人狼議事


316 【完全RP村】碧落の宙に、さあ一杯。

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【人】 竜騎兵 アーサー

 どうだか。
 案外、本当に誰かに呼ばれているのかも知れないよ。

[後ろ脚で背中を掻きながら、猫は言う。
 出会った時に言っていたなびげえしょんが何かは分からなかったけれど、ジルが非生物だってことには驚かなかった。
 今は同じ猫、相手がどういう存在なのかは感じ取ることができたから。]

 生き物って何なんだろうかね。あたいにはね、ジル。あんたも充分不思議な存在だわさ。
 どうやって創り出されたかは知らないけれど、あんた自身の意識は本物だろう?

[旅路の中で、そういった存在に出会ったことが無い訳でもない。]

(8) 2024/02/16(Fri) 23時頃

【人】 竜騎兵 アーサー

 それに、生きていりゃ。思い出に縛られることだって、あるからね。

[自分はきっとうそうなのだ。かといって、後悔も無いが。
 時の流れがたまたまそうだったのだろう。]

(9) 2024/02/16(Fri) 23時頃

【人】 竜騎兵 アーサー

 まっ、あたいの話も「未知の光景」とやらの参考になればいいね。

[深い思案からはすぐに抜け出し、猫はケロリとそう言った。そういうものなのさ。]

 さてと、あたいはどうしようかね。”クジラが何を言ってるか”あたいには聞こえないし、これじゃあ手応えなしじゃないかい。*

(10) 2024/02/16(Fri) 23時頃

竜騎兵 アーサーは、メモを貼った。

2024/02/16(Fri) 23時半頃


【人】 竜騎兵 アーサー

[チャンスは星の数ほどあるさ、そういつもの言葉で終わろうとした時。]

 幻の一杯だぁ?

[素っ頓狂な声を上げる猫。まだ、終わっていなかった。
 早々にこちらへと来ていたのでまるっきり初耳だったが、おおよその話を聞けば。]

 なるほど、あの骨っ子の客人がねぇ。聞いた分じゃ、テレパシーか何かみたいだけど。波長でも合ったのかい。

[後で、その時のことは詳しく聞きたいもんだい。それにしても、伝説の一杯か。体に見合って随分とまあ豪胆だこと。]

(21) 2024/02/17(Sat) 20時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー

 あんたは知って……る訳ないか。

[生憎と、その名前の酒は聞いた覚えがない。上を向いて目が合った相棒もそれは同じようで。
 けれども、猫には分かることがいくつかある。伊達にBarで店員の真似事をしてない。]

 機械仕掛けのジルにゃ分かるかも知れないがね。虹>>1:79ってのは、光がいくつにも分かれてできるもんだい。

[そう言ってみれば、虹ってのは自分とよく似たものだ。そんなことを思う猫であった。元々はただ1本の白光。分かれた途端、様々な色に染まる。]

(22) 2024/02/17(Sat) 20時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー

 でも、普通の液体じゃダメなんだ。
 光はすぐに逃げていっちまうからね。「グラスに入った光を封じ込められるほどの強いエネルギー」を入れられりゃ話は早いんだがね。

 なるほど、そりゃあ伝説の一杯だ。

[宇宙にはありとあらゆるエネルギーが存在する。いいや、広い意味ではありとあらゆるものがエネルギーと言っても過言ではない。
 船が動いているのも、配信が皆に届くのも、毛玉が飛べるのも。呪いがかかるのは強いエネルギーの証だし、宇宙クジラの潮なんてエネルギーの結晶みたいなもんだ。
 挙句は感情や魂といったものまでエネルギーである。

 そんな事を伝えただろうか。]*

(23) 2024/02/17(Sat) 21時頃

【人】 竜騎兵 アーサー

 それと、銀河の光のほうについちゃ任せておくんなし。ちょいとあてがあるもんでね。

[自分にとって光は得意分野。自信満々にそう言う。
 アーサーの瞳がキラリと光った。]*

(24) 2024/02/17(Sat) 21時頃

【独】 竜騎兵 アーサー

/*
アーサーを上下にスクロールして猫ミームごっこしてる。

(-6) 2024/02/17(Sat) 21時頃

竜騎兵 アーサーは、メモを貼った。

2024/02/17(Sat) 21時頃


【人】 竜騎兵 アーサー

 そうさね。あたいもあたいで探すから、あんたも心当たりを探しておくれ。

[Barは情報屋も似合う。だから客は皆、迎え入れる主義だ。
 そういや、Barに入れない問題はどうしようか。一度入れば圧縮空間で何とかなりそうだが、障壁は入口だ。

 まあ、店員連中に電信だけでも送っておくか。]

 そういや、人や猫と比べれば、竜だって希少種だろう?
 何かこう、ドラゴンパワー的なものは無いのかい?

