く、ッ、……!!! オイ、目ぇ覚ましやがれこ の ……ッ!!!
[>>76大声で叫んでも、その声は届かない。 シルクの意識が、その奥底へ沈んでいくのを感じる。]
(77) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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[ ―――――――その時だった ]
(79) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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『 ………な』
『 みんな 』
(80) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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…………何だ?
これは、声………?
[戦場に降り注ぐ、何処か、あたたかい声。 その声がするのは――――黒蝶の、黒い茨の中から。
>>1:66かつて、肉体を捨てて世界と同化した時の名残か その肉体が黒茨に取り込まれても、まだその声が 確かに聞こえた。]
(84) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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『 ……僕達も一緒に戦うよ』
『 大丈夫、誰も“一人じゃない”から 』
(85) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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……オスカー、……しぶとい奴、だぜ
[>>1:66彼が肉体を捨てる事になったのは、男のせいだった。 あの死の海に飲み込まれ、死を覚悟した時に、 降り注いだ光は、彼のものだった。
世界と同化する事で、その意識を繋いでいた彼が 黒蝶に飲み込まれてしまったのは……いつの事だったか。]
(86) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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[>>35アレ――――……言わずとも知れる、69番目の幻の御業。
だが、恐らくこれは主すらも予想していない。 じわりじわりと内部から毒が満ちるのを。
――――……そう、これで力を放出しきった時 星の死病《モール・ガルガンチュア》は急速に男の身体を蝕み]
( ………俺は死ぬ )
(87) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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……良いぜ、一度は死んだ筈の身体だ。 お前らの為に使うなら惜しくはねえ!!!!
[オスカーの声を聞いて、思い出した。 ―――今自身がすべき事を。]
ッ ァ アアアア アアア ――――― !!!!!
[男の身体は極限までエネルギーを高めたまま 空気中で超物質へと分解される。 紅いオーラが男を覆えば、 それは天空へ向かって一直線に伸び、急降下。
その肉体ごと、精神ごと、魂ごと、]
(88) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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[砕かれた竜斬肉包丁《ドラゴンチョッパー・オリジナル》へと交わらんと]
(89) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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