226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】
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なお、タルトちゃんにだけメモで語りかけたのは「他の仲の良い人は隔離区域へ来てしまうから」だよ。
(-0) 2015/06/09(Tue) 02時頃
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[――疲れた。 指先一つ、ピクリとも動かない。 眼だけ動くのが奇跡なのかもしれない。
今が何時なのか、窓もなければ分からない。
一先ず眠りについて――また起きられるだろうか? 次に眼が覚めた時に、再挑戦だ――。 まだ、やることがあるんだ――死んでたまるか――**。]
(+0) 2015/06/09(Tue) 02時頃
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あああああああっっ!!!! うああああああああああ!!!!
……っ。
[――眼が、覚めた。
目覚まし時計は、じぶんの喉から出てくる叫び声。
良かった――。 まだ、生きてた。 微かに残る意識の最中、あたしは生き汚くそう思った。
知らない間に息が切れていて――喉から下は痛い痛い苦しい辛いと訴えてくる。]
……はぁ、すぅ、はぁ。
[ゆっくりと――まずは息を整えよう。 ――記憶に残るリズムに合わせて。 そう、あの人が刻んでくれた――。]
(+1) 2015/06/09(Tue) 22時頃
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"何らかの突然変異を引き起こしている――?"
"まるで――、化け物じゃないか。"
[遠い記憶に、そんな言葉を話す誰かの姿がある。]
……っ。
[誰のことか? あたしは目覚めて、同じことを思ったよ――。 あたしのことだ。 まるで化け物みたいじゃないか――ってさ。]
(+2) 2015/06/09(Tue) 22時頃
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[息を整えるのに、力を使う。 時間をかけて――そう、ゆっくりと。 落ち着くんだ、あたしの身体。
――微かに、動けた。 そうだ。 さっき、声も出せていたじゃないか――。 ゆっくりと、そろりと腕を動かして――。]
(+3) 2015/06/09(Tue) 22時頃
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[――なんだ、これ。
あたしの腕があった所には、代わりに別のナニカが生えていた。
それは文字通りに毒々しい――紫色の腕のような何か。 前から、指先は紫色だったけれど――それが腕まで広がったらしい。
あたしはそれを見て――笑うしかなかった。 あはは。冗談きついよ。 レベルでも上がっちゃったの? ――なんて、現実には唇の端が微かにピクリと動いただけだけど。]
(+4) 2015/06/09(Tue) 22時半頃
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[あたしをも殺す毒に、必死に耐えようとして――。
いきようとして――。 ――にんげんをやめそうになっている?
なんだか、そんな気がした――。]
あ…あああ。 ああ……。 お…え…い…う…。
[また、意識が遠退きそうだ――。
――化け物――。 どこからか聴こえる声――。 せんせーの声? ……それが、トレイルの声に聴こえる気がして――。
悪夢の開幕だった。]
(+5) 2015/06/09(Tue) 23時頃
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[――眼が覚めているのか、それともここは悪夢の続きか。 見慣れない病室にあたしはいる。
あたしの腕には黒い小手のようなものが取りつけられていた。]
なん・・・だろ・・・。
[少しだけ喋れるようになっている。 そして、腕を動かしてみると――。]
・・・。
[これは――。 せんせーがあたしにくれたペンと、同じ材質で出来たものだろう。 あたしは、そんなに寝ていた? いや、これは――事前に用意していたものを取り付けたのだろう。 何の為に?治療用? ・・・最初からこうなることを、予想されていた?]
(+6) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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[しかし――激しい痛みや苦しみは、少し引いていた。 身体はダルいし、軋むような痛みはある。 それでも――大分、マシになっていた。 死ぬ――と、思っていた。 そこからすれば、多少は回復したと思える。]
・・・ん。
[手を伸ばせば――、ペンとノートを手に取れた。 この黒くてごつごつとした小手は、ちゃんと動かせる。 妙な管が小手や身体に沢山ついている。 点滴とか――だけでは、無さそうだけれど。
あたしはノートに何かを書きだした。 ――次、あれが来たらもう耐えきれない。 時間が無いのだ。 動けるなら、動けるうちに――。 これをせんせーが届けてくれるかは、分からないけれど。 その為にあるとしか、思えなくて――。]
(+7) 2015/06/10(Wed) 22時半頃
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[――タイトルは、君の瞳に花咲く日。]
・・・。
[あたしが、この歌へ籠める想いは少し変わっていた。 覚えているよ――とは、もう歌えなくなっていた。
きっと、その前にあたしは――。
でも。 ――この歌を、ヒナちゃんや、もしタルトちゃんが歌うなら。
憶えて、いて欲しいと――。 あたしの分も、憶えておいて欲しいと。 それも籠めて――。――詩を作る。 トレイルや、病院のみんなのことへの想い――。
悪くない人生だったな、と穏やかに想う。 書きながら、あたしは微笑んでいた。]
(+8) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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[ヒナちゃんが歌うパートの部分は、白紙にしてあった。
どんな歌なのか、音程とかも違うページに注釈をつけてみる。 それは、ナナオなりの書き方だったけれど――。 子守唄が書かれたページを見れば、意味は分かりやすいかもしれない。]
・・・。
[こうして、書き記していると――。 今は、夢の中にいるのか。 起きているのか。分からない。 ひどい悪夢を見ていた気がする。 ――目覚めることが出来たのは、まだ生きようとしていたからだろうか。]
(+9) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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[――すぅ、はぁ。 呼吸を意識してみる――。
生きていることが不思議でならない。 既に死んでいるとしても驚かない。 化け物じみていると、思う。 でも――、だからどうした。 散々悪夢を見て魘されていたけれど。 ――良いんだ。良いんだ、あたしはこれで。 病院で過ごした日々は、哀しいことも沢山あったけれど――。 決して不幸なだけだったわけじゃない。 良い友達をもって、小さな子と遊んで――。 患者仲間と話したり、日々を過ごして――。 なんだ。あたしは、それに結構満足していたじゃないか。]
(+10) 2015/06/10(Wed) 23時頃
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食堂のおっちゃんや、せんせー。 ナースのみんなや、今までいなくなってきた患者のみんな。 憶えているよ。 ――辛かっただけじゃ、なかったよね。 沢山、笑ってたよ。 この病院はさ。患者のみんなを閉じ込めいて、治療する気がなくて――。 嘘ばっかりで――なんていう冷たい感じの一面もあるかもしれないけれど。 あたしは、ここは暖かい所もあると思う。 その想いも、ここに歌ってみようか――。 ありがとう。って、想っているからね。
もしかすると、必死に助けようとしてくれた結果が――。 この、黒い小手とか・・・なのかなぁ、って。 良く分からないけれど。]
(+11) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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[すらすらと、ペンは進んだ。 本当は、ヒナちゃんともう少し話したいけれど――。 ここにヒナちゃんを呼ぶわけにも、いかないだろう。]
・・・あ。・・・。
[ぱたん。とペンが転がる。 そして、急速に眠くなってきた。
――ああ。 柔らかな光が視える。
ナナオは、穏やかな微笑みを浮かべて――。 また、意識を失った。]
(+12) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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ここで眠りについてしまう――、っていうのもありかもって思ってた。
(-64) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
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