214 サンタ養成学校卒業試験
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持ちつ持たれつ、ってやつ? そりゃ、実技でペア組んだ相手の評価下げるようなことはしないけどさ。
[それなりに自負心のあることには、えへんと胸を張ってみせる。 誰と組んでもそこそこフォローできるだけの自信はあるのだ。
その自信が苦手な座学への劣等感を拭い去ってくれるのかといえば、少々別問題。
突かれた額に手を当てた。]
わかんないとこあったら、聞きに行く。 いいよな?
[是非は分かりづらいけれど、多分拒否されない、という 根拠のない自信でもって、一方的に約束を取り付けた。]
(38) 2015/01/22(Thu) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 00時半頃
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―校長室―
ほむ。
[机に向かい、せっせと書き物をしていれば、蛍光灯の灯りがちかついて視線を上げる。 最近切れるのが早い気がする、と首を捻ってみるも、まあ蛍光灯のことなら仕方がない。 早めに御機嫌を直してもらおう。
常備している氷砂糖を引き出しから取り出し、水道水に溶かす。 そうして出来た、とろりとした水を紅茶のソーサーに注いだ]
ほうれ、御機嫌を直しておくれ。
[ちかつく灯りの下に皿を置くと、少ししてふわりふわりと光の泡が下りてくる。 蛍と呼ばれる光の塊たちは、次第に数を増やして。 暫く集団で甘い水に群がったあと、住み処のガラスの中へと戻っていった。
蛍光灯の灯りが復活して、やれやれ一安心*]
(39) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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[窓辺で自身の体よりもはるかに大きい対象物に 悪戦苦闘している友人に気がついたのは、>>20 そちらへと向かった人の動きに目をつられて。>>32]
ぅっわ、無茶すんなって。 大変だったら誰か呼べよ。
[自分よりもはるかに小さな体が 外気に近い窓辺にいたことを想像して、 思わずぶるりと体が震えた。 小さな級友は、人間よりも脆弱な体で、 相手を気遣うことを知っている。>>33]
(40) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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俺が風邪ひかないように優秀な予報士さんがいてくれるんだろ? だいじょーぶだって。 その辺は安心してまかせてっからさ。
あと、馬鹿は風邪ひかないっていうし…。
[最後は冗句のつもりであったけれど、洒落になってないな、と 言った後から気がついた。]
(41) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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…出題ありそうなとこ、ノート見せて。
[何度目か――、あるいは何人目の頼みごとか。
しかし一夜漬けであってもとりあえず詰め込まなきゃ、と 自身を奮い立たせて、お願いするのだった。
普段からやっておけば、という尤もな忠告はさておき、 悪足掻きでもしないよりはマシであろう、と。**]
(42) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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[笑う声>>37に、一体何が可笑しいやらと吐息は緩く。]
どちらでも。後はココアもな。
[色好い返答には、さらりと追加報酬も添えた。 白湯ではなくミルクで作った、マシュマロ入りのココア。 自身の髪色にも似た飲料は、名だけで付属品も完備される。
それくらい自分で作れよ、と。言われたこともあったが、 静かに茶色の粉末を撒き散らした時から、台所は門外漢だ。
良く動く彼とその尾っぽ髪を、食堂から見るのもまた乙。]
(43) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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……驚いたな。 持ちつ持たれつを知っているとは。
[胸を張る仕草>>38には、口許を押さえ、動揺の素振り。 小馬鹿どころか大馬鹿に出来るのも、気安さの成せる技。
彼の内情の葛藤も、ひらりひらりと舞わせた掌で掬い捨て。]
分からないことが分からない、以外ならな。
[承諾は、随分と遠回しに。
紆余曲折もあったが、再び辿り着いた座席に腰を降ろし──。 ころん、と白い消しゴムが逃亡したのは、*誰の元にか。*]
(44) 2015/01/22(Thu) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 00時半頃
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−実験室−
