258 【突発誰歓】鬼渡し弐
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2016/11/18(Fri) 00時半頃
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/* トルロイもかわいい。追加して寝る。
(-14) 2016/11/18(Fri) 00時半頃
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そんなに緊張しなさんな。といっても、無理な相談か。
[これは鬼ごっこ。 見つかるまでは始まってすらいないんだ。
走って、走って、そこにちょっとしたスパイスがあって。 勝者だけが得られる何の価値も無い名誉。それに何の意味があるというの? だから、あたしは止まることができないんだ。
すぅ・・・・・・っと小さく息を吐いた。]
(11) 2016/11/18(Fri) 00時半頃
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―→拝殿前― [砂利の音を鳴らしながら駆けていく。 彼女は手慣れているようだったが、はてさて今はどこに居るのやら。]
見えるところにおる者は、そうはおらぬよな
[木の上を探すのは骨が折れる。 まずは手近に見えた建物の縁の下を覗こうと、明之進が隠れている方向へ>>7。**]
(12) 2016/11/18(Fri) 08時半頃
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[早く、早く。次のウツワへ]
(*0) 2016/11/18(Fri) 08時半頃
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[拙い発声で綴られるカウントダウンは正に地獄へ誘うそれと同じ。耳を塞いでも両手をすり抜けるその声は真実なのか幻想なのか。
どく、どく。
カウント一つ一つに心臓を踏み潰されているかのように
どくん、どくん。
ぎゅう、と胸が苦しくなって、
それが終わった時、きちんとにげ、られるかどうか。 ……。]
(13) 2016/11/18(Fri) 09時頃
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[……やがて声が止めば、鬼渡しのはじまりを感じて、 ……何故か少し冷静になった。 曽祖父の「弱いなら喰らい返せ」という言葉が頭をよぎったからかもしれない]
……そんなこと、出来る筈ないよ……
[相手は幽霊だ、幽霊だけど、子どもだ。どんな絵本だって子どもを害するものは悪だ。その子どもに害されるなら、どこかに悪い奴がいる]
…………。
[はぁ、と小さくため息をついて周囲の気配を伺った。しゃくりあげる声の方向にふたつの足音が近づいたのを聞いて、ああ、>>9あの人は鬼じゃないのか、と安堵。 ……だけどやっぱり顔は出せない]**
(14) 2016/11/18(Fri) 09時半頃
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[柄杓を握りしめ地面で足を抱え込んで縮こまる。 しゃくり上げながらジッとしていたが、そこで聞こえてきたのは誰の足音だったのか。>>6 ひ、と声を上げそうになって慌てて口元を抑える。 遠くから来る男の人……見慣れないその人は、鬼でも幽霊でもないのにホッとした。
そういえば夕顔のゆうちゃんは幽霊。 なんとなく無意味に浮かんだ言葉遊び。
そして新たな人が現れた。>>9 まだ鬼ではないと言うその人は、確かにそのノンビリさは追いかける側の鬼には程遠い。 それでも、こんなに人が固まっていたら。 キョロキョロと、いないと言われた鬼を目で探してしまうのはどうしようもない。
彼女が手を洗い始めたのを見て、そっと小さなキャラクターもののハンカチを差し出してみる。 ちょっとだけ涙で湿っていたが、持ち合わせはそれしかない]
(15) 2016/11/18(Fri) 12時頃
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使っていーよ、……鼻水は、付いてないです。 あんまり、音立てると来ちゃうかも……。
[そうなったら遊ぶまで、逃げるまで。 そういう遊びなのだと分かっていても、恐ろしさは矢張り消えやしない。 ぐす、とまた鼻を鳴らしては視線は境内の方に向けられる。
握りしめた柄杓は手放そうとしない。 追い詰められた時、これを振り回すつもりだったから。 ふと、思いついて紐で提げていた水筒をコトリと手水舎の隅に置いた。 これを引っ張られて、捕まったら悲しすぎる]
……あの男の人、知ってるの?
[黙りも辛いからか。 先ほど手を振っていたことを思い出せば、ひっそりと小さな声で尋ねてみせた]**
(16) 2016/11/18(Fri) 12時頃
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[そんなに緊張するな、という声にハッとした。>>11 たしかにドキドキするけど、あんまり固くなっては動けなくなってしまう。 そうなると、鬼の思うつぼになるのかな。 わたしは一度深呼吸して、身体に入りすぎた力を抜く]
……。
[改めて耳を済ます。先程より近付いてきている足音。>>12やはり、こちらに来るか。わたしは咄嗟に対策を考える]
ねぇ、もし鬼がこちらに来たら、すぐに出るんじゃなくて、こちらに引き寄せてから出て行った方がよくない?
