214 サンタ養成学校卒業試験
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ん、それなんて歌?
[聞きなれたメロディーの、聞きなれぬ歌。 テッドが口ずさむそれに首を傾げれば、トナカイも同じタイミングでくい、っと傾げた]
なあ、俺、さぁ
[しゃんしゃん、と新たな鈴の音が聞こえてくる]
皆で受かる、そんな未来しか見えない
[月を見上げて言う。 二人の目は見られなかった。 我に返れば恥ずかしくなること間違いなしだったから]
(238) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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アシモフ。これは、お前の大切な物じゃないのか? たったひとつしかない物を俺に預けるとは。 ──…空を読むのは上手いのに、人選は苦手らしいな。
[体勢を戻し、視線を上げれば差し出された頂点の数字。>>200 ずっと彼の耳に在った、彼の徴とも呼べる物。 失せ物と縁の有りすぎる自分っ手に渡るには、あまりに長大。
ちゅぅ、と耳を擽る鳴き声と撓んだ双眸、浮かんだ笑み。 受け取る手が震えたのは、寒さが身に染みたせいだろう。 ずっと着けていたプレートは、仄かに体温が残っていた。]
やれ、やれ。全く、今日という日は何とも調子が狂う。 お前が俺を親友と呼ぶなら、俺もお前の親友だろうに。
それ以上を望まれようと、俺はそれを拒めんさ。
[誰かに、彼に。親友と言われる日が来るとは思わなかった。 面映ゆさと切なさが綯い交ぜになった胸中は言語化が難しい。]
(239) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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[思考の整理に天を仰ぎ、白を闇夜に混ぜながら。 ガーベラの花を簪代わりに頭へ挿し、片手を開ける。
ポケットから再度探り当てるのは、置いてきたはずの物。 赤い糸だけで織り込んだ、5cmにも満たない細長い紐だった。
握り締めたプレートを落とさぬよう、彼の手首に二周させ。]
卒業後の恋愛運も、ついでに付与してやろう。 はは、似合ってるぞ、色男。
[何かを自分に括り付けるには、短すぎる織紐。 祈りを籠めるにも細く、あまりに脆弱な赤い糸の集合体。 だが彼ならば、馴鹿を操る手綱にも何にでも変えられる代物。
くく、と咽喉を鳴らし、相好を崩して一頻り笑った後。 ちゅぅ、と鳴いた鼻先をつんとつついた。*]
(240) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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皆に? 君は相変わらずだな。 態見立てて作ったのに、真正面から渡した相手は少なそうだ。
[何食わぬ顔で言葉を連ねる彼に、つい指摘が伸びた。>>217 自分も余り器用では無いが、彼はとある面で酷く不器用だ。 言葉は余程上手く操るのに、こんな所は少し子供っぽい。
彼が優しいのは知っていた。 思いやり溢れる男だとも知っている。 涼しい顔に反して、とても暖かいことも。]
ありがとう、朧。 こんなことを今告げてしまうなんて、気が早いが、 俺が此処までこれたのも、君の御蔭だ。
俺はまだ君に何も返せて居ないけれど、 やっぱり君に沢山を返したいって思うよ。
―――…ありがとう、朧。
(241) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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/* この村、暖かくてとても居心地が良い。 誰も彼も素敵だなぁ。好きな村だなぁ。
(-29) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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/* ああ、なるほど。それが半分? と、思ったけど違うか。
まだまだ読込が浅い。
(-30) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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/* Q.朧さん、親友の上ってなんですか。 A.俺が知っているとでも思っているのか。
PL:ですよねー!
