230 【R18えろぐろ】妖虫戯曲
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[おもんより漏れる笑みの吐息に目を細める。 向けられる言葉>>50には小さく肩を竦めて]
かたいままではあなたの御相手は務まらないか。
[緊張をほぐすように、深く息を吐き出す。 差し出した手に、しなやかな手が重なれば軽く握り、 おもんの思惑知らぬまま 見える手の甲へと誘われるようにくちびるを寄せ]
(0) 2015/07/08(Wed) 23時半頃
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――…ああ。 あなたの御相手は、私には荷が勝つやも。
[腕に絡みつくおもんの黒髪の蠢きは蛇のようにも見え ぞく、と背筋に奔るは囚われるが故の緊迫感か、 おもんのいう楽しい遊びへの期待か。 彼女の手の甲にちろと舌を這わし、身を起こす。]
楽しく遊んだ末も、決まっている、なら――…
[甘い声音におもん>>2へと視線を戻せば 近づく沙耶の姿>>4が片隅に映りこむ。 ふっと隠すようにまた目を伏せて]
遠慮願いたいもの。
[絡めとられても腕一本程度なら 尻尾と同じくくれてやってもよかろう。 そう思いながらも困った風に眉を下げ手を緩める。]
(5) 2015/07/09(Thu) 00時頃
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[蠢き絡みついた黒髪は、戯れの為のものとも思えず 本意は別にあると感じ、口の端をあげた。]
遊ぶというなら、 その遊びに意識傾けて貰わねば寂しいというもの。
[甘い声に誑かされてしまえば 甘い夢を一瞬なりとも見れただろうか。 答えを見出せる道を選べぬまま腕を引くが がちりと締め付けるその圧は解ききれぬものと察して 身の危険を感じた蜥蜴は二の腕の下を切り離し、 トン、と後ろに地を蹴り、離脱を試みる。]
その手は、差し上げるでなく、貸しておきましょう。
[ふたつの断面は肉が盛り上がるものの滴るものは少ない。 庇うように短くなった腕をもう片方の手で押さえ]
(8) 2015/07/09(Thu) 00時半頃
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えろぐろしたいがうまくもっていけない。 設定が設定だけに好戦的な感じになっているんだろうか。
(-4) 2015/07/09(Thu) 01時頃
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では次は二人っきりとなれるよう祈りましょう。
[喰らうにしても喰らわれるにしても それに至る時間を重んじればこそ 数に繋がらぬ食事となり他より力を得そびれて、 おもんに預けた一平太の片腕は、 蜥蜴の名残で生きているかのようにピクと跳ねる。]
その時は、退屈させぬよう、切り落とさずにいますから。
[貸すと言ったものの切り離した腕は喰われるものと思っていた。 だから、おもんの言葉>>9に些か驚いたように目がまあるく見開かれ]
――…お優しいことだ。 朽ちる前に、迎えにゆきます。
[腕か、それともおもんの方か。 遊びの続きのように言葉を綴りうっすらと笑み。]
(12) 2015/07/09(Thu) 01時半頃
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[一旦退こうととった距離。 おもんの言葉からは深追いする心算はないように思え そのまま身を隠そうとするも、沙耶の声>>11に動きが止まる。]
二人とも――…? ああ、私も狙っておいでか。
[一度に両方を、とは思っておらず、 漸く理解したとばかりに頷き]
気にせず、というのも難しい。
[混ざるならば沙耶へも意識が向こう。 じり、とゆっくり、後ろへと下がりつつも、 逃げに徹せぬのは見逃そうとしたおもんに恩を感じて。**]
(13) 2015/07/09(Thu) 01時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2015/07/09(Thu) 02時頃
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[二人きりとなるには他に喰われず残る必要がある。 けれど一平太にはそれが如何に難しいかも分かり、 僅かに伏せた昏い眸に思案げな色が混じる。
主の求める強き式神。 その栄誉を預かるは一匹のみ。 なれどその強きがつくられる為に 数多の喰われる側の存在もまた必要で。 それが己の役割やもしれぬと思いもする。
同じ喰われるならば、そのひとときくらいは 己のものであってほしい。 そんな想いは未だ秘めたまま――。]
(16) 2015/07/09(Thu) 16時半頃
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[沙耶の一打が繰り出される寸前、 おもんの顔に浮かぶ笑みに視線が引かれる。 声までははっきりとは聞き取れず けれどくちびるの動きと表情が 悪い感触ではないと思わせた。]
――……。
[おもんが沙耶へと向き直る様を見詰める。 己に力があればまた違う道もあったのだろう。 今の状況は、己の選択、これまでの積み重ねによるもの、 今更それを悔いても致し方ないのだけれど。]
再びまみえるまで、
[誰にも喰われてやるな、と口腔で転がし 蜥蜴の式神は積み重なる骸の影に姿を晦まそうと背を向ける。**]
(17) 2015/07/09(Thu) 16時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2015/07/10(Fri) 03時頃
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