52 薔薇恋獄
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……離れているように、みえるか?
[一瞬驚いたように見開く紫。 次に苦笑いの形に細くなれば、その下、頬に触れる温もり。
離れているように見えるのならば、距離感をつかめないからで。 多分、3人の中で1番幼馴染という枠に縋っているのは自分なのだという自覚があった。 思うのは、鞄の中にある織部から譲り受けた奨学金のガイド。
3人でルームシェアして、同じか近くの大学に……。
その願いは、まだ云えずにいるけれど。]
謝る必要はないさ。
[結局、霊感をなかった振りできないのも、珀に縋るのを止めれないから。 落とされた手に、頭を支えていない方の手を伸ばす。 言葉にしない 謝るのは多分自分の方だ という思いを乗せて触れた。]
(*10) 2011/05/16(Mon) 21時半頃
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―― 到着後 ――
[バスから降りたのはきっと最後の方。 別段先頭を歩く気もなかった]
……………。
[最上と一緒の耀を見て、道さんの隣を歩く]
……重い? 山道でキャリーは、きつい、ね。
[先を行かない彼に首を傾げつつ聞いてみた]
(106) 2011/05/16(Mon) 21時半頃
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おう。 今更ふつつかでも、気にしやしねえけど。
[それこそふつつかな発言だが、悪戯心で気安い言葉を口にしてしまう程度には、自分も今の状況を楽しんでいる。 指先の×(>>83)を見れば、そちらは少しばつが悪そうに頷く。]
……そんだけ、山奥に来たってことは、そろそろ着くのか。
[雨が降りそうだ、という空を、窓から見上げた。]
(107) 2011/05/16(Mon) 21時半頃
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─ 到着後 ─
[大須の伯父に礼を言い、見送って。 どことなく辺りが薄暗いのは、木々が生い茂っているからだけではなく、厚い雲の所為もあるようだ。 そういえば、空気の匂いも湿っぽい]
百瀬君と耀君は大丈夫ですか? 辛いようなら、荷物、こっちに……。
[一応声をかけてみるが、どうやらそれぞれ支えてくれる友人がいるようで、安堵の表情を浮かべた。 なにせ、自分の荷物以外にも、医療品を詰めたトランクがある為、結構手一杯だったりする]
(108) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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あれだろ、ふいに電話が鳴って、出てみると恋人からの別れ話だ。って。 鳥籠とチョコレートとコインなら、あるな。
[野久の話(>>80)を、ミステリーからすり替えてゲームに例えたつもりだったが、言う相手を間違えたような気もしなくもない。 どれくらいの頻度で別れ話のかかってくる携帯なのかまでは、知らないが。]
(109) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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― 到着前 ―
紅子さん、ドライフルーツって良かったか? 母さんから預かって来てたんだった。 だめだったら、お前が食べてもいいし。
嗚呼、珀と耀には、クッキーとマドレーヌ預かってる。 あとで、お前たちの部屋に持って行くよ。
[珀と紅子を中心としたやり取りを、微笑を浮かべて見守って、また肩に重みがかかったあたりで耳朶に向かって囁いた。と、後からかかる声。]
俺の携帯も使えませんよ。 ええ、仲が良いっていうか、俺が異存してしまってるんですけどね。
[耳元に無駄に良い声で囁かれれば、びくっと身体が一瞬震えた。 肩にある珀の頭の存在を思い出せば、その一瞬で耐えたことを自画自賛しつつ、浜那須の笑みに苦笑で応えたのだった。]
(110) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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―到着後―
カード系とか、濡れると不味いもん持ってるやついたら、先行っとけよ。 まだ保つと思うけどな。
[言外に、自分は後から向かうことを含ませて告げる。 生憎、百瀬や耀や、そういった不調を示す人間より先に歩める性格をしていない。 彼らに声をかけるのは、自分より適任がいたようなので任せたが、最低でも二人よりは後ろをいくつもりだった。 無論自分の荷物にもカードは入っているが、そちらはプラケース内なので、問題はないだろうと。]
(111) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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―― 到着前 ――
[成人>>65から袋を手渡された時、軽く瞬いたが]
あ、うん。分かった。
……ハマセンパイ、起きてる? これ、モモくんとこまで。
[桂馬>>67が目覚めているのを確かめて、手渡した。 ちなみにそのモモくん…調音の状況は自分ではさっぱり判ってない状態だったのだが……。 その後、成人からのもう一つの頼みごとに対して]
……うん。 おれは構わないけど。 ナルくん……じゃなかったな、ナリくんともゆっくり話せるし。
[桂馬と文の遣り取りも小耳に挟みながら、ひとつ頷いた。]
(112) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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[ちょっとだけ、左後ろの方を横目で見た。
これでいいんだ、と思った。 同時に、胸の奥が燻るような感じもした。]
