197 獣ノ國
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□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
ほとんどカカオな匿名
方向音痴さん
そうだよね、今まで見つからなかったんだからきっと隠れるのが上手だろうし……
生活の中で、情報は何にも聞かないんですよね。
むしろこの掲示板では珍しいのかもしれません……
そろそろ獣人に会いたくなってきましたよ…!(ソワソワ)
方向音痴さんと私が会う人達はピンポイントで獣人じゃないんでしょうか(´・ω・)
獣人じゃない人の情報交換でもします?
□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
匿さん
返事がだいぶ遅くなってしまった。
皆は返信も早いのな。俺も頑張らないと。
まるでシビアな匿名さん
イケメンと呼ばれる程の人間ではないが、友達と前提にお付き合いとか面白いな。こちらは20代男性。
あいにくそっちの気はないが、友と呼べる人があまりいないのは事実だな。
飼ったら面白そうだけど、どうやらその獣を飼う人が出てきたみたいだ。どうなったのかはその人の報告を待つことにするよ。
□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
匿さん
>お花畑の匿名さん
あなたの友達と似ている?どの辺が?
名前についてはこのまま行くことにするよ。
どうにもこうにも俺には直し方がわからない。
ここの人たちみたいに記号とかを使って話せれば良いんだがな。
残念ながら俺にはそれができそうにない。
てな感じでクソ真面目でつまらない人間なんだよ、俺は。
噂については時間があれば街に繰り出して情報集めでもしようかね。
時間があれば…だけど。
□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
匿さん
獣人に会ってる人が多いみたいだが、俺は残念ながらその姿を全く見たことがない。カカオさんやマイケルさんと一緒だな。
ついでに言うと獣って言われているからてっきり哺乳類のみなのかと思っていたがそうでもなさそうなんだな。**
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[造られた獣人についての物語に、目の前の少女が思いを馳せている事>>1:387に男は気付く事はなく。ただぼんやりと自分の爪を見つめては、癖で鳴らしそうになるのを止める事に注力する。 果たして人は、獣を受け入れる事は出来るのだろうか。 ――自分と違う存在に、恐怖を感じずにいられるのだろうか。
獣である自分もまた、人を信じる事など出来ないと言うのに。]
しかし君のサボテンのお陰で、今朝の私のサボテンは実に機嫌が良かった。 君の言う通り、一人が寂しかったのかもしれない。
[そうして少女の言葉に、男は軽く視線を俯かせる。 流れてきたその言葉を頭の中で反芻し、僅かに零した自嘲の笑みは、彼女には見られては居ないと良いのだけれど。]
――……嘘でも、か。
私は君を誤解していたようだ。 …君は決して、"優しくない"。上辺だけの嘘は、時に相手を…深く傷付ける。
[ぼんやりと遠くを見つめるように目を伏せる姿は、果たして彼女にはどう映っただろう。 渡した自分の名を復唱する声に、すぐにそれはなりを潜めはしただろうけれど。]
(17) 2014/10/05(Sun) 03時頃
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『時計の家』…あぁ、まさか私の家の事か? 中々面白い渾名を付けるものだな。 なら君は、その時計の家を寸分狂わせたわけだが…
[続く言葉は、時を告げる音の中へと溶け行き。バタバタと立ち上がる彼女に、小さく肩を竦めて手を上げる。]
君のサービスは嫌いじゃあ無い。 だがそうサボテンばかりだと、私の家の出窓がサボテンだらけになってしまいそうだが、ね。
[去り行く彼女の背中には、最後にそんな軽口を。 はてさて、出窓のサボテンは結局幾つに増えるのか――そんな事を考えながら、男は二人分の珈琲が運ばれて来るのを待っただろう。]*
(18) 2014/10/05(Sun) 03時頃
