258 【突発誰歓】鬼渡し弐
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[ 諸々の禍事 罪 穢有らむをば 《もろもろのまがごと つみ けがれをあらんをば》
祓へ給ひ 清め給へと白す事を 《はらへたまひ きよめたまへともうすことを》
聞食せと 恐み恐み白す 《きこしめせと かしこみかしこみもうす》]
(*0) 2016/11/17(Thu) 00時頃
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―???:神社拝殿前―
季節外れの曼珠沙華を採った者が六人 好奇か、衝迫か、それとも無知か?
[目の前に出でた者共を、順繰りに指しながら訊ねる。]
『季節外れの曼珠沙華を採ってはならない 幽霊に浚われてしまうから』
迷信だと思い込んでいたのか愚か者が “火のない所に煙は立たぬ”というだろう
[くつり、嗤う。]
(1) 2016/11/17(Thu) 00時頃
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村の者なら知っていよう 幾年か前に起こった神隠しを
たった一人だけ戻らなかった神隠しを
[最後の鬼の姿を借りたモノは嗤う。]
私はその最後の一人 季節外れの曼珠沙華を採ったせいで、幽霊に浚われた者よ
そして、貴様らは浚われたのだ 声も届かず、助けも来ぬ、この場所へ
[――ようこそ、彼岸へ。 この場への皮肉を込めてそう告げる。]
(2) 2016/11/17(Thu) 00時頃
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なぁに、気が済めば帰そう
[来たのは六人。帰りも六人。今いるのは七人。 ウツワになる一人だけ、帰れない。という事実は告げずに。]
これから貴様らには童と鬼渡しで遊んで貰う
遊ばずにおるなら結構 いつまで経っても帰れぬだけよ [言外に、拒否権はないと告げて。様子を窺う。*]
(3) 2016/11/17(Thu) 00時頃
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/* チップ補正って大事なんだな。 夕顔の顔だと全然怖くない()
(-1) 2016/11/17(Thu) 00時頃
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[未練を残し、凝り固まった幽霊。 それらの中でも、負の感情を抱くモノは他の幽霊を喰らい、貪り1つとなり。 いつからか様々な悪感情を発するものとなった。
不安、焦燥、恐怖、憎悪、苦しみ、悲しみ、嫌悪、怒り、不満、悔恨、無念、絶望、空虚、嫉妬、罪悪、劣等感、殺意、執着、孤独、憐憫、怨嗟、憂鬱、害意、敵意、蕭索、復讐…。
様々な幽霊が集まり、1つの負の思念体となった夕顔の中にあるモノは、未練を昇華させるためなのか。 ウツワの中に眠る負の感情と同調し、時に誇大して呼び覚ます。*]
(*1) 2016/11/17(Thu) 00時頃
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/* ちらちら前回の村を見ながらやってる人
(-2) 2016/11/17(Thu) 00時頃
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/* ……手引きロル、抜けてる(絶望)
(-3) 2016/11/17(Thu) 00時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 00時頃
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/* いっそ! いっそ中身をころせええええええ!!
(-4) 2016/11/17(Thu) 00時頃
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[怖がらずに、笑みすら浮かべそうな者>>5には、興味深そうにそちらを見るが何も答えず。 青ざめる者>>6の方へと視線を移す。]
ああ、鬼渡しを知らぬか 今では何と言うたか……――そう、『鬼ごっこ』だ
[これならば通じるかと見遣るが、さて。]
(15) 2016/11/17(Thu) 00時半頃
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態々伝えに残してあるのに それに従わず手折る者を、愚か者と呼ばずして何と呼ぶ
[喧嘩腰の者>>8の方を向けば、愉快そうに嗤いながらひたひたと歩く。]
幽霊に足がないとは限らぬ それは固定観念と言う物であろうよ
それに知らぬか? 霊は人に取り憑くのよ
[浚われた子供が死んだと、誰が言った?]
さようさよう、逃げればよい ……逃げ切れるならば、な?
