202 月刊少女忍崎くん
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はい、ちゃんと撮れてる……よね? まどかが喜んでくれたなら、良かったけど……。
[ できた写真>>98は……背筋がぞくりとするものだった。 たぶん、ときめきとは違う何かで。 撮りたいものは無いかと訊かれれば ]
そうね、運動部は今回関係ないから……。 イベント会場とか文化部の展示とか撮ってこようかなって。
でもやっぱり一番したいのは、カップル達のデート風景を眺めることかな……! 日常とは違った学園で、二人の仲も進展なんてキャー!
[ なんて事を言っていると、更に後ろから大声で呼ぶ声が聞こえた>>91。 そういえば忍崎って名前だっけと思いつつ、礼を言う彼>>100にどういたしましてと若干引きつった笑顔で応対 ]
じゃあ、後で衣装に着替えたら写真撮ってね!
[ そんな約束を、しただろう* ]
(112) 2014/11/09(Sun) 23時頃
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―2年 お化け屋敷―
…………はっ。 いけない。つい真剣に追っかけてしまったじゃないか!
[持ち場の段ボール製の井戸からうぅ〜きっとくるぅ〜♪ の効果音と共に這い出て、ずりずりと匍匐前進でちょっと追いかける。 という役割であったのに、余りに盛大に怖がってくれるものだから いつまで怖がってくれるか…と追いかけていれば、いつの間にか出口付近にきてしまったようだ。]
まあ、いいか。 仲良くなったみたいだし。
[手をつないで廊下へと逃げていく男女を見て、ふーっとやりきった顔。をしたが、その先にちょろっと見えたすごいポーズの仮装の2人組に首を傾げる。]
(113) 2014/11/09(Sun) 23時頃
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何だあれ。今年は随分変なっとうおっ。 すみません!いや、大丈夫、大丈夫もう終わりですよー。
[が、続いてお化け屋敷を出ようとした客にぶつかり。 もう終わりだと気を抜いていた子供が驚きのあまり固まっているのに気づけば、わたわたと慌てて宥める。]
『榊原ー!何でここに居るのよ。井戸に戻るー!』
いや、つい。ごめんごめん。
[騒ぎに気付いた出口係の同級生にも叱られ、持ち場へとダッシュする駿の頭からは先ほどの不思議な光景はすっかり飛んでいた。]
(114) 2014/11/09(Sun) 23時頃
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ああーいや、大丈夫です! こっち出口ですー!そっち入口ー追っかけてるつもりではいや追っかける役なんですけど!
[そして進行方向からダッシュしてくる駿に驚いて逆方向に逃げ出すお客続出。 お化け屋敷には悲鳴が響きわたる。]
(115) 2014/11/09(Sun) 23時頃
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ライジは、クリスマスの言葉で黒騎士の中の人が忍崎だと知った
2014/11/09(Sun) 23時頃
クリスマスは、忍崎が子供に歩み寄ったのを見るとよしよしと満足げだ。
2014/11/09(Sun) 23時頃
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あァん?
[NOのポーズに怪訝そうな視線を向ける。>>110 ずんずんと歩いてタモツに近づく。わしっと腕をつかんだ。]
こいってェ お前がいないと困るの! 部員達もそう言ってるよォ〜 ほらー
客寄せ行くんだったらどうせ教室から離れるんだろ? ちょーどいいじゃん
[黒騎士の中身に気付いた様子にはっとした顔をして。]
…あっ? シノザキになんか用事があるとか?
(116) 2014/11/09(Sun) 23時頃
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ちょ、 まて。 ちょうど言い訳あるか。
[腕を掴まれたまま、既にズリズリと引かれ始めている。 榊原騒動のせいでお化け屋敷は更に混沌な空気を既に感じているが、格闘少女に引きずられる宇宙服男の図は、人のこと言えるのか、状態だ。]
用…そ、そうだ! 忍崎ならきっと今のオレを助けてっ…!
[掴まれていない方の手を黒騎士に向ける。 彼の視界が狭いと言う事には全く気付いていない。]
(117) 2014/11/09(Sun) 23時頃
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[栗栖の傍にいた子どもの傍に屈んで、 スタンプカードを受け取る。]
気づかなくて悪かったな
これが俺たちが持つ雷の剣……のスタンプだ 魔王をたおす助けになるだろう
[謝罪の後、はりきって今回の企画を仕切っている辰次から指定された台詞を言うと、ぽん。とスタンプを押した。]
(118) 2014/11/09(Sun) 23時頃
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[先ほどの命のやりとりに見える一幕を目撃してしまった子どもは、若干黒騎士に怯えていたが、しげしげとスタンプをみつめると、 「ありがと。」と、小さく礼を言って、頭をさげていった。]
ああ。
[狭い視界いっぱいに、子どものはにかんだ顔が見えて、 忍崎は、少し温かい気持ちになった。]
(119) 2014/11/09(Sun) 23時頃
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トルニトスは、子どもの背中を見送った。
2014/11/09(Sun) 23時頃
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(わあああ…っ 念願の壁ドン、とれちゃった…! ほんと少女漫画みたい…! 現像するのたのしみだなあ…!)