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[そうして、郵便屋の少女の姿を見送りながら。運ばれてきた二人分の珈琲には、小さく苦笑を漏らし、流石に一人で二杯飲む気にもなれずに、一つはボーイに下げて貰う。 そのまま席を立っても良かったのだけれど、折角だから、とカップを持ち上げるなり、湯気の立つその液体の香りを楽しむと――男の顔が、僅かに歪んだ。]
………クソ不味い。
[香りの時点で、期待出来ぬ事など解ってはいたけれど。口に含めば案の定、口の中に広がるのは酸化した珈琲の、苦味だけが強調された味。 このカフェの料理の味は知らないが、幾ら料理の味が良くとも食後の珈琲の味が悪い店は、男の興味を引くことは無い。 それでも無いよりはマシか、と"クソ不味い"珈琲をもう一口味わっていれば、ポケットの中で端末が震える。]
………、
[文面へと視線を落とし、まず最初に見えた表情は僅かばかりの驚愕。 そうして次にはふ、と小さく口端を歪め。椅子の肘掛へと肘をつき、机の上に携帯端末を置いたなら、"クソ不味い"珈琲を啜りながら端末へと指を滑らせた。]
(19) 2014/10/05(Sun) 03時頃
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―――――――――――――― 差出人:ルーカス 宛先:ジャニス ―――――――――――――― Re:Re:こんにちは 20xx年 10月2日 ――――――――――――――
今夜でも私は構わないよ。 場所は任せてくれるかな?君の良い時間に連絡をくれたら、君を迎えに行こう。
私になら、いい響きだ。まるで特別のようじゃあないか。とっておきの情報とやらを、是非聞かせて貰いたい。
しかし、予想以上に熱烈なお誘いを返されてしまったが…それも、演技のうちかな? あぁ、しかし君と朝まで過ごせるのなら。その演技に魅せられたままで居るのも、悪くは無いがね。
いっそ演技では無いと、自惚れてしまえることを祈るよ。君の事だ、私のいいようにと言いながら、それ以上を魅せてくれるんだろう? 余裕の無い君が見れるのなら、それもまた一興だ。
(20) 2014/10/05(Sun) 03時頃
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[端末を操作し終えたなら、男はふう、と一つ息を吐き。そうしてまた一度震えた端末を操作したのならあからさまに眉を寄せて見せる。]
――……フン。
[小さく、小さく鼻を鳴らし。半ば苛立ったような手付きで端末を操作し始めた。]
(21) 2014/10/05(Sun) 03時頃
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――――――――――――― 差出人:蜘蛛の糸 宛先:首を捥がれた古い鶴 ――――――――――――― xxxx年 x月-日 ―――――――――――――
成る程、成る程。
素敵なご招待、痛み入る。 ディナーのメインディッシュは、お前の首だと嬉しかったのだが…あぁ、お前の首はもう、誰かに食われた後だったかな。
―――――――――――――
(22) 2014/10/05(Sun) 03時頃
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[――そうして漸く、短い息と共に端末をポケットへと捩じ込み。またひとつ、キチ、と爪を鳴らす…"あぁ、成る程潮時か"、と。 爪の先から解ける糸をぼんやりと眺めながら、先程来たメールの事を思い返し。 ――あの少女も、この青年も。この糸を実際に見たのなら、果たしてどんな顔をするだろう。どんな言葉を吐くだろう。]
……精々、"演技"で俺を"騙して"くれよ。
[呟く言葉には僅かばかりの自嘲を込めて。 向ける先は、"演技の上手な"人間の子。
そうしてカップに半分程残った"クソ不味い"珈琲を一気に煽ったのなら、男は漸く席を立った。]*
(23) 2014/10/05(Sun) 03時頃
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□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
方向音痴ザマイケル
ほとんどカカオサン
今の今まで、っていうのが不思議だよね。
まあ俺もここ見るまでは周りにそんなヒト探した事も無かったけど。
確かに会ってみたい気もする。
なんか獣人避けオーラみたいの出してんのかな俺達。
獣人じゃない人の情報交換か、ココでも良いけど。カカオサンの都合合えばどっかで話す?
匿サン
匿サンも?そしたら3人でどう?