[見物人>>13には目もくれず、挑発には挑発で返そうか。*]
(16) 2016/11/17(Thu) 00時半頃
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先程そちらの者も言うておったが 選択の余地はないとも言うな>>13
何故なら、童も含めて貴様らはここから出られぬからだ 疑うのであらば、そこから出てみよ 出ても戻ってしまう故
[そう言いながら示すは、一面の曼珠沙華が広がる鳥居の外。*]
(17) 2016/11/17(Thu) 00時半頃
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/* 全然怖くない()
(-10) 2016/11/17(Thu) 00時半頃
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/* ていうか参加者様にはもうまじ……まじ……
(-11) 2016/11/17(Thu) 00時半頃
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帰してやるとも
[最後の一人にならなければ、とは言わずに。]
青くなっておるくせに異な事を 怖いこと、な>>19
まあ、鳥居を潜っても中に戻ってくるぐらいよ それを怖いこと、に数えるかは貴様次第よの
[出られたとしても、何処へ繋がっておるか知らぬ故に。 何処なのか、という問い>>20には嗤うだけ。]
(25) 2016/11/17(Thu) 01時頃
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[食らい付いてくる者>>21>>23に笑みを深くする。
嗚呼、何て活きの良いウツワの候補か。]
(*2) 2016/11/17(Thu) 01時頃
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[苛立たしそうな者>>21には嗤う。 次のウツワがほしいだけ。遊ぶのはそのついでにすぎず。]
霊に気色悪いは褒め言葉よ ヒトではないと認められたようなもの故な
[啖呵を切ってみせる様>>23は、何ともまあ。]
そこまで言ってみせるとは 其程までに、あちらに未練があるのか?
ならば、童と気が合いそうよの
[未練があるから幽霊であるわけで。 否定されるだろうとは思いつつも、そう可笑しそうに。**]
(29) 2016/11/17(Thu) 01時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 01時半頃
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/* こんな村建てに付き合ってくださる参加者様方に足を向けて寝られないのですが、私はどこへ足を向ければいいですか? 真下ですか? 立って寝ればいいですか?(錯乱(寝ろ
(-14) 2016/11/17(Thu) 01時半頃
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/* 寝て起きてみたら、おもん姐様やる気ありすぎぃ!ww ショコラ様はツッコミどころ多すぎぃ!ww
(-15) 2016/11/17(Thu) 08時半頃
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安心せよ、増えはせぬ やるのは正当な鬼渡し>>27
[鳥居を潜ったはずの者>>28は、再び同じ場所へ戻り座り込んだ。 そちらへひたりひたりと近付いて]
これでわかったろう? 貴様らはここから出られぬよ
[泣く子を屈んで覗き込み。 やがて決意したような声が前から>>35も別から>>31も聞こえれば、面の下で笑む。]
その言葉、徒にならねばよいがの>>32
[くすくす、嗤って。]
(37) 2016/11/17(Thu) 08時半頃
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童の名か ……夕顔、と名乗っておこうかの
[霊に名はないために。 今のような逢魔が時に咲く花と同じ、ウツワの名を名乗る>>36。**]
(38) 2016/11/17(Thu) 08時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 08時半頃
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/* やっべ赤の解釈偏る!と思ったけど夕顔に乗り移ってる霊の解釈で路線変更可能だった()
(-16) 2016/11/17(Thu) 08時半頃
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……しかしまあ、怖くない幽霊とは
[夕顔に取り憑いてる時点で、守護霊のような善霊であるはずなのだが>>28。]
(*3) 2016/11/17(Thu) 08時半頃
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/* いが抜けたことにより、乗り移るのはいい霊だよ!ってなってる()
(-24) 2016/11/17(Thu) 12時頃
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[各々やる気を見せる様に、満足そうな声を出し。]
ならば、改めて規則を言うかの
[性悪だと言って見せた者>>45がまだそこにいたか、駈けていった者>>41の耳に届いていたかは存ざぬが。]
とは言っても、この境内の中を鬼渡しするだけなのだがな 強いて言うなら二つ、禁忌があるがの
(50) 2016/11/17(Thu) 12時半頃
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一つ、他者に大怪我を相手に負わせぬ事 転んだ時の擦り傷、掠り傷はその限りではないがな
[相手を怪我させて逃げられなくしては面白くない。 もし、鋏やカッター、ナイフなどの殺傷能力の高い刃物を持ってきていたなら、消えているだろう。]
二つ、捕まえる時は己の手で捕まえること 物を投げて当てても捕まえたことにはならぬ
[道具を介して捕まえるのが可能になると、物を持たぬ者は不利になるが故。]
以上だな これは童も守らねば為らぬもの故、嘘偽りはないから安心せよ
[そう見渡して。**]
