8 DOREI品評会
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[腕が止まると不思議そうに首を傾けた]
どうしたの? 先ほどまでの貴方らしくないわ。 枷の重みは、心持次第よ。 奴隷でも、客でも、心だけは誰にも侵される事はないもの。
[零した言葉は目を伏せて]
あら、触って欲しいの? 私が奉仕するのは違うのではないかしら?
[触って、という声に胸に当てていた手をそのまま下へと辿っていく。臍の下まで来たところで、それは離れた]
(11) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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/* うん、見事に行く場所がなくなtt
(-2) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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小僧 カルヴィンは、現実を知らしめる冷たい鎖が、足元で鳴った。
2010/04/06(Tue) 02時頃
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勿論だよ? 好きにする為に買ったんだしね。
そうだね、Jade 先ずはその身を洗ってあげようか。 酒臭いよ。
[男は瞳を細めて哂う。 着込んでいた黒いジャケットを召使に渡し 会場で着ていたのと変わらぬ姿になって]
こっちだ。
[有無を言わせず手を引いた。 あとには二人の召使が続く。双子のように顔だちがそっくりだ。 少し進んだところで、玄関の扉が重い音を立てて閉まった]
(+2) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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― ルーカスの客室 ―
―――…。
[部屋に入れば灰青を睨みながら、志乃の半歩前の位置を取って僅かに護る姿勢を取る。]
何の茶番だよ。 奴隷と会話を楽しむ気なんてねぇくせに…
用があんならさっさと済ませろ!
(12) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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― 控室→ルーカスの部屋 ―
[控室に着いて頼んだものを手渡されると、こっそりと物陰で下着を身につける。 じゃらりと鳴る手元の枷は嵌められたまま。 黒髪を纏めて肩の向こうやれば、タオルで胸元の粘液を拭った。 奥の方まで入ってしまったものは、帯が邪魔でそれ以上は拭けない。 まさか着直す訳にも行かず、しょうがないと我慢する。 舞台での後処理をしているとまた身体が熱を帯び始めたが、 必死にそれらを頭から振り払って考えないようにした。
それから、襟元を整えて程無くして。 金目の青年と共に灰青の男の部屋へ連れて行かれた。 彼の顔を今はあまりまともに見れなくて。 ぱっと目線を逸らす。 視界の端に捉えた眉を下げた顔には、複雑な想いを抱いた。
彼は最初に檻を出た時と同じく、此方の鉄球も器用に転がしてくれて。 灰青の男の部屋に着くのに、そう時間はかからなかった。]
(13) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 02時頃
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/* でっかい国の工作員vs.貴族の情報合戦…か。 まあどっちが正解かは分からない感じがするなあ。 一応それなりに「貴族だって安泰じゃないですよ」的フラグを立てたかったというだけであり。
あの地方のテロリストとかはマジで怖い気がするんだけど、それ言うと堂々巡りになりそうなので、一旦終了。
没落貴族や昔は金持ちだった設定の奴隷キャラが多い分、今奴隷を買ってる人にも「明日は我が身」の恐怖感を詰めていきたい感じなのです。
誰もそれをやらないのも、なんか勿体ない気がするんですよね。「完全なる世界」という設定があまり好きではないという、個人的好みなだけかもしれませんが。 */
(-3) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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/* 薔薇になるなあ。
召使を無性にして 3P見物でもしようかしら。
NPC動かしすぎるのもあれかなあ。
(-4) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 02時頃
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『…下らんことを』
[酒臭いと言われたところで、何かしようがあっただろうか。 酒を無理やり飲ませたのだって目の前の男だというのに]
『ッ、一人で歩けるといったはずだ…!』
[まだ酩酊は残っているけれど、それとこれは別だから。 手を引かれれば振りほどこうとするけれど、叶うのだろうか。 後ろからつかず離れずついてくる足音が二つ。 幾らか気味が悪い]
(+3) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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― ルーカスの客室 ―
おやおや、酷い言い草だな。 私は、ある意味君たちを守ってあげていたのだけれどね? 気が付かなかったかい。
[真意は別にあったが、それもあって客席のゴタゴタに加担してしまったといっても良い。故に、先延ばしにしていた愉しみを今此処でしようとしていた。]
『さて、君は、初めてを彼に奪ってもらうのと 他の誰かに奪ってもらうのと、どちらが良い?』
[視線は異国の女に、問いかけは日本語で。 君とは異国の女を、彼とは金目の彼を指す。]
『――…選ばせてあげるよ』
[優しい声音、微笑で紡いだ。]
(14) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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― ルーカスの部屋 ―
[部屋に入るなり、灰青の男はいかにも紳士的な態度で私達を出迎えた。 優雅に紅茶をすする彼。]
……、…っ。
[その優雅さの裏には、どんな思惑があるのか。 漆黒がじ、と灰青を見詰めていると、金目の青年は私の半歩前に位置取って。]
――――…!
