人狼議事


91 時計館の魔女 ―始―

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視点:


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 01時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ―自室―

 [紅い、朱い、赤い花弁の中心]

 [此処で、死に触れるのは二度目、か。
   一度目はしもべを、
          二度目は友を。


       激情が、身を焦がす、]

(4) 2012/05/27(Sun) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[自分にもっと力があれば、など嘆くのは辞めた、

 俯いて悲観するのは、この扉に縋った時に辞めると、そう誓ったから。

 息を、吐いて。立ち上がる。


            ―――"ゲーム"を、終わらせよう]

(8) 2012/05/27(Sun) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―――下らないお遊びは此処までだ、

(9) 2012/05/27(Sun) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[部屋に入ってきたエリアスを、迎える。

 何時もと変わらぬ無表情さで、
           けれど、どこか吹っ切れたような表情で、]

    ……なんだ?

 [名を呼ばれて、緩く首を傾げ。その瞳を、見つめ返す]

(13) 2012/05/27(Sun) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―――忘れないよ、

[それは、エリアスに向けたものか、散った花びらの主へ向けたものか]

  ……終わらせよう、

           俯いてばかり、居られない――…

(14) 2012/05/27(Sun) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[名を、刻む。
  散った彼の、怒りを、絶望を、刻む。
       そうして、向けられた言葉を、刻む。]

   ………、

 [己の力で散った青年の、総てを。
  無力に嘆いた悔しさも、赦された暖かさも、確かに在った"幸せ"を。
      刻んで、忘れない。   ]


 [白磁の花瓶に、ヤニクの遺した華を挿して、
       悪魔の悪戯が残された書の上に、置いた]

(16) 2012/05/27(Sun) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[腰に伸ばされた腕を、拒みはしなかった。

  己によく似た銀糸を梳いて、確りと抱きとめる]

  ―――怖い、か。

  案ずることは、ない。
  [ 直に、終わると。 
      その声は、僅かに笑っていた、]

(19) 2012/05/27(Sun) 01時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 01時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[顔をあげたエリアスに、微笑んで。その頭を、優しく撫でる。

  ――"護る"ことを、躊躇う必要など、無い、
          この子を、生かそう、

     そうして、生きよう、
       それが、友の願いなら。]

 君には――…、カミーユが、付いている。
  私も、だ。

 案ずる事は無い、

 [――其れ以外を殺せばいいだけのこと、
     続ける言葉は胸の内に留めて]

(23) 2012/05/27(Sun) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―嘗ての日―

 [それは、何時のことだっただろうか]

 [優しい"友人"と、変わらぬ日々を過ごしていた、幼少期。
  "賢者"と呼ばれた少年が、己が内の闇を、其れと認識していない、頃]


  [ 突然の訪問者は、"妖精ハンター"と そう、名乗った。 ]

 [獣に襲われても傷つかぬ御伽噺の住人。
  其奴を、捕まえて見世物小屋に売り飛ばしてくれると。
 下卑た笑い声が、暗い森に響く。


  畏怖に身を震わせる友人の隣で、
                   ―――賢者はただ、嗤っていた]

(24) 2012/05/27(Sun) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

  [蒼い炎が弾ける、]
               [ひとつ、]

 [ふたつ、]
                             [みっつ、]


       [よっつ、]


                     [それは、侵略者の身を焼いて、]


     [彼が血反吐を吐けども、止まらない]

(25) 2012/05/27(Sun) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ―――サヨナラ、


            [無垢な少年の聲で、嗤う]

                            [哂う、
                                    嘲う、]

(26) 2012/05/27(Sun) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[痛みに呻き、恐怖に慄く表情にただただ、わらっていた。]


            『それ以上やったら死んじゃうよ……!』


  [涙声に制止されるまで、一方的な"暴力"は続いた]


『ヴェス、駄目だよ……おねがい、』

                 ―――……、

(27) 2012/05/27(Sun) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


             なぜ? 

 

(28) 2012/05/27(Sun) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

  "アレ" は、 "敵" だろ ?


