26 Fairy Tales Ep.4
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うん。 そうする。 荷物、どこかにおいたら、行ってくるわ。
〔従順な妹に戻って、頷く。 涙を一生懸命拭っては〕
……?
〔兄につられ、杖をつく青年に視線を向ける。〕
…… あ、もう、平気なのですか?
〔先ほどうずくまっていた青年と気づいて、声をかけてみる〕
(42) 2010/08/05(Thu) 21時半頃
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そう、ですか
〔>>44に ホッと胸をなで下ろした。 けが人の話になれば、どうやら、兄が誰かを運んでいたらしいと、二人の話から推測した。
話にあがったロミオ先生の名前に懐かしさを覚えながら、二人の話を聞いている。〕
(50) 2010/08/05(Thu) 22時頃
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良家の娘 グロリアは、兄の視線に気づた。テッドにぺこりと挨拶をして、その場を離れた。
2010/08/05(Thu) 22時半頃
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―宿→墓地への道―
〔宿を探し当て、部屋をとった。ようやく鞄を降ろすことができてホっと溜息が漏れる。〕
兄さまが来ているということは…… 〔心が少しだけ騒いだ。〕
……お墓。ご挨拶いかなくちゃ。
〔鞄を広げる間も惜しみ、宿を出る。 たしか、広場からオスカーが向かった方向はこっちだったと、思い出しながら、道を辿っていく。〕
(54) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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/* >>74 すまん。(企画人は土下座した)
霧濃いので 待機。
(-8) 2010/08/05(Thu) 23時半頃
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―墓地へ向かう道―
〔育った村で告げられた。ムートの村に人狼が現れたこと。兄も人狼も、オルグイユ村に向かっていること。〕
〔心配でいてもたってもいられず、オルグイユ村へやってきて、そして本当に兄に会えた。〕
…………
〔それならば、きっと人狼も近くにいるのだろう。〕 〔立ち止まり、両手を広げ、手の平を見る。〕
今度は、私が守ろう。 大切な人を。大切なものを。 〔そのために帰ってきたのだから。〕
〔きらり〕 〔ムーンストーンの指輪が微かに光った気がした。〕
(126) 2010/08/06(Fri) 08時半頃
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―道の途中―
〔ひょろりと背の高い青年が道の向こうからやってきた。〕
すいません、村の墓地はこちらですよね? 〔たずねて、リーベン村でうずくまっていた彼を助けたことを思い出した。〕
……あなたも、こちらにいらしていたのですか……?
〔頷く青年は、風を探していたのだと呟いた。〕
……流れが変わる? ……前も同じようなことを言っていましたね
〔以前会った時よりは、意識も身体の具合もはっきりしているようだが、もそもそと話す言葉は同じで〕
ありがとう。気をつけます。
〔ぺこりと会釈して、青年と別れた*〕
(127) 2010/08/06(Fri) 08時半頃
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−墓地− 〔ようやく墓地にたどり着いた。無数に並ぶ墓標に、改めて当時のことを思い出し、死者の冥福を祈った。〕
〔ひとつひとつ墓標の名前を確かめながら、両親の墓へたどり着く〕
(130) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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ただいま。 ご挨拶がおそくなってごめんなさい。
〔ひざまずき、手を組んで祈る。〕
..... 〔祈りをささげる短い時間。 くらりと一瞬頭痛をおぼえたのは気のせいだったろうか。〕
(131) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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お父さま お母さま どうか、お守りください。
.
(-16) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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どうか、ご加護を。
〔祈りを終えれば立ち上がり。〕
今度は、お花を持ってくるね。
〔言い置いて、墓地を後にした*〕
−墓地→村へ−
(132) 2010/08/06(Fri) 11時半頃
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/*買い物戻った。
>>143みて気づいたんだが、グロリアって人狼に恨みとか憎しみとかない子だよね。 (ポルクスには寧ろ同情してるし)
優しすぎる<師匠談
でだ。 頭痛の薬貰いにロミオ先生の所いこうか、アイリスとフランシスカに会いに行こうか、オスカーに妹を紹介してもらうか でずっと昼間中悩んでたんだすまないorz
(-17) 2010/08/06(Fri) 18時頃
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―村の道―
〔遠くで子供の声が聞こえた気がした>>112。広場で会ったあの子の友達だといいなと思いながら、道を進む。〕
〔広場へ向かう道すがら、茶褐色の肌をした女性やその連れと会うのが先か、オスカーに連れられた妹に追いつくのが先か。〕
(147) 2010/08/06(Fri) 18時頃
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―村へ向かう道―
〔遠くに二人連れの人影が見える。小さな女の子と一緒に歩いている後ろ姿は〕
あ、オスカーくん! おーい! 待って!
〔できるだけ大きな声で呼んでみた。二人には聞こえただろうか〕
(156) 2010/08/06(Fri) 21時半頃
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良家の娘 グロリアは、オスカーとポーチュラカに手を振りながら早足で歩き出す。
2010/08/06(Fri) 21時半頃
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よし、おいついた。
〔早足で二人に追いつき、立ち止まった。少し息が上がっていた。〕
ちょっと疲れちゃった。 お墓参り終わったところ?
