314 突然キャラソンを歌い出す村5
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ヒイラギは、リツ[[card]] lowで!!
taru 2022/09/19(Mon) 06時半頃
ヒイラギは、なんか変な履歴ある…
taru 2022/09/19(Mon) 06時半頃
ヒイラギは、サガラに、君の勝ち*
taru 2022/09/19(Mon) 07時頃
[だいたいそっちの方(ざっくり)に 手をふりふり。]
/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
こっちでの芝を許されてほしい
4人バラバラだった中では比較的悪魔のやつにテンポ近い感があるのも面白いところwwwwwwwwwwwww
[うっすらと悦ばしげに目を細めて、紅杜の後からおなじみの旋律を重ねながら舞台前方へ。]
狩りの時間だ お望みの獲物
蝙蝠でも悪魔でもなんでもいいけど
今日は首無しの気分? でもやっぱり、
[ライブ初披露のアレンジに乗せて、指先と視線が迷うように上手へ下手へと向き――最後に観客席を見下ろす。]
――君達の気分♥
[ぺろり、舌なめずり。
一瞬フェードアウトした音楽が爆音で戻ってくる。]
[跳ねるようなギターに合わせ、主と反対側へ駆ける。
視線を受けて、手招くいとしい主の元へは……まだ戻らない!
だってまだまだ"盛り上がり"という獲物が足りてない!]
さあ 見敵必殺(Sniff and Bite!)
"Good boy!" 欲しがりのBad boy
ご褒美を強請る
ねえ褒めてくれるでしょう?
[舞台の手前端を歩き、観客席へ強請るように片手を耳に。]
[観客席を煽るように手を振りながら、反対側の端へと歩いていく。]
"Good boy!" 求めてるBad boy
いい子だねって
ねえ はやく はやく
あなたの声が聴きたいよ――
[耳に手を当てたまま首を傾げてみせて――聴こえてくる熱狂に満足気に微笑むと、熱の籠もった視線はそのままステージの中央へいる"主"へと。]
[視線が合う。
踵の音と引かれるリボンはご褒美の合図。
巻き取られるまま足取りも軽く主たる紅杜へ近づいて、
――間近。]
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─ 夢の中、友と手を取り:3(石炉知人) ─ BGM:『Colorful』
[── あれは俺が二年に上がった頃だ。 菓子キチの部長が引退して別の先輩が部長になり、 今度はスライム等の玩具系がメインに据えられる。
単純に人数が減ったため爆発の頻度は増えたものの、 新入部員の勧誘がなかなか進まないという話題になる。
じゃあクラスメイトを、と言うと全力で止められる>>0:126。桃園の鬼を呼んだらそれこそ新入部員なんて絶望的だと。それにそんな事ないのにという顔をするがこの状況で入部を進める事は誰にとってもいい事ではないため諦めた。
一方爆発については寛容というか、 むしろ一緒に悪ノリしてくれる先輩もいたため、 柊木の活動範囲は広がっていた。主に部室外にまで。
その際に教師陣との話し合い(歌合戦)等もあったが割愛する。 この時の二、三年生には『Booooooom!!』はもはや日常だ。]
(459) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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[しかし『Booooooom!!』に慣れてない一年生からは やはり不安の声は上がっていたようだ。 柊木の知った事ではなかったが……。
そんな中その爆発に、「楽しそう!」と言って 入部してくれたのが── 後輩である石炉知人だった。
寄りにもよってそれに惹かれての入部など、 周囲に引かれても然るべきだろうに気にせずに。 その時の三年は大丈夫かなどの心配をしてくれてたようだが、柊木が爆発に惹かれてきた人間を逃がすはずもなく…!]
(460) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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よーーしっ チト!! 今日は炎色反応の実験をやるぞっっ!!!