      [   僕はキミを傷つけるものを赦さない    ]

(29) 2012/05/27(Sun) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[儚げな容貌の中に、確かに生きていた"獣"は、やがて眠りにつく]
               [己の牙で、ただ己を傷つけて、]

   [ずっと自分を、責めていた、]



       [   涙を流す場所も、
                  笑える場所も喪って   ]

                  [ また、其れらを、手に入れる日まで]


          [ただ、眠り続ける]

(30) 2012/05/27(Sun) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


           [  おはよう、  ]


                          [――おかえり、]

(31) 2012/05/27(Sun) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


      [自責から解き放たれた獣が、低く唸る]

          [護るために、生き残るために。
                   友の今際の願いを、汲むために。]


      [ ――修羅が、目を覚ます――*]

(32) 2012/05/27(Sun) 02時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 02時頃


【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/* なげえwwwwwwwwwww喉がクライマックスwwwwwwwwwwwwwwww

 もう、べすは"傷つける"だけじゃないぜ。

(-10) 2012/05/27(Sun) 02時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 02時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[最後にひとつ力強く抱きしめて、身体を離した。
 内包していた怒りも後悔も、全てが染み出す。

 祖父の――、愛した師匠が遺した"タイヨウ"を提げて、エリアスに手を差し伸べた]

  足手まといだなどと……、そんなことは、無い。
     太陽の下では、私の方が足手纏いだ。

 [気にすることはない、と。ぽむ、と頭を撫ぜて]

 ……征く、だろう?

  [あの獣が、尽きたのかどうか、確かめに。
      死の気配を追って。首を傾げて、問う。

         彼女が手を取らずとも、付き添う心算]
  

(34) 2012/05/27(Sun) 02時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 20時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ―森側庭園―

[エリアスの手を握って、彼女の歩むままに進んできた道。
 そこは、季節など存在しないかの様な花の楽園。
 提げたランタンに、髪紐で結びつけた華をちらりと見やる。
 ガーベラの華はまだ、咲き誇っていた。
 この庭園にも、ガーベラはあるのだろうか、と。取留めのないことを思う]



  ……、惨めだな――…


[言葉に僅かな嘲りを乗せて、息絶えた少女を一瞥する。
 命を絶たれた獣に興味はない。
 ヴェスパタインの関心は、訪れたことの無かった庭園の方に向いていた。
 咲き誇る花、花。色とりどりの世界は、月光の中で煌めいている。

 自分は湖側しか訪れたことが無かったが――、この場所も、どこか懐かしく。
 ランタンの持ち手を指の腹で撫でて、目を伏せた]

(82) 2012/05/27(Sun) 20時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


  [繋いだ右手に力が込められれば、顔を上げて。
  ぎゅ、と一度握り返した。]

――"仲間"が、居るだろうから、な。

[手向けられた一輪の花を視界の端に置いて、エリアスの呟き>>41に応える。
 ミッシェル・ヴォーンは、狼としても未熟に思えた。己の血脈を知らぬ、少女。
 ヴェスパタインの部屋を訪ねた姿は、どこかを負傷しているようにも見えなかった]

 フローラ……、アレは、違う。
    ヘクターを、殺した狼では、ない。

 [棺に収められる遺体>>57を見もしないままで告げて。
  それきり、すっかり興味を失ったとばかりに、エリアスの手を引き。
 次の場所へ、]

(83) 2012/05/27(Sun) 20時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―謁見の間―

[続いてやってきたのは、一度訪れたきりの謁見の間だった。
 様変わりした室内に視線を巡らせ、其処に己の姿を認めると軽く瞬く]

 ――あれは……、

[ここでゲームの開始を告げられた時には、あんなものは無かった筈。
 豪胆でいて、繊細な絵画。絵の中の自分は、暗い表情をしていた。

 不意に増加した重みに、絵画を見つめていた視線を戻し。
  繋いでいた手を離して、その肩を支える。]

 無理をするな、

[僅か咎めるように云いながら、食い散らかされた遺体を漸く視界に入れる。
 "ダーラ"、だったか。エリアスが云うには、あれは"人魚"らしい。

 改めてぐるりと絵画を見渡して、自分たち以外の顔を覚えておくことにした]

(84) 2012/05/27(Sun) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ……ソフィア、というのは。

 [まだ綺麗なままの肖像画。そこに描かれた少女を見て。
   あれが、ヤニクが守りたかった少女か、と。]


 ………、フローラ、
   あの、男の名は?


