185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―
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[>>*14]
ばれてしまったのは仕方の無いことです。少し違えば僕が見つかっていたでしょうし、正直その場合は多少面倒なことになっていた可能性もありますね。 しらを切るかもしれませんが、それで基本的には伝わるでしょう。
手を引いて頂けるならば、何もする気は無いのだと。 この言葉はいらないかもしれませんが、伝え方はある程度お任せします。
諜報員は恐らく彼一人。そうでなければ最早手は打てませんが。
その点において関わらないのであれば、何ら問題は無いはずなので。 ……よろしく、お願いします。
(+30) 2014/07/18(Fri) 02時頃
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それは…そうですね。
何と無く、周りを目で見ているわけではないからか。 どうやら僕は気が急いているようです。
此方には僕以外、誰もいませんから。
[暇だということもあるのだろう。だけどそれだけで本当に説明できるかどうか、自分でもわからない。]
(+31) 2014/07/18(Fri) 02時頃
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双方が一定以上に納得しなければ、意味は無いでしょうから。 こうやって色々慌てたとしても、何も出来ないでしょうし。
……所で誰かきてもカップルだろうから僕は仕事と思うしかないのか。 …すみません、時々話し相手とかになって頂く事になりそうです。
[我慢すればいいのでしょうけど、とちょっとしゅんとした。]
(+32) 2014/07/18(Fri) 08時半頃
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[通信による音がなければ、無音の部屋。
何もすることは無いけれど、もう昼にはなってしまっているから。 そろそろ何か、作ろうか。幸いにも…食材はあるのだ。
そういえば、3Fまでと聞かされていたこのマンション。見れば分かるが勿論もっと高い。どういう事かといえば、どうやら4Fより上は僕らが使うことはないということらしい。それならそうと、最初から言ってくれればいいのに。]
(+33) 2014/07/18(Fri) 13時頃
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[手早く作ったのは焼きそばだった。
麺も野菜も…肉も魚も用意されているってどういうことなのだろう…余らせるのにどうするのか、僕は知らないが。 味が違うだとかは…それほど感じなかったけれど。
映像と音声を確認していれば、写りこむのは>>165>>166>>170二人の姿。 彼らを引き裂きたいなんて思わないけれど。どうするのが一番の道なのか。]
(+34) 2014/07/18(Fri) 15時頃
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[焼きそばを一旦飲み込んでから、2人に声をかけようか]
……上に延期の申請をするつもりはありませんが……今日連れてくるのは、佐藤さんと益田さんが最有力としていいと思いますか?
[特に九十九さんにとってはどう思うのか…大分不安なのだけど。 それでも、問いかけない訳にはいかないから。]
(+35) 2014/07/18(Fri) 18時頃
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[明るく笑った声に>>*18、含みがありそうなのは僕の思い違いか。どちらにしても、今は触れるべきではないと…それくらいは分かるから。]
よほどの事がなければ、そうなるでしょうね。 もうしばらくすれば、そのように報告しておきます。
まだやることもあるでしょうし…実際のところ今は僕らにとっても貴女は必要不可欠ですから。 少しずつでも、進み続けて行きましょうか。
(+36) 2014/07/18(Fri) 19時半頃
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[焼きそばを食べ切れば。とっとと食器を洗って。 幾つか書く書類を整理し始める。
それは普段も非常に面倒で、面白みも特になく。正直、もっとも嫌いな部分の一つなの。
個々の情動を把握し、分類する作業。
普段なら完全に終了してからの筈の作業を、もう始めていた。]
(+37) 2014/07/18(Fri) 20時頃
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[拘りと、もどかしさ。 根底にあった悲しさと、信じようとする心。 表と裏を持つが、どちらも追い求める強さ。 全員を愛し、誰も愛してこれなかった辛さ。 虚ろと語りながら、芽生えた二つの心。 真っ直ぐさと、それで覆われた純情。 見せようとしなかった想いと、困惑。 環境の変化と、結果起こった自らの変化。 音を愛し、周囲を愛する心。
……少し考えれば、それっぽいだけでいいならできるけれど。これではまだまだしっくりこない。
唯。これをやって、何時も思うことは。]
……僕は、何処にいる?
