人狼議事


191 忘却の箱

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【人】 露店巡り シーシャ

─朝─

[浅い眠りから目が覚める。
シーツの中でもぞもぞと身体を動かすと、触れる肌に違和感。がばり、と身をを起こす。
落ちた毛布から露出した上体は素肌で。その腕から首筋、肩甲骨まで、びっしりと細かな花が密集していた。]

………は、…

[けれど、小さく笑った青年の手は、柔らかくそれを撫でるだけ。抜け落ちたものだけを払い取ると、ベッドを降りる。椅子の背凭れに引っ掛かったシャツを羽織り、雑にボタンを掛けると扉に向かった。]

(みず…水、のみたい)

[ふらつく足で廊下に出る。一度だけ、部屋の中を振り返った。
さかさかと、部屋を埋め尽くす乾いた花たちが揺れる。]

………行ってくる。

[誰に、とも何処へ、とも無く呟いて。後ろ手に扉を閉めた。]*

(76) 2014/09/10(Wed) 21時頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2014/09/10(Wed) 21時頃


【独】 露店巡り シーシャ

/*
ああクソ、ヤニクさんのロルが堪んねーほんと堪んねー
格好良いぜ…

(-25) 2014/09/10(Wed) 21時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[共用の水道で水を飲むついでに、ばしゃばしゃと頭からも被る。
拭くものも何も持っていないけれど、顔だけ袖で拭ってふるふると頭を振った。
残った雫が流れ落ちるのには構わず、ふうと深い息をする。
酷く身体が怠いのは、ここのところマトモに食事をしていないからだろうか。]

……、上……

[振り返って、廊下の奥を睨む。
そこにあるのは上階への階段。足を引き摺るみたいに歩き出した。
今なら。今日なら。いける、だろうか。

覚束ない足取りで、階段を。上に、上に。
焦点の定まらないような目で、────ガシャン。

何か硬質の物が砕け散る破壊音に。>>82
はっとして、青年は急ぎ足で上階を目指した。]

(84) 2014/09/10(Wed) 22時頃

【人】 露店巡り シーシャ

…──なに、してんの?

[開け放たれた屋上のドア。
立ち尽くす男の背中に、声を掛ける。>>83
砕け散った硝子が、きらきらと陽光を乱反射する。ひらり、と。色とりどりの花びらが舞って。あっという間に風に攫われていく。]

ズリエル、…………。

[そこに居た彼は、出会った日のようにタオルを被る事も無く。
あの日の怯えた子供みたいな様子とはすこし違ってみえて。
何となく、踏み込むことが躊躇われ、青年は屋上の入り口で、立ち止まっていた。]*

(91) 2014/09/10(Wed) 22時半頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2014/09/10(Wed) 22時半頃


【人】 露店巡り シーシャ

『 ズリ、エル、って………何です? 』



(──── ああ、やっぱり、オマエも、 )

(98) 2014/09/10(Wed) 23時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[風に嬲られた男のシャツが靡く。まごうこと無く、自分の字が書かれたシャツが。
パタパタと音を立てて、それは屋上に群れる鳩の羽音に混じって。耳の、奥に、届く。]

…──なぁ、

[じゃり。内履きの底が、屋上の割れたコンクリートを踏む。一歩。じゃり。もう一歩。

そこは、白い箱の天辺で。
ずっと。青年が、ずっと来たかった場所。結局、今の今まで来れなかった場所。]

(99) 2014/09/10(Wed) 23時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[じゃり。
踏み出した足が、陰を抜けて。
夏の名残りの日差しが、肌を、視界を、灼いた。]

オマエも、どっか、いっちまうのな。

[声はもう震えない。風に煽られた髪の隙間から、紅鳶の瞳が覗いて。何度もなんども、シャッターを切る。忘れないように。忘れない為に。でも。]

────バァカ、……言ったろ、オレは、忘れねえんだよ。
オマケにしつこいし、諦めも、…すげぇ、悪い。

[視界がぐにゃぐにゃと歪む。
声は、確かに震えていなかった。けれど風に混じって水滴が舞う。舞う。コンクリートに染みを作って、また。花が咲く。]

(100) 2014/09/10(Wed) 23時頃

【人】 露店巡り シーシャ

…ッ忘れてやんねぇからな、ぜったい、

[踏み出す。内履きが足から外れて、何処かへ飛ぶ。
蒸されたコンクリートの熱。足の裏が、その熱を蹴る。踏み出す。踏み出す。踏み出す。割れた硝子の破片が、皮膚を破る。それでも。構わない。

伸ばした手の甲にまで白い花が群れる。
掴んだ。もう目の前にいる男の胸倉を。その、名前が記された、シャツを。心臓の、真上を。]

オマエが、オレを忘れたって。オマエがオマエを忘れたって。
忘れてやんねえからな、絶対、ッ!

[ズリエル。
叫ぶみたいに呼んだ声。
どれほど泣いたら、どれほど叫んだら、この痛みはから抜け出せるんだろう。眼前の男の後方には、滲んだ蒼。また、シャッターが下りた。]*

(106) 2014/09/10(Wed) 23時半頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2014/09/10(Wed) 23時半頃


【独】 露店巡り シーシャ

/*
ひぃぃいいぁぁああヤニクさぁぁああん

(-31) 2014/09/11(Thu) 00時頃

【独】 露店巡り シーシャ

/*
ズリちゃには申し訳無い…!
手が上手く動かないよーみんな居なくなっちゃってさみしいよー書けねぇぇえ

(-32) 2014/09/11(Thu) 00時頃

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