(113) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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[良数>>68から囁かれた頃には、ちょっぴり拗ねたように目を伏せて]
かーいいとか、うーれしーくなーいー。 それに、これでも頑張って皆についてってるんだってば……。
[同じ位の小声で返した後、ひとまずそれっきり口を噤んだ。 ダイス発言が出てきた時には「どうぞー」としれっとした口調で。 そんな軽口を言えたり言われたりする間は、少しだけ澄んだ心にもなれた。
けれど文>>71から体調について聞かれた時は。 顔色はそれほど悪くなかったが、声色は少し弱めで]
……うん今日も、大丈夫。 ってかセンセ……おれ、無理しないからって何時も言ってるし。 だから本当、心配しないでってば。
本当に、センセに頼ってばっかなの、嫌だし。
[意図しての声量ではなかったが、今度は、はっきりとした声で一言加えた。]
(114) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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[そうしているうちに、悠里や他の面々の言葉を受けて、数日前のメールにも気づかない程度にはあまりチェックしていない携帯電話を確認してみた。]
あ、おれも圏外。 ……でもまあ、向こうに固定電話くらいはあるだろ。
[わりと呑気な呟きだった。 三流小説とか何とか、な話題には軽く眉を下げてみせたりしつつ。 バスの到着に気づいたのはそれから暫くしてのことだった。]
(115) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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いいんだ。
部屋だってこれでいい。 俺は静谷は結構いいやつだと思ってる。正直信用してる。 だから、いい。
見張ってなきゃ盗られちまうような油揚げなら、見張りのほうが邪魔なんだよ。 だから、いいんだ。
あいつは平気だって言ってる。そうだろ。
平気なんだよ。
それなら、それで、いいんだ、俺は。
(-38) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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かーわーいーいー!
こいぬみたいでかわいい!いじめたい! でもなでなでもしたい! あーもう幸せになれよ!
(-39) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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/* >>113 いやだめだろ。だめだろ俺ら。 必死に灰のptを調整してる途中で謎の(謎っていうほどでもない)シンクロが見えて吹き出したよ俺は。 だめだ俺ら。何がこれでいいんだか全然わかんねえよ。
(-40) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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/* これでもし本当にヨシがC狂だったらどうしよう。 が、がんば、なのかな。
(-41) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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/* 猫チョコやりたいっていってたののっくんで合ってたっけ?(今更) 違う気がするのだった。
(-42) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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―回想・到着前のバス内― ありがとうございます。
[蓮端センパイの快諾の言葉>>112に、ニ、と笑みを浮かべた。]
(116) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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―到着前―
……回避できた試しがないなあ、ソレ。
[哲人の喩え話>>109に肩を竦めて笑う]
鳥籠とチョコレートとコインなら……。 とりあえず、それ全部使って電話を破壊すれば別れ話は掛かってこないから別れない!
……こりゃアウトだな。
[せめて良い回答で切り替えせればよかったのだが、思いつかなかった]
(117) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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―到着後―
[隣を歩く寧人>>106に少し苦笑いを浮かべて]
……ん、麻雀とか入ってるからちょっとね。
そうだよな、山奥だって言われてたのになんで俺キャリー持って来たんだか。
[でも平気だぜ、と言うようにキャリーバッグを持ち上げて、階段を2、3段とたとたと小走りで上がる]
――……ってて。
[……が、腰に来たようだ。我慢できず軽く腰を摩る]
(118) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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/* もしかしなくても:よしやんの狙いはらんらんかな……
っていうかそんな気がしてきた。 わーい
いやあ、楽しいですね!片想い村! 何処にどう矢印がとんでるのかわかるようでわからないよ!!!