ううーん……失敗です
[掌にあるのは、小さな球体の器 プレゼントの大きさを均一化できれば、一度によりたくさん運べるとひらめいてからこうして授業の合間に実験を重ねている
今のところ、成功したことは一度もない
試験に向けて、筆記については楽観できるほどの成績でも実技がだめなら卒業は難しいだろう 逸る気持ちが、更に手元を狂わせていた]
(45) 2015/01/22(Thu) 01時半頃
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内容問わず均一の大きさにして カプセルに詰めて、バーコード認証 これが実現すれば、誤配も防げるし 中身の幅も広がると思うのです
欲張りすぎでしょうか、ねえ? プレゼントさん
[語り掛ける先にあるのは、授業で使う模擬の包み 当然ながら返事はない
ただの独り言にしては声が大きかったかも、と室内をきょろきょろ見渡す。誰かに聞かれていれば、青白い頬がたちまち赤信号に変わっただろう
やはりここは、配達する側や荷を乗せるソリ、それらをけん引するトナカイに意見を聞くべきかと、実験道具を*片付け始める*]
(46) 2015/01/22(Thu) 02時頃
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― 廊下 ―
[ピートには大事な探し物があった。 今、まさに、必要なもの。
それは明日の、地図学のノートだった。]
やばいやばいやばい、まじやばい
[苦手な授業だからこそ、ノートを完璧にとって置いたはずなのに。何故だろう。苦手意識があるからだろうか。 ノートの行方は知れず、そして試験は明日。 無情な現実に、ピートはがっくり肩を落とした。 ぼうっと歩いているせいで目的地の教室からどんどん遠ざかっていることに、気づくのにはもう少しかかりそうだ**]
(47) 2015/01/22(Thu) 02時頃
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道案内 ピートは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 02時頃
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― 教室 ―
迷子の消しゴムです! 飼い主さんはどなたでいらっしゃいますか?
[ころころころころ、ぽてん。>>44 足元に転がってきた消しゴムを拾い上げる動作は速やかに。
しかし口から零れる言葉はやや大仰で、アナウンスのような よく通る発声や流麗な口調に対してちぐはぐな印象だった。]
それとも、明日の試験の結果を占おうと?
諦めるのはまだ早いですよ。 今日しっかりお勉強すれば、結果はよりよくなるはずですから。
[白い四角という点だけなら似ていても、消しゴムには ダイスと違って数字や丸は書かれていない。 誰かから教わった知識を勘違いのまま引用しながら、 付け加えた言葉は自分いいこと言ったな風の得意顔。]
(48) 2015/01/22(Thu) 03時頃
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[消しゴムの飼い主さんから直ちに返事が返らずとも、 席を立ってそれが転がってきた方へと歩いて行って。
ノートを借りて学科試験を乗り切ろうとしている 級友の近くで、途中で足を止める。>>42]
よければ、わたしもノートを里親に出しましょうか?
[にこやかな顔で申し出るが、異郷出身の娘の言語力はこの通り ――――これでも入学当初に比べれば上達した方、である。 話す方が拙くとも書き取りは上手、なんてことはなかった。
それに輪をかけて字が汚い。独特と濁す領域を越えて汚い。 授業で指名されて板書する度に解読に時間を要する程で、 「クリス語」と呼ばれたことも何度か。
ノートを貸してほしいと未だ声がかかっていない時点で、 本来は色々と察せるのだが。**]
(49) 2015/01/22(Thu) 03時頃
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/* ちょっと本来コアタイムの時間に回線不調で、復活を待ってた間に寝入ってました…村建てさんはご心配かけてすみません。
男女比が相当男性に傾いてるから情報欄とwiki穴が空くほど見返したんですけど、よかった男PC限定じゃなかった
(-11) 2015/01/22(Thu) 03時半頃
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……出題ありそうなとこぉ? 講義で、やったところじゃないかなぁ。
[級友に頼まれれば、ノートはすぐに出てくる。 それどころか、きっと今回の試験も頼りに来るのだろうと丁寧にコピーアンド製本済みで複製を準備してある。 だけれど今回はまだお声がかからないものだから、クリス語ノートの解読に勤しむのかもしれないと思っている。
もちろんこの切羽詰まった時期にそんなはずはないとわかっているけれど、こうした慌ただしい教室を見るのが面白い。]
テッドはさぁ、乗るならどんなソリがいい? 早いやつ? 光るやつ? たくさんプレゼント、積めるやつ? トナカイが何頭もひけるやつ?