(51) 2016/11/17(Thu) 12時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 19時頃
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/* あかん、くそ眠い
(-28) 2016/11/17(Thu) 19時頃
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[曼珠沙華(マンジュシャゲ)とは――
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。 9月中旬に花をつける。放射状の赤い花弁が特徴。 よく畦や墓地などに生えている。 鱗茎に毒があるが、水でさらせば除去が可能。そのため救荒食としても用いられた。
墓花、死人花、幽霊花、地獄花、捨子花、狐の松明などなど多種多様な別名がある。 その殆どが縁起の悪いものであるため、凶兆とされることもある。 しかし、仏教の経典から取られた曼珠沙華のように縁起の悪い別名ばかりではない。]
(*4) 2016/11/17(Thu) 21時頃
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[ あねさま あねさま これ食べて? ]
(*5) 2016/11/17(Thu) 21時頃
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―回想:曼珠沙華― [季節外れの曼珠沙華を見つけると、その根を掘っていた。
これはきっと、ヒトならざる者からの授かり物だ。 そう信じて、ありったけの曼珠沙華を採って家へと帰る。
『ねぇねぇ、あねさま』
『お腹空いたでしょう?』
『これを食べましょう?』
『曼珠沙華の根っこ、採ってきたの』
『かか様に教わったの』
『たんと洗えば食べられるって』
お腹を空かせるあねさまのために、一所懸命に掘って、洗ったの。 姉にそう言って。仲良く食べようとした矢先に――――。]
(*6) 2016/11/17(Thu) 21時頃
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[曼珠沙華さえなければ、あねさまは死なずに済んだのに]
(*7) 2016/11/17(Thu) 21時頃
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[霊は同じ感情を持つ者に取り憑く。 取り憑かれれば、ウツワとなった者の本心を、あるいは誇大して曝け出す。
夕顔の本心は『あの場所へ帰りたい』
それに取り憑かれた夕顔は、誇大して投影される。]
(*8) 2016/11/17(Thu) 21時頃
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[あの場所へ帰りたい。例え他者を不幸にしても。*]
(*9) 2016/11/17(Thu) 21時頃
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/* 何か鳩の調子悪い…
(-31) 2016/11/17(Thu) 22時半頃
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[それぞれ逃げていくのを見送れば>>59>>62>>66>>75、くすりと嗤って。]
それでは数を十、数えねばな
[嗤いながら数を数え始める。]
ひとーつ、ふたーつ、みーっつ…
[禁忌は二つ。 『大怪我をさせてはならない』 『素手で捕まえなければならない』
それ以外は特に決め事はない。 つまり、その辺の石を投げて躓いたところを捕まえたり、罠を仕掛けることも、規則違反にはならないということ。 刃物はないから、大掛かりな罠は作れないかもしれないが。 『大怪我をさせなければ』、作って仕掛けることは問題ない。
それに気付いた者はいただろうか。 まあ、それは些細なこと故捨て置こう。]
(76) 2016/11/17(Thu) 22時半頃
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[さぁさ、最初は誰を狙おうか。
楽しそうに聞こえた彼?>>5 啖呵を切って見せた彼女?>>23 すぐに逃げ出してしまった彼?>>41 名を訊ねてきた彼女?>>36 余裕そうに笑う彼?>>43 闘志さえ窺えそうな彼女?>>31
誰をとってもウツワとしては十分そうだ。]
(*10) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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よーっつ、いつーつ…ふふっ
[誰を追い掛けるか。考えながら数える。]
(83) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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夕顔は、明之進に話の続きを促した。
2016/11/17(Thu) 23時半頃
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むーっつ、ななーつ…
(86) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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/* (睡魔に耐え忍ぶゲーム)
(-39) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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やーっつ、ここのーつ…
(89) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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とお
[くすり。嗤い声が響く。]
(90) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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