160 フェンリルナナコロ支部の日常
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[因みにサリエルと言えば基本種は女神、堕天種は魔女と 呼ばれる程には"そういう"外見の神属なのだが、さておき。
色だけで言うなら別種のものにも近くあるが――言うまい。 気丈な笑みは既に冷えてしまった>>255し、 あれの討伐はロゼの配属以降は例がない。]
……
[言い淀む間をゆっくりと待っていれば、 まったく別の、本物の緊急放送>>250に顔を上げる。]
解ってんよ。
[流石に昨日の今日、しくじって療養中の身だ。]
(256) 2014/01/30(Thu) 03時頃
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[そして一礼して振り返り、言う事だけ言って離れようとする、 その手をベッドから腕を伸ばして掴んだ]
おめーは急ぐのは良いがコケんなよ。
[それだけ伝えると手を放し、危うい足取り>>255を見送る。 さて、フルートグラスを手の中に揺らして、一口。
口直しを済ませるとハヤシライスの二口目を、 ごく少量啄むように最大限の警戒で含んだ]
まぁ、これでも入隊前の餌みてーな飯よりは…… って言いてえとこだが、やっぱ無理だこれ。 人間も、舌は肥えるんだな……**
(258) 2014/01/30(Thu) 03時頃
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[予定では、宴もたけなわという所で屋上への移動を促し、 ヘリの発着場でもあるその場所で、 新年会用に加工された着色スタングレネード>>2:129
――旧時代は花火やfireworksと呼ばれていたそれが 披露される手筈になっていた。
細い棒がついた小型の手持ち式、 通常のスタングレネードと同じ投げ上げ式、 開発部が床に設置した機材から打ち上げる大型等。
様々な種類のものが遊べるように準備されたが、 果たしてどうなる事やら**]
(259) 2014/01/30(Thu) 03時半頃
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/* >>265 誰が保護者か。 何か請求されたら右から左にオスカーへ流そう…… (面倒は見るが責任は取らない)
>>273 健気だ(涙を拭った) */
(-77) 2014/01/30(Thu) 21時頃
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― 医務室 ―
……何だ? 今日は珍しいのがポロポロ顔見せやがる。
[声を掛けてくる割に、室内には踏み込まずに 旧時代の映像作品で言う家政婦はナントカ状態の ジリヤ>>277を見て、目を瞬いた。]
欲しいもんとかは別にねえけど、暇でしゃーない。
[ごそごそと起き上がり、枕に背をついた]
(280) 2014/01/30(Thu) 22時頃
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何も考えずに来たのかお前は。
[半眼で一言。>>281 それでも無人より余程マシ、とは言わないのがこの男だ。 話が他の見舞いに移れば、ベッドテーブルの上、 まだまだ残るハヤシライスと空のフルートグラスを見る]
ん? あぁ。
(284) 2014/01/30(Thu) 22時半頃
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あー……まぁ、そりゃそうだろうな。
[ぽそりとした答えに、得も言われぬ納得感。>>290 見えない相手の状況を察しろと言っても難しかろう。 自分は対面してさえこの娘の思考が読めないのだし、 戦闘中の意識は読める割に散々なブツを送りつける クソガキだって世の中には存在する。]
何を?
[語彙の不足に素で聞き返した。 だが、返答までの独特の隙間に思考して、思い至ったらしい]
言ってねえの部類に入んじゃねえかな。
[あのリアクションは、そうだろう。]
(292) 2014/01/30(Thu) 22時半頃
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もう緊急対応で出てったけどな。
[肩を竦めてひらと手を振り、言っても遅いと。>>297 浮き沈の特に少ない金銀妖瞳をやや見上げて笑った。 息を抜くような笑みだ。]
と言うか、それを指摘されて俺が言うと思うかよ?
