52 薔薇恋獄
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―― 2階自室→1階 ――
[少しの眠りに就いた後。 新しく着たのは黒い絹のブラウスと、やはり黒い瀟洒なスラックス。 どことなく古風で貴族的な印象を与えるデザインは、決して普段着のそれではない。 こういうもの忍ばす仕業を遣って退けたのは、間違いなく]
アネキめ……。
[年の離れた彼女の顔を思い浮かべながら。 熱のせいもあり、少し浮かない面持ちで、ふらっと部屋から出て行った。 彷徨うように踏み出す足は、階段を一歩ずつ、降りていく。]
(317) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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とりあえず、それ(タオル)で体拭いてから部屋に戻って着替えとけ。
[湯冷めも体によろしくない。 とりあえず、それだけ伝えると風呂場の外へと。]
(318) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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……えろい、と、やらしい、は、ちょっと違う。多分。
[真顔で最上に抗議。 珀の視線を感じれば、ひじまで袖をまくって、水晶球をそこまで転がしてみた。彼の目の前で]
……ね。 えろいの、やったことないし。
[道さんが持っているといえば、おーと小さく歓声上げた。 立ち上がって、準備を手伝おうと]
(319) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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先輩、まだ腰痛いんすか?
[王子が四つん這い移動するのを見て、ぱちくり。 立ち膝するのを見れば、心配げな表情のまま、手を出しかねて]
(320) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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……あっはは、それか!そのシャツか!つか、なんて書いてあんのか分からねーっ
[タオルで躰や髪を拭きながら。 謝る土橋のTシャツに目がいって、指差して笑った]
いいって、間に合ったし
じゃあ、俺、着替えてくっから。また後でな
[腰にタオルを巻き付け、廊下への扉を開ける]
(321) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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[部屋を出た当初に何処へ向かおうとしていたのかも良く思い出せない。 時折歩みを止めて、身体を休めながら。]
そういえば、フミセンセってこっちだったっけ……。
[そうとは知らぬまま、志郎と蛍紫の方の部屋の戸を、ノックした。]
(322) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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[野久が名乗らなければ、実はカード麻雀を持っていたのだけれども。 やはり牌をじゃらじゃらした方が良いと頷いて]
お、さんきゅー。 ハバ、足りるかな?
[同じようにずるずる移動して、セッティングを手伝う]
(323) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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プリシラは、土橋を見送ってから、廊下に出た。
2011/05/18(Wed) 23時半頃
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だから、わからないって言ったろ?
[ニヤリと笑みを浮かべるも、指差して笑われればあまりいい気はしないもので。]
あぁ、あとでな。
[頷いて廊下へと出た。]
(324) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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[接吻けたか、そうでないか。 どちらにしても、その動作の後、呆ける。]
……俺、今、何を
[ぼそっと呟く。頭を振った。 まだ薄く香る薔薇の香りにでも酔ったのだろうか。
と、茫然としていた所に響くノック音。 悪いことをした自覚があるので、びくっと揺れる肩。]
はい?
[返事が裏返った。]
(325) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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えーでも、織部の手つきはちょっとえろい方にやらしーぜ? 指先が?なんていうか、こう。えろいんだ。
[抗議にむいっと膨れて、珀に身振り手振りで説明する]
(326) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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……どう違うんだろ。
[先輩たちの言葉選びは難しい。 なめらかな肌を、照明のひかりを受けた硝子球が滑ってゆくさまは、確かに美しくはあったのだが]
おぉ。
[ぱちぱち。 すうっと通っていった鮮やかな軌跡に、ただ喜んで拍手しているあたり、根本的になにか感性が間違っているのかもしれない]
(327) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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―大広間・回想― [1年組が作ったカレーを食べていると 楓馬が広間に入ってきて パタパタと広場の片づけを始めた]
………
[しばらく何も言わずに食事をしていたが…その間中あっちへいったり、こっちへいったり細々と働く姿に]
楓馬、お前、さっきまで青い顔して倒れてたんだろ…もう少し休んでもいいんじゃないか?
[ため息交じりに声を掛けて]
お前もカレー食べない? 百瀬と土橋が頑張って作ってくれた食事なんだけど これすごく美味いから
[温め直しもせずに食べているのでたぶん美味しさ60(0..100)x1%は減っているカレーを食べるように勧めた]
(328) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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……ぎりぎり。
[ガラス玉、片して座卓にマットをひくのを手伝えば、 そんな感想こぼした]
[セッティングを手伝いながら(もちろん積み牌はしない)、牌を触れば、指先の刺激に少し目を細めてた]
(329) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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??? 方面があるんすか?
[良数が身振り手振りで説明してくれるのを、真剣なのだが、きょとんと聞いている。 そんなに違うものなのかと、寧人と良数、それから王子の手を、ちょっと借りて見比べてみたり]
(330) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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[重い体に鞭打つように、深く息をついて。ようやくゆるりと体を起こす。 荷物を引きずって、着替えを出して。濡れた服を捨てるように脱いで、白いシャツに着替える。 風呂に行くかは迷ったが、他にも濡れ鼠がいたはずなので、やめた。]
[浮かんだのは、先ほど別れたばかりの。]
(331) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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え?あ……
[返ってきたのは蛍紫>>325の声。 しまった 間違えた と 思った、が]
……カイくん? 良かった。居なくなってたって聞いてたから。 えっと、……。
[あの時呼ぼうとして、蘭香が大変で、でもさっき会った成人は深刻そうでもなかったし……ええい、考えるのをやめた。とばかりの、熱に浮かれた頭のまま。 相手の声が裏返っていたのもこの時気にせずに]
遊びに、来た。入っていい?
