231 獣ノ國 - under the ground -
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―――そうか、 ……死ぬのか。
[ 男はゆくりと、囁いた 。 地を這うような声だった。 そうしてまるで ――― 昔に捨てた、 口調だった 。
死ぬ? なぜ。 人を傷付けたから 。 それだけ。 たった、それだけである。 男は自身の髪を耳に掛けた 。]
それはそれは、 ……面白く無い。
[ 折角見つけた” たのしい ”こと 。 ” たのしい ”もの。 ” たのしい ”―――人。 まるで玩具を取られたかのように、男は不貞腐れた顔をした。 何故この愉快さを、 胸を疼かせる愉しみを 誰かに奪われなければならないのか ―――
そう、 誰かの死に様などは 見たくない 。 ]
(50) 2015/07/17(Fri) 02時頃
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なら簡単だな、ジリヤ。
―――俺と一緒に暮らさないか。
[ 男は口端を上げ囁いた。 まるで悪魔の囁きだと、罵声を浴びせて来た誰かの気持ちが解った気がした。 遠くから漂う風が、 外の香が髪を揺らす 。 男は紛れて、彼女の頬を引っ張った 。
そしてまた、 手を差し伸べる。 ]
ハイか、 イエスか。 欲しいのはそれだけ。
[ はたして獣を匿うと知れたら、 ひとはどう思うのか。 男の興味は尽きず、――ただ好奇心に突き動かされた。 ]**
(51) 2015/07/17(Fri) 02時頃
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( 会いたい ) ( 会いたい ) ( 会いたい ) ( ―――だれに? )
僕のうすのろな足が、止まった。人混みを避けて歩いて来たはずのそこが、いつの間にか人に埋もれる。 僕はすこし、息苦しくなった。
「 ふるさと 」 「 もすきーと 」
僕を動かすふたつのワード。 ぼくは、 ……なにを探しているんだろう?
ぽっかりと胸に穴が空いた気持ちだった。 はてな?クエスチョン。 こんな空虚な気分は、……ああそうだ、塔を出てからだ。 疑問を飛ばしても、僕にはわからない。 わからないんだ。
どうしてぼくは、こんなにさみしいのか。 それさえ。*
(52) 2015/07/17(Fri) 02時頃
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[二人とも「どうして」と重ねたから、 彼は小さく肩を竦めた。]
いきていたいんだろう。
[なぞるのは尚、 鮫に投げかけられたあの言葉>>250だけ。
フィリップ>>48が我に帰って 梟>>49の掌をとるならば 彼の出番は終わり ――きっと長話は無用]
はやく。
[君達は。まだ、未来があるはずだ。 そう思いながら再度促せば、 彼らは行ってくれただろうか。
その背を見送ることぐらいはできればいいけれど。*]
(53) 2015/07/17(Fri) 02時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/07/17(Fri) 02時頃
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ああ、ヴェスパタインの手なら、きっと、安心して逝け。
…え?…は…?