(-31) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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── 校舎裏 ──
[夜に何かを見つけることが、果たして運が良いのかは置いておき。>>201 中々素直に成らない仏頂面の級友が、夜鳥を見て目を細めた姿の方が貴重で運が良いのではないかと思うが、それもまた胸の裡。 編みこまれた紐の色の違いに気付けば、どうしてこの級友が冷淡だと言えるだろうか。 ちょっとばかり不器用なだけの、根の優しい級友なのだ。]
容赦なく痛い所を突いてくるな。それが朧の魅力だが。 そうだな、今は未来を信じて明日に挑むのみだ。 まあ、押す背中があるだけ俺としては嬉しいがな。
[揺れる、白い花弁が揺れる。 抱く願いを再確認しては、謙遜ではないと首を横に振る。>>203 プレゼントは貰うだけではない。男もサンタの端くれなのだ。 赤い服は似合わぬとも、真心を配って歩いてもバチは当たららないだろう。
差し出した夜鳥の冬毛は温かい。 その柔さを堪能している最中───…]
(242) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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[設計工学部の作業室。 塗料の缶を戻すと、壁際に並べた模型が目に入る。 入学して、初めて作った小型ソリの模型。
ソリの設計基準とか小難しいことを、知らない頃。 夢と。想いと。我儘と。希望と。 それらを詰め込めるだけ詰め込んだ、 両手に収まるサイズの模型。スチレンボード製。
昼間作ってたのはまだ完成していない。けど。]
……見てくれるかな。
[模型を手に、再び廊下へと。]
(243) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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朧、お前さん、何か動物におちょくられる要素でもあるのか。
[普段は誰に対しても大人しい前照灯が、悪戯を始める。 仏頂面の級友は、何かを持っているのかも知れない*]
(244) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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[空を見上げれば、気持ちが良さそうに舞う花形の一人。>>175 馴鹿に寄り添い、彼らと空の旅を楽しむテッドの目は良い。
級友達の飛行の癖を見抜き、馴鹿の表情を読む。>>1>>168 人の表情も同じことで、時には足りない元気を補ってくれる。
そんな彼には恥ずかしい所を何度か目撃されている。>>36 悉く鉛筆の芯を折り、縋ったペンはインク詰まりを起こし。 残りの授業を記憶だけに頼ろうとした時、鉛筆を渡されたり。
階段で意識が遠くに飛んだ際、手から溢れた白紙の群れ。 下から見上げていた彼が見蕩れたような表情を浮かべ、次第に何かを思い付いた顔に変わる様をぼんやり眺めていた。
それから暫くして、夜行飛行に星が舞うようになった。>>4 煌めく光は夜闇に溶けても、消えない祈りは降り注ぐ。*]
(245) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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[すぅ、と冷たい空気を肺いっぱいに吸い込んで、そのまま目を伏せている。 真っ暗な視界が夜と一体化したような気がして、気分がいい。 ミナカタの呼吸の音すら、澄んだ夜にはよく聞こえて。 身体を何のためらいもなく、任せてしまう。 吐息と蹄の鳴る音は、一瞬雪すべりを伴って、ふっと消えた。 くらりとくるような浮遊感。それもすぐに、身を切る風と一体化する。]
飛んだ、飛んだ!
[成功を喜ぶ声>>232に、目を開ける。 スムーズに空を舞う感覚は、自分の操縦ではそうそう得られない。 上下左右をきょろきょろ見渡しては、子供のようにわぁわぁ騒いでいた。]
テッドー! ピートー! イアーン!
[自分の手柄であるように思い切りまた手なんて振ってみたりして。 操縦しているのは完全にミナカタの力だ。]
(246) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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[すぅ、と冷たい空気を肺いっぱいに吸い込んで、そのまま目を伏せている。 真っ暗な視界が夜と一体化したような気がして、気分がいい。 ミナカタの呼吸の音すら、澄んだ夜にはよく聞こえて。 身体を何のためらいもなく、任せてしまう。 吐息と蹄の鳴る音は、一瞬雪すべりを伴って、ふっと消えた。 くらりとくるような浮遊感。それもすぐに、身を切る風と一体化する。]
飛んだ、飛んだ!