 [絵を眺めながら、隣に居るであろう彼女に問い。
   名を聞けば、外へ出ようと促しただろう]

(85) 2012/05/27(Sun) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

イアン……、

 [顔と、名。識るだけの条件は揃った。
  "ソフィア"という少女。"イアン"という、青年。
  "ツェツィーリヤ"という、女性。

  "ダーラ"は人魚で、"ミッシェル"は狼だった。
  "クラリッサ"は人間、で。
 エリアスが"気狂い"の話を出したのは、彼女の死の後。ということは。
 "クラリッサ"は、気狂いではない。

 絵画と名前と、得た情報と。それぞれを整理して、繋げてゆく]

(92) 2012/05/27(Sun) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[荒い呼吸のまま、エリアスが紡いだ問い>>87には、彼女を支える腕に力を込めて]

 ヘクターが、獣を無傷で逃がす、など。
 そんな、ヘマをすると、思うか?

 ミッシェル・ヴォーンの傷は、ひとつ。
  私の部屋を訪れた時も、どこかを怪我している様子は無かった。 


 [エリアスが嫌がらないなら抱え上げようと膝を折る。
  身を屈めて、絵画を見上げながら続けた]

(93) 2012/05/27(Sun) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

   ……それに。

  ミッシェル・ヴォーンには、"理由"が無い――…

 [   『俺はあいつが憎い……、』
          吐露された、友の言葉を思い返す。
   
 人間よりも、獣の方が力の差に敏感だ。
 単なる狼なら、勝てない相手に挑むことなどしない。
 そこに人間の"感情"が混ざった人狼と云えど、謀り、誑かし、煽り。
 そうやって弱ったところを叩くのが、常。

 ヘクターの死後。獣は、扉を破ろうとはしなかった。
  ならば、目的は最初から"ヘクター"一人で。

  勝てぬと思えど、挑む"理由"が、あったのだろう]

(94) 2012/05/27(Sun) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[残された三人の関係性は知らないけれど。

 "ヘクター"を、自分よりも強大な相手に、挑むだけの理由。
 其れは恐らく、悪魔の悪戯に起因する]

……ヤニクが、ヘクターの正体を獣に喋ってしまった、と。
 それが死の原因だと思う、と。

 そう、言っていた。

  ―――ならば、"ソフィア"は、獣では無い、

[残るは、"イアン"と、"ツェツィーリヤ"の、どちらか。
 ヘクターに挑むだけの理由を持つ、二人。

 どちらかが、獣だ、と。告げる。]

(95) 2012/05/27(Sun) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[エリアスを抱え上げて、謁見室を出ようと踵を返す。
 情報を得られれば、もう此処に用はない。
  エリアスが拒んでも、疲弊している様子の彼女を余り長く留まらせるつもりもなかった。]

 
 ――"気狂い"は。


 [導き出した、一つの仮説。
  ヤニクが護りたいと云った少女、そうして"狼"から庇護を得るだけの、理由を持つ少女]


      ソフィア、だな?