[部屋の主へと大きく吼えた。 突然のその声に少しだけ驚いて、びくと肩が揺れる。]
(15) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 02時頃
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舞台を見ていたと言うのに、残酷な、残酷な事をおっしゃる。 心だけは 等。
[ほっそりとした婦人の手が滑り行く先を、小さく息を詰めるようにして見る。 指先が止まった所で、せつなげに視線を上げた。 少女達の嬌声、よく出来た雌犬に触れていたイアンのペニスは汗で湿ったズボンの下、緩く勃ちあがったままだった。ぴくりと腰を揺らし、僅かに視線を背けて息を吐く。
グロリアの背に回した腕はそのまま。 即物的に股間の熱を押し付けかけて、──何とか、留めた。 首を横に振る。身長差では見下ろしているのに、揺らがない女王を見上げる様な表情。]
──違うッ 奉仕、とか そんなつもりは……。
あ、嗚呼。後で部屋を訪ねさせてください。
[そっと手を離し、懇願した。]
(16) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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/* っぷ
???????????????
え
ええええええええええええ
ちょっと あたまのなかが ハッピーすぎて ファンキーでクレイジーです
いや ちょwww wwwwwど どうしyyy
(-5) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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/* あかん こら あかん
こんなに乱れた独り言は なかなか ない
wwwwwなに なんなのこの 俺得村
(-6) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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ひとりで歩く? まだわかってないんだな。 御前はもう御前の意思で歩くことすら許されないんだよ。
[腕を引く手は、振りほどこうとした彼の手首をつぶれるほど強く握った]
俺の命令だけが御前の全てになる。 俺の機嫌を損ねたら、御前の身体は少しずつ削られていく。 どこから切り刻んで欲しい? 指か、それとも耳か。 ――…それが嫌なら精々気をつけるんだね。 逆らうのは利巧じゃないよ、Jade。
[話しかける内容は薄ら寒いもの。男の口調は至って本気だ。 やがて到着した浴室は、少し風変わりなものだった。 広さは三、四人が充分寛げるほどだが、膝ほどまでしか深さが無い。 其処に既にたっぷりと用意されている液体は琥珀色に輝いて、粘り気を帯びていた。 浴室からは甘いにおいが立ち込めている]
(+4) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 02時頃
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―― 控え室 ――
僕は男じゃない……。 背も高くないし、身体だって大きくない、 力も強くないし、結婚しないと爵位も継げない……。
[その家も、もうないも同然だけど。 それにいつまでも縛り続けられる自分が急に莫迦らしくなった。]
このまま、最期に女の格好をして、 舌を噛み切ってしまおうか。 どうせ売れ残れば、それより酷い死に方をする……。
[シルバーバーグ子爵はもうどこにも居ない。 鏡に問いかけながら、ふと控え室の他の奴隷を気にしてみる。]
(17) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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やり方が温いと、いわれたけど。 貴方たちからすれば、あれでも大変だったのでしょう。
女の子は、何も知らない子が多かったみたいだし。
[ふう、と息を付いた。 腰が動いた気がするけれど、見なかったように顔を上げて]
あら、違うの。 別に何を言っても構わないのよ? 最初にそう言ったでしょう? そんな小さなことで腹は立てないと。
いつの間にそんなに丁寧な口調になったのかしら?