[成功を喜ぶ声>>232に、目を開ける。 スムーズに空を舞う感覚は、自分の操縦ではそうそう得られない。 上下左右をきょろきょろ見渡しては、子供のようにわぁわぁ騒いでいた。]
テッドー! ピートー! イアーン!
[自分の手柄であるように思い切りまた手なんて振ってみたりして。 操縦しているのは完全にミナカタの力だ。]
(247) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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── 校舎裏 ──
[男が級友に花を差し出せば、小さき友人が興味深そうに小さく鳴く。>>216 賛辞を耳にすると首を傾げるも、嗚呼と思い出したかのように。 円な赤い瞳でジッと見つめる級友にも小さき花を差し出そう。]
俺が格好良いと言われるならば、アシモフはもっと先に言われるべきだと思うが?
[ふわふわの冬毛が揺れる。 とても愉し気に躍る綿毛のようだと想う。 ダンデライオンの咲く季節、この花は小さき級友の纏う色によく似合うのではなかろうか。
自慢の学友はまた等しく想いを重ねる。 差し出す花は八重桜。 希少で珍しい花の持つ意味は、豊かな教養*]
(248) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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[手を降った方向へ、接近するその少し前。 お菓子袋からジンジャークッキーをミナカタに渡そうと前に乗り上げて見えた、ほろほろきらきらと落ちる、光の粉。]
……? もしかして、
[ぽかんと空いた口>>237はクッキーを突っ込んでほしそうだったので、放り込んでから。 空を駆るトナカイの足元を、ぎりぎり身を乗り出してじっと見る。 ポーラのこぼす燐光によく似たものが、トナカイの蹄から。 香りは夜に紛れてよくわからないが、確かに妖精の星灯とは様子が違う光だった。]
(249) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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[事情を知る様子の自分に、ミナカタが改めて状況を聞いてきたら、自分がポーラに頼んだことを告げる。 トナカイの行き先を、もっと長く空に残しておきたいという実験の一環だと。]
(250) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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いえ、部屋に戻ったら見直しぐらいはする…んじゃないかと。
[同室のアリスの前で宣言するからには、誤魔化しでなく必ず 実行しなければならないのだが。手をひらひら振って。>>233]
ただ…そうですね。わたしの場合は、どんなことを書けば 子どもたちの心に響く手紙になるかということに、 重きを置いていましたから。
……でも、言葉は気持ちがないと響かないという、 大切なことを気づかせてくれた方がいたんです。
[ソリを見に行くと告げて別れた彼の顔を思い浮かべる。
これは勝手な予想だけど。もしかしたら彼も またおまじないをかけにいったのかも、なんて。]
(251) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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[アリスが言い淀んだその先を促す言葉はかけない。 何となく、昼間見せた顔の理由がわかってしまったから。]
……アリス嬢にとって、この養成学校で 過ごした一年はどうでしたか?
[代わりに投げかけるのは、一つの問い。 彼女と初めて顔を合わせた時は、言葉遣いは もっと不自然で拙かった。そんなことにも、 一年という月日の経過とその中での変化を感じながら。]
(252) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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/* 研究室に行こうかなとおもうけど。 クリスとアリスにお邪魔するには。タイミングが。悪い。 (くうきがおいしい)
(-32) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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[サンタクロースを目指すのだから、皆聖夜に特別な想いがある。 例えば、この静かな学友の特別な想いとは何だろうか。>>235
森を育て、動物に囲まれる姿は誰より良く似合うけれど、 それでも、たった一夜の奇跡に従事するのは特異な例だ。]
―――…ギネス、 君は、どんなサンタクロースになりたいんだい?