[大張り切りで実験の主導をもぎ取る数を増やしていった。
実験は爆発だけではなく様々で、 スライムを作ったりスーパーボールを作ったり プラスチックを作ったり、簡易スノーボールを作ったり、 去年の実験ノート>>7:+287を参考にしたりもした。
目を輝かせながら楽しんでくれるチトの姿に、 他の先輩たちもあんなに実験に興味持ってくれて嬉しいなあとか 柊木ヨカッタネ…(ほっこり)の顔で見守ってくれるようになる。
ずりやんやてるるにも可愛い後輩が入った!と自慢もした。
部長になった事がフィオーレを辞めた最終理由だが、 チトの入部が後押しになっていたのは間違いない。 それほどチトが入ってからの部活は前にも増して楽しくなった。]
(461) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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[どんな実験をしても、 時には失敗しても笑顔でいてくれて、 全力で楽しいを伝え続けてくれた後輩。
すごいですね! これってどうなってるんですか!?
安全管理には気を付けていたつもりだが、 爆風で転がってしまったチトには焦る。 どこに怪我もないのに保健室に連れてったりもした。
もっと安全に、 不安を与える事なく楽しい事だけを。
邪魔をされないための安全ではなく、 安全のための安全を。笑顔のための安全を。
そこを深く考えるようになった原因は、実はチトだ。 チトは知らないだろうけど>>3:410。]
(462) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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[それまでは自分の楽しいだけを追求し、 邪魔されないための配慮を身につけただけの自己中男だ。 だからこそずりやんが柊木の良心であり、 やりすぎたら止めてくれるだろうと思っている。
てるるが自分の実験で危ない目にあっていたら、 その時もこの思考に至ってただろう。 けれど化学部でない彼にその機会は少なかっただけの話だ。]
(463) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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[まあどう気を付けても爆発は爆発なのだが。 そこは譲れないため仕方はない。
……だからこそ、 一年の時に挑戦した花火>>7:+290>>7:+292は、 チトとやるのに最適に思えた。
一旦横に置かれたもの>>7:+298への情熱は再燃し、 それに関連する実験を増やしはじめて………
夏休みに、とうとう花火が完成して、…
柊木は、優しい夢、過去の記憶の中で、後輩と手を……]
(464) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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[ 思い浮かぶのは笑顔>>1:74、
「いいですね。 今年こそはやりましょうっ、部長!」
「一緒に、花火を、打ち上げるんです。 そう約束、したじゃないですか!!!!」
そして、泣き顔>>3:475>>3:476。
(はじける 僕たちの炎色反応>>1:76 Bom Bom 心のままに )
あれが…… あれが一番大事なものだったんじゃないのか? あの騒ぎは、本当に楽しかったか?]
(465) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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♪
情熱が誘爆し笑顔弾けて 世を知るひとつ虹色の道 情動理解 柊木真理
…♪
(466) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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[世界の仕組みのひとつであろう『物語』に『役割』がある事を知り、 善性に感化されていた部分が剥がれ短慮を選び、 闇を飲みそれは更に蔑ろにされていく>>3:458。]
(467) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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[楽しくないと言わせてしまった>>3:431。 全然だめだと言われてしまった>>3:474。
あれをやった真意も伝えられていない。 でも、チトが解ってくれた気がしたから>>3:558。 ただそれで満足して、それで、泣かせて。
あれが平気だったのだから、 本当にどうかしていたのだと思う。 少し惜しい気持ちが残っていた闇への未練は完全に消えた。
チトが思った事は当たっている。 あれは"見本"だった。 あれを超える事をやれと彼に託したかった。 俺が居ない文化祭でも。 そうしたら、俺がいなくても、きっと「一緒に」という約束を果たした気持ちにもなったのだと思う。そうはならなかったけど。
ことばを飲み込む後輩の顔>>3:476。 チトに本気で睨まれたのは、多分これがはじめてだ。]
(468) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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………──、…