(+38) 2014/07/18(Fri) 20時半頃
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[>>*20少しは声色が柔らかく聞こえたならば、微笑を浮かべて。
……この人にもきっといいことはあるだろうと思いながら、此方も一息ついた。]
(+39) 2014/07/18(Fri) 21時半頃
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[防犯装置から見えないようにと場所をずらしたようだが、想像より声は小さくなくて>>177。
僕の耳はその音を拾う。]
……好きだから隠したくない、ですか。
[へぇ…そんなものなのかと若干諜報員としての評価は下がったけれど。それで彼の評価が大きく変わると言うわけではない。
優しいのだ。
だから、安田さんによる「交渉」は、上手く行きますようになんて。 何回か願ってはいるが、もう一度願うのだった。]
……どうなの、かな。
(+40) 2014/07/18(Fri) 21時半頃
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[>>*21不安そうな声。それは当然だろう。 僕が発見したのも、初めてなんだから。
そして僕は甘くしようとしている。つまりそれは…僕がリスクを負っていると言うことで。]
……九十九さん。 巻き込んでしまった形になりますね、申し訳ありません。
…危ないことにならないことは、僕も願っているのですが。
(+41) 2014/07/18(Fri) 23時半頃
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[日が暮れたが、色々あったしやったからか、食欲は湧かなくて。 パソコンを前に一人悩む。一人なのにこの瞬間はそれ程暇ではない。]
……休むか。
[……そう言って開いたのは、湯来島さんのサイト。 掲示板を見れば、再び書き込まれていて。>>149
顔を一瞬綻ばせたが、すぐにその表情は変化する。]
……悪いこと、したな…
[正直、もっと上手いやり方はあった筈なのに。 全くもって、出来なかった悔しさが再び自分を覆う。
最後まで読んで、息を吐いて。 一旦パソコンから離れて、ベッドに座り息を吐く。]
(+42) 2014/07/18(Fri) 23時半頃
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……一部、致し方ないか。
[>>*22息をゆっくりと吐く。 はっきり言って、自分が発見されるよりはずっと。安田さんであれば切ってしまえばよいというのはある。だけど。]
『安田 絵里を花橘荘における現場責任員に任命し、独自行動を認める。その責任は楠本 楓が負う。』
[この宣言を、彼と「上」の同時に宣言。 5年目のくせにという感じだが…この位の裁量は出来る位にはいるのだ……で切れば普段から見せたく無いけれど。]
…すまない。僕の勝手だが…良くない状況に安田さんがなった時は…助けに行くよ。「処理機」なんて名前、聞いたこと無かったかな?
それは兎も角。もう、幸村さんには広まっているらしい。それ程時間は無いと思った方がいい。 通信を切る切らないも任せます。行動は基本的にこっちは把握しているから、ある程度はどうにかするつもり。
(+43) 2014/07/18(Fri) 23時半頃
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[>>*23]
まぁそれは…仕方のないことかな。 こんなことになるとは…僕も予想外だったし。
迷惑を、かける。
[そう呟いて、少し顔を顰めたか。]
(+44) 2014/07/18(Fri) 23時半頃
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[ゆっくりと携帯を打つ。彼女の掲示板に向けて。 それは僕に出来る事の一つだから。研究なんかとは…関係なく。]
『草野心平さんの「石」という詩を読んだ時に。
私は初めて石に、何となくでも特別さを感じたんです。 確かに、簡単には信じてもらえそうに無いですよね。それなら信じてもらえるようにするだけ…ですね。
簡単じゃないから…必要なのかなって私は少し思うんです。 期待を裏切られてしまって、あなたはその人を嫌いになったのでしょうか。私にはわかりませんが…あなたが期待するような人だったら。 何処かで考えてはいるんじゃないかなって思うんです。変な事言っちゃってごめんなさい。
石を好きに…の思い当たるひとは違う人なのかな?何となく気になっちゃっただけですが。
チャットとかですか……では後日になら私は大丈夫です。 どうすればいいか、今度教えて下さいね。
モミジ』
[うち終わって送信。外は大分暗くなっていて。疲れが出てきてため息をついた。]
(+45) 2014/07/19(Sat) 00時頃
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