(-43) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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/* >>0:212 あってた!
(-44) 2011/05/16(Mon) 22時頃
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[克希たちの後ろを付いて歩いていれば、 道也の声が聞こえて脚を止める。
振り返れば、階段の下の方で腰をさすっているのが見えて]
やだ、ぎっくり腰? 道也ちゃんったら、意外におじいちゃんなんだから。
[階段を下りてくると、貸して?と、キャリーバッグに手を伸ばした]
(119) 2011/05/16(Mon) 22時半頃
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/* もう遅いが、>>111の言い回しをまずった気がする。 ごめんなさい。
(-45) 2011/05/16(Mon) 22時半頃
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―― 到着後 ――
……………。
[ちょっと考える。さすがに3人分は無理そうだった。 静谷が手を出せば、少しほっとしたように]
……マッサージ、得意よ。着いたら、要る?
[打ったとは知らないから、ちょっと見当外れの問]
(120) 2011/05/16(Mon) 22時半頃
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/* 鳥かごの中の鸚鵡(紅子さん)に愛の言葉をささやかせてその場をしのぐ程度の回避しか、自分も思いつかない。 鳥かごは万能だなあ!
(-46) 2011/05/16(Mon) 22時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/05/16(Mon) 22時半頃
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―建物への道― [黙々と建物へと向かっている最中、 聞こえてきた声に振り向いて]
道也センパイ、前に腰打ったんですよ。
[と、物凄く簡単に説明する。]
(121) 2011/05/16(Mon) 22時半頃
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無塩のは持ってるっすよ。せんぱいも食べる?
[殻剥いてないっすけど。と荷物から紅子さんのおやつ袋を取り出し、後方>>98へ向けて振った。ぶんぶん]
砂糖くっついてないのだったら、大丈夫。つか、ちょっと味ついてても食べちまうんだけど、紅子さん……。
[でもオレも食べる。と囁かれる声>>110に、くすぐったげにむにゃむにゃ答え。 久しぶりの、小母さんのお菓子に思いを馳せれば、短くとも休息は安らかに。
到着まで、肩から滑り落とされることのなかった頭は、一度だけ震えた拍子に、かくっと跳ねたのだった]
(122) 2011/05/16(Mon) 22時半頃
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―― 到着 ――
ありがとーございましたっ!
[叔父さんは良いと言ってくれたけど、布を借りて通路を中心に、すこしバスを掃除させて貰った。 克希が言うように、空は今にも雫塗れになりそう。 そっちも本降りにならねーうちに戻ってこいよー、と手を振って見送り]
…… せんぱい達に、言うことじゃねっての。
[通路の床から顔を上げた時、見えた光景>>100>>105が、ふと蘇る。 蘭香が大事にされていて嬉しいとか、ありがたいとか。 そういう気持ちだけでなくて、何故か。 口をつきそうになった呟きは、未だバスの中に居る克希らを思い出して、留められたのだった]
ふみせんせこそ、重そーっすよ。 手伝います?
[オレ荷物あんまり無いから、と大荷物の文>>108へ手を伸ばし。 渡してくれるなら受け持って、てくてく歩き出す]
(123) 2011/05/16(Mon) 22時半頃
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ぎっくり腰じゃないよ。 一昨日?だったかな。旅行に持ってくゲーム整理してる時にこう、腰打って……。 もうだいぶ痛み引いたと思ったんだけど、重い物持つとくるっぽくて……へへ。
[蘭香の名前は出さないでおく。 彼が悪いわけではないし、寧ろ彼が庇ってくれなかったらそれこそ頭を打っていたかもしれないのだから]
あー……ごめん、頼めるかな。階段上がったらまた自分で引くから。
[悠里から伸ばされた手に少し逡巡するものの、素直に任せたほうがよさそうだと判断し、キャリーバッグを渡す]
ねいくんマッサージ得意?初耳。手先器用だと何でもできるんだなあ……。 んじゃ後でお願いしようかな。
[打った腰は揉んでいいのかとか、そういうことまではよく解っていないので二つ返事で頷いた]
(124) 2011/05/16(Mon) 22時半頃
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/* 多角から逃げるために、時間巻いて良いですかー。 なわきわき
(-47) 2011/05/16(Mon) 22時半頃
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