87 -Dying to Live, Killing to Dieー
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
すでにここは戦場……
あなたはそう思ってるんじゃないの?
見たんでしょう?
……ドナルドとサイモンの最期を。
だから、きっと、会えるわよ。
あなたに女神のほほ笑みが見えるといいわね。
………。
あぁ。
勿論こうなるのを、
ここが戦場になるのを望んでた訳じゃない。だが……。
銃撃戦の中にいるあいつらを見た時、予感が確かにあった。
彼女に会えるんじゃないか、――ってな。
だから、会えるさ。
お前にも、彼女の、幸運の女神の加護があらんことを。
トニー
[声を伝えるも 逡巡する
エラーを確認したのは ゾーイ
しかしその情報を トニーに伝えれば
即座に彼は 少女を殺す 気がした
誤認かもしれない
誤認だと信じたい
ドナルドは サイモンは 死んだが
それこそ 青年は死ぬ所を見ていないのだから
“敵”が 攻めてきて――]
[嘘であって 欲しい]
[味方が敵に寝返るなど 狂気の沙汰ではないか]
[“正常”な頃の 昔なら
殺す相手に 逡巡する事など 無かったのに
積み重ねた10年間
壊れていく おと]
…?
どっちだ?
[答えるその顔には笑みが浮かぶ。
それはシエメンの危惧通りだろう]
会えるのかしら……楽しみね。
女神様はどちらに微笑むかしら?
私? それとも、あなた?
女神様の笑顔は青空の下が一番よね。
お花が咲いているともっと素敵。
その花弁に……赤い血をそえたら。
――女神様? お前らイレギュラーはそんな空想の産物を信じてるのか……ふぅん。
――だが、もし本当にいるならば。
ゾーイ
感染 してる
良いよ “殺して”
[トニーへの 言葉
それは 自分の手を 汚さない為?]
[一瞬の 躊躇いの後]
発症は 2人
増えた
ゾーイと グレッグ
“駆逐” するぞ
りょ〜か〜い!
言われるまでもないって!
[グレッグの方も気になるが、アジトにはまだまだ隊員が居る。
全滅なんてするわけがない]
シエメンも死ぬなよ?
女神様ってどんなひと?
どんな声なのかしら。
聞きたいわ……教えてくれる?
空は青くて草は緑。外はこんなに綺麗よ。
クローバーも沢山あるわ。
四つ葉を探してみようかしら。
黄色いタンポポたちは、きっとドナルド。
小さいけれど、私たちの太陽だった。
――今からそっちに行くから首洗って待ってろ。
花弁に添える赤に俺の血は含まれない。
お前の、そして他の連中のだけで十分だ。
気になるか? そんなに気になるのか?
ならば冥土の土産に教えるさ。
彼女は月のような女性、だ。
初めて彼女を見た時、その長い髪は月光を受けて銀色に煌き、眸は碧く澄んでいた。
まあ、こんなにも青い空の下で見る彼女も素敵だろうがなぁ。
………。
――なぁ、
――四つ葉を探すよりも、既に死んだ奴の話をするよりも。
――他にやるべきことがあるんじゃねーのか?
――やるべきことを見失っていては命を縮めるだけだ。
もっとも、
お前がツイてるってんなら話は別だけどなぁ。
今のあなたは、いったい何者かしら。
"大人たち"の駒?
私たちの"仲間"のグレッグ?
それとも……女神様に恋する者?
地雷は 解除してある
安心しろ
[業務連絡のように 伝える
解除
ソフィアの犠牲による 解除]
俺は………、
この身は全ていずれ彼女に捧げると決めた。
だが、
――この身を全てお前達を倒すことに注ぎ込むことに何の疑問も持っていない。
……今、あなたは女神様の前で胸を張れる自分と思ってる?
最期に笑いながら、その手を取れると思える?
もしも、もしもよ。
あなたがそうであるならば。
私はあなたを"仲間"として最期を看取るわ。
でも、だけど。
違うというならば。
最期まで"自分として死ねるように"抗って……グレッグ。
シメオンもやられちゃったの?
[地雷は確かにないようだが]
………黙れよ。
今まさにお前を殺そうとしてる奴に“仲間”だと?
………。
だが、確かに、
今の俺では彼女の前で胸は張れないだろうなぁ。
お願い、グレッグ。最期まで自分を見失わないで。
何者でもない、あなた自身のままでいて。
女神様は最期まで、笑えるひとにだけ微笑むのよ。
そして、その手を取ってくれるわ。
……ドナルドみたいに。
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る