[そして当の本人は、目の前に迫った試験より、もっぱらサンタクロースとなった彼がどんなソリを好むかに興味津々だった**]
(50) 2015/01/22(Thu) 06時頃
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/* ロルを落とした後、寝落ちていた……鳩め。 アシモフ可愛すぎてもふもふし尽くしたい。もふもふ。
外面クールで内面は、ってやつということでひとつ。 白鼠さんから桃の芳香、気のせいかな[ふすふす] アーサー来ないかなアーサー。来たらもふる。膝に乗せる。
(-12) 2015/01/22(Thu) 09時半頃
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[要求を呈し、彼を大馬鹿にし、足は声なき救助を求むる先に。 直向きな彼の視線>>40を、遠征の伴としながら。]
馬鹿だから風邪を引かないのではない。 馬鹿だから、風邪を引いたことに気付かぬだけだ。
[そう声を掛けたのは、掌に白き級友を乗せた時に。 落とさぬよう視線は掌。声だけは花形役者に>>41。]
己を過信するな。だが寡少とも見るな。 お前は、俺らの軌跡を集めた流星群の舳先なのだから。
[──…誰か一人が欠けてもならぬ。 空想と現実を坩堝に叩き入れ。白背を柔く撫で、彼を一瞥。
双眸を撓め、温度の提供者が去った掌を数度開閉。 私語が過ぎるな、と今更な感想にそろそろ口を噤もうか。*]
(51) 2015/01/22(Thu) 11時半頃
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[いと小さき彼>>36に手は貸せど、侮ったことはない。
ピンと伸びた鋭い髭は、愛玩を募る付属に非ず。 湿度と温度を巧みに察する、自然由来のアンテナだ。 人の使う機器より精度が高く、その果ては計り知れず。
それ故にか、身に病も蓄えやすく、座席を無人とするも屡々。 気紛れと称し、複製した板書を差し入れたのは幾度だろうか。 煩雑な記載を加えた、自分用のと間違えたのも幾度だろうか。]
優しい? いいや、それはお前の器官が発達してる故にだ。 風雲を読むように、優しさを感受しやすい。 ……ああ。だからこそ、疲労は溜め込むなよ。
今年であれば、東方は妖を模した雑貨が人気らしい。 軽量化が進む品だ。容積に反して、荷重は飛躍的に少ない。
[直截な感謝と快味。面映ゆさに、瞬きの速度が仄かに疎ら。 聊かな返答だが、補完の所期には応じる構え。 下げられた頭を指先で一撫でし、さて席に戻ろうか。*]
(52) 2015/01/22(Thu) 12時頃
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[己の席に座し、些細な力で転がり去る白を視線だけで追う。 不要時は場所を我が物顔で取り、必要時には逃げ果せる。 妖の所為か、と巡る思考は、東方の希望を調べた影響。
何処かに転がった塊は、どうやら明朗闊達な主>>48の元に。 響く声は金糸雀の囀りに似て、紡ぐ言葉は乱気流。 その天真爛漫さは、手紙管轄においての天賦の才か。
錐揉みになる心地を受けながら、座したまま上体を傾ぎ挙手。]
──…ここに。 息抜きを求めての散歩らしい。 可愛い子だ。大成するまで手離すのも一興かと思ってな。
[咽喉を震わせ、大気を震わせ。声の鈴が鳴る、鳴る。 此方に向かう足>>49が止まり、にこやかな申し出を二度三度。
字が汚い? いや、あれは独創的で芸術的な造形物だ。 字を学んだばかりの紅葉を模倣しているだけだ、とは、 過大評価が過ぎるだろうか。はてさて。]
(53) 2015/01/22(Thu) 12時半頃
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俺が飼い主であれば、逃げぬよう躾てやれるというのに。
[ぽつりと落とす独り言は、今は鈴と在る白き塊に。 数字の読み取りには長けていようが、生物の躾は壊滅的。 だからと言って、自分を恥じたことなど*一度もない。*]
(54) 2015/01/22(Thu) 12時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 13時頃
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[ノートの里子は普段ならば涙が出るほど有難い。 ただし人によりけり。>>49
時には筆記試験で、字が読めない、と 減点される異郷出身者のノートの解読は へたすれば試験よりも難解。]
えー、だって俺、クリス語読めないもん。
[全く悪気なく首を横に振る。]
他に助けてほしいことあったらお願いしにいくから、 その時はよろしくな。
[苦手科目は片手で足りない。 分からないことがあった時の泣き付き先を予約する]
(55) 2015/01/22(Thu) 13時半頃
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あ、モニカ!ノートコピーない?