オフ。獣人縁無い同盟でさ。忙しいか。
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[席を立ち、会計を済ませたのなら男は一度だけ大学のカフェを見回しはしただろうか。 無論、そこに友人の姿など見つける事は出来なかったけれど。案の定の結果にさして落胆もせずに、停めておいた車の方へと歩き出す。
――そう言えば、彼女のバイクは男の家の前に置きっ放しでは無かっただろうか。 その事に思い至り、嗚呼此処で別れる事になるなら、せめてタクシーの代金だけでも渡しておけば良かった、と自分の失態に小さく舌を打つ。 しかしそれも後の祭り。もう既に姿も見えず連絡先も解らないとなれば、男としても打つ手が無く。諦めたように一度止めた足を駐車場へと向かわせていれば、ふ、と先の会話を思い出す。]
――……"嘘でも好きと言う"、か。 優しくは無いが、素直なもんだ…それを聞いた俺が獣人なら、一体どうするつもりだったんだろうな。
[言葉と共に、小さく小さく息を吐き。その顔にはやはり、苦笑とも取れぬ笑みをひとつ、零す。]
(35) 2014/10/05(Sun) 05時半頃
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[そうして、キチリ。爪を鳴らした所で、今一度震える携帯端末。]
…あぁ、良かった。 丁度…時間が無くなった所だった。
["返信は要らない"。 その一文>>33に小さく肩を竦めたのなら、男はほんの僅かだけ指を滑らせて電話をかけた後に、携帯端末をポケットへと仕舞う。 その頃にはもう、乗ってきた車も見えて来ては居ただろう。キーを取り出し扉を開けて、聞き慣れたエンジン音を鳴らしたのなら、男は彼の待つ図書館へと向かって、車のアクセルを踏んだのだった。]
(36) 2014/10/05(Sun) 05時半頃
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―図書館―
["お目当て"のものは、思ったよりも簡単に見つかった。入り口の近く、壁に寄り掛かるようにして立っている――相変わらずの"目立つ格好"の彼>>34の姿を認めたのなら、男は車を脇へと停めて、ゆっくりとした足取りで近付いていく。]
待たせたかな。 寒い中すまない。だが、お陰で直ぐに見つかった。
…相変わらず、"目立つ格好"で助かるよ。
[大学から此処へ来るまで、少しばかり時間はかかっただろう。 もうすぐ冬に差し掛かろうと言うこの季節、コートや手袋を付けているとは言え、木枯らしの中でただ自分を待つと言うのもあまり快適では無かっただろうに。]
(37) 2014/10/05(Sun) 05時半頃
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…それにしても、変わったマニキュアだ。 最近は、手袋の上から付けるのが流行っているのか?
[そうしてふ、と。彼の左手の指の先を染める赤>>1:262に気付いたのなら、呆れたように肩を竦め。形の良い唇へと軽口を乗せて、手を差し出し――ほんの一瞬躊躇った後に、彼のその手を取ろうとはしただろうか。]
――さて。それじゃあ行こうか。 君の希望の"ロマンチックな所"に、見合えばいいんだが。
[手を取る事が適ったのなら、血で濡れたその指先をついと口元へと近付けて。触れるか触れないかの位置まで持って行ったなら、差し出した腕に絡めさせようとしただろう。
扉を開けて、彼を車に乗せて。 男のこの國で最後の夜を――この國での最後の幕となるだろう演目の為に、目指す場所へと車を走らせはしただろうか。]
(38) 2014/10/05(Sun) 05時半頃
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□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
まるでジョンなジョン
マイ=ケル
すごいもじがうねってる!うねってる〜!キャッホオオ
文字化けの原因それじゃね?
