人狼議事


252 【飛び入り歓迎】学園の七不思議

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【人】 新任教師 カトリーナ

[キャビネットの鍵を開け、24時間燃焼する非常用の太いろうそくを灯すと、早速2か所の窓辺に置いた。
もし誰かが校庭にいるなら、この明かりが見えるに違いない。

調理台には、手芸部で作ったハート形のアロマキャンドルを灯しておく。
ひとつだけでは暗いので、3個灯して置いてみたが、]

 んー……ぼんやり?

[小皿の上のアロマキャンドルでは、光源としては物足りない。
けれどもないよりはましなので、調理室の前後2か所の扉の前に椅子を置き、アロマキャンドルを乗せた。
廊下を通った誰かがゆらめくろうそくの光に気づけば、合流できるだろうという期待もあって。

ろうそく立てと呼ぶのか、キャンドル立てと呼ぶのか、取っ手付きの持ち歩けるような道具があれば、何かを探しに行くらしいケヴィン>>80へ渡せたのにと思う。]

(90) 2016/08/20(Sat) 21時頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[暗がりで怪我をするのもつまらないので、24時間燃焼ろうそくをもう1本灯して調理台の上に置いた。
ガスは来ていないようだが、幸い、水は使える。

調理器具や食器をざっと洗い、電気の通っていない冷蔵庫から食料を取り出した。]

 冷凍の野菜ミックスは使っておこう。
 シーフードミックスもあるわね。
 来週の調理実習で使うのだったかな……、
 でも、ここで置いておけないし。

 ああ、卵!
 困ったな、使い切るには……スープ?

[電子レンジは使えず、ガスも来ていないようなので、カセットボンベで使えるコンロをこれまたキャビネットから取り出し、鍋を乗せた。]

(93) 2016/08/20(Sat) 21時頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[てきぱきと手を動かしていると、異常事態を忘れていられるから不思議だ。
鍋で湯を沸かしてコンソメを投入し、ローリエとサフランも入れて沸騰するまで待つことしばし。

その間にフライパンの準備だ。
ブロックのベーコンをスライスし、玉ねぎも刻んでおく。

鍋が沸騰したらカセットコンロから外し、フライパンを乗せる。
外した鍋には野菜ミックスを入れて蓋をしっかり。

温まったフライパンでは、ベーコンの油でシーフードを炒めた。
それらを皿に上げると、次は刻んだ玉ねぎの出番。
バターを追加し、玉ねぎの色が変わるまでソテーすると、豊かな香りに心まで満たされるようだ。
さらに米も透き通るまで炒める。

生徒が何人残っているのかはわからないが、停電後に出会ったのが大柄な職員ガストンと長身のケヴィンなので、大きめのフライパンを扱うのは重労働だった。]

 …ふぅ! よっ!

[腕を動かしながら、気合を入れなければと思ったカトリーナは声を出す。]

(94) 2016/08/20(Sat) 21時半頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[必要なものを炒め終えると、それらを皿に上げ、鍋で作って置いたスープの半分をフライパンへ移した。
弱火で野菜ミックスに火を通せば、米とその他の具材を戻して塩、コショウ。蓋をして強火から、時間を見て弱火に。

その間に、窓辺のプランターで育てているパセリを収穫し、刻んでおく。
頃合いと見て、蓋をしたままフライパンをカセットコンロからおろす。

鍋に残したスープをもう1度コンロにかけて過熱し、湯剥きして刻んだトマトを入れ、最後に溶き卵をふんわりと流し入れれば完成だ。
好き嫌いはともかく、卵アレルギーの生徒もいるかもしれないので、卵なしの野菜スープも分けておくのは忘れない。]

 ……これでどう、かな?

[非常事態にしては、われながら力作だと胸を張った。]

(107) 2016/08/20(Sat) 22時頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[食パンは常備していないので、自分の机の引き出しに忍ばせておいたクラッカーを取り出してきた。
クラッカーにジャムやチーズを乗せてデザートにすると、大皿に並べて乾燥しないようラップをかけておく。]

 飲み物は……誰か来てからでいい、よね。

[窓辺の非常用ろうそくか、扉の前のアロマキャンドルの灯りを誰かが見てくれればよいのだが。
そう思いながら、窓際へ寄って校庭のほうを窺ったり、扉を開いて誰かが通らないかと確認したりすること数回。
カトリーナはため息とともに調理台へ戻り、椅子に腰掛ける。

