人狼議事


208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】

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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。

2014/12/24(Wed) 07時半頃



 続きはいつ?
 
[ 俺がこの気持ちを覚えてるうちに、道行き彼に囁き。*]


 どうか、あっしの隣に居ておくれ……

[口から出たのはそんな願いだった。]


 その時にお前さんが隣に居てくれたら、
 あっしはもっと"好い"気分になるのだけれど……?


【人】 宝飾交易 黍炉

[吸血鬼の用意する朝食は簡素だ。
カフェオレにクロワッサンにビスケットがいくらか。
彼にとって朝食とは軽く済ませる物だ。
用意に時間をとらないので朝が苦手な吸血鬼も二度寝が出来る。]

 おや、ジェレミーどうした?

[珍しくこんな時間に厨房に姿を現した我が子が伝えたのは、浴場で人が倒れているとの報せ。>>13
一にも二にもなく吸血鬼は朝食の用意を放り出して、浴場へと向かった。]

(21) 2014/12/24(Wed) 13時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

 ジリヤ……!

[タイルの上にバスタオル一枚で打ち捨てられている彼を見ると、吸血鬼は彼の元に駆け寄り、冷えないように身体に着いた湯を丹念に隅々まで拭いてやった。
その間に彼は意識を取り戻したろうか。

その如何に関わらず吸血鬼はジリヤを横抱きにすると、彼の部屋に寝かせてやろうとそこへ向かう。
その間ジリヤが身に付けているのは勿論バスタオルのみだ。]

 風邪を引いていないか?具合は大丈夫か?

[吸血鬼は横抱きにした姫に心底案じているといった声音で尋ねた。*]

(22) 2014/12/24(Wed) 13時半頃

 
 
   忘れて、ええよ。

        ───『愛しとる。』
 
    


[初めてか、もう何度目になるのかさえ、自分でもわからない言の葉。
 他の吸血鬼にも囁いただろうか。
 それとも、彼にしか囁いていないのか。

 忘れてもいいという呪いの言葉を、魔法使いは落としていく。]


 ………

[忘れていい、そう前置いて告げられた愛してるの言葉。
ならば自分もと同様に言葉を重ねればいいだろうに、それができないのは何の躊躇いからか。

その言葉を、口にする事に慣れていない、だけではないのだろう。
遮るように、その唇ごと、伸ばした掌で覆った。]


【人】 宝飾交易 黍炉

[吸血鬼はジリヤを彼の部屋の寝台に寝かしつけると、朝食は摂れるか、運んできてやろうかなどと甲斐甲斐しく尋ねた。

その後吸血鬼は厨房に戻って朝食の用意を終え、今日はいつもより少し遅い時間に鳴ることになった鐘の音を響かせる。

リンリンリン。]

(35) 2014/12/24(Wed) 16時半頃

 おやすみ。

[頬を触れる挨拶の口付けは、まるで『さよなら』のように感じた。

 忘れていいと謂った。
 だから、それでも構わない。

 ──そう思っているなら、バンダナを巻いたりなんてしなかったろう。

 額へ口付けてから、男は部屋をあとにした*]


宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。

2014/12/24(Wed) 16時半頃


[来た時よりも皺の寄った気がする地に落ちた紙。
拾い上げる前に此方がその華奢な体を”拾い上げてしまう。”

少し挑発めいてしまったか、と暫し口を閉ざす参休を伺う。
時々みる食事だってさほど大食いとは言えない自分よりも量は大幅に削られたメニューだからその腕の中の身体は壊れてしまうんじゃないかと危惧してしまう。

自分が促すまま寝台へと膝を付く彼に笑みを浮かべ、]

 嗚呼、是非、ね?イイことは知りたいかな。
 ……ン、

[耳元へ寄る指先を敏感に感じながらふる、と震える。
空気の振動を普通より少しだけ、敏感な耳朶は僅かな刺激を受け取り、そういえば食堂でもこうして触れたか、と僅かに熱の篭る息を漏らしながら思った。]
 


 ……おやすみ、

[かろうじて、言葉になったのはただそれだけ。
遠のく気配にも、戸の開閉音にも気付かずに、眠りに落ちる。

腕に巻いたバンダナの事すらも、ゆっくりと眠りの中へと沈んで。*]


[目を伏せる。
 今『は』鮮明に思い出せる。
 声も匂いも味も、表情も。
 巻いた包帯も、剥がしたガーゼも、拭いた体も。

 おやすみの、言葉も。]


 ───いつ、忘れる?


[『昔』を忘れてしまった時のように。]


【人】 宝飾交易 黍炉

[ジリヤの意識がおぼつかない様子だったので、鈴を鳴らした後吸血鬼は盆に朝食と水の入ったコップとを乗せて運んだ。

ちなみに無言の圧力としてクアトロの席には錠剤を置いておいたが、本人が来ないなら効果も無いだろう。

コンコンコン。
折り目正しい符丁でノックし、再びジリヤの部屋に入る。]

 ジリヤ……?