(102) 2012/05/27(Sun) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[獣が何匹紛れているかは、しれないけれど。

 ヘクターの性格を深く知る訳ではないが、なんとなく。
  "獣"と"人間"をいがみ合わせることよりも。
  "人間"と"人間"をいがみ合わせることを、選ぶような。
  そんな、気がして。その矛先が気狂いにむいたとしても、おかしくはないと]


[そうして、彼女の紡いだ、一つのこたえ>>100に、頷いた。]

  ――答えは……暴けば、識れる。

 [謁見室を出る前に、僅か言葉を交わした"ツェツィーリヤ"の絵画と顔を、思い浮かべて。
   嗤う、]

(103) 2012/05/27(Sun) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[―― 無様に 許しを請わせて みせよう、]

(104) 2012/05/27(Sun) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ――そうか。

[戻った肯定。
 たてた仮説と、組み合わせて。探るべき名前を、記す。

 腕に抱いた温もりを連れて、謁見室の外へ。
 ペラジーにも、声を掛けて。背後で扉を閉めた]

(110) 2012/05/27(Sun) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ―自室―

[扉が閉まる頃か、気を失ってしまったらしいエリアスを抱えたまま、自室へ戻った。
 道中で、ペラジーにもその旨を伝えただろう。
 エリアスを寝台へ横たえて、そっと布団を掛ける。

 己も余り身体の強い方ではないけれど――…それにしても、無茶をする、と。
 寝台の隣に椅子を置き、机に積み上げた本を開く。
 望むものは手に入るこの環境は、一つの部屋に固まっていられる故に都合が良かった。

 こうして手元に置いておけば、みすみす傷つけさせることもあるまい。]

(111) 2012/05/27(Sun) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

  ――…、フローラ、

[頁を捲る手が止まる。

 また、魘されて居るのか。
 譫言は縋るような響きを持っているようで。]

 ………、

 [その頬を指の背で撫でて。
  現した冷たい布を、額に乗せた]

(115) 2012/05/28(Mon) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[すみません、と。彼女に謝られるのは、何度目だろうか。
 布団をかけ直してやりながら、小さく笑う]

 気にするな、
    環境が環境だ。

 何か、飲むか?
 
 [この数日間で、だいぶ親しんだ少女に問いながら、本を閉じる。
 単なる水の方がいいだろうか、それともミルクにしようか。
 彼女のリクエストがあれば、それにしようと]

(118) 2012/05/28(Mon) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


 ホットミルク、か。 

[わかった、と。
 ポットを二つ出して、カップに中身を注ぐ。
 熱湯の入ったポットを傾けて、予め用意していた茶葉入りの白磁に注いだ。ぐるぐると湯の中で踊る茶葉を見やり、そっと蓋を閉める。

 もう片方のポットから注いだ、ミルクの入ったカップを彼女に差し出して、起きられないなら手を貸そうと。]

 少し、熱いかもしれない。
 ――冷まして飲むといい、

[彼女の心中を知れる訳ではなかったけれども、微笑んで云った]
 

(122) 2012/05/28(Mon) 01時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/28(Mon) 01時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/28(Mon) 01時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ―鐘が鳴って暫く・自室―

[そろそろいい頃合いかと、ポットを持ち上げて軽く揺らした。
 カップをそばに置き、ストレーナーを翳す。さらさらと流れて行く琥珀は綺麗に透き通っている。
 ゆらゆら、と。揺れる焦げ茶の葉を見つめながら、二杯目はミルクティにするかと、新しいポットを出して移し替えることは、しなかった。

 やっと腰を落ち着けて、一口。喉を滑る暖かさと、舌の上に残る芳香はいつも変わらない。

 上々だと息を吐いた頃、顔を上げたエリアスの問い――否、願い>>124に片眉を上げる。]

  何も部屋の隅に寝ろと云う心算はないが。
  そのまま、そこに居ると良い。

  元より、その心算だ。独りにする気は無い、
       此処が嫌なら――君の部屋でも、構わないし。

[何を言い出すのか、とでも。言いたげな、不思議そうな顔で逆に問い返した]

(149) 2012/05/28(Mon) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/28(Mon) 22時頃


【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/* 中身もむらむらして紅茶淹れたCO

だってうちのコばっかりずるいぜ……
 誰か紅茶入れるの得意な人我が家までいれにきてくれ
失敗して薄い

(-105) 2012/05/28(Mon) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/28(Mon) 22時半頃