[鬼の少女の恰好は、動きやすいとはいえぬ和服姿だ。しかも、わたしよりも幼そうで、動き方も拙いのではと予想する]
(17) 2016/11/18(Fri) 12時半頃
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鬼の姿が見えても慌てず、ギリギリまで引き寄せてから、素早く床下から出よう。 出た後は、二手に逆方向に別れた方がいいかな。
[そんな提案をしてみたが、どうだろう?わたしは、赤羽さんの方を振り返って反応を伺った。**]
(18) 2016/11/18(Fri) 12時半頃
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/* 小学四年の時に 19歳の大学生を36歳のおじさんと判断しました おばさんおねーさんおじさんおにーさんは フィーリングで使い分け、わけ、…… (おもんさんに土下座しておきます) */
(-15) 2016/11/18(Fri) 14時頃
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/* 祥子ちゃんかあいい
(-16) 2016/11/18(Fri) 14時半頃
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[ 手水舎に隠れていたのは小さな女の子… 年の頃は、…九つ、か十くらいだろうか。 多分、村の子だと思われる垢抜けない顔、 鼻の頭が少し赤いのはぐすぐすとしゃくり上げているから? ]
…あらあら、ありがとう嬢ちゃん。 大したお返しは出来ないけど…飴ちゃん食べるかい?
[ ハンカチの持ち合わせはあったのだけれど、 丁寧にも差し出してくれた>>15のだからそちらを使おう。 …とはいえ、子どもに借り物をしてお返しがない というのもどうにもあたしの性分からすると気持ちが悪い。
というわけで、袂に入れてあった飴玉をお返しに取り出す。 ―――――― 「 華 」の文字入りのかりん飴。 …本当はお帰りのお客様に渡すものだけど、それは内緒。 ]
(19) 2016/11/18(Fri) 15時頃
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伐山様…もう面倒くさいから伐山の兄さんでいいね。 そこの兄さんもどう?甘いものは疲れが取れるんだよ。
[ 傍らにいるだろう兄さんにも勧めてみる。 非常時なので対お客様への態度が抜けつつあることは 自覚しているけれど、あまり直すつもりがない。 ]
集まってガヤガヤ話していたら見つかりゃしないかって? …大丈夫さ、此処は森の中よりゃ見晴らしがいい。 鬼が走ってくるなら逃げればいいの。ね、そうだろ。
[ 怯えているのか固く握り締める柄杓を持つ手>>16に じぃっと目を遣ったら、あたしはおもむろに手を伸ばして よけられないなら小さな彼女の頭を軽くぽん、と、叩く。 ]
(20) 2016/11/18(Fri) 15時頃
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…大丈夫。きっと、逃げられるさ。 こういう遊びの時は小さな子が最後まで 見つからないって相場は決まってるんだよ。
[ 殊更安心させるように言葉を吐いたら、 "男の人"について尋ねられて、…視線をそちらへ向けた。 ]
……ぁあ、…ああ!知ってるよ。 あたしの働いてるところに泊まってるお客様さね。
そう、あたしはおもん、あっちは伐山さん。 下の名前は――…なんだったっけね?
[ 自己紹介をしながら、下の名前は忘れたので本人に聞こう。 たぶん悪い"鬼"じゃないよと言い添えるのは忘れずに。** ]
(21) 2016/11/18(Fri) 15時頃
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/* 近くで見ているなッ!>>14
察知してそっち行こうか呼ぶか……うーん…
(-17) 2016/11/18(Fri) 15時頃
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/* そういえば鬼になったら赤ログは旧文体にしようって決めてる… ほら、雰囲気が出て面白そうじゃないか
(-18) 2016/11/18(Fri) 15時頃
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/* 7>6>5>4>3>2>EP 進行としてはこうだよねえ 処刑がない分結構長めだね。
(-19) 2016/11/18(Fri) 15時頃
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/* ラスト狼でエピ入りはちょっと愉しそうではあるわねえ ま、どこかで当たるだろうけどさ
(-20) 2016/11/18(Fri) 15時頃
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/* 明日の鬼さんはだぁれ!みょんこ[[who]]
(-21) 2016/11/18(Fri) 15時頃
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/* いや…そうだけどね? ああ、明後日の鬼さんよ。そーれ!キルロイ[[who]]
(-22) 2016/11/18(Fri) 15時頃
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/* へーえ、それは楽しみねえ
(-23) 2016/11/18(Fri) 15時頃
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[ それから二人と幾許か言葉を交わしたやら。 あたくし、別名地獄耳のおもんとも呼ばれているもので そう遠くない藪の中で、何かが動いたような>>14 微かな衣擦れのような葉擦れのような音を聞き取った。 ]
……今何か、音がしなかったかい? シッ…一寸静かにしておくれよ。…嗚呼。 …聞こえなくなった。……鬼じゃあなさそうだ。
[ 二人に静かにしてもらえるよう、頼んで 一寸、時間を置いたら――少し考えてから。 ]
あたしがすこし見てくるよ。 もし鬼だったら大声を出すからその時は二人ともお逃げね。
…兄さんはあたしの声の大きさ、よぉく知ってるわね? ……じゃあ、呉呉も油断はしないように。
[ 言い置きを残してその場を離れ、藪の方へと。 ]
(22) 2016/11/18(Fri) 15時頃
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[ 低木の茂みを分け入ると、…そこには 確かに見覚えのある金の色がある。>>14 ]
ね り え る さ ん ?
