194 花籠遊里
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[尋ねる事が出来たのは、亀吉さんだけでありました。 丁助さんには、寸でのところで訊くのを躊躇ってしまいました。 朧さんに訊けば、叱られてしまうでしょうか。 藤之助さんに訊けば、困らせてしまうでしょうか。
他の花たちにも、訊きたくとも訊けないでしょう。
どうして、訊けないのでしょう? 何故、訊けないのでしょう?
わからないまま、僕はいつであろうとこう答えるのです。]
(*45) 2014/09/16(Tue) 03時頃
|
|
僕は『しあわせ』です、───と。
(*46) 2014/09/16(Tue) 03時頃
|
|
──幸せとは、こんなにも胸が苦しいことなのですか。
[“教えて下さい”
闇世の中、音にさえならなかった吐息が小さく反響しては、消える。]
(*47) 2014/09/16(Tue) 11時半頃
|
|
僕は『しあわせ』です。
[何時の時もそう答えましょう。 何方さまにもそう応えましょう。
胸が苦しいなど、僕にはわからぬ想いなのです。
朽ちた花の行く末を知ればこそ。 その毒に囚われてはならないと。]
(*48) 2014/09/16(Tue) 15時半頃
|
|
[櫻は誠の『しあわせ』に、まだ散るを知りません。
咲いてさえ、いないのですから。]
(*49) 2014/09/16(Tue) 15時半頃
|
|
‘Tis better to have loved and lost
than never to have loved at all.
(*50) 2014/09/16(Tue) 21時頃
|
|
[この感情をどう表せばいいのか。 腹の辺りに渦巻くこれを。 怒りか、呆れか、それとも悲しみか、羞恥か。
『花』として誇りを持ち、美しく咲き誇れ。 俺を育てた花は口癖のように言っていた。 どんな辱めを受けようとも、どのような思いをしても蝶を惑わせる花であれ。
その言葉を道標に、今まで歩んできたはずなのに。]
(*51) 2014/09/16(Tue) 22時半頃
|
|
――……
[ごめんなさい、朧
と。蝶の言葉により友の貌を伝える際に小さく告げる 命によりその怜悧な顔を穢し、なおも言葉で責めねばならぬ事への謝罪と、それでも目を逸らせぬことへの懺悔であった]
(*52) 2014/09/16(Tue) 23時半頃
|
|
[こんな、ゆめものがたりが誠であれば 所謂『しあわせ』というものなのでしょう。
ですが、なりません。
『特別』になることも 『特別』をもつことも
『花』には許されざるべきことなのです。]
(*53) 2014/09/17(Wed) 01時半頃
|
|
[僕たちに許されているのは、ただひとつ。
『花』として咲く。
ただ、それだけなのでございます。]
(*54) 2014/09/17(Wed) 01時半頃
|
|
[――朧、朧
声ならぬ声で彼を呼ぶ そんな顔をしないでと虚空を見つめる彼の頬>>277から白を拭う 友にだけは、こんなに泣き濡れた姿を見せたくなかった 失望されたくないんだ、と]
(*55) 2014/09/17(Wed) 02時頃
|
|
――――退屈だよ。
(*56) 2014/09/17(Wed) 02時頃
|
|
愛しい愛しい吾が子達。 お勤め、ご苦労様。
夢を売り売り、躯を売って。 せっせと借金返しておくれ。
いやいや、返せなくとも構わないんだよ。
花咲く内は、私が愛でていてあげるからね?
(*57) 2014/09/17(Wed) 02時頃
|
|
[どうせいつかは枯れる花なれば。 月下の元 夢に揺蕩うことは許されよう。
押し潰した筈の芽は 結局は小さく蕾を芽吹かせた。 けれども孰れ摘み取られてしまうのだから。 蜜濃くなるその一瞬だけでも。
『花』として、『蝶』を望む]
(*58) 2014/09/17(Wed) 02時頃
|
|
[花しかしらぬ男の一面。 笑い、嗤っては、今宵の対価をばら撒いていく。 地下牢に舞うのは紙幣の花吹雪。 花弁の枚数が、今夜支払われた対価。
さあ拾えと、男は花々を見下した。
歪んだ唇に滲むのは、狂気の沙汰であっただろう。]
(*59) 2014/09/17(Wed) 02時頃
|
|
[鏡であれば何があっても耐えられると思っていた 鏡の様に全て相手を映し委ねれば、この狂乱にも順応できると
剥がさないで、中を見ないで そして失望しないでと、藤の花は静かに夜露を零すのでした]
(*60) 2014/09/17(Wed) 02時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る