【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/*折角考えてくれたのにごめんねえイアン。
皆、自分のPCを愛してるからね。それなりに譲れないのよ、特に俺。もともと(自称)物書きだから、自分の書いてる子は子供みたいなもんで。
ここは「物語」だ。ならせめて、死に花を咲かせてやりてーのよ。筆を執る身として。
たとえヴェスが一瞬で死ぬことになったとしても、そんな"ヴェス"を描いてやりてえっていうかね。

向かい合ったふたりが互いを攻撃して、どちらも立ってるってコマは、どちらが倒れるのか分からなくてどきどきするしステキだけど、それを次週に持ち越されちゃ興ざめじゃない?
俺そんなんならジャンプ買わねえ。
そういうもんだ。多分。

(-107) 2012/05/28(Mon) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[僅かにスペースを作られた己の寝台に、小さく笑い。
 ペラジーの方にもミルクティを差し出して、自分も二杯目をカップに注いだ。

 そうして聞こえてきた言葉には、少々渋い顔をして見せて]

  ――陽が、沈んでいる間なら、良いが。

 日中なら捨て置け、

[ここは小高い丘の上、かつ庭にはぽつぽつある木陰以外に陽を遮るものはない。
 直射日光でなくとも、反射光もあまり長く浴びられたものではなかった。
 苦々しい顔で付け足した戯言。

 気狂いが居る。そうして、獣が居る。
 ならば、"獣"か"人間"か、分からぬ男が一人。
 抱き込まれていると見るのが正しいだろう。
 ならば、仕掛けてくるのは何も夜とは限らないのだ]

(153) 2012/05/28(Mon) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[エリアスの作業>>151を手伝いながら、提案に頷いて。
 自分に、"護る"力は、無い。ただ、"傷つける"ことしか、出来ない。
  けれどそれで、"護って"みせようと。

 シーツを確り結ぼうとしているその頭を、優しく撫でた]

(154) 2012/05/28(Mon) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[戻った否定>>156に、眉間に寄せていた皺を緩めて、わらう。
 髪を撫でた掌を、そのままぽふぽふ、と上下させ。
 先に、との言葉には頷いた。
 仕掛けてくるなら階下の庭に何か仕込まないかどうか――、
 それだけが懸念だったが、それでも己が先に降りれば彼女は無傷で降りられるだろうと。

 そして、共に作業を熟していたペラジーが差し出した外套に、一度瞬き。]


 ―――、いいのか?

 [問う。
  これは、"護る力"、だ。ペラジー自身の身に宿る其れが染み込んだもの、
  不意を突かれたなら、自分の身を護る為に必要なものではないのか、と]

(165) 2012/05/28(Mon) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[暫し、迷っていたけれど。
 白いそれを、ぐっと握って。ひとつ、頭をさげる]

 有難う。
  ……有効に使わせてもらう、

[ふわりと纏ったそれはやや丈が短かったけれど、とても軽く。優しい、力で満ちていた。

 ヴェスパタインも、ペラジーも。"光の子"に違いはなく。
 けれど操る力は対極の其れ。

 誰かを羨むことなど、しない性質だったけれど。
 ほんの少しだけ、ほんの、少しだけ。
             ―――羨ましかった。]

(172) 2012/05/29(Tue) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[彼の外套を纏ったまま、寝台に腰を下ろす。
  眠る気には、あまりなれなかった。

 夜はヴェスパタインにとっての昼と、同じ。

 逆転した"夜"をずっと起きていたにも関わらず――眠気はやってこなくて。
 布団を被る気にもなれなかったが、それでも"眠った"という体裁だけ整えておこうかと靴を脱ぎ、足も寝台の上に乗せた。

 身体を横たえることは、しなかった。


  ――あさい、浅い微睡みの中で、朝を待つ。

 →翌日]

(174) 2012/05/29(Tue) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ―五日目・自室―

[座ったままの姿勢で朝を迎えた。
 もぞもぞと起きだしたエリアス>>173が、武器を出したりしまったりと忙しいのに、小さく笑って。]

 ……御伽話の"賢者"は、杖を持っているが。
  私も持つべきだろうか?