食べる方が良いとかすごい発言来たな、30代の塩胡椒風味召し上がれ(照)
いやなんか、獣を見た…んだけど。
逃げられちゃった。うん、それだけ。
何だろう…すごく…虚しいです…
□Re:集え獣人
20xx年10月2日 ys:ai
鎌鼬と呼ばれた鼬
黒鹿
そうか、そういう意味だったのか。
新しい事が知れた、寧ろ感謝するぞ。
犬
其れはな。誰しも良いと言うとは限らない。
うむむ、むずかしい。
俺も本当にししゃも食べたいものだ。しかしあれは手間がかかるものよな…。
□Re:集え獣人
20xx年10月2日 ys:ai
鎌鼬と呼ばれた鼬
最近眠気が凄いのだが。座っていれば何時でも寝れてしまう…。
そして夜も…。
今も、眠い…。
丸まれば、きっと寝るな…(ृ ु *`ω、)ु ⋆゜
かなりあ
あぁ、あまり直接的には関われぬかも知れんが。
力に、なろう。
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[持ち上げられた、真っ白なコートの裾。そこに乗るチョコレート色>>48を、赤の滲む指先で持ち上げる様に、男は苦笑を一つ返す。 最初に会うた時は、それこそシミ一つ無い完璧な白を、その身に纏うていたのに。今や所々汚れたその白を纏う姿は、彼の姿が"剥がれた"ような、そんな錯覚すらも覚えさせる。]
……取り敢えず、"色々あった"事は分かった。 怖い事があったと言っていたが、それに慌ててチョコレートの泉にでも突っ込んだのか。
…汚いと思っているのなら、私はとうにここから去ってるよ。 そりゃあ、汚れたものは好きでは無いがな。
[まるでコメディのような、そんなシナリオを話して見せながら。取った手が僅かに強張る様子には小さく小さく口元を歪め。ほんの掠めるように唇で触れたなら、そのまま腕に絡める事は叶ったようだ。]
(70) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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[含んだ笑みと共に吐かれた言葉>>49には、肩を竦めて"そのつもりだ"、と返しておいて。秋空の下、扉を閉める音が響いたのなら車は目的地へと走り出しはしただろう。 ――"ガリ"。そんな中で聞こえた、何かを噛むような音。信号待ちの間にチラと彼の方を伺ったのなら、自らの爪を噛む彼の姿が目に入る。]
…変わったキャンディを好むんだな、君は。
[キチ、小さく爪を鳴らしながら、そんな会話くらいは…交わしたかもしれない。]
(71) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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―ホテルの一室―
[向かった先は、國の中央部付近にあるホテルのスイートルーム。 "獣人"の話をするのであれば、人目の多いレストランよりも良いだろう、と先程電話を入れていた。 國の景色が一望出来る大きな窓の近く、備えられたテーブルの上に並ぶ料理を前に、男はじ、と相手を見つめる。ワイングラスを首の辺りまで持ち上げれば、彼はそれに応えてはくれただろうか。]
國の景色が良く見えるだろう。もうすぐ日が暮れたのなら、光の景色も美しいよ。
あと個人的に気に入っているのは……この部屋からは、"科学塔が見えない。"
[一口、赤い雫を口へと含み。半ば皮肉じみた物言いで窓へと視線を移し、戻した視線と共に眉を持ち上げて見せる。 そうしてグラスをテーブルに置いたなら、テーブルの上で手を組み、す、と目を細めて見せる]
…さて。 早速で申し訳ないが、君のとっておき…とらやを。聞かせて貰いたいのだが。 私になら、教えてくれるんだろう?
[爪は今は鳴らさない。癖とは言え、きっと礼を欠いてしまうから。 変わらず白に身を包む彼の姿を、真っ直ぐに、真っ直ぐに見据えながら。 そうすれば、その唇からはどんな言葉が飛び出して来るのか、と期待して]
(72) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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ルーカスは、ジャニスをじっと見つめている。
2014/10/05(Sun) 14時頃
ルーカスは、錠に返す本が車に置きっ放しだったことを思い出した。
2014/10/05(Sun) 14時頃
ルーカスは、錠に話の続きを促した。
2014/10/05(Sun) 14時頃
□集え獣人
20xx年10月2日 mm:ss
蜘蛛の糸
【今日の献立】
・ししゃも(子持ち、でっかいの)
・ししゃも(二匹目)
・柳葉魚(ししゃも)
・カペリン(ししゃももどき)
・ししゃもフライ(たべたい)
・味噌汁(豆腐韮茸)
・千切りキャベツ(青じそドレッシング)
・野菜炒め、漬け物、お浸し
なかなか健康的な献立になって私は満足だ。
ししゃもの多さが気にはなるが。
□集え獣人
20xx年10月2日 mm:ss
蜘蛛の糸
どうやら人間達が嗅ぎ回っているようだな。
私も今日、二人ほどに獣人の話をされたよ。
人間の方にも、ここのようなコミュニティがあるらしい。
私達も其処を覗ければいいんだがな。
犬
気味の悪いことを言うな…食欲が失せるだろう。
カナリア
君も誰かに会ったのか?
