52 薔薇恋獄
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―良数の部屋>>555―
[洋室こんな風になってたんだな、と軽く視線を巡らせてから良数のほうへ。 覗き込んだ表情は。
とても、不安そうで]
……よしやん……?
[いつもの彼よりもずっと幼く見えて、それが心配になる]
悪い夢でも、見てる……?
[静かに問いかける。それに返事があってもなくても、もう少しだけ、ここにいようと。 怒られなければベッドの縁に座って、その少し癖のある髪に指を絡めて遊ぶようにくるくると巻きつける。
遊びながら、良数の表情を見下ろしながら、考えることは――……]
(572) 2011/05/19(Thu) 19時頃
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― 自室 ―
[よろよろっとしたのは、珀にまったく通じていなかったからで。 だから、彼が一瞬己を拒否しようとしたことには気がつかなかった。]
鳴瀬先生、まだ戻ってないのか……。 風呂にいったのかな。
[モップをあるべき場所に戻すと、自室へ。 そこには鳴瀬の姿はなかったから、安堵すると共に]
それとも……。
[つきっと傷む胸。抱えて隣の部屋を見る。 先程した用に耳を欹てようとするのを、理性で止めた。 ごろっと、先程鳴瀬が転がっていた場所に四肢を投げ出す。 指先で触れるのは、己の唇。思い出すのは2つの……。]
(573) 2011/05/19(Thu) 19時頃
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………。
[ぼんやりと、眼鏡をかけたまま中庭を見る。 珀が向かうと言っていたから、何かあったら駆けつけれるようにと。 そう、思うのに
いつの間にか瞼は落ちて……*]
(574) 2011/05/19(Thu) 19時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/05/19(Thu) 19時頃
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―― 回想・自室 ――
……やだな。そんなこと、ないよ。 僕はホントに、大丈夫だから。 紅子さんも楓馬君も、頼りなくなんか無いよ。 でも僕は、これ以上誰かに頼ったり、しちゃいけないの。
[身代わりに死んだ兄。 家族も家もなにもかもを失って一人残され。 誰かに頼る事を極端に恐れるようになった。 そして一人で耐える事で、何かを償ったような気になっているだけの、酷く傲慢な自己満足]
(575) 2011/05/19(Thu) 19時頃
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―― 自室 ――
[紅子さんをもふもふしていると、どこか近くの部屋から何か声が聞こえて。 扉を閉めていたから聞き取れなかったけれど、時節大きく聞こえる声は後輩の声だと理解できる。 ……と。 突然開かれる扉、入り込んでくる人影、施錠の音]
え……? 百瀬、君? どうしたの?
[あまりに唐突の訪問に目を丸くして訊ねた]
(576) 2011/05/19(Thu) 19時頃
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/* >>525>>530 けーしくんとふーまくんがちゅーしたって聞いて!!!(ガタッ ずるい……僕も、二人とちゅーしたい…… ぐすぐす。いいもん。紅子さんとちゅーするもん…… [拗ねた]
(-227) 2011/05/19(Thu) 19時頃
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セシルは、壁を叩く音がして、そちらを振り返る。
2011/05/19(Thu) 19時半頃
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―― 2階自室 ――
[ひとりぼっちの部屋。 飛び出していった哲人を引き留めるだけの声も出せなかったまま。 ただ、ベッドの中に残っていた。]
(577) 2011/05/19(Thu) 19時半頃
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[あの人の前で自然に笑えたのは、美しい絵を見せてくれたから。 何時からかそれは、彼そのものに対する笑顔に変わっていた。 そして、すぐこの前、気がついた。 おれはあの人を しまっているのだと。]
[けれどそうだと伝えたら、その瞬間に壊れてしまう気がした。 それまでの彼との在り方が、皆との在り方が……自分の居場所が。 だって彼だってきっとずっと、仲間として笑い合って。 仲間として、気遣ってきてくれていた筈じゃないか、と。]
[解ってた] [解ってた、はずだった] [のに]
[どうして、弱い心を抑えることができなかった] [どうして、『止める』ことができなかった]
(578) 2011/05/19(Thu) 19時半頃
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ノックスは、ディーンに話の続きを促した。
2011/05/19(Thu) 19時半頃
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―― 回想/自室 ――
[食事をどうするか、道さんに聞かれた。 ちょっと考える]
……食べる。けど、先行ってていい。
[ちょっと寄り道していこうと思ったし、彼の腹が鳴ったから。笑ってそう告げていた]
[消えてくれるなという、自分の求め。 返されたのは、三様の反応。 道さんの温もり、触れ返してくれた珀、そうして、握ってくれた最上]
[にんまりと口の端あがる]
……大丈夫。俺、脱出も、消失も、タネもってない。
