315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】
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/* そして明日は朝3:30に起きて日の出と共に新年初打ちです。パチンコではなく和太鼓の話です。と言うわけでもう寝ますお休みなさい。
(-13) 2022/12/31(Sat) 19時半頃
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>>23 [ 声をたてられないでいるマリオを、左腕の影に隠すように伸ばして、少しだけ前へ出た。 ジャーディンの様子は普通ではなかった。
いや、この世界でもう“普通”なんてないのかもしれない。
ここまで生き延びてラメトリーへ辿り着き、大丈夫だと思える人に出会えたことのほうが稀有なのだ。
マリオが髪を隠したことには気がつき、後で尋ねるかもしれないが、今はただ、その気迫に飲まれ。
ジャーディンが“赤い果実”だけに反応しているということには、マリオが教えてくれなければ気がつかなかったことでしょう]
(42) 2022/12/31(Sat) 22時頃
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>>38 >>39 >>40 [食欲は失われていたけれども、先ほどジャーディンが口にしていた果実が“そう多くなければ大丈夫”なのであれば、できれば果実を食べたいと思った。]
・・・ありがとう。覚えておきます。
[ギリギリまで飢えたときに、それを口にするかどうかは、まだわからない。]
(43) 2022/12/31(Sat) 22時頃
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[動けないものたちがこの世界を狡猾に生き抜くために進化を遂げ続けているということについては、すとんと腹に落ちた。
蟲はもちろん恐ろしい。つい先ほどだって生命の危機を覚えたばかりだ。ラルフが駆けつけてくれなければこの世界とはお別れしていただろう。
植物の進化はどうだっただろうか。毒をもつもの、人に擬態するもの、霞のようにそこにあることがわかりにくいもの。触手のように巻きつかれ、命を落としたものの姿を見たこともある。
かつて植物の種子は、より遠くへ移動するために生き物にあえて“食われて”いた。魚卵も別の泉に移動するために同じ手段をとるものもあったという。
けれども、フェルゼの今の言葉はどうだろう。まるで植物が意思を持ち、繫栄のために生き物の身体を殻として使用しているように聞こえる。
それは、かつて針金虫が蟷螂を乗っ取って水場へと導いていたことを髣髴とさせた。]
(44) 2022/12/31(Sat) 22時半頃
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― 中庭 ―
[暗澹たる世界にあってこの一角だけが、聖域のように穢れに侵されていない。 荒廃と汚染から切り取られ――まるでこうなる前の世界のよう。 飛沫が水面を叩く音を聞きながら、幻覚毒の影響も相俟って、男は浅く微睡みかけていた。 傾いだ上半身が噴水に落ちかけ、慌てて手をつく]
……っぶねぇ!
[バシャンと頭から水を被ってしまったが、すぐに身を起して周囲を見渡した]
あ゛〜〜〜〜 さすがにコレは 誰か に謝んねぇと?
[困りきった顔で、濡れた淡金髪を掻き乱す]
(45) 2022/12/31(Sat) 22時半頃
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ジャーディンは、大きく嚏をした。
2022/12/31(Sat) 22時半頃
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[ ロイエに一目会おうと3階へ向かう途中に中庭を通り抜ければ、ジャーディンが噴水を覗き込んでいる姿を認めた。>>26 >>30
魅入られたように水鏡を眺める姿は、先程の様子とは一変、落ち着いているようにも、困っているようにも見え、その表情に一瞬躊躇う。
―― 人のためになることをしなさい。
祖母の教えは呪いのように彼女を蝕む。
ロイエへのお別れは一刻を争うというわけでもない。 ならば]
・・・あの、ジャーディン、さん
[正面から目を合わせる勇気はなかった。 少し遠くから、伏し目がちに声を掛ける。]
エンジェルシイラがいるときには、少し待った方がいいって、 さっき、フェルゼが >>0:110
[エンジェルシイラが何者かも、それがいつ来るかはわからないけれど、それは伝えておいた方がいい気がして。]**
(46) 2022/12/31(Sat) 22時半頃
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マーゴは、焚火が消えてなければ、温まってくださいと、嚏をしたジャーディンに
2022/12/31(Sat) 22時半頃
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おーい 誰かーーーー?