[微笑んで。手が離れると扇子で少し男を扇ぐ]
ええ、いらっしゃいな。デザートが用意されてるはずだから、ご馳走するわ。
(18) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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長老の孫 マーゴは、良家の娘 グロリアとイアンの重なり合う姿に何かを*覚えた*
2010/04/06(Tue) 02時半頃
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― ルーカスの客室 ―
…
[言葉は止まる。
守る、どこが? と言いかけたけれど 舞台上でした事と言えば相互の自慰行為。 あの少女や他の面々を思えば、まだ ましな方だ。]
…で、これからも守ってくれるって 約束でもしてくれんのかよ。
[続く言葉は、異国の言葉。 指をさされれば、ぱちりと金を瞬かせた。]
…何て 言ったんだ?
(19) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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/* 蜂蜜か!
(-7) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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───ぃ…ッ
[強くかかる力に、表情が歪む。 告げられる言葉が最終宣告に近いことだということも解っている。 だから、口を噤んだ。硬翠の視線だけは、決して屈することはなかったけれど。 小さな舌打ちと共に、引きずられるように連れて行かれた場所は 酷く甘い匂いがしていた]
───عسل(蜂蜜?)
[甘い匂いは独特だったから、自然と言葉が零れる。 体を洗うと言っていなかったか。なのにこの状態は何なのかとばかり。 訝しむような視線を濃い金色の髪の男へと向けた]
(+5) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 02時半頃
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[部屋の主は吼える彼に怯む事無く、淡々と言葉を続ける。 そしてその灰青が此方に向けられて、母国の言葉で問いかけられれば。]
――――…、は…?
[間抜けな声が唇から零れた。 漆黒はまるくなって、ぱちぱちと瞬きをする。
その問いかけはあまりにも唐突で、直ぐに意味を汲み取れなかったが、続いた言葉には漸く理解した。]
な…っ、…何を言い出すかと思えば!!
[キッと微笑みを浮かべる顔を睨み上げる。 初めての相手を選べと、むちゃくちゃな問いかけだ。 漆黒はちらりと一度、瞬く金の瞳を見る。]
(彼を、初めての相手に…?)
[ふと思ったその瞬間、顔に熱が集まっていくのがわかって。 じゃら、と鎖を鳴らし、見られたくないと顔を両手で覆った。]
(20) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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[淡く色づいた白皙の肌へと飾られていく緋色の縄。 柔らかな胸の下を渡し、両乳の根元を八の字に締めてそのやわらかさを強調する。 淡く透ける黒いレースのガウンを羽織らされて、高いヒールで静々と歩む。
暑苦しいフリルの豚に囁かれた通りに、静々と階段を登る。 両手には恭しく酒の盆。 幽玄な香の焚かれた部屋の、幾重ものヴェールの下へと…*]
(21) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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― ルーカスの客室 ―
さて、例えば、これからも君たちを守ったとして 君は私に何を返してくれるのかな?
[女の答えを待つ間に、ルーカスは金の眼に灰青の眼を向けた。小さく肩を竦める様子は、タダでこれ以上は無理と謂いたげでもあった。]
――…此処はオークションの場だ。 私の一存ではどうにもならないこともある。 ただ、君に言っておくとするならば、ヒントは先程の落札だ。
[暗に全賭けをすれば、どちらか一人は確実に落とせると。実際それをする気かどうかはともかく。
――…まるでどちらを落として欲しい?と尋ねたのだと言いたげに。]
一応、私は私の手で殺すような真似はしない。 それは、約束しよう。
[嘘ではない言葉。作品として出来あがった後、自分の手を離れた後のことは知らない。視線は再度異国の女へと戻る。]
(22) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 02時半頃
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[大変だった、何を言うのだろう彼女は。 小娘でもないイアンが頷けるはずも無く、口端を持ち上げ白い歯をみせて笑い返そうとする。グロリアの手のひらで踊っている気しかしない。]
立場と状況が頭に入って来るから、さ。 アレは萎縮しないけどね。
熱くて──。
[乱れた濃茶色の髪が掛かるイアンの額には薄く汗が光っている。熱は身体だけではなく、瞳にも。あおがれる扇子の風が僅かに心地良かった。]
デザートなら、女の子を連れて行きましょう。 あなたが二人きりを望んでくれるとは思えない、から。