放送室で拾ったノートを開いた。
七不思議の手がかりがあるなら、早く把握しておかなければ。
自分に言い聞かせてページをめくる。
ケヴィンが指摘>>80したように、相当古いノートもあって、何年も何年も、歴代の放送部員が書き足していったのだろうと思えた。**]

(113) 2016/08/20(Sat) 22時半頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[マグカップになみなみと入れた溶き卵入り野菜スープを飲みながら、ノートの内容を考えた。

高等部の女子生徒が屋上から飛び降り自殺したという話>>#5は、約20年前のものらしい。
自殺が事実なら、またいじめが原因なら、]

 学校を恨んでいても当然、よね……。

[だが、熱中症で死亡したという高等部の男子生徒ふたり>>#5や、文化祭の帰り道に交通事故にあった生徒>>#5は、そこまで学校に執着するだろうか。
よく読むと、男子生徒ふたりは部活中でもなかったようだし、仲良く遊んでいて夢中になったケースと思われた。
交通事故なら、最期を迎えた事故現場に強い感情が残りそうな気もする。]

 んー……これは、恨みじゃないよねぇ……。
 楽しかったから学校に残ってる、みたいな?

[カトリーナは首を傾げた。*]

(120) 2016/08/20(Sat) 23時頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[「霊を1つずつ解放すると、元の世界に戻れるらしい」>>#1という放送で、恨みの強い悪霊のようなものをイメージしたが……。]

 この記述が事実なら、そうでもないよねぇ。
 楽しい記憶に…場所に閉じこもってしまった感じ?

[手元のノートを閉じ、溶き卵入り野菜スープを飲み干すと、椅子から立ち上がった。

「汲み取り式のトイレに落ちてそのまま亡くなった児童」と「勤務中に心筋梗塞で亡くなった音楽教師」>>#6について記述されたノートはケヴィン>>85に渡した>>80ので、カトリーナは知らないままだ。

その後、調理室や控室のキャビネット内を探して、懐中電灯を3個見つけたが、半分は電池切れで使えそうになく。
諦めて調理室へ戻り、冷蔵庫から牛乳を取り出してマグカップへ注いだ。

調理室のアロマキャンドルを目指して近づいてくる生徒>>151がいることには、まだ気づいていない。]

(161) 2016/08/21(Sun) 01時頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[そういえば、草むらで見かけた薄茶色の猫>>17は、今どうしているだろう?
ちゃんと家へ戻れただろうか?

物思いにふけっていると、ドアをこつこつ叩く音>>154が。
そして、「だーれか、いますかぁ?」>>154という声も。]

 ええ、誰?
 わたしは家庭科教師の……あ、貴方は、確か、
 図書委員のひとだった……?

[そーっとドアを開け、持っていた灯りを掲げながら室内を覗き込んだ>>154生徒には見覚えがあった。
あった、けれども。

カトリーナの記憶力は、ひとの顔に関して致命的な欠陥があるらしく。
相手が怪訝な顔をすれば、慌てて]

 ち、違ったかしら……?
 2年生のー……生物部、だったか、な?

[頼りない声で言い繕う。*]

(164) 2016/08/21(Sun) 01時頃

新任教師 カトリーナは、メモを貼った。

2016/08/21(Sun) 01時半頃


カトリーナは、ラディスラヴァの名前をもう少しで思い出せそうだ。

2016/08/21(Sun) 01時半頃


【人】 新任教師 カトリーナ

[情けない顔つきでうぬん唸っていたせいか、相手から、
「占い研究会、3年のラディスラヴァですよー」>>169
と名乗ってもらえて、内心、ほっと安堵する。]

 ごめんなさいね、暗くてよく見えないから余計に……。
 もしかして、貴方も帰りそびれた?
 わたしもそうなの。
 猫を探していたら、突然雨が降ってきて、それが止んだら、あの放送……。

 ああ、その前に。
 お腹が空いてるんじゃない?
 シーフードパエリヤを作ったの。
 よかったら食べていって。

[ラディスラヴァの視線が古びたノートに向かっている>>169ことには気づかず、席を立つと。
皿を出しながら、てきぱきと準備をする。*]

(172) 2016/08/21(Sun) 01時半頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[自分が名乗る前に「カトリーナせんせ?」>>155と呼び掛けられたので、ラディスラヴァにも名前を知られているようだ。
もしも後ろから、別の女子生徒>>151が顔を見せれば、彼女も招き入れて、]