(332) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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どーいたしまして? 一緒に遊べるの嬉しいから。こっちこそ、ありがと?
[にこり笑って準備を進める。 ガラスが光を反射して煌くのには、一度目を細めて。
腰のことについて楓馬に問われれば、……雷で腰が抜けたとは言いづらく。 平気だけど、大事を取って?と曖昧な返答をした]
(333) 2011/05/18(Wed) 23時半頃
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……珀。観客の天才。
[後輩に褒めてもらえばまんざらでもないらしい。 普通に地味なコンタクトジャグ。反応いいのはすばらしい]
……えろい、言う人が、えろい。
ねー、道さん
[形勢不利とみて、道さんに同意を求めてみた。 後輩に説得しかける最上に]
……そういうこと、いうと。 今度最上に、えろえろしてやる。
[冗談のつもりが、ちょっと本気の口調になったのご愛嬌]
(334) 2011/05/19(Thu) 00時頃
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/* 別にによるためとか馬に蹴られるために来てるんじゃないんだよ! ただちょっと暁様の話を聞き出したいだけなんだ、よ! ほ、ホントだよ///
(-127) 2011/05/19(Thu) 00時頃
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―二階廊下―
[ぺたぺたと角の部屋へと廊下を歩く。腰にタオルを巻いたまま。
他に誰か、ヒトは居ただろうか]
(335) 2011/05/19(Thu) 00時頃
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おー、せふせふ。
[まるで専用卓のような幅の机にうむと頷いて]
じゃらじゃらしよー。
[嬉しそうにじゃらる]
(336) 2011/05/19(Thu) 00時頃
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[眠い、と言っていたのが、気にかかって仕方なかった。 眠くなる、は体力を消耗しているのとイコールだ。身体が休息を必要としている。 濡れることそのものが体力を奪う。それから、体を冷やすことの危険性。 赤みのさしていた、表情。]
[気づけど、あの場で心配に心配を重ねるのは避けた。 眠れるなら、それが回復に一番近いのは間違いない。無闇に眠りを妨げるようなことはするべきでない。 そう思ったから、視線を逸らしたのはたった一瞬だけだった、の、だけれど。]
(337) 2011/05/19(Thu) 00時頃
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/* 昼はポーカー、夜にマージャン。
ゲーム部っつか、あぶないとこに入り浸ってるひとのような一日だった。
(-128) 2011/05/19(Thu) 00時頃
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よしやんよしやん、ふーまん純情っ子なんだから。 あんま妙なこと教えない。
[と言いつつ、楓馬が手を見比べる対象に自分も入っているなら少し苦笑する。 自分の手は特に器用なわけでも、繊細なわけでもない普通の男の手だ、と思う]
[準備ができれば、やはりのそのそと動いて着席]
(338) 2011/05/19(Thu) 00時頃
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[今、自分の思考がそこから逸れていかない。]
(339) 2011/05/19(Thu) 00時頃
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俺が居なくなった?
[嗚呼、野久先輩が呼びに来てくれたあたりのことだろうか。 と思いながら、後ろめたさも手伝って飛び起きるようにして扉に向かう。]
……良いですよ、でも先生寝てるので、静かに、で。
[見えた人の言葉に手招くのは、さっきの今で2人きりは相手が寝ていても心臓に悪いから。]
先輩、熱あるんですか? そんな顔色してますけど。
[部屋に通しながら、首を傾げる。 もし、『見え過ぎるから』日頃あまりかけない眼鏡をかけていたら、その瞬間に想いの残滓を見つけることができたかもしれないが、動揺も手伝って今は彼がキーであることは判らない。]
(340) 2011/05/19(Thu) 00時頃
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―大広間・回想― [楓馬が食事を取るかどうか…とにかく 食べてる間周りをウロウロされるのは気が散るから座ってくれとお願いするとようやく落ち着いて座ってくれただろうか。
ほっとした途端に ペコリいきなり頭をさげられてまたオロオロとしてしまう]
えっと…あっ 運んだって、そのあれは甲斐が… 俺は手伝っただけで っていうかなんで俺が運んだって…もしかしたら お前起きてた?
[ちょっと慌ててカレーが喉に詰まる。]
(341) 2011/05/19(Thu) 00時頃
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[向かった先は先ほど見つけたLPレコードやピアノがある部屋。
扉を閉め、ピアノに触れる。 場所は丁度、静谷センパイたちの部屋の前だったろうか。]
(342) 2011/05/19(Thu) 00時頃
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そこで俺に振る?
[肩竦めつつも]
ん。よしやんえろいってことでいいんじゃない。
でもえろえろするとか、やっぱりねいくんもえろいよ。
[こんな3年生になっちゃだめだよ、と楓馬に笑いながら口にした]
(343) 2011/05/19(Thu) 00時頃
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/* >>334 お前にえろえろしたいよこの野郎げへへ
(-129) 2011/05/19(Thu) 00時頃
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