156 カイレミネ島の雪
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/* そんな可愛い子じゃないけどなー、本編中はw
(-12) 2013/12/22(Sun) 23時頃
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[>>22 マドカの言葉に目の前が暗くなる]
返せない、の? だって……じゃあマドカは……?
[強い力で掴まれる。 モニカの知っている少女ではない、 腕にかかる負荷で、改めてそのことを思い知る]
教えてって…… わたしが、わたしが知りたいよ! そんなの……。
!!
[あ、と息を呑む。 何の為に雪雫草を摘みに行ったのか、 ヒューとブローリンと3人で山を下ったのはほんの少し前の話だというのに]
(23) 2013/12/22(Sun) 23時頃
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/* ジリヤのロールがきれいすぎて何か色々申し訳なくなる うおお 何でこの人こんなに素敵なんだ…!!!! そんで俺をどうしたいんだ!!!! 冷静になったらこいつ(ヒュー)自覚してからもう10年くらいジリヤに片思いしてるっていう…なんという へたれ
(-13) 2013/12/22(Sun) 23時頃
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/* しかし本当に俺のロール読みづらくて申し訳ない… ト書きを長くするのやっぱり合わねーんだなって思った
(-14) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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[あ、と息を呑んだ>>23のが分かる。 何かあるのか。もしかして、方法を知っているのか。 手を離して、思わず身構える。]
……貴方。 何か、知ってるのでしょう?
[そう問いかける声は、冷たく刺々しい。 突き刺すような瞳がモニカを見つめる。]
――雪雫草ね?
[探るような声でそう投げかける。 記憶の共有は出来るが、そもそも何をしていたかマドカでも知らないのだ。 ただ、雪雫草のことは記憶にあった。 それか、とアタリをつける。]
―――。
[小声で呟いた言葉は、聞こえなかっただろう。]
(24) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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―――邪魔なんて、させない。
(*4) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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[──気付けば、知らない街にいた。雪の降る街。 夢の世界だからか人影はなく、大通りは華やかでさえあるのに、どこまでも静かで薄暗い。雪明りだけが照らす街中。冬将軍を探して、歩く。 ふと顔を上げれば、どこかの煙突から細くたなびく煙が見える。 誰かいる。そう確信して、足の進みが速くなる。 大通りから少し離れた場所。 ひっそりと佇む小さな家。 一軒だけ、窓から零れる灯り。 微かに漏れ聞こえるのは歌声だろうか。 白い息を吐きながら、そっと近づいて窓から中を覗く]
(+15) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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[凍える世界で踊りましょう。 寒さに震えるなら、私が傍で暖めてあげる。
一人ぼっちの小さな子供。
ひとり、ふたり、周りに人が増えていく。 動かず眠ったままのお人形。 ずっとずっと傍にいる、貴方だけのお人形。
傍に、そばに、ソバニ――――誰の?]
(*5) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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[寂しい。 辛い。 かなしい。]
[この雪は涙の変わり。あたりを包んで、誰かを寂しい気持ちにさせるの。 この雪は私の涙。わたしの、寂しさの結晶。
――雪が溶ける頃には、私の寂しさも一緒に消えているでしょうか。]
(*6) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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/* >マユミメモ:私のほもぉ(ミナカタ先生) いまさらだけど、こんなの絶対おかしいよ?
わたしの独り言、マユミへの突っ込み率高すぎ!
(-15) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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[モニカを止めることも出来ないまま呆然としている自分がいた。 するべきことはある筈で、モニカを先生を助けるべきで…それでも陸にあげられた魚のようにその場から動けない。 目の前の光景は思い描いていた冬将軍との対面とは違いすぎていた。守られてしまって、大切な人まで危険に晒されて。マドカが戻って来れないかもしれないのによく「嬉しい」だなんて彼女となり代わったモノに言えたものだ 違うんだ、こんなことを望んだんじゃない。俺だけが眠らされることを願っていたのに……]
……誰か
[だれか、たすけて]
(25) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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(ああ、そうか、この歌声は)
[──あの公園で聴いた歌だ。 分厚いカーテンの向こう、窓枠に揺れる見慣れない形の御守。それが雪の結晶だなんて知識はないから。玩具やぬいぐるみが並んでいるところを見ると、ここは子ども部屋だろうか。 歌を紡ぐ、暖炉の前に座る人物に、目を細める。 冬将軍の眠りに落ちたと聞いた]
(…君もここにいたんだね)
[こんこん、と窓をたたく。 遠い昔、ふたりが出会ったあの頃のように**]
(+16) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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[精製に一日かかる、とレシピにはあった。 明日の昼まで、”目の前のマドカ”を押さえる事ができたら、]
(ああ、でも、そうしたら) (冬将軍に囚われたマドカはどうなっちゃうの?)