 この学園の七不思議って、わたし、知らなかったのだけれど…。
 いろいろあるみたいね。

 貴方は知ってる?
 20年くらい古い話もあるみたい。
 古株の先生が残っておられれば、確認できるかもしれないけど……。

 あ、アレルギーは大丈夫?
 栄養満点の、溶き卵と野菜のスープもあるのよ。

[そう話しかけながら、シーフードパエリアとスープを勧めるだろう。*]

(179) 2016/08/21(Sun) 01時半頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[「秘伝のレシピか何かですかぁ?」>>169という声には緩く首を振って。]

 このノート、放送室で見つけたの。
 学園の七不思議について、代々の放送部員が書き溜めていったようね。

[ラディスラヴァが食べ終えるまで、ノートを見つけたいきさつ>>64や、書かれていた内容>>76>>120について、かいつまんで話すだろう。
相手からも話があれば、身を乗り出して聞いただろう。**]

(185) 2016/08/21(Sun) 02時頃

【独】 新任教師 カトリーナ

/*
ラディスラヴァ
ランプの正体は、研究会で雰囲気を出すための小道具として使っているアンティークデザインのLEDライト>>45

(-48) 2016/08/21(Sun) 02時頃

新任教師 カトリーナは、メモを貼った。

2016/08/21(Sun) 02時頃


【独】 新任教師 カトリーナ

/*
板張りの椅子ってwww
貧乏なんですかこの学園ww

(-52) 2016/08/21(Sun) 02時頃

カトリーナは、溶き卵と野菜のスープは4人分作ってある。**

2016/08/21(Sun) 02時頃


新任教師 カトリーナは、メモを貼った。

2016/08/21(Sun) 02時頃


【独】 新任教師 カトリーナ

/*
スマホの時刻表示>>37
実技棟の2階の真ん中あたり>151

(-54) 2016/08/21(Sun) 02時半頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[挨拶もせず入ってきた女子生徒は、
「わたしのことは"もちろん"知ってるでしょ?」>>186と、社会常識の欠落>>131を示す態度に終始していたが、
カトリーナは気にしなかった。

この学園は元々そういう点の教育に重きを置いていない。
よく言えば生徒の自主性に任せている、悪く言えば放任。
その教育方針こそが、特徴もない地方都市にも関わらず、長年、一定数の生徒を集めているわけで。
彼女もその教育方針に心惹かれて入学してきた生徒なのだろうと思う。

もしかすると、どこかで紹介されたかもしれないが、カトリーナにはまったく覚えがなかった。

勢いよく椅子に腰掛けて、脚でもぶつけたのだろうか、眉を顰め>>186た彼女にも皿に盛ったパエリヤを差し出す。
溶き卵入りごろごろ野菜のスープ――今命名した――をスープカップによそうと、意外にも鍋の中身は残り少なくなっていて。

カトリーナは会話>>185しながらカセットコンロに点火し、鍋をかけて次のスープを作り始めた。]

(199) 2016/08/21(Sun) 04時半頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[ツンとした態度>>109のわりに、彼女が七不思議に強い興味を持っているのはあからさまなほど。
食事と同じように、かぶりつく勢い>>192でノートを読み始める。

「新聞なんかにも大きく取り上げられたとか・・・」>>192と言いながら読んでいるのは、熱中症で死亡したという高等部の生徒ふたり>>#5の記述らしい。]

 ああ、ネットはまだない時代だったのね?
 ……でも、ノートの古さからして20年は経っていなさそうよ?

 ほら、こっちのノートのほうが古いもの。
 ケヴィンに渡したノートもずいぶん古そうだったし。

[見当外れのコメントを返しつつ、カトリーナは自分が気になっていたノートを見せる。]

(200) 2016/08/21(Sun) 04時半頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[「テッド・オーウェン?
 サイラス・ウォル、コット・・・?」>>192
彼女に読み上げられた男子生徒の名前にも記憶はなく、カトリーナは首を傾げることしかできなかったが、スープを作るうちふと思いついて、]

 新聞……?
 新聞記事を探せば、正確なことがわかるかも。
 「大きく取り上げられた」>>192のなら、
 生徒が死亡したときの状況や経緯が詳しく載っていそうじゃない?

 ……でも、図書室に置いてあるのは最近の新聞だけよね。

 そうだ、新聞部はどうかしら。
 今はほとんど活動していないそうだけど、
 部室には昔の校内新聞が保管してあるんじゃない?