お前こそその口数じゃあ、言うこと言えてんのか 解んねえと思うけどな。
[もし長居をする気ならと、指差した先には小さな丸椅子]
(303) 2014/01/30(Thu) 23時頃
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いや、まずその戻って来るっつー発想が解んねえや。
[小型種が単独で壁を越えて来た、と言うのが妙だ。 最悪の可能性をさておくとしても、 見舞いを終えたロゼがわざわざ戻って来るとは考えにくい。
ハヤシライスの味を把握していなかった模様を思い返せば、 まだ料理コンテストの審査役が残っているのだろうし。 あの華やかな出で立ちじゃあ新年会では引っ張りだこだろう]
(312) 2014/01/30(Thu) 23時半頃
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お前それ持って来たの!? 解ってて食うのか解ってねえのかはっきりしろ!?
[膝の上の皿>>311に思わず目を剥いた。本当に解らない娘だ。]
お前自身が見て、伝わってると思うなら、別に構やしねーよ。 俺が勝手に、言葉が足りてんのかどうか疑ってるだけだ。
(314) 2014/01/31(Fri) 00時頃
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/* Q.お前本当に怪我人なの超元気じゃない? A.見舞い客に無様は晒せないのがこのナユタです */
(-85) 2014/01/31(Fri) 00時頃
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[因みにジリヤがもし解っていないようなら、 それは地獄(の甘さ)と地獄(の辛さ)が時間差で襲って来る まさしくデビルブラックな食物であると 懇切丁寧に説明することを試みるだろう。
しかしなんであんなに甘いのか。 正しいルウではなくジュースを使っているからだとは 思いもよらないのだが。]
(320) 2014/01/31(Fri) 00時頃
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/* >>321>>323 この、「集団」を救護対象として扱える ペラジーの技量描写たまらんよな。
すげえだろ、これチャイナドレスなんだぜ…… */
(-88) 2014/01/31(Fri) 00時頃
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……そうかよ。 ちゃんと覚えてる上で食うなら、止めねえさ。
[ベッドテーブルの上を軽く片付けて、 ジリヤの皿も置けるようにしておいた。>>325]
ま、分からず屋には過ぎる位言っといた方が――って、 これじゃブーメランだな。
…………――
[昔のオスカーやトレイルのように、荒れていたり、 独断専行の問題児という訳でも――独断は多少あるが、 たった一人で前のめりにはなっていないつもりだ、一応。]
(334) 2014/01/31(Fri) 00時半頃
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ナユタは、ジリヤを慰めた。
2014/01/31(Fri) 00時半頃
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お前は良く頑張ったよジリヤ……
[超長距離の相棒より先に、被害者の背中を撫でる事になる。 あのクソガキがここに来たら取り敢えず締め落とそう。]
(345) 2014/01/31(Fri) 00時半頃
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正しくは「すごくひどい」。
[閑話休題。>>352>>310
他の隊員より数段医務室慣れしている自覚はある。 それはバイタルが低下すると神機との適合率が跳ね上がる、 つまりは攻撃性能を最大化できるという 自身の体質上の特性に起因している所も少なくない。
――喰いたいと、 ただ生きる為だけの欲求に重なっていける、紙一重の本能]
……それでもイイって、
[もう一度会えるか、なんて知らない。]
別に自分じゃなくたってイイって、思ったりしねえ?
[伝えるのも、伝わるのも、本当は生き残るのも 時には自分じゃなくたって良かったと思う。]
(354) 2014/01/31(Fri) 01時頃
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ま、でも、そうだな。
[病室の壁に、小型の操作機を向けてボタンを押した。 実はここも、宿舎同様に映写型の仮窓になっている]
珍しく見舞いに来やがって充分暇を潰してくれた上に 自主的に食物テロ喰らいに行くなんつー面白いもんまで 見せてもらったから、
[いくつか切り替えて映したのは、トリノス――ナナコロ支部の リアルタイム上空映像]
気が向いたら考えといてやるよ。
(359) 2014/01/31(Fri) 01時頃
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/* でも色で言えばこのナユタが最初に思い浮かべるのは ツクヨミなんですよね ←きっと、憎悪の対象 */
(-93) 2014/01/31(Fri) 01時頃
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