[一緒に暮らさないか、と囁かれる。>>51まるで悪魔のささやきだ。いや、その見た目がではない。…その、抗いがたさが。]
お… [お前はそれでいいのかよ。この施設には、来れなくなるかもなンだぞ?お前の職だろう?そんな、言葉は、相手は求めていない。求めて、いるのは…]
[ただ、ひとつ、顔を相手の胸に埋めたままこくり、とうなづく。縛られたかった。自由でいたくなかった。なんでも、好きな事ができる、誰の事も気にしないでいい。それは…とても、とても寂しい事なのだ。あの路地裏でも、この地下施設でも、自由だった、自由で、寂しかった]
後悔、するなよ…アタシが扱いにくいの、知ってンだろ…
[顔を埋めたまま、つぶやく。赤い顔を、隠すために]
殺しときゃよかったって、後悔しても、遅いからな… そンときゃ、アタシの純情を弄んだ報いを受けて、貰うからな…
[ボロボロの上着よりも、直接に、重さが、香りが、入り込んでくる。心を縛る鎖が、とても、心地よい。離れがたい。]
(54) 2015/07/17(Fri) 02時半頃
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…連れてってくれよ。足、挫いたんだ
[ふらふらと、立ち上がる。弱さを簡単に吐き出す。もう、彼相手なら、いくらだって本音を言える。尖った棘で隠した、臆病で寂しがり屋のハリネズミのこころを、さらけ出せる]
(55) 2015/07/17(Fri) 02時半頃
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[そうして、その手を取った。手を繋げるのは…繋ごうと思うのは、同じ生き物である、証だ]
(56) 2015/07/17(Fri) 02時半頃
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[いきていたい>>53その返答に、我に返る。 そうだ。私は、ここから出て行きたい。ここから出て、生きたい。 その為に、ジリヤを置いてまで、ここまで来たのだ。 人間を傷つけたジリヤを置いてきた私が、ここで人間を傷つけた人間をその後を心配するのはおかしな話だ]
フィリップ。
[顔を向けると立ち上がったフィリップ>>47が、私の手を取った>>48。 その顔に、決意をこめて、頷いて。 私は月見に向かって一度深々と頭を下げた。 逃がしてくれることへの感謝か。それとも、旅立ちの挨拶か。それは私にも良くわからない。……今までお世話になりました、でないことだけは確かだけれど。 踵を返し、もう振り向かず、私たちは大扉をくぐる。 外の世界へと向かって**]
(57) 2015/07/17(Fri) 02時半頃
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―――― もすきーと、
( ぷくりと、口から気泡が零れた。 …気がした。 )
(-37) 2015/07/17(Fri) 03時頃
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/* ああああー! ジリヤよかったああああ! おやすみなさい!
(-38) 2015/07/17(Fri) 03時頃
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/*ノアがいなくて物足りなーいってハナシ。
(-39) 2015/07/17(Fri) 08時半頃
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/*読み返して返事考えているけれど 昨夜最後の2喉の酷さったらないな……推敲が機能していない…
くそ……ジリヤめっかわ…… ノーもいいえもねえのかよ!ッてアーロンてんてーツッコミ待ちしてるよ! ナウシカ。なうしか……! ユパさま!このこわたしにくださいな!
(-40) 2015/07/17(Fri) 09時頃
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/* 案外真面目なヒトほど嘘をつくし狂っているのです。 なんつって。
マユミちゃんいいこだなあかわいいなあ
(-41) 2015/07/17(Fri) 10時頃
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[ゆうらり、幽鬼のように血塗れた刃を持ち 外の風に着物の裾を靡かせた。 >>57 こちらに頭を下げたマユミの絹糸のような黒髪が揺れる。 彼はそれを無表情で見届けると、 大扉をくぐる彼らの背を見送る。]
(58) 2015/07/17(Fri) 11時頃
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[静かに一つ、目を閉じる。 誰も何もいない筈の背中に、あの時の温度を感じ取って くるり、喉に熱が凝るよう。>>1:177