[ぽろりと口から出た疑問。 彼なら、立派な12月25日の聖人になれるだろう。 けれど、聞いてみたくて。問うてみたくて、声に出た。
沢山の夢を知りたくて、それが力になるような気がして。 サンタクロースは一人では無い、そんな当たり前のことを、 卒業試験前夜に、小さな鼠は大きな理解で包んでいた。*]
(253) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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大切じゃないと意味が無いだろう。 俺は君みたいに、気紛れなんて誤魔化してやらないからな。
[もう生徒でなくなるから。と、告げた言葉に隠す決意。 気象学部の出席番号一番ではなく、サンタクロースの端くれに。
彼は沢山のものを己にくれた。 同情ではなく、哀れみではなく、一人として数えてくれた。 それは彼にとっては息をするように当然のことでも、 己がクリスマスでもないのに受け取った大きな奇跡である。]
撤回しないぞ、朧。 君が存外流され易いのは知っているんだ。
―――…だから、君は。 俺の永遠の親友だ。
[ちゅぅちゅぅ、と笑気を含めた鳴声が夜を渡る。 嬉しそうに撓めた紅色は一層濃く輝き。>>239]
(254) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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[しかし、満足顔で笑んでいたところに降って来たのは赤い糸。 手首に巻かれて、ハッと気がつく鼠脳。>>240]
……俺が更なる都会派に…!
[若干ずれた鼠の呟き。 されど、続けられた言葉には、脳裏を過ぎる少女の顔。 カッと染まる鼻先は、若さ所以。]
待、ち、違う。 俺はそんな、―――そんな不埒じゃないぞ。
[慌てて弁明するが、鼻先突かれて頭がぐらり。]
(255) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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── 研究室へ ──
[小さき級友は、親友の証を交わした仏頂面の級友に預けて、男は再び研究室へと向かう。
扉を開けば、客人の姿は有ったかどうか。 なかったとしても、其処には確かな伝言が残されているだろう。 二十五機の信書を載せた飛行士は、伊達ではないのだから。>>185**]
(256) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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/* クリス優しいなああ! この村はみんな優しくて。あったかい。 ロル追ってるだけでじわっとくる。
(-33) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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大体、アリスは、いつも、可愛いじゃないかっ!
[自分で掘った穴にすっぽり嵌り、 友垣の笑い声に講義する鼠の声は、いつまでも長く響いていた。
他愛無いことで笑い合える仲間こそ、 靴下を満たす山盛りの胡桃より欲しかったもの。
この場所で、彼らがくれた、大事な大事な、宝物。**]
(257) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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/* ギネス!育ててた?え、たまたま?
どーなのさぁぁぁ!(*/□\*)キャー
(-34) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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/* アシモフ可愛い!!!!!
(-35) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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/* 今回全く透けてない自信がある。 ト書きも違うし、難読漢字は使っていない!
しかし、それを他所にしても、 本当に誰も彼も魅力に溢れる素敵な村で、しあわせ。
(-36) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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[しゃんしゃんしゃん、と近づいてくる鈴の音。 練習場の方から――校舎裏とわかれば、音のおかげでそれと知れる――現れた橇は、光の轍を描いていた。 ピートはぎょろりとした瞳を瞬かせ、妖精たちとは少し違う、その光に、クラスメイトの一人を思い浮かべた。それは光の正体に気づいたわけでもなく、無意識に]
……って結構な夜更かしだけど イアン、だいじょぶ?眠くない?
[ふわ、と欠伸しながら問いかけて さて呼びかけが聞こえれば、もう一度大きく手を振った。 息を吸い込んで、名前を呼んで、笑いあって 明日の今頃も、また、こんな風に。 次のクリスマスは、皆で――初仕事だ!**]
(258) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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[口に入れられたジンジャークッキーを、もぐもぐごっくんと食道に送って。 >>250なにか知ってそうなモニカへ首を傾げば、事情を話してくれた]
へえ……なるほどねえ……
[ほろり、ほろりと夜空に尾を引く光の香は、確かにトナカイの行先を彩ってくれていた。
「ねえミナカタなにこれなにこれミナカタなにこれ!!」と後ろを向いてくるトナカイへ、いいから前を向け、落とす気かと指示をして。 光の玉の幻想的な光景を、思わず目で追った]
(259) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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