[そっと声をかけ、彼が寝ているようなら吸血鬼は椅子を引いて寝台の横に腰掛けただろう。
彼の容態を見守る為に。]

(51) 2014/12/24(Wed) 18時半頃

宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。

2014/12/24(Wed) 18時半頃


【人】 宝飾交易 黍炉

[人を横抱きにして運ぶという慣れぬ動きをした所為だろうか。
吸血鬼の衣服からはらりと廊下に一枚の紙切れが落ちていた。

それは色鮮やかな写真。
写っているのはクランの入居者たち。

だが入居者たちにはこんな集合写真を撮った覚えなどないだろう……*]

(52) 2014/12/24(Wed) 18時半頃

宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。

2014/12/24(Wed) 18時半頃



 ああ、存分に喰らわせてやろう。
 ――残すなよ。

 


【人】 宝飾交易 黍炉

 ……の中に……眠りたもう……いと安く…

[吸血鬼はジリヤを見守る間微かな声で歌を口遊んでいる。
子守唄のように優しい響きが部屋に満ちた。]

(59) 2014/12/24(Wed) 20時半頃

─ヴェールの向こう側─

   「クアトロ、できたかい?」

 ああ、出来たよ。

   「こいつはいい出来だ!」

 そうかい、そりゃよかった。

[淡々とした声と、無駄にトーンの高い声が会話をしている。
 ブツ切れになる映像は頭痛のせいでノイズがかかった。]


【人】 宝飾交易 黍炉

[歌が寸の間止まる。
吸血鬼は>>76こちらに伸ばされる手をそっと握った。

それから歌声はまた部屋の空気をそよがせる。]

(79) 2014/12/24(Wed) 22時頃

[大きなカンバスに向かう、何かを描く筆。
 完成品が並ぶ部屋。
 塵のように転がる硬貨の山。
 乱れたシーツの上に組敷いた、誰か。]


    「忘れないで、クアトロ。
     キミは、ボクを─────」


[嬌声が聞こえて、重なる。
 消えた記憶の誰かと、昨夜のヒューと。]


[弓形の唇が、好いことを知りたいと囁く
 ああ、それなら望むのは先程の――]

……ケイイチ

触れて、くれ

[耳朶を擽る指先はそのままに一度目を伏せ、後ろ手で帯を解いた。そのまま長着を押さえる腰紐も解いてしまえば、弾みで緩んだ長襦袢の襟元から鎖骨が覗く。指先を少々寄せただけで震えを見せる程意識が耳へ、音へと傾けられているのなら、きっと吐息が浅くなっているのも気付かれているのだろう。
 ……触れられるのは好かった。温もりが胸の奥を掠めていく気がして]

[黒髪へ指を絡めるようにして右耳に掌を押しつけてやれば、己の内を巡る血流の速さまでも捉えられてしまうのだろうか]


─昨晩・回想─

 そう、信じたいね…

[口付けは初めてだという丁助の言葉。
自分たちの言葉なんて本当に
どれも真実でどれも嘘で。

食事の合間に囁かれた言葉

続きはいつ?と訪ねた答えは]

 ふふ、また邪魔が入るんじゃない?
 いいよ、付き合う



 どうせすることもないなら
 手を動かすだけでも違うだろ

 誰かれ構わず食いたいなんて
 冗談をまとわせ言ずに済む

[相変わらず笑ったままそう告げ
彼と自分はどこか似ている気がした

 冗談の様に、本気の言葉を
   本気の様に嘘の言葉を囁く]

 俺もその手はよく使うよ

 絵を見て何を考えていたか
 本当のことを言いたくなったらまた話を

[つまるところ自分は退屈で、誤魔化されたことが不満なだけ。クアトロの見送る視線に振り返ることはせず部屋を後に*]


[途切れて返される言葉。
にぃ、と笑みを浮かべ、ヘッドフォンを近くに置く。]

承知しましたよ、っと。

[息が乱れる様子を感じながら解かれる帯にふと見入るように抱えた手は止まる。襟元が崩れ、現する鎖骨にこく、と喉仏を動かした。
与えられる擽るような耳朶の感覚に欲が込み上げる。

とくり

己か、参休の鼓動か。どちらともつかない音を聞いて帯が解かれるのを待ち、その体を寝台へと横たえた。]

その袂、あまりはだけさせない方がいいね。
とても色っぽくなるから。

[襟に手を伸ばし、撫でるようにその飾りに手を掠め、細い身体に触れる。
自分は下位であるのに下に見る様子は心底不思議な感覚だった。]


 ……───。

[何もすることがないなら。
 宙に手を浮かせて、何度か握っては広げてみる。
 もちろん何が描けるわけでもない。

 見透かすのは得意でも、見透かされるのは得意じゃない。
 誰にも等しく、立場の弁えない口調で
 何も考えていないように思えてその実。
 誰にも等しく、距離を保って
 何を考えているのかわからない【4】の瞳。

 短い会話の中に感じた類似。
 浅い息を吐いた。]


 ───傍、こん?

[下位の男に命令の力などない。
 けれどもこれは『懇願』ではない。

 渦巻く渇きを満たしたいが為。]

 わしと暇潰し、……しょーや。

[一滴落とす、罠。]


──嫌よ。
貴方と暇潰しをすることに、何の意味があるのかしら?

[己が他者と交わろうとするのは己が目的の為だけ。
それ以上もそれ以下もない中で、彼の為に何かしようと思える何かがあるわけもなく。
声音は蔑む色を濃くして、口元は薄く歪めたまま。

もしかしたら、過去に何かあったかも知れないが、それも今の己には関係のないこと。*]**


 暇潰しに意味なんかなかろ。
 『オニーサマは幾分冷たくあられますこと。』

[髭面の糸目が、目の前の端正な男の口調を真似て揶揄する。
 蔑む色には唇に弧を浮かべて、笑って見せる。
 こんな風に揶揄するのは初めてか、過去にもあったのかもしれない。
 思い出そうともしない『今』、そんなことはどうでもいいことなのはお互い様か。]


【人】 宝飾交易 黍炉

 気分はどうだい?

[吸血鬼は目覚めたジリヤに静かな声で尋ねた。>>104
ともすると耳で聞くより唇の動きを追った方が確かかと思われる程微かな囁き。
吸血鬼の目は細められ朝日よりも優しい光をジリヤに注ぐ。

最も朝日は吸血鬼にとっては優しくない物だが。]

(107) 2014/12/25(Thu) 01時頃

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