[廃墟に反響する大声は、果たして畑にまで届いたか]
/* マーゴがいたので削除
(-14) 2022/12/31(Sat) 22時半頃
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[大声で誰かを呼ぼうと口に手を添えたところで、先程見覚えある数名がやって来た。 ぼたぼたと毛先から滴る貴重な水が、縁石に水玉模様を描く。 叱られるのを覚悟した渋面]
すまん ぼーっとしてたら 落ちた
[もう一つ盛大に嚏をしてから、ブルブルと大型犬のように頭を振って周囲に水滴を撒き散らす]
(47) 2022/12/31(Sat) 22時半頃
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[こちらも罪悪感から俯き加減で、忠告をくれる女性と目線は合わない]
エンジェルシイラ――って あの変な声で啼いて飛んでるヤツ? に
オレ 喰われる?
[肩を震わせたのは寒さではなく、怪物の餌になるゾッとしない想像の故だったが。 服も乾かした方がいいだろうと、女性の勧めに小さく頷いて焚火の側に躙り寄った]
(48) 2022/12/31(Sat) 23時頃
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>>48 [思ったよりも可愛らしい返答だったものだから、思わず顔をあげて彼をまじまじと見た。肩が震えているは、冷えか、それとも惧れか。
小首をかしげながら、あれが人を食べるかはわからないのですが、と付け加えた。
水を守りたいだけなのかもしれないし、あるいは人を食すのかもしれないけれど、あの耳障りな鳴き声を聞くと肌が粟立つと自分も告げる。]
私はマーゴ。
[一緒にいるようなら、マリオやラルフを紹介したことでしょう。
持っていた布はすでに濡れてしまっていたので、彼に差し出せるものはなかった。小さな焚火で彼の服は乾かすことはできただろうか]
(49) 2022/12/31(Sat) 23時頃
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>>41 [詳細は聞き取れなかったが、姿を消した者の話とフェルゼから意味深な目配せに、]
誰かいなくなったって? もしかして ソイツも――
喰われたとか
[ナニに、とは先程の続きで言外に察せよう]
今ンとこ あんま敵意は感じねぇけどな 庭に生えてた"アレ"の方がよっぽど――
[篝火に照らされ、一層あかあかと主張する頚の刺青。 一瞬痛みを堪えるように手で抑え、首を捻った]
(50) 2022/12/31(Sat) 23時半頃
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マーゴ と マリオ と ラルフ
[とフェルゼとエンジェルシイラ。五本の指を立てて、少し距離をおいて観察する]
さっきは名前も聞かず 悪かった マリオはすっかり 怯えさせちまったか?
あまりにも――
[美味しそうだったから、と言いかけて飲み込み]
腹減ってて
[そういうことにしておいた。 正直、空腹度合いはそう変わっていない。 己こそ人を食べたのではと疑われる風体の自覚はあったから、彼らに警戒されても諦め気味に]
(51) 2023/01/01(Sun) 00時頃
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痛みますか?
[首を抑える仕草に、つい声が出た。 癖のようなものだ。譬え痛むと答えられ、痛みに寄り添ったところで、何ができるわけではないのに。]
庭のアレ、とは植物のこと?