[嬉しそうにまどかはカメラを受け取る>>112。 真理がドン引きをしていることには気づいていないし、写真の仕上がりがカツアゲかもしくは事件が起こる五秒前なことになっていることも気付いていない。恋は盲目である。]
[盛り上がる真理へ いつもの妄想モードだなあ…と思いながら]
う、うん その本人たちに ば、ばれない程度でね?
[…とは言ったものの、普段忍崎がやっている漫画の取材も似たようなものだ。強くは言えない]
(120) 2014/11/09(Sun) 23時頃
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トルニトスは、助けを求める手は見えていないが、>>116 用事。と言われて、ん?とふりむいた。
2014/11/09(Sun) 23時頃
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[後ろからかかる大声>>91>>106にまどかは少し慌てた様子で]
あ、クリスー! わっ そうだ、お仕事! 行かなきゃ! ごめんね、真理!?
うん、約束! ありがとー!! またあとで遊びに行くねーー!!
[真理へと手を振って、子供に歩み寄る黒鎧の背を追いかけた]
(121) 2014/11/09(Sun) 23時頃
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いーのいーのォ 多分シノザキのせーだし 写真とってたの?
[と、ぱたぱたと片手をふりながら言って、マドカに緩く首を傾げた。>>121 すぐに、まーいっか、となるんだけど。]
ふうん?
[用がある、と助けを求めているのを見て>>117]
シノザキもタモツに用事あんの?
[と振り向いた相手に訊ねてみる。 因みに設定的に踊り子にも台詞はあったがその点ではこちらが仕事をしていなかった。多分辰次的には言葉づかいも失格だろうと思うけど、まだばれてないのでセーフだ。]
(122) 2014/11/09(Sun) 23時半頃
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[屈んでいた足を伸ばして立ち上がり、 強引にひっぱられている保の方へと向きなおる。 >>117 助けを求める様子に首を傾いだ。]
用事……? ……約束か?
[そういえば、手伝いをしてもらっているときに、 保は氷見山と何か約束していた筈だ。 その件で探しにでも行くつもりなのだろうか。 と、そう考えて保の顔を見る。]
(123) 2014/11/09(Sun) 23時半頃
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[忍崎が子供にスタンプを押してあげる様を見て、 まどかは半分隠れた顔を赤くさせた。]
(わぁぁぁ… やさしい…!かっこいいぃ…!! …あっ!? そうだ!このかっこいい姿! 撮らなきゃ!!)
し、忍崎くんっ!! あのっ …ってあれ、 保くんだ
[忍崎が振り向いた先に、カラフルな格闘家に連行されていく宇宙人の姿があった]
(…なぜだろう…なんかカツアゲみたいだ…)
[自分が人のことを言えない立場になっていたと気付くのは、まだ先のはなしである]
(124) 2014/11/09(Sun) 23時半頃
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/* 宇宙人じゃねえ 宇宙服だ
今気づいた グレイ捕獲みたいな文章になっちゃった すまん
(-15) 2014/11/09(Sun) 23時半頃
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[ずるずるずるずる。]
しのざきぃ〜 この状況を見て、 察しろ。
[ずるずるずるずる。]
(125) 2014/11/09(Sun) 23時半頃
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/* 榊原騒動wwwwわろた
おう。多角だねぇ。井戸の中でまったりー。
(-16) 2014/11/09(Sun) 23時半頃
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どうしてそうなった
[>>122 たぶん忍崎のせい。と言われるのに軽いツッコミをいれる。用事を問われて、首を傾げた。]
いや。俺は別に。
[即答で救いの手は断ち切られた。]
(126) 2014/11/09(Sun) 23時半頃
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トルニトスは、察しろ、と言われてあらためて状況を見直した。
2014/11/09(Sun) 23時半頃
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……? 保、なにかやらかしたのか?
[改めて現在の状況を見直した結果、 連行されていく犯人の構図に見えたようだ。
忍崎は察しが悪かった。]
(127) 2014/11/09(Sun) 23時半頃
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えっだって どうしてって なぁ?