[相手の得意科目は自分の苦手科目。 テストのたびに大騒ぎする姿を見かねてか、 いつの間にか用意され始めたノートの複製へと 期待のこもった視線を向ける。>>50
睡魔を誘う先生の講義よりも、 綺麗にまとめられた友人のノートの方が いくらかやる気になれるというもの。**]
(56) 2015/01/22(Thu) 13時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 13時半頃
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−廊下−
[きっちり後片付けを済ませて実験室を出ると、まあるい後頭部に遭遇した。>>47 何やら心ここに在らずという足取りと、行き先にはてと耳を揺らす]
ピートサン、どこ行くんです? そっちは行き止まりですよー
[時間的に、教室に向かうのではないかと推察して。ちょうどいいところにという感じに隣に位置取り 抱えていたノートのうち一冊を取り出した]
これ、ピートサンのです?あの、 良ければコピーさせてもらえませんか?
[実験室の机の下で見つけた地図学のノート 好奇心を抑えきれずに覗いてしまったそれはとても細かく纏められていた。やはり学部が違えば着眼点も変わるのか、ポーラのものには足りない部分がいくつもあって
コピーを強請る、という初めての行為に恥ずかしさを覚えながら、やや上目遣いでそんなお願いを]**
(57) 2015/01/22(Thu) 15時半頃
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−廊下−
はぁはぁ…あと少し…!
[廊下を全速力で駆ける男。髪は乱れ、息切れしながら走る姿は何も言わずとも、遅刻者だとわかる。
ピートとポーラの姿>>47>>57を確認すると、走るのをやめて立ち止まる。だが、声に出して挨拶する余裕もなく、手を軽く上げて恥ずかしそうな苦笑いを浮かべた。二人への挨拶もそこそこに汗を拭って、最後の力を振り絞り教室に向かう。]
(58) 2015/01/22(Thu) 18時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/01/22(Thu) 18時半頃
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[他の級友と同じようにしているはずの、 気持ちだけはいつも丁寧な記述。クリス語と直接評されても、 本人は特に気を悪くした風はなく。>>55]
そんなテッド殿も安心です。
今回はっ、じゃーん、 特典としてクリスお手製の解読表が なんと無料で付いてくるんですよ!
[ウィンクやハンドジェスチャーを交えながら、 まるで外界の胡散臭い通販番組のような語り口。 一応読み難いという指摘は改善しようとしているらしいが、 その解読表も自作なら解読表の解読表が必要になる有様で。 つまりは余計時間がかかるとんだ地雷商品である。]
(59) 2015/01/22(Thu) 19時頃
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[教室の扉を勢いよく開けて、教室の中を見渡す。自分の席へとフラフラと近づくと、バタッと机に突っ伏した]
もう限界だ……今何時なんだよぉ…
[半ば泣き言のように、近くの級友達に問いかける。自分で時計を見ればいいのに、そうしないのはもうそれだけの気力も残ってなかったからで。]
あーもう こんなことなら徹夜するんじゃなかった…
[夜遅くまで勉強しても、それで遅刻するなら本末転倒。後から説教されるであろう祖父の姿を思い浮かべてため息をついた。その祖父はこの学校の校長なのだから、言い逃れもできない。]
(60) 2015/01/22(Thu) 19時頃
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