[なんて、緊迫感の無い冗談を唇に乗せる。
  数日間で、随分親しみを感じるまでになったものだ、と。内心で人との接触を避けていた自分を嗤う。

 越えてみれば、壁はこんなにも低いものだったのだ。

 環境がそうさせたのもあるのだろうが、
  "異常"である自分でも、こうして人と関わる事は出来る。

    ゲームを生きて終えることが出来たなら。

  なんとなく、また。
  こどものように、笑える気がした]

(177) 2012/05/29(Tue) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/29(Tue) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ―夜・自室―

[獣の騒ぐ時間帯が、やってきた。
 少しずつ――緩やかに高揚するのは、不安ではなく。
 戦の前の戦士たちのような――…]


 [不意に、窓を破った影に、エリアスを庇うように身を屈める。
 続いて、投げ込まれたモノは、]


  ―― ふ、 


  [異臭に眉を顰めながらも、笑いがこみ上げて、]

(183) 2012/05/29(Tue) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

やってくれる………、

 [臓腑が引っくり返るような、異臭。
  袖口で口元を抑えて、転がった首を一瞥する。


  ああしもべよ、無様な姿になったものだ、]

(184) 2012/05/29(Tue) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/29(Tue) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[あの日。
  無力さを嘆いてから、初めて対面する"しもべ"に、感情が振れなかったといえば嘘になるが。

 崩れ落ちた人の身が、ただ無様で。四散し異臭をまき散らす其れ等が、ただただ不快で。

 掛ける言葉など無い。無様だ、と。其れだけ、]

  ――借りは返してやる、

            [哂って見ていろ、莫迦者]

(187) 2012/05/29(Tue) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[エリアスの手を引いて窓の側に立つ。視線だけ走らせた其処は、何の変わりも無い様だ。
 此処から、出て行ける。

 真正面――部屋の扉から出ていくなど、出来る筈がない。]


 捕まって居ろ、私は彼奴の様に力は、無い

 [先に降りろと言われていたけれど、その時間差がうむものが利であるとは思えなかった。
  腰にランタンを引っ掛けて、片手でエリアスを抱える。
 そうして、昨夜結んだカーテンとシーツによるロープを、掴んで。

 ペラジーを、振り返った]

(195) 2012/05/29(Tue) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[外を窺うペラジーと、視線が噛みあった時に告げたのは、]

  ―――、

            死ぬな。


        また、後で。

  [確率を弾き出す脳内を無視して、紡ぐ。
   そうして、窓の外に身を投げた。]

(198) 2012/05/29(Tue) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[標準より軽いであろうふたりとはいえ、どれ程の負荷に耐えられるか解らない。
 掴んだ布が嫌な音をたてるのに眉を寄せながら、掌を滑る感触を手放すまいと確り力を込める。
 伸ばした腕が軋んだが、今は其れ処ではない。

 地面に近づけば、少し反動をつけて壁を蹴る。

 そのままの勢いで、着地した。
 衝撃でよろけたが、己に身を預ける少女がいる以上、転ぶわけにはいかぬと持ちこたえる。
 普段これといった運動をしない身が悲鳴をあげたのも、無視して。]

(202) 2012/05/29(Tue) 00時半頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[もう会えぬとて その約束だけは、 ]
               [戻った声も、それを識っている気がした]

(-133) 2012/05/29(Tue) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[エリアスを下ろして、己が先ほどまで居た部屋を見上げる。
 夜の静寂を突き破る程の音は、今は聞こえなかった。

 色素の薄い目は、月明かりでも闇に慣れるのは早い。
 腕を彼女の方へ差し出しながら、彼女が掴んだならその手を引いて少し部屋から遠ざかっておこうかと歩を進める。

 何処を目指しているのかは、自分でもあまり解らなかったが]

(209) 2012/05/29(Tue) 01時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/05/29(Tue) 01時頃


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