[と、提案してみた。]

(201) 2016/08/21(Sun) 04時半頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[ふたりが食事を終えると、カトリーナは1冊のノートを広げ、気になっていた部分を指先で示す。
ろうそくを近づけて、]

 ここを見てほしいの。
 トシミ・ハセガワという名前が読めるでしょう?
 わたし、この名前のひとを知っているかもしれない……。
 直接の知り合いではない、けれど。

 ……ちょっと、ついてきてもらえる?
 見せたいものがあるの。

[意味深な表現に、ふたりはどう反応しただろうか。

手早く作ったスープの鍋をコンロからおろし、火の始末をして。
カトリーナは見つけた懐中電灯>>161を握りしめ、両方、あるいは片方の生徒を先導する。

家庭科準備室を通って、その先の被服室へと。]

(202) 2016/08/21(Sun) 04時半頃

【人】 新任教師 カトリーナ

― 被服室 ―

[念のため壁のスイッチを入れてみたが、天井の照明器具は無反応だ。
軽く肩を竦めながら、懐中電灯で照らしたのは、

壁にかけられた一辺2メートルはあろうかというパッチワークのタペストリーだった。**]

(203) 2016/08/21(Sun) 04時半頃

新任教師 カトリーナは、メモを貼った。

2016/08/21(Sun) 04時半頃


【独】 新任教師 カトリーナ

/*
パッチワークの模様はベツレヘムの星

(-58) 2016/08/21(Sun) 05時頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[中心からぎざぎざになった星が輪のように広がったタペストリーは、全体で8角形の手裏剣のような星模様を作っている。
カトリーナは説明を始めた。]

 パッチワークには伝統のパターンがいくつもあって、
 それぞれ呼び名が付けられているの。
 これは「ベツレヘムの星」。
 中心から広がった星が、外側に向けて輝きを増していってるように見えない?

 この学園には非キリスト教徒も多いけれど、
 ベツレヘムの星については説明するまでもない……わね?
 主イエス・キリストの誕生を示す星が西の空に現れたので、
 東方から3人の博士がベツレヘムへやってくる聖書のエピソードを。
 ガイディング・スター(導きの星)とも呼ばれていて、
 クリスマス・ツリーの天辺に飾る星もそれを表現したものよ。

 複雑そうに見えるかもしれないけれど、
 菱形をつないでいるだけで、パターンとしてはそんなに難しくないの。
 ……とはいえ、こんな大きさに仕上げるのは、すごく大変よ。

[懐中電灯で隅々まで照らし、生徒に見せる。]

(211) 2016/08/21(Sun) 10時半頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[見せられたラディスラヴァか、もうひとりの生徒は感嘆しているだろうか。

タペストリーに近づいたカトリーナは、星を囲む縁に触れ、]

 囲んでいるのは、「節約のパッチ」と呼ばれるパターンよ。
 昔は布地が貴重品だったから、暇なときに端切れで何枚も作っておいて、
 最後に全部を縫い合わせて大作に仕上げたんでしょうね。

 ここを見て。
 トシミ・ハセガワという名前が刺繍されているでしょ?
 ノートに書かれていたのと同じ名前。
 これも20年近く前のものだって聞いたわ。

 偶然かもしれないけど……、

 ……偶然だと思う?

[生徒に問う声は、ややかすれていたかもしれない。**]

(213) 2016/08/21(Sun) 10時半頃

新任教師 カトリーナは、メモを貼った。

2016/08/21(Sun) 10時半頃


【人】 新任教師 カトリーナ

― 調理室 ―

[タペストリーの前でいくらかやりとりをしたかもしれない。
調理室へ戻ると、カトリーナは食後のデザート代わりのカナッペ>>113の皿を生徒たちに差し出す。]

 牛乳は大丈夫?
 アレルギーなら水にする?
 停電してるから、冷蔵庫のものを早く口に入れておかないと……。

[冷凍庫から溶けかけた氷をコップに入れ、手早く飲み物を作る。
自分にはココア入り牛乳を。
ふたりが飲めるなら、同じ物を作ってテーブルに置くだろう。]

(214) 2016/08/21(Sun) 11時頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[それぞれのノートの、名前が読み取れるページに付箋を付け、メモ用紙にはそれらを書きつけていく。]

 テッド・オーウェンと、サイラス・ウォルコット>>192ね。
 それから、トシミ・ハセガワ。>>202
 タペストリーの作り手>>213と同一人物とは限らないけれど……。