危害、ね。自分と違う物を排除しようとする輩が、出て来ないといいんだが。
鹿
肉や魚は嫌いか?パンと野菜以外には何か食わんのか。
ワインではなく、日本酒を貰いたい献立になったよ。友人にたかってみるかな。
他の獣?…此処には居ない奴か?
鼬
お陰で中々にバランスが良くなったよ。
ししゃももまぁ5匹ならまだ許容範囲か。
ルーカスは、カリュクスの羽根が落ちているのを見た、がそれがカナリアのものとは気付かずに。
2014/10/05(Sun) 14時半頃
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["獣人に会った"。 彼の発したその言葉>>77に、男はピク、と眉を持ち上げる。 あの獣達のコミュニティで話した獣達の中の誰かが、目の前の彼と会うたと、そう言う事なのだろうか。 ――嗚呼、しかし少々、不躾な視線を投げてしまっていたらしい。零された苦笑>>76に気付くなり、男は見据える眼差しを僅かに緩めはしただろう。]
成る程、獣人に。 君が会ったと言うのなら…あの噂は本当だったと言う事かな。
あぁ、教えてくれて有難う。 もうひとつだけ聞きたいんだが…君は、獣人に会って、どう思った?何か、演技に使えそうだったかな。
しかし連絡先を、か…なかなか勇気のある青年だ。相手は獣人だぞ?
[苦笑を浮かべ、呆れたような、感心したような声でそう揶揄り。細められた目は、半ば無意識のものだったけれど。
カナリアと、狼。 カナリアの方には、心当たりがある。羽を切られ飛ぶ事も囀る事も叶わない、哀れな哀れなカナリアの事なら。 ――だが、"狼"? "なり損ないの犬"の話なら知っているが、狼の話は聞いた覚えが無い。 あの中の獣人達以外に、まだ獣人が、居ると言うのだろうか。]
(106) 2014/10/05(Sun) 17時頃
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姓、を? ……そんなに気になるか、私のVの続きが。
[そんな事を思案していたのなら、彼に持ち掛けられた"提案"。僅かに驚いたような視線を向けた後に、クス、と小さな笑みを浮かべる。 そうして、さも愉しむかのように。そして、からかうように――探るように。ゆっくりと、言葉を紡いだだろう。]
――……もしも君が、"私を知りたくて"その質問をするのなら。 Vの続きよりも、もっと"良い事"を…私自身の事を教えよう。 ただし、君の名前が先だ。
ただVの続きが気になるだけなら…私も、君の本名には興味を無くす。
さぁ、どうする?
[少しばかり顎を引き、組んだ手を解いて軽く差し出してみながら。 幼い頃からの癖だと言う彼の爪の傷>>75に触れようとすれば、果たしてそれは許されただろうか。 許されたのであれば、その血の滲む――もう、固まっていたかもしれないけれど――指先を、そっと撫で上げてみただろう。 Vの続きか、それとも他の何かか。彼は果たして何方を取るのか、と期待にも似た眼差しを向けながら。]
(107) 2014/10/05(Sun) 17時頃
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□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
ほとんどカカオな匿名
マイコーさん
獣人避けオーラw寝てるうちに何かされたかもしれませんね。いよいよ組織の陰謀を感じます。
是非話しましょう!
今ちょうど商店街に向かっているのですが、急ですかね?
また獣人に会った情報出てる…!
どんな方だったのか気になります…
匿名さん
匿名さん忙しそう……できれば情報共有したいですけど、むしろ此方から行ったほうがいいんでしょうか
□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
溘匿@縺マセ縺吶
ジョン=ジョン
うねりにそんなテンション高くなるなんてサーファーか何か?
オリーブオイル漬けにして美味しく食べるよ///
獣見たの? 逃げられたのか。怖がったのかな。
逃げられると虚しいよな、分かる。
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