[生えていた、ならばそうだろう。 植物の悪意を感じることができるのか、と問おうとして、 なんとなく口を閉ざした。]
空腹だったのですね。 あの果実、少しなら大丈夫みたいですけど・・・
[体調に変わりはないですかと口にしようとして、己の浅ましさに朱が走る。これではまるで、あの果実が食べられるかどうか確かめているみたいではないか。]
(52) 2023/01/01(Sun) 00時半頃
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[彼の首筋に這う刺青が、 焚火に照らされて、あかあかと主張した。
刺青を入れている人は少なくはないけれど 彼のような風貌の人には珍しいな、と思い ついつい目が引き寄せられてしまうのだった ]
(53) 2023/01/01(Sun) 00時半頃
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とっくに痛みは感じねぇ ただ
『渇く』だけで
[マーゴの好奇の視線をこそばゆく感じながら、無意識に首を隠そうとしていた手を下ろす。 人の目に晒すことに慣れず、含羞に耳先も少し赤らんだ。 露になった首筋には無数の引っ掻き傷。 瘡蓋と錯じる刺青のようなものは、薄い皮膚下に張り巡らされた蔦で、血管のように脈打ちながらも仄かに明滅している]
そう 汚染された植物 水や光がなくても 動物――人を養分にして育つヤツら
名前は詳しく知らねぇけど あンたらは気を付けた方がいい
(54) 2023/01/01(Sun) 01時頃
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人体を糧として生きる蔦 -4 残り 39
(-15) 2023/01/01(Sun) 01時半頃
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大型の蟲を匂いで誘って 食べ残しの屍肉を好む苔とか 刺だらけの蔓で絡みついてくる食人樹とか 鋭い葉で切り裂いた傷から 血を――
[余計に怖がらせるかも知れない詳細を述べる途中で、ガリ、とまた首に手がのびる。 一人一人の顔色を窺い、眉間に皺寄せながら何度も逡巡して]
あの実は イイ感じの夢に嘖まれるくらいで 腹は膨れるし そこそこ無害じゃね
オレが全部喰っちまったから 欲しければ 取って来るけど
[わざと明るめの声で逸らかした]
(55) 2023/01/01(Sun) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2023/01/01(Sun) 02時頃
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[耳先まで赤らむ様子に、己の不躾な視線を恥じるが 露にしてもらえれば、皮膚の下仄かに明滅する蔦に目を見張った。]
それは、どうして・・・?
[何がきっかけで、身の内にそれを棲まわせることになったのか、 聞いてもいいのだろうか。
彼の顔色をうかがいながら、さらに質問を追加する。]
『渇く』のですか? 水、は?
[そういえば、彼は果実を口にした後、そのまま庭園へと向かった気がする。
水を飲むと、ひょっとして、彼の中のその汚染された植物が育ってしまうのだろうか?
判らないことばかりで混乱する。
ただ、逝きかけた祖母のために水が欲しかっただけなのに。 とんでもないところに足を踏み入れてしまっているのだと気づき、口元を覆い身震いした]**
(56) 2023/01/01(Sun) 02時頃
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ジャーディンは、汚れたシャツが肌に張り付いて洗うか絞るかしたいが、ここで脱ぐのは躊躇われた。
2023/01/01(Sun) 02時頃
マーゴは、私がいると洗えないですね、と、焚火から離れて暗いところでじっとしている。
2023/01/01(Sun) 02時頃
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あ゛〜〜 っと
[どうやら自分は誤魔化すのが下手らしい。 本当に危惧していたのは、彼らを不必要に怯えさせることではなく、自身が怖がられることだ。 誰の目も見られないまま視線を泳がせ、嘯く]
ここの庭園には いないけど
動物に寄生して養分を――血を吸う植物
[研究者が、ブラッディパラサイト、なんてまんますぎる仮称をつけていた。 が、ダサすぎてあまり口にしたくない]
(57) 2023/01/01(Sun) 03時半頃
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死にかけのオレを助けようとした莫迦が 万策尽きてコイツの種をオレに植え付けやがった
晴れて宿主となったオレは 血を与え続けないと自分が干からびちまう って寸法
[久方ぶりの秘密を口にすれば、凝った澱のような溜息が続いた。 反応が直視できなくて、血の色に染まった瞳は揺らぐ炎だけを映している]
もう半分以上乗っ取られてそうだし 生き延びてるとは言い難いな
(58) 2023/01/01(Sun) 03時半頃
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ジャーディンは、「吸血鬼かと思った?」と冗談めかして訊ねてみた*
2023/01/01(Sun) 03時半頃
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/* バタバタしてたらマーゴお姉ちゃんとジャーディンさんが仲良くなってた ジャーディンさんの設定も世界観に沿ってて素晴らしいし マーゴお姉ちゃんの引き出す力もすごい