[イアンの足にも鉄球を付けなくてはならない、下男達に押されるようにして、グロリアから少し離れた。此処では扇子の風が届かない距離は、容易に作られてしまう。]
(23) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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[黙ってしまった青年を 男は一度さも愉しげに細めた瞳で見遣った。 そうして連れてきた場所で、此方へ向いた視線に頷いてみせる。 呟いた言葉が単語のみであれば、男とて世界中に”お使い”に出ている身。 一切わからないわけではない]
少し混ぜ物はあるけどね。 [そう言って、彼の無残なドレスに手をかけた。 自分で脱ぐといっても 御前に自由は無いと、同じ言葉を繰り返すだけだ]
御前たち、洗ってあげて。 綺麗に舐め取るんだよ。
[一糸纏わぬ姿まで剥くと、男は青年を浴槽に放り込んだ。 影のように控えていた双子の召使に命令を出す。 彼等は自ら衣服を取り去った。成人前だろう髪の長い召使にも短い召使にも、胸元の膨らみは無い。そしておかしなことに股間にも性別を主張するものは存在しなかった]
(+6) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 02時半頃
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― ルーカスの客室 ―
『一応、君を思っての提案なんだけれどね……。』
[顔を赤らめ、それを覆う女の裡は知れようというもの。]
『この先、他者とのまぐあいを避けられる保証はない。 それで、一悶着あったからね。 女は初めては好いた相手が良いのだろう?』
[好いた相手の体温を知らぬのと 誰かと混じり合う度に、好いた相手を思い出すのは、 果たしてどちらが残酷なのか。
――ルーカスは後者だと思っている。 だからこそ、それをさせようとしていた。 その裡を見せぬ、常と変らぬ微笑を湛えて。]
(24) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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[つと立ち上がる。 足枷の先の鉄球は変わらず、よく考えればこれをつけて水槽などに入れられたら溺死していたのではと思い当たる。 片方だけヒールの高い靴を履くわけにもいかず、ドレスに似合わない素足は慎ましさを塗り替えて淫乱に魅せるのだと、あの舞台で覚えた。]
……ひらひら、すーすーする……。
[全裸ほどではないけれど、落ち着かない。 そして身についた所作もまた、男のそれであるため、ドレスとはチグハグで正に馬子にも衣装といった状態。 ただ、風を孕んで広がるスカートが嬉しくて、裾を摘んで一回転してみる。]
……っふふ……はは、ははは。
[自分が可笑しくて涙が出てきた。]
(25) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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[男がどう受け取るかまでは知らず。笑みを湛えたまま]
熱い? 身体がかしら、汗が出ているもの。
[首を傾けて、額に光る汗を見た。手を伸ばし触れようとしたところで下男たちに引き離される]
あら、邪魔をするのね? まあよろしいけど。
女の子を? 誰を連れていらっしゃるのか、楽しみだわ。 では私のまで含めて三人分、用意しておくわ。
[にっこりと笑って、その場を後にする。与えられた客間へと足を向けた]
(26) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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― ルーカスの客室 ―
かえ…す? そもそも、俺達の立場で返せるもんがあるかが不思議だけどな。
[あるのは身体だけ。それだけだから。 そんな視線で灰青を見つめ返して、落札の言葉には 持ち点の全てで人を買った先刻の事が思い出させた。]
――― 殺さなくても… あんな酷いこと耐え続けられるわけねぇ。
[じゃら、と両腕の枷の鎖の鳴らして、吠えかかる獣。 けれど言った後に、すぐ唇を引いて負い目のある顔。]
――― ……?
[鎖の音と共に顔を覆う異国の女の様子が気にかかった。]
(27) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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[風呂に落とした青年のもとへ、忠実な召使たちは擦り寄っていった。 ねっとりとした液体は彼等のしなやかで傷一つ無い腕にも細い脚にも絡み付いている。
男はといえば、そんな光景を衣服も乱さず 入り口に立ちはだかったまま見ていた]
(+7) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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/* ルーカスさま あいしすぎる
なんというドS たまんねえ
(-8) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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