人狼議事


185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―

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【人】 幸運の科学 リッキィ

――わかりたいって、思うわたしの方こそ傲慢なんだろうね。

(77) 2014/07/19(Sat) 18時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

痛みを持ってる人は、痛みをわかる人に惹かれるのかと思ってた。
わたしといて嬉しいっていう言葉は……すごく、嬉しい。

[噛み締めるように言う。
お前が能天気に笑顔を振りまいているのが癇に障るとは何度も言われたし、「幸せそうでいいね」と羨ましがられる事もよくあったけれど。]

同情するかどうかは確約出来ないな。
聞きたいのは単純に知りたいからだよ。

(80) 2014/07/19(Sat) 21時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

……。

[点滴のパックが凹む程長い沈黙が流れた。]

……うん。
そっか。

[まず出たのはそんな一言。]

「それはつらかったね」って言うのは簡単だけど、それを辛さを知らないわたしが言うのは無神経だな。

(83) 2014/07/19(Sat) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[小説や映画では、泣いてみせる女や撫でたり抱きしめたりする女が登場する場面だろう。
だが、そのどちらも選択せずに、クシャミの顔を見つめた。]

……何て言ったらいいかわかんないや。
何を言っても同情って言われそうだ。

(84) 2014/07/19(Sat) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[胸に感情は渦巻いている。
それを上手く言葉にする事が出来ないまま、点滴は終りを迎えようとしていた。]

(86) 2014/07/19(Sat) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

……大きな話だったけど、引くとかはないな。

[ボタンが押された。
間もなく看護師が針を抜きに来るだろう。]

過去がどうあれ――軽んじてる訳じゃないから誤解しないで欲しいんだけど――どんな過去を持ってても、わたしは「今」のクシャミに会って、大事だなって思ったから。
聞いても、その気持ちは変わらないんだ。

お菓子を食べる姿が可愛くて、かっこつけようとする時にタイミングよくクシャミしちゃって情けない顔になってるのが可愛くて……ああ、こう言ったら「男に可愛いなんて言うな」って拗ねるんだよな、それも可愛いなって思う。

わたしはね、過去の君に対して言える言葉は持ってないけど、今の君に対してはたくさん言えるよ。「可愛い」って。

(87) 2014/07/19(Sat) 23時頃

リッキィは、ノックの音に「はい」と答えて一歩下がった。

2014/07/19(Sat) 23時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

……ああ、上手く伝わってないな。

[それもそうか、と眉を下げる。
言いながら気づいたのだから、無理もない。
ただ、どう伝えれば伝わるのかもわからず、帰宅の許可が下りても足は動かずにいた。]

(90) 2014/07/19(Sat) 23時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

あの、 ……ぅんと、その。

(91) 2014/07/19(Sat) 23時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

……「愛しい」って、意味だったんだが。

(93) 2014/07/19(Sat) 23時頃

リッキィは、クシャミの悲しそうな瞳を見て、申し訳なさそうに。

2014/07/19(Sat) 23時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

いや、違わないんだよ。
字面は違うけど、意味は違わないというか、「可愛い」の汎用性が高いのがいけないんだよ日本語のばか。

[凝視されると心拍数が上がって、余計な事まで喋ってしまう。]

上手く説明出来るかは自信がないけど。
わたしにはほら、恋の既往症がないから前例に照らし合わせる事が出来なくて。

(97) 2014/07/19(Sat) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

待った待った、そう急かさないでよ。
君こそ、感受性がないって言ったのに、恋愛感情って言い切れるのは何でだよもう。

[意味もなく、主を失ったベッドのシーツを撫で付ける。]

何から言おう……。
うーん、最後のひと押しはね、君が幸せなわたしと居てうれしいって、それがしあわせって言ってくれた事、なんだよ。
それを聞いて、ああ幸せだなって。
今まで見つけてきたどんな幸せより幸せだなって。

(98) 2014/07/20(Sun) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

誰かの幸せになれるなんて、最高の幸せだなって。

(100) 2014/07/20(Sun) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

うん、日本語は難しい、というか、気持ちを上手く表現する能力に乏しいわたしがいけないんだな、きっと。

[うんうん、と頷いて]

幸せだなって思って、改めて君への気持ちを言葉にしたら――「可愛い」ばっかりが出てきた訳だけど。
そこで、言いながら思い出したんだ。前にどこかで見た考えを。

『「かっこいい」って思う内は、かっこよくないところを見つけたら冷める。
でも、「かわいい」は、相手が何しても「かわいいいい」ってなるから手遅れ』

みたいなの。

[メガネのフレーム以上に赤くなっている気がする。]

(103) 2014/07/20(Sun) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

どうやら、手遅れなんだなって、思って。

[シーツを撫でる手を止めて、振り返ってへへ、と笑う。]

これが、わたしが思う「愛しい」だよ。
嘘じゃないから、信じていい。

(104) 2014/07/20(Sun) 00時頃

リッキィは、クシャミに驚いてベッドに背面ダイブした。

2014/07/20(Sun) 00時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

てててて手が早いっっ!!

