26 Fairy Tales Ep.4
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踊り手 フランシスカは、ふと、何かを思い出したかのような表情を浮かべる。
2010/08/11(Wed) 13時半頃
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そうそう、そこのお嬢ちゃんなんだけど。
[フランシスカが指差すのはルーカスが庇うポーチュラカの姿。]
お嬢ちゃんはどうして、『ポルクス』様の名前を知ってたのかしらねェ? 凄く、興味があるわァ。凄くね・・・
[フランシスカの視線が捉えるのは、可愛らしい少女の姿。 フランシスカは舐めるような目つきでポーチュラカを*見つめていく*]
(29) 2010/08/11(Wed) 13時半頃
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気付く事実
役職村人全滅…!!!
(-7) 2010/08/11(Wed) 13時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 13時半頃
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〔>>+6の前〕
〔黒い狼と対峙する兄。 その目の端で、きらめく一筋の光を見た。>>18〕
……… あれは……?
〔もとの自分に突き立てられるナイフが赤い血を吸い込む。グロリアの身体からふわりと魂が離れて行くのを見た〕
……… 〔『私』が死んだのだけは、分かった。〕
あなたは、だれ?
〔浮かび上がる魂に、呼びかける。その魂の姿とは……?〕
(+7) 2010/08/11(Wed) 14時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 14時頃
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― 雑貨屋 ―
ンン… え…?
[覚醒しきらない意識は重くてもなんだか身体は軽いから足枷のない事に気づき飛び起きる]
な、ない?! ふぇ?! ちょ…なっ なんか、ある!
[ぱたぱた弄る身は性別を違えていて青くなり赤くなり其処で漸う自分の声と服にきづいた]
え…?
(30) 2010/08/11(Wed) 16時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 16時半頃
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オス カー …?
[ぺたぺた自分の顔に触れて髪の毛に触れて売り物の薄汚れた鏡を覗くとオスカーの顔]
そん…な
[二、三歩よろめいて机に手をつき傍の椅子にへたり込んだ]
じゃあ、あのグロリアは本当に―――…
[考えられる可能性と行き当たる答えとを前に呆然と瞳を見開き呟く声は途中から音にならない]
あ…あ あ
[おじいちゃんの処へ行かないとなのに足枷を失った僕は頭を抱え込んで溢れる感情の渦を留めるのが*精一杯*]
(31) 2010/08/11(Wed) 16時半頃
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――― オスカー …
[護りたい存在に自ら刃を向けた事実に涙すら零れない。 手首に絡む鱗の痣は何時か贈った花の腕輪に似る]
(-8) 2010/08/11(Wed) 16時半頃
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見損なったぜ、ポルクス
――― けど、そう なっちまった原因に俺らがいるのかもな
…… あーあ
(-9) 2010/08/11(Wed) 18時頃
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―――― 死にきれねぇぜ
(-10) 2010/08/11(Wed) 18時頃
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黙れ。
そんな後ろしか見てねぇフラン姉の言葉聞きたくもねェ。 全部の人間が本当にてめぇらが言う オロカだとは俺は思わねぇ。
両親の罪を子が背負うとしても―――― それは「死」じゃなくて「生」で償う道を俺は探し選ぶ!
……、ッ
[じり、と熱い炎の広がりは長居はできないと察して]
ポー。 俺を信じろ。
[繋いでいた手を強く引き寄せその体を抱き締める。 そのまま背後の窓を蹴り破り外へと飛び出した。**]
(32) 2010/08/11(Wed) 18時半頃
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― 死後すぐ ―
[――?
なに、今の――?
すごく胸が熱くなって、なにも感じなくなって…。
―――あれ、は……!]
お姉ちゃん…!!
[形が定まらずにいた魂が診療所を出ていくソフィア>>18 に追いすがるよう5歳ぐらいのオスカーの姿を取り手を伸ばすがその手はむなしくソフィアをすり抜けた。]
あぁ あぁ ぼく、は―――
[ぼろぼろと幼いオスカーの姿が崩れてゆき、形の定まらないぼんやりとしたものになってしまった。]
(+8) 2010/08/11(Wed) 19時半頃
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〔現れた魂が、一瞬、昔見たことのある子供の姿に変わるのを見た。〕
……オスカーくん、 ………なんだね。
〔少しだけ記憶を取り戻した白濁の人型は、うっすらとグロリアの面影を移して〕
どうして……? ……『私』を奪ったのは、『あなた』なの?(>>+1)
〔形の定まらない『モノ』を包むように、手を差し出して、抱きしめようと〕
(+9) 2010/08/11(Wed) 19時半頃
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…うばう?グロ、リア…?
[グロリアのようなそうでないような人影の言葉にところどころを崩れそうになりながら幼いころの姿をとる。]
ちがう… 違う…!ぼくは『ぼく』を奪われて、奪われて…。
―――うばわれて―――
[自分に手を伸ばしたもの、魂から逃げるように下がる。 雑貨屋の自分の器がある方に視線が固定された。 すると崩れぼんやりとしていた魂の欠片の一部にじわり、じわりと黒い色が染みわたり始めた。]
(+10) 2010/08/11(Wed) 20時頃
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そんなにびっくりしなくても。 〔微かに分かる表情は、優しく微笑む。 逃げる魂を追うことはなく〕
……そっか、オスカー君も私を同じに、『奪われた』んだね
〔想像は確信に変わり、小さく頷いた。〕
……… オスカー……くん?
〔魂に黒い色が染み渡る異変に気づいて、 何が起きているのかと、それを見ていた。〕
(+11) 2010/08/11(Wed) 20時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 20時頃
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ぼくは ぼくは ――そうと…!