私は彼を外に出してやることができない。 私は哀しむ彼>>1:138に「兄を一緒に探そう」と 言ってやることもできない。
――なぜなら、私は 彼をここに閉じ込めた「管理者」の一人だから。 獣人を積極的に実験材料にしたり 処罰しようとしたことはなかった。 けれど、だから、罪がないというのは虫が良すぎる話だ。
私はそれを「見ぬふりをして」 彼らの自由を奪い続けてきたのだから。]
(-42) 2015/07/17(Fri) 11時頃
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……それはそれは、 …――怖いですねえ。
[ 純情>>54、と 。男は矢張りと思った。思って尚、言及はしなかった。此方の要求――と言うには拒否権など無かったが――に一つ頷いた彼女へ、満足そうな笑みを浮かべながら 。
軈て男はふらふらと覚束なく立ち上がる彼女へ、深く差し伸べた手さえ握り返されたなら、その体躯を寄せ楽に持ち上げた。 お姫様だっこ―――などではなく俵抱きではあるが。男は髪を揺らして出口へと歩先を向け直した 。いついつ彼女を外へ連れ出しても構わないが ―― 今なら殊更楽であろうと。 自身の頬や腕に擦れる「 針 」…ではなく、「 髪 」に擽ったささえ覚えつつ。
以前此処から出た「 鮫 」は、 あの後どうなったのだろうか? 不意に思い出した事柄 。 男はふるりと柔に首を振った。
また逢うこともあるだろう。 ―――いずれ。 ]
(59) 2015/07/17(Fri) 11時頃
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家事くらいはしてくださいね、 ジリヤさん。
[ 男は声色に笑声を含ませながら、彼女に言うた。踵を鳴らし歩けば、靴音は白亜のそこに響き渡ったであろうか。 ……職を辞さなければならなくなったなら、またあの教会へ戻るのみ。 ただ安安と此処を辞めるという気にもなれずに。
暖炉の中 。 梯子を登る前 。 男は物惜し気に白亜のそこを振り返った 。―――「 崇拝 」を得ることは出来なかったが、それでも。 ……存外、悪く無いものであった、 と。]
(60) 2015/07/17(Fri) 11時頃
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[今までやってきたことを考えたなら、 どうして彼を抱きしめ慰めることができただろうか。 どんな顔をして「大丈夫だよ」などと いうことができだだろう。
根本的に何も解決しない優しさは 卑怯としか思えなかった。
だから 嫌って ほしかった。
あの瑠璃色がもうこちらを向かなければいいと思った。 わざと辛くあたれば嫌ってもらえると思った。 そうして忘れてほしかった。 (それだけの存在でありたかった)
だから彼が私から顔を背けた時は、 正直者めと内心苦笑しながら……ほっとした。 未練は少しだけ まだ 凝っていたから。 >>1:196>>3:109]
(-43) 2015/07/17(Fri) 11時頃
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[ そうして梯子を登る際一度担ぎ上げた彼女を降ろせば、男は先に梯子を登った 。登ってから、日の刺す第三棟に ―― 大扉から射し込んだ光に、目を細めた 。
微かに海の、香りがする。 ]**
(61) 2015/07/17(Fri) 11時頃
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[ 馬鹿で愚直で工夫もできない鳥頭は、 ひたすらに前にすすむばかりで できることといったら …………。 梟に言ったら許して貰えなさそうな手段ばかり。
( ああ…いつだって兄さんがなんとかしてくれてたんだ )
へこたれたまんまの僕のあたまを優しく撫でる手と 肩にとまって鋭い嘴でどつく兄。
( 痛い、痛い。 痛い痛い痛い。)
生きているから、痛い。]
……いきていたい。 生きていたい。 ぼくは空に、行きたい。
[ こちらを静かに見つめて肩を竦める男>>53に 目的を確かめるように呟いて 僕の翼の手を握る。 僕の名>>57と頷きに、僕もこくりと返して。]
(62) 2015/07/17(Fri) 11時頃
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[「獣を閉じ込めておきたかった」はずの胸の飾り。 翼が無いのに飛んで行ってしまった 彼のたいせつなひと。
( 僕には、翼があるから )
なんて言葉が浮かんだのは どうしてだか。
ふわり、開いた扉が招く風が 床の上で踊る。 血を吸った和装の袂が揺れて ……けれど、靡くはずの長い髪が無い。
切られた髪、彼が鍵に触れた指の意味。]
―――未練は、断ち切れた?