[頬を抑えて叫ぶ。
涙目で睨んだ。]

(110) 2014/07/20(Sun) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[あうあうと口を開けたり閉じたり。悔しそうに唸って頷いて。]

悔しいから、何?って、聞いてやんない。

[腹筋を使って起き上がって、すたすたとドアまで歩いて引き戸を開いて。
振り返る。]

(112) 2014/07/20(Sun) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

       好きだよ、渉。

(113) 2014/07/20(Sun) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―――――――――――――しあわせ。

[追いかけてきた彼を再度振り返り、手をまっすぐ差し出す。]

帰ろっ!
5秒で来ないと引っ込める!
いーち、にーぃ……

[きっと慌てて繋ぎに来るんだろうな。
想像だけで幸せで、カウントしながらけらけら笑った。**]

(120) 2014/07/20(Sun) 01時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2014/07/20(Sun) 01時頃


【独】 幸運の科学 リッキィ

「一緒に幸せになろうって言ってくれる人」
これがキーポイントだったのでしたという種明かし。

うん、明日は、リーチさんに失恋してきます。
すきだったのは、ほんとう。
でも、それは、言わない。
選べないなら、残酷な情報だから。

(-57) 2014/07/20(Sun) 01時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[タクシーで花橘荘に帰ってから、一度202に戻った。
エアコンのない部屋に渉を帰すと繰り返しになりそうで、自分のベッドを指示して部屋を出る。
やらなければいけない事があった。]

(147) 2014/07/20(Sun) 12時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―205―

[ノックをして、深呼吸。]

リーチさん、いる?

[自分の気持ちに名前をつけたらそれで終わりではない。
初めて「好き」と言ってくれた人に、自分を信じて秘密を打ち明けてくれた人に、言わなければいけない言葉がある。
それで痛みが生じるとしても。]

(148) 2014/07/20(Sun) 12時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2014/07/20(Sun) 12時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

ううん。

[緩く首を振る。
以前と同じように部屋に入ろうとして、留まって]

外、出ない?
いい天気だよ。
……話が、あるんだ。

[もう無防備ではいられない――変わった自分。]

(150) 2014/07/20(Sun) 14時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

閑散としてるね。

[人気のない廊下を連れ立って歩いて庭へ。]

これだけ良い天気なら、流し素麺しても楽しそうだけど、昼間みんなの休みが合わないんだろうなぁ。
あと、企画するのって結構めんどくさいんだよね。だから、バーベキュー企画したリーチさんはすごいなって思う。

[スイカ割りしたかったなー、と素振り。
肝心の話を前に、緊張で頬がぴくぴくしてくる。]

(152) 2014/07/20(Sun) 16時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

ちょくちょく不在のわたしが言うのもアレだけど、寂しいなぁ。

[溜息をひとつ。]

わたしは流し素麺得意だよ。身長を活かして下には渡さないっ

[今度は箸を持つ真似でスイングして笑うも。
付け加えられた言葉に、右手が空中で止まった。
あの時、ドキドキしたのは本当。その感情は、恋に近いものだったのかもしれないが。]


……リーチさん。

(154) 2014/07/20(Sun) 19時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[右手を下ろして、唇を引き結んだ。
こめかみを汗が伝う。

目の前の彼を思う気持ちが恋に近くても、それを伝えて何になる。
言い訳めいたフォロー発言など無意味だ。]


ごめんねリーチさん。
わたしは、あなたを、特別な意味では見られません。
幸せにしたい人が、誰かわかったから。

[きっぱり告げて深く頭を下げた。]

(155) 2014/07/20(Sun) 19時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2014/07/20(Sun) 21時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

……うん。

[思ったよりあっさりした返答なのは、自分を傷つけまいとする彼の配慮なのだろうか。
頷きに、頷きを返す。]

……知ってたの?

[途中まで出かけた渾名に目を見開いて。
それからまた頷いた。
振られた相手にそう言える強さが羨ましい。
振った自分は、この場に立っているのも痛いのに。]

勿論言わないよ。
リーチさんとわたしの間にあった事は、たとえ相手が恋人でも、言わない。

[それくらいのデリカシーはあるのだと、苦笑して首を横に振った。]

(158) 2014/07/20(Sun) 23時頃

【独】 幸運の科学 リッキィ

痛いのはね、リーチさんを好きな気持ちがあるからです。
振ると同時に振られてるからです。
でも、この痛みを選ぶんだ。
自分のしあわせの為に、自分を好いてくれる人をひとり、ふしあわせにする。
自分は加害者であるという事実をきちんと受け止めるんだ。
梨月、あなたは酷い奴です。

(-75) 2014/07/20(Sun) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[一人称が「俺」に戻っている事に気づけば、自分が相手に何程想われているかが知れる。

ふたりともにドキドキしなければ。
待たせる事なく選べていれば、傷はもっと浅くて済んだのだろうか。

……「たられば」を言えばキリがない。
選べなかった選択肢は、それが正解ではなかったからだと信じなければ、選んだひとを幸せになど出来ないのだから。]

ありがとう。

[たくさん甘えさせてくれて。
好きになってくれて。
ドキドキさせてくれて。
たくさんの想いを5文字に乗せて、微笑んだ。
「じゃあ」と背中に背中を向ける。

二人の距離はもう、離れるばかり。*]

(160) 2014/07/20(Sun) 23時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2014/07/20(Sun) 23時半頃


【独】 幸運の科学 リッキィ

本当に本当にありがとう。
うれしかったです。
たのしかったです。

こんなばかな子の為に、大人な対応をしてくださり、ありがとうございました。

(-77) 2014/07/21(Mon) 00時頃

【独】 幸運の科学 リッキィ

本当に非モテなので、どう振るのが一番傷が少ないのかわかっていなくて、余計傷つけていたらすみません……。エピ怖い病。

(-78) 2014/07/21(Mon) 00時頃

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