人狼議事


127 おまっ彼女できたんだって、おい木村

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視点:


【人】 三元道士 露蝶

[頭の中がぐちゃぐちゃだった。

暗闇の中で起こったことと聞いたこと。
その両方が代わる代わる心を占める。
定まらない感情を持て余す。]

あ……

[広間に灯りが戻る。
先程まで何も見えなかった空間が途端に鮮明になると、その差にくらりとしたけれど。
無意識にミナカタの姿を探していた。]



[探していたのに彼と視線がぶつかると>>16どういう顔をしたらいいのかわからず。
すぐに俯くのだった。]

(80) 2013/06/18(Tue) 19時頃

【人】 三元道士 露蝶

あ、干し肉…

[部屋中に散らばっているらしいひとつを手に取ると、ミスターTと戯れるカリュクス>>58の声が聞こえた。]

本当に…

[可愛いひと。純粋な人。真っ直ぐなひと。]

木村さんが惹かれたのが解るな…

[解るから、上手く行って欲しいと思うのに。
やはり、駄目なのだろうか。

笑っていて欲しい。
元気で居て欲しい。
そんな姿を見るのが好きだったから。]

見たくないな…

[落ち込む姿は。]

(82) 2013/06/18(Tue) 19時半頃

【人】 三元道士 露蝶

あの…、これも良かったら。

[カリュクスに持っていた干し肉を手渡すと、ミスターTに傍に屈んでその頭を優しく撫ぜる。]

ふふ、本当に可愛い…

[顔が自然と綻んだ。]

(83) 2013/06/18(Tue) 19時半頃

三元道士 露蝶は、メモを貼った。

2013/06/18(Tue) 20時頃


【人】 三元道士 露蝶

あ、山本君もこのあとコンビニに行くの?

[掃除中の山本になんとはなしに聞いてみる。>>81
ぼんやり聞いていただけだが、闇の中、確かそんな話題が持ち上がってたような。]

(84) 2013/06/18(Tue) 20時頃

【人】 三元道士 露蝶

私は大丈夫。
ありがとう、花山さん。

[ミスターTを撫でながら、花山に微笑む。>>85]

あなたも大丈夫?

(86) 2013/06/18(Tue) 21時頃

【人】 三元道士 露蝶

――回想――

それなら良かった。

[華山の元気な返事にふふっと笑う。>>88
その後の神聖.カイル.ミスターTのやりとりにはくすくすと声をあげたりもして。

時々、カリュクスを見る。
彼女も同じように、こういった他愛のないやりとりに少しでも癒されていてくれたらと思った。
同じひとを好きになった者同士だからなのか、あの時、彼女の苦しみが悲鳴が、心に滝のように流れて溢れるようだった。
彼女がどれだけサイモンを想っているのか。
どうしようもない現実に必死に向き合おうとしている彼女を想うと胸が痛んだ。

―――幸せになってほしい。二人とも。

心から、そう思った。]

(165) 2013/06/19(Wed) 18時頃

【人】 三元道士 露蝶

[ミナカタに声をかけられたのは花山達が出掛けた後だった。
彼の足音。
気配を感じるだけで身体が緊張し、強張る。
抱きしめられた時のことが脳裏に浮かんで、顔が紅潮した。
まともに顔が見られなかった。

「ちょっといいかな。」

差し出された手を見つめる。
一瞬躊躇して、彼を見た。]



[瞳に映る優しい微笑。
吸い寄せられるように自然と手を重ねていた。]

(166) 2013/06/19(Wed) 18時頃

【人】 三元道士 露蝶

――3階:テラス――

…すごい…

[辺りを見回しながら、感嘆する。]

こんなお部屋があるなんて…

[闇の中に光る星々と満月に一瞬で心を奪われた。
月が照らす自分を見て、ミナカタを見て、微笑んで。
宇宙を見上げる。
幸せだと、思ったその時、聞こえてきた言葉。]

……え。

[思わず彼に視線を向ける。]

(167) 2013/06/19(Wed) 18時頃

【人】 三元道士 露蝶

……っ

[飛び込んできたのは真直ぐに自分を見つめる彼の顔。
その真摯な瞳に戸惑って、眼差しを受け止められず目を逸らす。
ぎゅっと手摺を握りしめた。]

…何、言って…

[消え入りそうな声で伝える。
胸がじんじんして、苦しい。]