[ 大扉をくぐる直前、卑劣で優しい彼へそれだけ投げかけて 僕は、前を、上を、未だ見ぬそらを 見る。
――――外へ。**]
(63) 2015/07/17(Fri) 11時頃
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[静かに彼の背に祈る。]
[ どうか (君を傷つけただけの) もう (世界も、この私も) 忘れてしまって
そしてあの優しい>>57梟の手をとったならば 二度と、もう二度と、離さずに。]
『月なきみ空に きらめく光……』
[ 透きとおる綺麗な歌声が聞こえる。 見上げた桜の木の上で彼が小さく浮べた笑顔 それを想いながら、 内心で私は詩篇を小さく諳んじる。]
(-44) 2015/07/17(Fri) 11時頃
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『主は、あなたを守る方。 主は、あなたの右の手をおおう陰。 昼も日が、あなたを打つことがなく、 夜も、月があなたを打つことはない。 主は、すべてのわざわいからあなたを守り、 あなたのいのちを守られる。 主は、あなたを、行くにも帰るにも、 今よりとこしえまでも守られる。』
[走り去る星屑をちりばめたような梟の背と 蒼碧に並ぶ宝石のような深紅の爪を見送る。
どうか、どうか、どうか。幸せで。 ――優しく背をなでていた 彼女となら きっと。]
(-45) 2015/07/17(Fri) 11時頃
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[投げかけられた声>>63がある。 それに一つ、首を傾げた。 なにかを言いかけて口を開いたが、それもすぐに閉じて]
さようなら。
[彼はフィリップに向けてそれだけ言うと 二人の獣人が去った後、 彼は蹲る警備員の傍へと歩いていった。*]
(64) 2015/07/17(Fri) 11時頃
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/* 投下しだしたとたんにぶわっと いらっしゃってびっくりしましたとも
>>63そしてごめんね、一部ロルなかったことにしたから まだ髪切ってない。 切ったことにすればいいか……。
(-46) 2015/07/17(Fri) 11時頃
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/* ちゅーかフィリップがうたってたの英語ばんじゃないのか 星の界は出てきたけども! BA☆KA(しろめ)
(-47) 2015/07/17(Fri) 11時頃
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あぁ、そンなことしやがったら、この髪でぐさ…おおっ
[引っ張り上げられて、担がれる…この体格差なら、まぁ、当然だ。たとえ、ジタバタしたとしても、逃れようのない抱き方。それでも、この窮屈さが幸せだった。今日、この日まで、抱きしめられるのはなかったのだから。抱きしめる、緩やかな束縛、自由から離れた、幸福]
…わーってるよ。路地裏とはいえ一人で暮らしてたンだ。大体は出来る。 [この抱き方なら、顔は見えないはずだ。幸せそうな顔が、存分に出る。…声色にもでていることは、気付かないが。下されれば、自分も梯子を登り。後についていく。痛いは痛いが、登れないほどではない。もう、あの檻は振り返らず。なんの未練もない。…マユミたちも、うまくやったはずだ。何せ、これほど抜け出しやすい日は、そうないのだ。]
(65) 2015/07/17(Fri) 11時半頃
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…土と、海の香りがする…
[大扉から入ってくる、久しく嗅いでなかった匂い。庭園のものとは違う、生命を感じる、粗野な土の匂い。潮の香り。確かに、外だ。ずっと、ずっと望んでいた…そして、隣には表に出せないが、ずっと望んでいた…温もりが、ある。神様なんて、きっといないのだろうな、と思った。人を傷つけて、嘘をついて。その直後に、こんな、欲しいものを、くれたのだから…あるいは、本当に、いて、あの本の通り…全てを許してくれるのかも、しれない]
(66) 2015/07/17(Fri) 11時半頃
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ジリヤさん裏設定暴露大会
生まれた時から獣。出産時その針で母体を傷つけて母を殺す。その後、父親に虐待され逃げ出しストリートチルドレンに。しばらく一人で生きた後、施設へ
髪のせいで多くの人との関わりを壊してきたので、触れ合うこと…特に撫でたり、抱きしめられてることに恐怖を感じていた…が、もう治ったね。その締まらないかをおやめろジリヤ
(-48) 2015/07/17(Fri) 11時半頃
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ところで、ジリヤさんが髪に悩まなくていい服装を考えたんですが、まず髪をウィンブルと呼ばれる丈夫な麻布で出来た頭巾に全て包み、バンドーと呼ばれる紐で結び、トドメとばかりに白いベールと黒いベールを重ねて上にかけるタイプの、えらく髪の保護に気を使った…修道服とか呼ばれる服は、どうなのでしょう
(-49) 2015/07/17(Fri) 11時半頃
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