(-16) 2023/01/01(Sun) 11時半頃
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[ ここの庭園にはいないけど、と語ってくれた言葉が本当なのかどうかは判らなかったけれども、続いた言葉は場を和ませようとしているのかと思って、少し可笑しくなって笑みがこぼれた]*
(59) 2023/01/01(Sun) 12時半頃
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[フェルゼお兄ちゃんに「植物の方が危ない」と 言われれば>>36反論できないや。
安全面では芋虫の方が良いんだろうけど なにしろ気持ち悪くて食べ物に見えない。 ラルフお兄ちゃんが持ち帰ってくれた 謎の葉っぱのほうがまだマシだ。
とはいえ、そっちも食べたくない。 危険だからとか、そういう理由じゃない。 ただ、食事をすると、 姉さんの困ったような顔を思い出して ごめんなさい、と言いたくなるんだ。]
(60) 2023/01/01(Sun) 19時頃
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「マリオ、あまりたくさん食べてはダメよ。 女性は少しぐらいふっくらしている方が 柔らかくて気持ちいいけれど 男の子がブクブク太っていたら みっともないわ」
[あの日>>0:134から、姉さんは おれに最低限の食事しか与えなくなった。 だからおれは同じ年頃の子に比べて ずっとやせっぽちで、ちびだ。 太らないように、と姉さんは言っていたけれど それが嘘だってこと、気づいていた。 姉さんは、おれに子供のままでいてほしかったんだ。]*
(61) 2023/01/01(Sun) 19時頃
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とりあえず、ミタシユさん、 探してみましょう。
[今までも、そう言ったことはしたことはあるけれど。 なんでか、そう、気まぐれを起こした。
フラリ、街の出口に視線を移す]*
(62) 2023/01/01(Sun) 20時頃
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──回想:赤いのばっかり食べてて怖い──
[さらさらと湧き出る水の音を聞きながら 金髪の人に話しかけたはいいものの その食べ方に体がすくんでしまって 思わず、よりどころを探すみたいに マーゴお姉ちゃんの影に隠れた。 マーゴお姉ちゃんは優しくて おれの盾になるように腕を伸ばしてくれる>>42。
その時は、声を出す余裕なんか無かったけど もしも聞かれたならば、 ジャーディンさんが赤以外を 食べ物扱いしていなかったことを 話しただろう。]*
(63) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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/* あーーーどうしよう ジャーディンさんの話を聞きに行くつもり満々だったけど フェルゼお兄ちゃんがミタシュのことを探しに行くなら そっちに行きそうな予感もする…… でもめっちゃジャーディンさんの話も聞いておきたい〜〜〜
(-17) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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──現在:畑にて──
[フェルゼお兄ちゃんの言葉は不穏だ>>40。 フェルゼお兄ちゃんは曖昧な言い方をするから 結局ロイエお姉ちゃんがどうなっているのか いまいちわからないけれど あまりいい意味じゃないのは分かる。
それに、ミタシュの行き先は フェルゼお兄ちゃんも分からないらしい>>41。]
……………。
[マーゴお姉ちゃんは、 フェルゼお兄ちゃんの言葉を聞くと 考え込むように目を瞑った。 そして、何かを決心したように 踵を返して、元の道を戻っていく>>35。]
(64) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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[おれも後に続こうとしたけれど フェルゼお兄ちゃんは、ミタシュを探すと言って よその方を向いた。>>62]
あっ
[どっちを追おう。 おれは迷って、フェルゼお兄ちゃんと マーゴお姉ちゃんの背中を交互に見た。
ロイエお姉ちゃんのことは気になるし、 正直言って、何考えてるか分からない フェルゼお兄ちゃんよりも、 マーゴお姉ちゃんと一緒にいた方が心が楽だ。
だけど、フェルゼお兄ちゃんを見失ったら ミタシュは探せない気がする。 迷う間にも、二人の背中はどんどんと離れて行って]
(65) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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…………。 フェルゼお兄ちゃん、待って! おれも探す!
[結局、おれはミタシュを探すことにした。 向かう先は、街の出口だっただろうか。
さて、その時、ラルフお兄ちゃんは どこにいたんだろう。]*
(66) 2023/01/01(Sun) 20時半頃
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