[掴まれた腕を必死に振りほどこうとしながら、 目の前の少女を見る。 >>0:@2 ティモシーの言葉。 『 私は目を覚まして、私の姉は……消えてしまったよ 』 何か基準でもあるのだろうか? 薬を飲ませて、もしマドカがそのまま目を覚まさなかったら……。 迷いはそのまま沈黙となって、マドカの凍るような声に頭を振るのみ>>24]
!
[探る声にびくりと肩が動く。 モニカは咄嗟に嘘が吐けるほど器用ではない。 恐らく察せられてしまっただろう]
(26) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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え、なに?
[マドカの音は聞き取れず、不安気に眉を潜めた時、 トレイルの助けを求める声が聞こえた>>25]
(27) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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[雪雫草、その言葉に床の青年もぴくりと反応しそれから目を伏せた]
……。
[それにより作られる薬があれば先生もマユミも皆も、もしかしたらマドカも助かるだろうか けれどそれを希望の光のように感じられないのは、自分がまだ眠らされていないから]
(28) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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[誰か。その先は音を為さない。。 悲鳴のようにも祈りのようにも聞こえる呟き]
トレイルさん。
[モニカは彼が眠りを求めていたことを知らない。 それでも、彼の求める助けが、少女の知っている救いと同じものだという自信は持てなかった]
……誰を呼んでいるの? ……っ。
[腕の痛みを思い出したように眉を顰めた]
(29) 2013/12/23(Mon) 00時頃
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……そう、雪雫草。
[肩が動くのを見逃しはしなかった。 すぅっと冷えた目でモニカを見つめ、何かを呟いた青年を見つめた。]
――失敗したわね。 三人も目撃者が居るなんて、誤魔化しが効かないじゃないの。
[1人だったならまだ誤魔化せたのに。 そう事を運ぶ自信はあったし、味方をしてくれそうな人物もいる。]
ま、いいわ。 眠れば最後、この子の意識も体も丸ごと私が貰って行ってあげる。
[ハッタリをかませば、まだ何とかなるだろうか。 身体を取り戻すかはその人間次第だ。 例え今乗っ取られていても、取り返される可能性だって存在する。――眠らされるのはごめんだ。]
(30) 2013/12/23(Mon) 00時頃
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……。
[誰を呼んでいるのだろう、自分にも分からなくてモニカ>>29には答えられなかった ただ、この島の皆を助けてほしいと思ったのだ。そこには自分は含まれていない 不意にその苦しげな様子に気付けば顔を上げて少女と少女の形をした存在を見上げる どうしたらいいのか、もう分からない]
(31) 2013/12/23(Mon) 00時頃
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>どうしたらいいのか、もう分からない 不覚にも笑ってしまった。
(-16) 2013/12/23(Mon) 00時頃
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[>>30 冬将軍を眠らせれば、マドカごと眠って――いなくなってしまう]
ダメだよ! そんなことしないで……!
[頭のどこかでムリだろうと思いながら懇願する。 では、どうすればいいのだろう?]
(マドカを犠牲にするっていうの?) (それとも、他のひとたちが眠らされていくのをただ見てるっていうの?)