子供おびえてたし
[どうして、と問われると目に浮かぶのはおろおろしていた子供の姿。まさかマドカに怯えるとは頭から思ってないのですべてを忍崎に押し付けている。
ずーるずーるとタモツを連行しながら、 聞こえる声に、じゃあそういう事にしておこうと。]
…… まっ、そんなかんじ?
[ぐっとサムズアップでウィンクを送った。適当に生きている。]
んじゃ用もないみたいだし〜 いっくぜータモツー
[ふんふーんと鼻歌を歌いつつ、ずるずると連行しながらその場を後にした。]
(128) 2014/11/10(Mon) 00時頃
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[首を傾げる栗栖>>122へと一つ頷いた]
うんっ! さっそく撮ってたんだ〜〜!
[そうして、保を連行していく様>>128を]
…あっ 待って!! クリス!!
[真剣な声で呼び止めて]
(129) 2014/11/10(Mon) 00時頃
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俺は無実だ ァ あ〜〜〜〜
[叫び声と共に、廊下を引きずられるままその姿はすごい勢いで小さく消えていった。]
(130) 2014/11/10(Mon) 00時頃
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クリスも写真欲しかったら撮るからねーーっ!!
[…もう片方からの救いの手も期待ができないようである]
(131) 2014/11/10(Mon) 00時頃
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ライトニングは、連行されていく保と栗栖の小さくなっていく姿へ手を振った。
2014/11/10(Mon) 00時頃
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ありがとーっ! この姿をおさめても… いいんだぜ…!?
[後ろからの大声に、>>131グッと振り向きざまのサムズアップだ。にっとした笑みを浮かべてそう言った。
写真を撮ったかどうかはさておいて。
無実の叫びはそのままに。ああ無情と言った様子で。 *向かう先は書道部だ*]
(132) 2014/11/10(Mon) 00時頃
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ライトニングは、レンズに引き摺られる保の姿を捉えて、「カシャッ…」とシャッターが切られる音が無情に響いた…
2014/11/10(Mon) 00時頃
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[ずーるずーると連行される。 白騎士からの救いもなければ、もはや腕がもげない限りこの連行を止める事はできない。]
[―――いつからだったか、 こういう波乱の日常が、当たり前になったのは… **]
(133) 2014/11/10(Mon) 00時頃
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…
[確かに怯えてさせていたため、何もいえなかった。 いっそ屈んで歩くべきだろうか。と一瞬考えて、ずるずると連行されていく保をみやる。]
そうか……
[元気にサムズアップする栗栖にしみじみと頷く。 >>130 虚しい保の潔白の主張に、 おばけ屋敷内でこだまする悲鳴が重なった>>115。]
(134) 2014/11/10(Mon) 00時頃
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― 回想/ 一年時 選択書道 ―
[書道の時間。 ただ小学校の頃、書道の時間で墨のにおいが好きだったなとか。 筆文字ってカックイイよなだとか。 そういう理由で選んだ選択授業。
静かなようでどこかざわつく教室。 手元にある硯と筆。なんだか楽しくなって辺りを見回した。
ひょいっと後ろを覗いた時、そこに置かれた字に目を見張る。]
……。
[なんだ?と、怪訝そうに返事が返ってくると、にっと笑って、]
(135) 2014/11/10(Mon) 00時頃
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いっや、 あんた字めっちゃ綺麗だな!? すげーっお手本みたい!
[しばらく感心したようにそれを眺めていたが、ぱっと思いついた顔を浮かべると、半紙を一枚。そいつの前にすっと差し出し。]
な〜な〜 書いてほしー字が、あんだけどさァ
[そういって―――。]
(136) 2014/11/10(Mon) 00時頃
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― 回想/ 一年時 選択書道 ―
[課題は、九成宮醴泉銘。褚遂良(ちょすいりょう)の作品だ。楷書の入門としては妥当な作品だ。小学校の頃、よく臨書していたのを思い出す。]
…何だ。
[突然、前の席の女子が振り返って自分の書を眺めてきた。悪い目つきで怪訝そうに見たが、自身の文字を褒められれば悪い気はしない。]
(137) 2014/11/10(Mon) 00時頃
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?
[その流れで、書いて欲しいと言われる文字を見る。どこの出展かすぐに解らなくて眉を寄せる顔。数秒イメージを固める時間をおいてから、半紙に綺麗な楷書で書きあげる。 書き終えた文字を眺めるが少し気に入らない部分があり、その後、5枚ほど書きなおして、ようやく納得がいくものができれば、前の席の女子の肩を指先でつんとつついて]
出来た。
[出来上がった書を手渡す。]
(138) 2014/11/10(Mon) 00時頃
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[そこに書かれた文字は
「 夜露死苦 」
だった。]
(139) 2014/11/10(Mon) 00時頃
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