[もっぱら使うのは指先と腕先ばかり。 ちょっとずれた返答返して、教えてもらった部屋に向かってた]
(579) 2011/05/19(Thu) 19時半頃
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ノックスは、フィリップに話の続きを促した。
2011/05/19(Thu) 19時半頃
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[もう、きっといつも通りに軽口を言い合うことなんて、できない。 もう、きっと―――…]
……助けて。
いっそ、消して、しまって――…。
[誰に乞えばいいのかも解らないまま、ただ、泣き続けた**]
(580) 2011/05/19(Thu) 19時半頃
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―― 文先生の部屋 ――
[鳴瀬先生の色めいた声は、タイミング的にちょっと聞こえなかった]
………失礼、します。
[中から声がかかったから、そう礼をして扉を開ける]
――先生、大須、知りませんか。
[情報を、一番持ってるだろうから。 とりあえずそれだけ聞いてから部屋の中を見る。 鳴瀬先生もいるのに気がついて、軽く会釈した]
………どうも。 あれ、先生、怪我……?
(581) 2011/05/19(Thu) 19時半頃
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ヨーランダは、スティーブンに話の続きを促した。
2011/05/19(Thu) 19時半頃
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/* んー、初回落ちカップル出るかな。 出ないとちょっと酷いことになりそうだよね。 立候補するべく動いてもいいんだけど……
……ちょっと厳しい、かな。初回は蓮端と石神井だと思ってたので。
(-228) 2011/05/19(Thu) 19時半頃
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/* もしかして:りゅせさんコアタイムずれてる
(-229) 2011/05/19(Thu) 20時頃
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セシルは、織部に簡単に足のテーピングを見つけられて、がくっと俯いた。
2011/05/19(Thu) 20時頃
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/*
石神井は蓮端じゃないのか?じゃないのか? 今日はそこが固いと思ったんだけど、 それとも時間ぎりぎりとか?
もしカップル申告なかったら、投票かなりランダムになるよなぁ。いかん、最近墓落ちはやいから、落ちる気しかしない。うう……。
(-230) 2011/05/19(Thu) 20時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/05/19(Thu) 20時頃
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―― 文先生の部屋 ――
[ここは初見の別荘で、学校ではないって知っている。 目にする彼らの私服は、やっぱり日常的じゃあなかった]
[けれど、保健医の部屋で向かい合っている鳴瀬を見たらどうにもよくある構図のようで。 そんな風に、冗句を飛ばした。つもりだった]
……………?
[とたん、がくっと俯く鳴瀬に首をかしげた]
(582) 2011/05/19(Thu) 20時頃
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[どうも格好つかない。 がっくり首を落としてから、そんなこと気にしても仕方ないと復活する。]
大須は、わからない。 みつかったのなら、すぐにみんなに報せるよ。
[ため息をついて織部に答える。 そして、のろのろと立ち上がると、足を少し気にしてから、よし、とつぶやく。]
文先生。俺、大広間のテレビ確かめてきます。 天気予報ぐらいは、なんとか。もしくはどっかにラジオとか…。
[探索すると言って、部屋から出ようと…。]
(583) 2011/05/19(Thu) 20時半頃
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―二階・土橋蓮端部屋前―
[がむしゃらに部屋を出てから、行き先なんてないことに気づいた。 正確には、行き先を捨ててきてしまったこと。]
(584) 2011/05/19(Thu) 20時半頃
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[こわかった。 この手であの身体をかき抱いてしまったら、もう離せないと思った。 離したくなんてないんだ。 誰にも渡したくなんてないんだ。 それでも、あいつを縛りたくないんだ。]
くそっ……!
[乱暴に閉めたドアの前。 舌打ちをして、ずるりと壁に背を預けて座り込んだ。]
[辺りに満ちるのは、思考を乱す、薔薇の香り。 苛々と、ただそこにいる、だけ。]
(585) 2011/05/19(Thu) 20時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/05/19(Thu) 20時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/19(Thu) 20時半頃
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/* クッキーのメモが、メモが、わたせな、い っていうかこれ落ちれるの! あと3hないだし!