さ、ないと やらないと 。
[魂に黒い色が増えるたびに明確になっていく強い殺意。 周りのことなど気にすることができず、生前の決意に魂が引きずられていく。]
――― 殺さないと、ぼくの『器』 ―――
(+12) 2010/08/11(Wed) 20時半頃
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半悪霊化した。
さて、どうしたものか…。
(-11) 2010/08/11(Wed) 20時半頃
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〔黒い色とともに、にじみ出る『殺意』〕
…… 誰かを 「殺す」……… それは、オスカーくんがやらなくちゃいけないこと なんだね。
〔自分が、人狼との決着をつけるために帰ってきたように。〕
〔そういえば、どうしてオスカーがオルグイユ村へ帰ってきたのかを聞いていなかったけど〕
本当は、オスカーくんの手を汚してほしくはないけれど。 無理にとめないよ。
だけど気をつけて。 『私』を奪った者、『あなた』を奪った者は、また今日も、『誰か』の器を奪っているかもしれない。
……… 真実を、見失わないでね**
〔引きずられて行く魂を心配しながら、見送ろうと〕
(+13) 2010/08/11(Wed) 20時半頃
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―診療所への道―
[初めに見えたのは黒い煙。 近寄るにつれ、窓硝子越しに赤い炎がちろちろと踊るのが目に入る。]
これは、随分と派手な。
[それ以上近寄るのは危険そうだった。 煙を避け、近くの木を背に座り込む。 それと同時。
――ガシャァン!! 硝子の割れる音と共に、ルーカスと幼い少女が窓から飛び出してきた。]
(33) 2010/08/11(Wed) 21時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 21時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 21時頃
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/* ソフィアが男の娘だとするとオスカーは女の子なのだろうか。 なぞい…。
(-12) 2010/08/11(Wed) 21時頃
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殺さないと、殺さないと 止めないと ! ぼくの故郷 ぼくの幼馴染…!! 壊さないで、奪わないで、ぼくの大事なもの…!!!
あ、ああ゛あぁあ゛ぁぁっ あ゛あ゛ぁっ―――!
[周りの言葉など、音など全く聞こえていないのかただただ言葉を叫び、黒く黒く染まっていく魂。 魂の半分くらいが染まると絶叫と共にオスカーの姿が崩れていき、完全に崩れた魂はぼんやりとその場を*漂った。*]
(+14) 2010/08/11(Wed) 21時半頃
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[ごろごろと転がり草むらに落ちた。]
ポー、大丈夫か? とりあえず、今は逃げるからな。
[抱きかかえていた少女をそこで地面に下ろして]
走るぞ。 村にいる人に消火頼まねェとな。 ――…フラン姉はその後だ。
(34) 2010/08/11(Wed) 22時頃
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あらやだ、後ろ向きな事なんて言ってないわよ。
[フランシスカは楽しげにルーカスに告げる。]
ただ、邪魔ものは片付けなくちゃあいけないしね。
[フランシスカはルーカスがポーチュラカを連れて窓の外から、身を投げ出す瞬間を目の当たりにする。]
(35) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
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……ルーカス。 何が、あったんですか? 先生は?
[ルーカスと少女が駆け出そうとする所。 何食わぬ顔で声を掛ける。 俯き暗い表情はこの悲劇に心痛めているように見えるか。]
(36) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
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/* ルーカス挟み撃ち状態だw
(-13) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
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テッド……、 …
―――― お前も一緒に、逃げるぞ!
[思考は僅かだけしてすぐに止めた。 赤茶の瞳をじっと見つめて]
フラン姉が人狼だったンだ。 ロミ爺を殺した後に診療所に火をつけたんだ。
ここにいたら危ねェぞ!
(37) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
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― 雑貨屋 ―
―――…
僕の身体
[少しずつ冷静になると気がかりな事象も見えてきて抑揚なく呟きのろのろと顔をあげる]
あの人は…
(38) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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先生が?
[俯いた顔を上げ、本当に少しだけ驚いて目を丸くすると。 炎が見える診療所の窓を見やり。]
それにフランシスカさんが人狼だなんて。
……逃げるのなら。 俺なんて捨て置いて先に行って下さい。 この足では、絶対に足手まといになりますよ。
[僅か首を傾け。 萌葱の瞳を見詰め返した。]
(39) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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〔目の前で、壊れて行く魂〕
……オスカーくん………
〔なす術もなく、見守った。 感じるのは、殺意と憎しみ。〕
…… もしもあなたの目的を遂げたら、また元のあなたに戻ってくれるよね?
戻れないのなら、私はあなたをとめなくちゃいけなくなる。
〔どんな手段をつかっても。 もう大切なものを失いたくはない。
守りたいから。 ……どんな姿の どんなものも全て*〕
(+15) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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ごちゃごちゃ煩ェな! 足手まといだッてンなら担いでやらァ。
危ねェって解ってンのに放置なんてできるか!
(40) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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― 雑貨屋 ―
ただいま、オスカー …ごめんねえ、ちょっと帰りが遅くなっちゃったよ
[しれっとした顔をして帰ってくる。 その手にナイフはない]
うん、なんというかこれが僕の出来ることだったりするんだ お店の中にあった魔法陣はそれ専用の、ね
(41) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 23時頃
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……奇麗事ばっかり。
[昏い、笑みを浮かべる。]
あなた、その子共々死にたいんですか。 人狼が本気が追う気ならとっくに追いつかれているでしょうに。
……いいですよ。自分の足で歩いてあげます。 今は、ね。
[深呼吸の後、踵を返し村へと歩き出す。 逃げるというにはあまりにゆっくりと。]
(42) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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