[ 一言一言、区切って囁くように言えば 相手が此方に気づくなら、にっこりと笑って ]
あたくし、鬼じゃないんですのよ。ほほ
[ 余裕風を吹かせるように持て成し言葉で話しかけた。** ]
(23) 2016/11/18(Fri) 15時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2016/11/18(Fri) 15時半頃
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[一歩、また一歩と鬼が近づいてくるのが分かる。 幽霊だというのに重量があるとはこれいかに。そんなことを暢気に思う。
前を向いたまま、後ろは振り返らずに少年の声に応える。]
そうだね。幽霊だなんて熊みたいなもんさね。 ゆっくりと鬼のほうを見ながら後ずさりをしよう。逃げるのは床に入ってからだよ。
[掌にふっと息を吹きかける。 ちょっとしたまじないみたいなもんだ。]
いいや、他の誰かの近くへ行くまでは同じ方向へ逃げよう。追い掛けるほうが直線になれる。分かれりゃ片方は捕まるよ。
[つくづく鬼ごっこってやつは本当に上手くできている。 いつまでも鬼が一緒じゃつまらない。だから、鬼が有利にできている。 だけど、こちらに手が無い訳じゃない。先に逃げるからこそ、道を変えることができる。そうやって丁度平等になるんだ。
それに、もしここが曼珠神社と同じに作られているってなら・・・・・・]
(24) 2016/11/18(Fri) 16時頃
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/* 同じ方向に逃げると、足の遅い方がつかまるのではないかい? と、思ったけどなぁ
(-24) 2016/11/18(Fri) 16時半頃
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[ヤケに静かなこの場所で、ひそひそと話す声は、内容までは分からずとも確かに聞こえて>>18>>24。 そっと転がっていた木の枝と、いい塩梅の石を二つ。]
かちかちなるのは何の音
[かちかちかち。 唄いながら火打ち石を擦る。]
かちかち山だよこの山は
[そこに居るとわかるなら、わざわざ中に入る必要はない。 煙で燻り出す穴熊の狩猟法を真似てみようか。 もっとも、出口は1つだけではないから、どこから出るかはわからないが。
枝に火を点けられたなら、風上に置いて枝をくべていこうか。 さあ、燻り出されるまでどのぐらい?*]
(25) 2016/11/18(Fri) 17時頃
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同じ方向に逃げるの……? それだと、足が遅い方が捕まってしまわない?
[普通に考えると、自分が言った通りの懸念がある。ただ、夕顔の足が速そうかというと、そうも見えないので、二人とも簡単に捕まることはないだろうとは思うが]
…それとも、何か別の作戦があるの?
[赤羽さんの口ぶりだと、まだ何か考えがあるようで、先程より声を低くして問いを重ねる。 床下に引き込む作戦を練っている最中だが、見つからなければ、それに超したことはない。**]
(26) 2016/11/18(Fri) 17時頃
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[とか相談してたら]
は?煙?!
[かちかちやまだと?!>>25 子どもの遊びに火は御法度じゃないのか?!って、そんな常識は通じないのか。さて、どうしよう。あまり考えている余裕はなさそうだ。**]
(27) 2016/11/18(Fri) 17時頃
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/* 我ながら卑怯だなとは思うが、中距離ランナーと正面対決で勝てる気がしなかった
(-25) 2016/11/18(Fri) 17時頃
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