〔オスカーににっこり笑いかけ、女の子にしゃがみ込む〕
可愛いお連れさんね? 村に住んでる子?
〔黄色い髪に、ピンク色のリボン。 ちょうど妹がこのくらいの年齢かなと思いながら顔を覗き込んだ。〕
(165) 2010/08/06(Fri) 22時頃
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>>167 村の子じゃないの? じゃあ、誰か、お父さんやお母さんと来てる旅人さんかしら?
〔と、オスカーの言葉>>171を聞き〕
……え? それって……
―― ポーチュなの? 本当に?
〔驚きを隠せない表情で、オスカーと、ポーチュの顔を見比べた。〕
(173) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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良家の娘 グロリアは、良家の末娘 ポーチュラカを抱きしめようと手を伸ばした。
2010/08/06(Fri) 22時半頃
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〔抱きしめようとした手が止まった。妹の緊張が伝わってきて。〕
あ ごめんね。 私ったら。
〔緊張をほぐすように微笑んだ〕
私は、グロリア。 グロリア=オルグイユ。
離れて育ったから知らないかもしれないけど、あなたのお姉さんなの。
(179) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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/* キスとか抱っことか、タイミングむずかしいね。
←さっきお兄ちゃんに抱きつきそびれた人。 すんまそん。
(-20) 2010/08/06(Fri) 22時半頃
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うふふ。知ってる。私がお母さんに、妹のお名前ポーチュラカにしてって頼んだのだもの。
私や兄さまのこと、知っているの……?
〔育てた養父か養母が、兄や姉がいることを知らせていたのだろうか?〕
お姉ちゃんでいいのよ? その方が呼びやすいものね?
(190) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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ええ、すごく大事にして……。 〔妹が生まれたのがうれしくて、いつも大事にお世話をしたり、連れてまわっていたり。〕
――守ろうと思ってた。 ずっとずっと。
〔小さな、小さな、可愛い妹。〕
(197) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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お名前、気に入ってもらえてよかった。 〔笑って、抱きしめようと手を伸ばす。〕
そうね。 いっしょに守ろう。 私と、ポーチュと、兄さまも一緒に。
〔今度こそ、この幸せを手放さないように。壊されないように。〕
(204) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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/* >>190 勢いで裏設定出した。 というか出てしまいました
2部で花滑りひゆを育ててたり、話しかけてたりもそんな設定があったからだったりとかとか。
(-23) 2010/08/06(Fri) 23時半頃
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〔指さされて、オスカーを見上げる〕
あ、ごめんね。 つい、夢中になっちゃった。
〔立ち上がり、ポーチュを見下ろした。〕
……お家、汚れてて住めないんだ。 だから、宿か、他の誰かのうちにお泊まりしないとダメね。
(216) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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/* タイミングってむずかし(r
(-24) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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いこっか?
〔二人を促し、両手を差し出して〕
(219) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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そうそう、兄さま
―― ルーカス兄さまもこの村に来ているのよ。
〔そんな話をしている間に、ソフィアの姿が見えて。〕
あら、お姉ちゃん。
オスカーくん、ソフィアお姉ちゃんよ。
〔オスカーに名前を教え、ソフィアがオスカーに駆け寄るのを見ていたか〕
(233) 2010/08/07(Sat) 00時頃
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〔お家にいけないと残念がる妹に。〕
お家、片づけないと住めないかもしれないわね。
私、宿に泊まっているのだけど、ポーチュも一緒に泊まる? 初対面のお姉ちゃんとじゃ、 イヤかな……?
〔遠慮がちに問う。イヤだというなら、無理には留めないのだろうけど。〕
(235) 2010/08/07(Sat) 00時半頃
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>>245 良かった。 じゃあ、一緒に泊まろうか。 あ、でも個室だから、ベッド一個しかないわ。 大丈夫かな。
〔はしゃぐ妹に微笑んで。〕
ルーカス兄さまは、すごくたくましい人よ。 すごく、……あったかい人。
そう言えば、何処にいっちゃったかしら?
〔広場を見回しても、兄の姿は見当たらなかった。〕
(252) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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〔オスカーがソフィアに抱きつく。 そして、ソフィアが気がついてこちらに気づいた〕
ソフィアお姉ちゃん。 私の妹のポーチュよ。
〔昔のように、自慢するように、そう告げて。〕
ソフィアお姉ちゃん。 昔、一緒に遊んでくれたのよ。 〔妹に、ソフィアを紹介した。〕
(253) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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〔広場を通り過ぎたテッドに気づかないまま、懐かしく挨拶を交わす三人を見ていた。
この幸せ、この大切な人たちを、失いたくない。だから、守りたい。
ふと、そんなことを考えては、指輪に重ねた左手に力がこもった。〕
(265) 2010/08/07(Sat) 01時頃
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>>269 ううん、さっき、私たちがオスカーくんのこと忘れちゃったもんね。 だからおあいこ。
(くすくすと笑って、オスカーに告げる。**)
(271) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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