[選択はどちらかだ]
そんなこと……。
[泣きそうな顔になるモニカの視線の先にはミナカタ。 >>25 トレイルの誰かという声に呼応するかのように立ち上がり、マドカを後ろから取り押さえようとする]
(32) 2013/12/23(Mon) 00時頃
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/* いっそ俺をさらって人質に逃げたらいいねんマドマド、無抵抗だよ(冗談です
(-17) 2013/12/23(Mon) 00時半頃
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[2人と話している途中、診療所にミナカタが現れる。>>3:141]
お疲れ様です、ミナカタ先生。
そうですかジリヤ……冬将軍が原因、なんですね。 薬は順調に抽出中ですけど、まだ時間かかりそうです。
……はい、トレイルのことよろしくお願いします。
[ミナカタを見送って、抽出中の薬に目を落とす。 ジリヤは冬将軍の仕業だった、その事実は重く心にのしかかる。]
シー……。
[不安が一気に押し寄せてくる。]
(33) 2013/12/23(Mon) 00時半頃
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[>>3:145、>>3:153ふたりの言葉に、本気かと思わず顔をしかめる。でも、誰かが飲まなければいけないことも分かっていた。]
そんじゃ、2人が飲んでもこの雪が終わらなかったら、次は俺の番だな。 シーの事が気がかりだが……そうせざるを得ないだろう。
[もし自分が死んだら。シーはきっと野生に帰れないから、両親のところに行く事になるだろう。自分がいなくなったあとのシーのことを考えるのは辛く、どうせだったら一緒になんてことまで浮かんでくる。]
(出来るわけない……。)
[マユミを見送ると、溶けてしまった雪を入れ替えに外に出る。]
(34) 2013/12/23(Mon) 00時半頃
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[外に出ると冷たい風が頬を撫でる。雪を詰めながら肩に手をやる。それはいつもシーが乗っている方の肩。]
大丈夫。 シーならきっと大丈夫……。
[言い聞かせるように呟いても、心は軽くならない。曇天模様の空を見上げると深い溜め息をつく。]
冬将軍、抱擁するなら俺にこい。
[シーが自分の代わりに寝てしまうなんてそんなこと考えたくもない。そんなことにならないように薬を完成させなければと、桶いっぱいに雪を詰め込んで、診療所に入る。*]
(35) 2013/12/23(Mon) 01時頃
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/*一個*を付け忘れてる……(ヽ´ω`) 時間結構厳しくなってしまって申し訳ない……
(-18) 2013/12/23(Mon) 01時半頃
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/* >マユミめも そもそもこの時間軸でトレイルの家に集まってしまうと「翌日薬をヒューが飲む」というところまで行きつくのは難しいと思うのだよな。更にマドカ=冬将軍がこの段階で分かってる人が増えるとあれでそれっていう GJロール周りの修羅場は、時間の制限(あと現実時間で20hもない)と吊処理の進行(初回の薬はヒューが飲む)が決定済な以上、拡大させない方がいい
現段階でいちばんきれいな進行は>>30を巧く使っての「マドカの命と引き換えに今回だけは見えている冬将軍に雪雫草を飲ませるのを見送る」なのだけど、誰かそれに気付いてくれ 更にマドカはミナカタに「この場の3人の抱擁を見逃してあげる」という取引を持ちかけてもいい、そしてこっそりトレイルに「でもあなただけは眠らせてあげる」と伝えられれば味方につけられる
(-19) 2013/12/23(Mon) 04時半頃
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― トレイルの部屋 ―
[>>13>>19トレイルの声に部屋の入り口を見れば、モニカの姿があった。どこからか戻ってきたらしいことを知る。]
モニカ!? 気をつけろ、こいつは――……。
[マドカじゃない、とは言えなかった。マユミの名前に、一瞬目が揺らいだ気がしたから。>>20 酷い匂い、と再びにぃと口元を歪ませるマドカ顔に、眉間の皺を深くして睨み返す。]
そりゃぁよかった。 急いで作った甲斐があるってもんだ。
――モニカ!
[嫌味を言い返したその時、モニカ動いた。>>21 飛びかかられたマドカがやすやすとその手を掴むのを見て、普段の彼女からは想像できない動きに警戒を深める。]
(36) 2013/12/23(Mon) 05時頃
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[チリンと鈴が鳴る、あたしの動きに合わせて] [くるりと舞えば赤いリボンも揺れる。リンリン、チリリン]
(+17) 2013/12/23(Mon) 05時頃
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[雪雫草、の言葉に反応するマドカ。
70年前の昔話を、思い出す。眠ってしまった者は起きる者もいれば――起きない者もいる。 冬将軍に乗っ取られた者は、どうなるのか? 冬将軍に乗っ取られた体ごと眠ってしまうと、言ってはいなかったか?
だとしたら、マドカは。
もう。]
(37) 2013/12/23(Mon) 05時頃
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――……クソ。
[微かに聞こえた助けを求める声。>>25
突きつけられた選択は、二つに一つ。 マドカごと眠らせるるか。それとも、独りずつ眠らされていくのを待つか。 戸惑うモニカやトレイルと違い、寂しさに慣れきってしまった――穴が空くことに、慣れてしまったその決断は早かった。
マドカを、眠らせなければ。 そうしなければ寂しさは、誰かが消える穴は増え続けてしまう。
どこかで、止めなければならない。
マドカは、モニカと話している。今だ、と近づくとマドカを取り押さえようと手を伸ばした。>>32]**
(38) 2013/12/23(Mon) 05時頃
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