(168) 2013/06/19(Wed) 18時頃

【人】 三元道士 露蝶

忘れてって…

[言ったくせに。
自分が誰を好きか、好きだったか気付いているくせに。

抑えようとしても声が震える。

そんな簡単に気持ちを切り替えられない。
自分は未だ、サイモンを想っていて。
それなのに。]

(169) 2013/06/19(Wed) 18時頃

【人】 三元道士 露蝶

(―――――言わないで。)

[音にはならない、引き裂かれそうな心が懇願する。

今の自分には選択肢はひとつしかない。
受け入れられない。
拒むことしかできない。
だから。

拒みたくないから。
失いたくないから。]

(170) 2013/06/19(Wed) 18時頃

【人】 三元道士 露蝶

私は…

[なんて人間なんだろう。

今日までずっと好きなひとが居たくせに。
他に好きなひとが居るくせに。

この彼のことも―――――…

けれど、今、はっきりと気付いたもうひとつの想いは口にすることは許されない。]

からかわないで……下さい…

(171) 2013/06/19(Wed) 18時頃

三元道士 露蝶は、メモを貼った。

2013/06/19(Wed) 18時頃


【人】 三元道士 露蝶

…っ!

[ミナカタの口からサイモンの名前が告げられる。
反射的にびくりとして、心臓が跳ねた。
気付かれていることが解っていても、ずっと思い続けてきた人の名前に顔が赤くなるのが解った。
手摺を見つめたままでも、彼が自分を真直ぐに見据えて居るのが解った。]

……

[諦めないと彼は言う。
サイモンを好きな気持ちごと受け止めると言う。]

(ああ……どうか。)

[身体の力が抜けていく。
耳を塞ぎたい。
聞きたいけど、聞きたくない。]

(176) 2013/06/19(Wed) 20時頃

【人】 三元道士 露蝶

[彼の気持ちに甘えたら。
まるでサイモンへの想いが届かないから、彼へ想いを向けるみたいで。
そんな風に思われたくない。
そんな人間だと思われたくない。

貴方が、好きだから。]

……や、やめて…

[ふるふると首を振る。]

―――――――は、い…。

[流星と共に流れる涙。]

貴方じゃ、駄目…
貴方だから……

[どんなに言葉で偽っても、想いは止められない。
溢れる感情が瞳から大粒の滴となって零れ落ちて行く。]

(177) 2013/06/19(Wed) 20時頃

露蝶は、き、気にしなくても…、ね?セイジさん。

2013/06/19(Wed) 20時半頃


【人】 三元道士 露蝶

ごめんなさい…

[なんとも思っていなければこんなに苦しくは無いのに。
これは罰。
同時にふたりのひとを想う浅ましい自分への。]

……っ

[ミナカタが手を引く。
彼の腕の中で聞く、諦めるという言葉。
涙が零れて、喉が詰まって。

何も言わずそっと背中に手を回す。

これで終わりなら。
最後だけ。
この腕の中での間だけ、正直になってもいいだろうか。]

(183) 2013/06/19(Wed) 21時頃

【人】 三元道士 露蝶

……

[背中を撫でる暖かい手。>>182
ゆっくり告げられる気持ち。

何も言わず耳を傾ける。
時々照れ隠しのようにニヤリと笑う様に緊張は緩まされて。
残るのは心の奥深くじんじんとする痛みだけ。

髪をよけようと頬に触れられる手にびくりとする。
顔は見ることは出来なかった。
腕に力が込められれば、そのまま身体を預けて。]

(186) 2013/06/19(Wed) 22時頃

【人】 三元道士 露蝶

……意地悪。
そこまで、見透かしてて…

[ぎゅっとミナカタの服を握りしめる。]

否定なんて、してないです…
認めてます、自分の気持ちは。

[解っているから、こうするしかない。
こうすることしか出来ない。

腕の中で目を閉じて。
来ないで欲しいと思う、その時を待った。
暫くして、自分を包む腕の力が緩められれば、
そっと身を引いて。]

(188) 2013/06/19(Wed) 22時頃

【人】 三元道士 露蝶

―――――…ありがとう、セイジさん。

私はきっと、貴方が好き…
でも、だから――――…

さよなら。

[涙で濡れた瞳で笑うと、彼に背を向ける。
そして、そのままテラスを後にした。]

(189) 2013/06/19(Wed) 22時頃

三元道士 露蝶は、メモを貼った。

2013/06/19(Wed) 22時頃


露蝶は、嗚咽も漏らさないように口を押さえて階段を駆け降りる*

2013/06/19(Wed) 22時頃


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