人狼議事


109 Soul River

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視点:


【人】 記者 イアン

−廊下奥−

[遠くのほうに幾つか声があった。
足音もあった。
それだけで、自分以外に誰かいることがわかる。

一度足を止めた男は少し考えて、廊下の奥へと足を進めた。
建物の中に、何があるかを知らなかった。
だから、廊下の奥へ奥へと足を進めた。
それを、見ていた鴉には気付かないまま。

大きな扉が一つ。
外に張り出すようなかたちでサンルームがあった。
白と黒の市松模様が、洋館になれた目には眩しい。

扉を開くと、カチン、という音]

(96) 2013/01/06(Sun) 21時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/01/06(Sun) 21時半頃


【人】 記者 イアン

−サンルーム−

[ところどころ、床の白と黒も塗装がささくれて
密閉されていた空間はぬるく、纏わりつくようだった。

少しばかり、錆の浮いた留金を動かして
外からの空気を取り込む。
透明度の余り高くない硝子の向こうから
吹き込んでくる風と一緒に水の流れるような音がした。
ちらりと、その隙間から外を覗き込む。

よくは見えないが、川か何かがあるらしい。
水による反射のような光は、確かに男の目を射抜いた]

(99) 2013/01/06(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

[かつ。
  かつ、かつん。

古い硝子を、切りそろえられた爪が突く。
記憶の中にある五線譜を辿って、音が続く。

口ずさむ音はない。
楽器も、今は寝台の上。
それでも確かに、男の中には音楽がある]

(104) 2013/01/06(Sun) 22時頃

【独】 記者 イアン

/*
他面子の現在地がよくわかっていないので
どうしたものか

(-10) 2013/01/06(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

−廊下奥サンルーム−

[背後に感じた気配。音。肩越しにふり返る。
真っ直ぐと向けた視界には入らなかったので
少しばかり視線を斜め下へ向ける。
そこで、茶色い髪を見つける]

──何。

[尋ねる。
短い声、その後ろ側に水の流れるような音]

(110) 2013/01/06(Sun) 22時半頃

【独】 記者 イアン

/*
うーん。
やっぱりチップサイラスにして置けばよかったかなあ。

[悩んだ]

(-11) 2013/01/06(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

…死んだのか死ねてないのか、どっちかだな。

[死に切れていない、というのは事実だ。
だから、言葉を否定はしなかった。
けれども完全なる肯定もしない。

ちら、と、もう一度外を見やりつつ]

…楽器がなかったら、何なんだ。

[今はこの場所にないだけのこと。
先ほどの部屋においてきた楽器を思い
小さく嘆息が一つ]

(114) 2013/01/06(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[微かに眉がよる。
それからまた視線を外へと向けた]

ここに無いなら、他を当たればいい。

[少なくともこの部屋には自分しかいない。
それ以外の楽器があるわけでもない。
時間が限られているかどうかはさて置き
少なくとも時間と労力の無駄であろうし]

(121) 2013/01/06(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[来訪者は名乗る。
自分の名は短く、ファーストネームだけを返した。

見上げられながら尋ねられ
少し首をかしいだあと楽器で思い出す]

…ああ、あいつか。

[それはあくまで男の中だけにおける便宜上の名前。
直接聞いたことがあるわけでもない。
いわば、彼の言うところの「おおきいの」と
まったく同じ使い方をしている名前]

適当に呼んでやればいい。
俺は、鴉と呼ぶことにした。
さっき決めた。

(127) 2013/01/06(Sun) 23時頃

【人】 記者 イアン

煩かったから。

[落下していったときの、あの音。
手遊びの演奏を遮るような。

蝶番がまた、鳴った。
視線を向ける。
唇が、くりかえす。

からす。]

(131) 2013/01/06(Sun) 23時頃

【人】 記者 イアン

[くしゃみが一つ聴こえた。
微かに眉が寄った後、窓を閉める。
軋んだような、錆びた鍵の音。

楽器を探すような声に
視線を軽くあたりに彷徨わせるが
やはりそこに楽器らしいかげは無い]

…いや、いい。

[軽く首を横に振った。
鴉と呼んだ影の傍ら通り抜けて、
また建物の中を歩くつもりらしく**]

(140) 2013/01/06(Sun) 23時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/01/06(Sun) 23時半頃


【人】 記者 イアン

−廊下→ダイニング−

[サンルームを出て、背の高い男は廊下のあちこちへ行く。
自分の楽器のある場所を忘れてはいけないので
一度部屋に戻って楽器があることの確認もした。

どこかでピアノの音が聞こえると感じながら
そちらのほうへと向かう気配はなかった。
音楽が途切れるまでは、演奏者の時間である。

サンルームであった茶色いのが、
ダイニングという単語を口にしていたのを思い出し
男は何気なく足をそちらへと向ける。
そこに誰がいるのかは知らなかったし
ミルクティに用事があるわけでもなかったけれど]

(234) 2013/01/07(Mon) 22時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/01/07(Mon) 22時半頃


【独】 記者 イアン

/*
あれ。これ俺のリアクション待ちなのだろうか。

(-27) 2013/01/07(Mon) 23時頃

【人】 記者 イアン

[ダイニングに入るところで、
しっぽのある小さいのとすれ違う。
特に止められなければ、そのまま一瞥して
すれ違うだけのこと。

中に入って人影>>237があれば、そちらを軽く見もしたが
ダイニングにはピアノが無いので
ここから聞こえた音ではないということだけ理解する。
どれぐらいここに人影があるのかわからず
想像を廻らせるように少しばかり瞑目し
途中で考えるのをやめたのか嘆息一つはいた]

(249) 2013/01/07(Mon) 23時頃

【人】 記者 イアン

考えるのが面倒になっただけだ。

[不満のような声が聞こえて、一瞥する。
隠すつもりは毛頭ないらしく、
頭の中に過ぎったことをそのまま率直に吐き出した]

思ったより居るもんだな、と

[指を軽く折って数える。
鴉。茶色いの。しっぽつき。目の前の男。
そこまで数えて、もう一度室内を見渡す。
聴こえてきたダブルリードの音に、僅かな沈黙のあと]

…鴉が鳴いてんな。

[小さく呟く、低い音。
言葉と、聴こえてくるものには隔たりがありすぎた]

(253) 2013/01/07(Mon) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[拭いた人>>254、そう聴こえたが視線を向けただけで終わる。
鴉が自分のことをそう伝えているなど知りもしない。

七人目。それならあと二人。
途中で止まっていた指を二つ開いて、握って解く]

…?

[音、と聞かれて少し首をかしげ
眉間に皺を寄せたあと、徐に呟いた]

B。

[第二音。
何をさして音と尋ねているのか、考えあぐねた結果]

(258) 2013/01/07(Mon) 23時半頃

【人】 記者 イアン

楽器って言えよ

[機嫌の悪そうな声を返す。
咳き込む男を少しばかり見たあと]

チェロ。

[短い返答だった。
それから、棚やら色々探し始める。
欲しいのは、ミルクティではない別の何か]

(264) 2013/01/08(Tue) 00時頃

【人】 記者 イアン

愛想なんて、振りまいて何になる。
飯の種にしかならねえよ。

[男を一瞥して、キッチンへと消える。
台所にある酷い何かには一瞥をくれたあと
無事なやかんを探し出して湯を沸かす。
男には茶を淹れる気など毛頭なく、
暫くすれば一人分の芳ばしいコーヒーの香り**]

(272) 2013/01/08(Tue) 00時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/01/08(Tue) 00時頃


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