(469) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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[最初を、きっと間違えた。
メアリーを邪魔だと断じたあの選択肢。 俺自身を要らないとしたあの選択肢。
諸々の配慮がトんだ結果、あんなに怒られるとも、 あんなに引き留められるとも柊木は思っていなかった。 確かに校内全体を巻き込んだが怪我人は出ていないはずだし、いつもの延長線上の範囲内だと思ってしまった。 (メアリーが怪我したとしても役割上やむなしという判断)
俺が居なくても化学部は仲が良いし、 時間的に不安はあれどきっとあいつらなら形に出来るとも信じていたし。
さすがに今は怒られる理由も止められる理由も解る。 思い返して死ぬほど嬉しいと思うと同時に、 それを投げ捨てたのも自分であると自覚する。
正直起きたくなくなってきている。 起きなければならないのも、解っているが…。]
(470) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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あの騒ぎは、…楽しくなかった。
(471) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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[>>7:+299>>8:+330>>465 度重なる自問自答の答えが出る。 目を伏せた。力なく転がる。 気付いてみればだだっ広く何もない空間だ、ここは。
楽しいものも好きなものもなにもない。 あつくもさむくもない。
火が消えたまんまだ。起き上がれない。 さすがに自分に失望してしまう。]
(472) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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[…… 自分の楽しいだけを追求し、 邪魔されないための配慮を身につけただけの自己中男だ。
と、言ったけれど。
柊木自身は気付いていないけれど。
柊木が、他者の楽しそうな様子が好きだという事も、 また紛れもない事実でもある。
誰かの楽し気な様子に一人笑むのも、 チトの反応に喜ぶのも、 友人と一緒にバカをやるのが楽しいのも、
あの屋上で、喧騒をきいて、 つまらなさそうな顔をしたのも全部。
全部、全部、全部……… ああ、また。 歌が聞こえる………>>409*]
(473) taru 2022/09/23(Fri) 10時頃
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(♪ …なあ覚えているか 友よ―――>>409)
(552) taru 2022/09/23(Fri) 19時半頃
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― 病院/柊木真理の病室 ―
[高価そうな花瓶に花が生けられて、>>410 開いた窓から風が入り込みカーテンを揺らす。 そこに流れるのはアコースティックギターの旋律……。
優しく寂しいそれらは、 風と共に病室の主の頬を撫でていく。]
(553) taru 2022/09/23(Fri) 19時半頃
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[歌が聞こえる…、聞き覚えのある声だ>>473>>411。 そうして俺は…夢と現実の狭間の中…! 聞こえる歌に"声"を返していく……それが彼には聞こえずとも…それは歌う声に重なるような囁き声の語りとなり……新たな歌となる……!]
(554) taru 2022/09/23(Fri) 19時半頃
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[ 俺は鬼と呼ばれ お前は爆弾魔 今でこそ親友《マブ》と呼べるお前にも ハナから心を開けやしなかった俺
語り: そうだったな、俺もそうだった 距離を詰めても合わなければ離れていく 俺の友人の選び方もそんなものだった
ずっと 先の見えぬ道を歩いてきた
語り: 彷徨う捨て猫みたいな生き方のお前が
(Long Long distance) 心閉ざし独り (Long Long distance) 傷つけぬように
語り:(※ここは歌に重ならない) そんなに長い間独りになる必要なんて 最初からなかったろうに…… ]
(555) taru 2022/09/23(Fri) 19時半頃
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[ 光も届かぬ宙の果て 見上げる虚空 一筋の光煌めいて 弾ける大輪の花
語り: 宙に道を描きたかったのは俺も同じだ 俺は俺の道をただ作りたかっただけだけど… 冷たくしても お前は笑ってくれた 突き放しても お前は傍に居てくれた
語り: 冷たくするのも突き放すのも 全部俺のためだと解っていたからな
お前はいつも手を差し伸べてくれた
語り: 俺にはきっとお前が必要だったから…… ]
(556) taru 2022/09/23(Fri) 19時半頃
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[なのに俺は…>>412]
(557) taru 2022/09/23(Fri) 19時半頃
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