(-231) 2011/05/19(Thu) 20時半頃
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/* 石神井……じれったいモード か。
くっ
ユーいっちゃえYO!
(-232) 2011/05/19(Thu) 20時半頃
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あ、それは……。
[怪我のことを言っても良いものなのかどうかと、鳴瀬と織部の顔を交互に見る。 幸い、織部はそれ以上追求してこなかったので、何も言わないでおいた。
のろのろとした動作で立ち上がる鳴瀬の動きを、やや不安げに目で追って、広間のテレビを確かめにいくと告げられれば、軽く頷く]
はい……。
[足への不安もあるが。 それよりも、微かに感じた心寂しさから、その声はか細いものになってしまった]
(586) 2011/05/19(Thu) 20時半頃
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―― 文先生の部屋 ――
[鳴瀬先生のため息を聞く。 肩を落とした彼が、探索に行くと立ち上がる]
………なんか、すみません。 俺、邪魔したみたいで。
[ただちょっと質問をしたかっただけなのだが、その場の会話みたいなものを邪魔してしまったのはなんとなく分かった]
―― でも、そっか。いない、か。 ありがとうございます。 この雨で、雷で。外はいってない、と思います。
[求める答えが聞けたから、ちょっと満足。 探索にいくという鳴瀬先生に]
……手伝い、いりますか
[文先生にはぺこりと会釈して、そんな風に聞いてみた]
(587) 2011/05/19(Thu) 20時半頃
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[それから、ふと文先生に振り返る。 さすがに、今の声がいつもと違うのには気づいたから]
…………先生、大丈夫ですか?
(588) 2011/05/19(Thu) 20時半頃
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/* 蓮端&石神井はさっさとくっついてしまえばいいと思うの。 というか、今日くっついておかないと預言者落ちするから石神井先輩落ちるタイミング失っちゃうよ? だからさっさとくっつけよまったくじれったいぜェ!!www
(-233) 2011/05/19(Thu) 20時半頃
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/* 机の中からダイス引っ張り出して眺めてるのは俺だけでいいよ。
(-234) 2011/05/19(Thu) 20時半頃
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え?
[織部の声に、我に返ったようにそちらを向き]
あ、はい。 大丈夫ですよ?
えーっと、大須君は、私も見かけてないんですよ。 もし、誰か彼を見かけたら、私か、その、鳴瀬先生に、伝えてください。
(589) 2011/05/19(Thu) 20時半頃
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[文先生の声がか細くなったのは、やはりこの状況だからしょうがないと思っている。]
先生、しっかりしましょう。 さっき最上にも大人がしっかりしろって叱られたじゃないですか?
[不安げな様子にその背中をとんとんと叩いた。 それから、織部を向き直ると……。]
とりあえず、今、話したんだけど、 天気が回復次第、一旦山を降りたいと思っている。 大須のこともあるし、曰くつきの場所なのが、ちょっと気持ちよくない。
ってことで、天気とか外部情報が欲しいと思っているんだ。 お前も手伝ってくれるか?
(590) 2011/05/19(Thu) 21時頃
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[暫くは座ったまま、部屋を出ようとする鳴瀬を見ていたが]
あの、私も行きますか……? 人手あった方が、いいかも、ですし。
[立ち上がり、やや消極的に提案した]
(591) 2011/05/19(Thu) 21時頃
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…どこまで?
[きょとん、とした眼で見る。 そして、ややあって思い出すも]
あっちの方が印象強かったですから。
[と、苦笑する。]
あと、苦しそうにも見えました。
[静谷センパイの様子>>521に、 何か言ってはいけない事を言ったのだろうかと心配になる。]
あ、いえ。 ……こちらこそなんか、すいません。
[邪魔したな、と言って出て行く姿>>538に、謝罪して。 静谷が出てから暫くして、自分も音楽室の外へと出て行った。]
(592) 2011/05/19(Thu) 21時頃
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/* 戻ってきたけど、さあ、動けないぞ!(←
さすがにあの流れで出歩くのは、正直しんどい(体調的な意味で) けど、話せてないひともたくさんいるし……。 どうする、おれ。
(-235) 2011/05/19(Thu) 21時頃
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