 他にも名前はいくつか出ているわね。
 でも、これなんてインタビュー相手のでしょうし…。
 ちょっと時期はずれていそう。

[「10年は遡るんじゃないかしら」>>210
そう聞いたときには納得顔で頷いたものの、時期があやふやなことには変わりがなく。
ノートとメモ用紙を見比べながら、カトリーナは眉根を寄せて困ったという顔をする。

彼女が小等部からの生徒だということは把握したが、
「おじいさまに代替わりして」>>210の部分には、内心で首を傾げるだけ。*]

(228) 2016/08/21(Sun) 11時半頃

【人】 新任教師 カトリーナ

─ 少し前→現在・調理室 ─

[女子生徒はふたりとも空腹だったのだろう、素直に食事の席に着く>>186>>216
その後、ラディスラヴァも一緒になって七不思議のノートを読もうとする>>217けれども、悪筆>>192が多いせいか、気になる箇所はないようだ。

被服室から戻ると、甘いものはどういう状況でも歓迎されるらしく、ジャムを乗せたカナッペもココア入り牛乳も、
「アレルギーとかは全然ないんでへーきです」>>219という返事で、彼女の胃袋へ消えていく。

「猫探してた、ってさっき言いましたけど……。
 どっかに、いました?」>>220
長い前髪で両目を隠したラディスラヴァに問われると、カトリーナはぽんと手を打って、]

 校舎の裏手に、日陰になった草むら>>3があるのを知ってるかしら?
 そこで見たの。
 雨が降る寸前だったから、今はどうかわからないけど…。

[そう答える。*]

(230) 2016/08/21(Sun) 11時半頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[彼女たちとのやりとりの直後か、しばらく時間が経ってからか。
「カトリーナせんせー、飯ー」>>226と調理室に入ってきた大柄な人影。]

 無事だったのね、よかった。
 もちろん用意してあるわ。

[カトリーナはほっとした顔で立ち上がり、慣れた手つきで皿にシーフードパエリヤを盛り付ける。
ケヴィンには大皿で、後ろから付いてきた手芸部のヨーランダ>>209には普通サイズの皿で。

追加で作ったごろごろ野菜のコンソメスープ>>199も、ケヴィンには大きめのどんぶりによそって出した。]

(235) 2016/08/21(Sun) 12時頃

【独】 新任教師 カトリーナ

/*
村建て様、お疲れさまですー!

(-60) 2016/08/21(Sun) 12時頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[「七不思議なんだけど、音楽教師の話がそうみたいだったっすよ」>>227
とノートを机に並べ、うち1冊を開いて話し始めるケヴィンに、]

 わたしたちもいくつか読み取ったり、思い出したりしたことがあるの。
 ……でも、先に腹ごしらえを済ませたら?

[ケヴィンが落ち着かないのでは、隣のヨーランダも気詰まりだろうと思い、食事を勧めた。

ふたりが食べ始めれば、これまでにわかったこと>>228をかいつまんで説明する。
新聞部の部室に昔の校内新聞が保管してあるのでは>>201という推測も含めて。*]

(236) 2016/08/21(Sun) 12時頃

新任教師 カトリーナは、メモを貼った。

2016/08/21(Sun) 12時頃


【人】 新任教師 カトリーナ

[ノートを読もうとする生徒には、非常用ろうそくを近くに寄せる。]

 時期がはっきり特定できればもっと調べやすいのに、ね……。
 ふたりのサッカー少年にしても、
 屋上から落ちたか飛び降り自殺したかの少女にしても、
 10年から20年ぐらい前としか。

 あ、そういえば職員室を誰か見てる?
 先生が残っておられなかったかしら。
 比較的新しいできごとなら、事件…?をご存知の先生も多そうよね。

 わたしはこの、トシミ・ハセガワという名前が気になるわ。
 もし、被服室に飾ってあるタペストリー>>213の作り手だとしたら……、

[そこまで言ったとき、どこからか響いてきたのは、]

(237) 2016/08/21(Sun) 12時半頃

【人】 新任教師 カトリーナ

[「そうだよ、正解だよ!」>>#4
という放送で聞いた女性の声。>>#2]

 えっ、だ、誰………………!?

[椅子から腰を浮かして振り向いても、声の主らしい姿は見えず。
青ざめたカトリーナは、立ち上がってふらふらと歩き出す。]

 どういう、ことなの……?

[テーブルか椅子につまづいてよろけるが、その自覚はなく、暗がりをじっと見つめていた。**]

(240) 2016/08/21(Sun) 12時半頃

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