[これには相棒もキュイキュイとびっくり。とんでもない無茶ぶりである。
 ムスタファはどうだろう?
 半分だと、流石に無理かな。]

(48) 2024/02/17(Sat) 23時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[彼方へと広がる宇宙よりも透明な声と共に、猫に見えていた霧が晴れた。
 風なんて吹かないはずなのに。確かにそれを感じられた。]

 なんだい、ありゃ。

[隠されていた地形が露わになれば、大きな姿>>78がそこにはあった。それ自体が光源であるかのように、存在感を放っている。]

 竜……

[近しい種族である相棒も目を丸くする。]

(81) 2024/02/18(Sun) 21時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[2匹は不思議な感覚に包まれていた。
 記憶にはない。けれども、この五感に訴えかけるそれを。確かに覚えていた。

 走馬灯のような、刹那の情景。

 それを感じられたのは、相手が見知った顔だったことに勘付いたから? それもあるかも知れない。
 しかし、確かに以前。似たような場面に出会ったことがある気がするのだ。]

 あんたも気付いたかい? 相棒。

[五感が共鳴し合う。]

(92) 2024/02/18(Sun) 22時頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[そうだ。自分よりも大きな生き物を初めてみたときだ。
 目の前にいる竜は、それを比べればまだ小ぶりではあるが。

 いや、Barの連中だって、自分たちよりも大きな店員のほうが多い。どうしてそんな事を思ったのだろう。

 記憶が混在し、混乱する。]

 えっと、"初めまして"?

[言葉が通じるかどうかも分からない相手に、随分と間の抜けた語り掛けは、自分への確認も込めたものであっただろう。]

(93) 2024/02/18(Sun) 22時頃

【人】 竜騎兵 アーサー

 キュッ!

[珍しく相棒が声を上げた。
 いつもは分かるというのに、今回ばかりは猫に相棒の鳴き声の意味を理解することができなかった。]*

(94) 2024/02/18(Sun) 22時頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[不意に音>>82>>97が響いた。

 曰く、それは主張。
 曰く、それは呼び声。
 曰く、それは歌。

 相棒もつられて咆哮を上げ、自分もまたニィー!と甲高い声を上げる。
 理屈ではない。それが、今あるべき姿だと思ったから。]

(100) 2024/02/18(Sun) 22時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー

 ああ、確かに警笛は、”おおきないきもの”の鳴き声を模したもんだよ。言葉じゃ伝わらない種族のお客さんもいるけれど、あれは意味を知らなくたって、通じるものだからね。

[いつか、猫自身がそう客に説明したこともあったか。

 猫にはクジラの言葉は分からない。けれども確かに、声にならない声で。クジラの呼び声が聞こえた。

 クジラと共生する生物や、周辺の小惑星にいた生物の。竜の歌声に応えたものたちの声も、猫の耳はピコりと受け取ることができた。
 それはきっと、魂を揺さぶるほどのエネルギーを持っていたことだろう。]

(101) 2024/02/18(Sun) 22時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[やがて長い警笛が止めば。]

 おっと。あんたは流石に乗せられないよ。

[大きな舌>>99の圧力に蹈鞴を踏む。
 なぜだか、Barでムスタファに大きな瓶をヒョイと投げ渡された時のことを思い出した。]*

(104) 2024/02/18(Sun) 22時半頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[猫は満足げに頷く。
 皆のおかげで、溢れんばかりのエネルギーが含まれた液体が集まりそうだ。

 それを見届ければ、アーサーは光の準備を。といっても、こっちのほうは何だって良いんだ。あくまで重要なのはエネルギーのほうだから。
 アーサーの種族は、その瞳にこれまで映してきた光を保存する能力>>0:12を持つ。銀河の光を持ってくるなんて、造作もないこと。]*

(116) 2024/02/19(Mon) 00時頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[光、潮、エネルギー。それらがクジラの周囲をうねる。それはまるで。

 クジラが波を泳ぐように。]

(118) 2024/02/19(Mon) 00時頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[ふと、宙を見上げる。虚空の暗闇があるはずの場所。しかし今だけは、潮のおかげでクジラの上空にまで大気が広がったようだ。]

 綺麗なもんだい。虹ってのは。

[幻の一杯にたどり着くよりも一足早く。七色の橋が架かるのを見た。]*

(119) 2024/02/19(Mon) 00時頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[それはもうすっかり忘れてしまった遠い遠い昔のこと。

 自分よりも大きな存在。不思議と怖くはなかった。これまで、自分は常に寄りかかられる側。そんな自分が寄りかかることのできる相手に。なぜだか安心感を覚えて。

 きっと世界が広く感じるであろう、小さきものたちに憧れて。]

 だからあたいは、猫になった。

(125) 2024/02/19(Mon) 01時頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[それはもうすっかり忘れてしまった遠い遠い昔のこと。

 なんて美しいのだろう。その姿に魅せられて。自分もその身に感じてみたくて。硬い鱗で覆われた、その内側にどんな心を持っているのだろうか。それを知りたかった。]

 だからボクは、竜になった。

(126) 2024/02/19(Mon) 01時頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[アーサーはふと疑問に思った。
 呼び声を聞いたあの時、相棒も同じ感覚を味わっていた。けれども、それは知るはずのないこと。
 相棒と出会ったのは、アーサーの旅路と比べれば、随分と最近のことだから。]

 あんた、もしかして。

[いいや、よそう。
 もう、とっくの昔に願いは叶っていたんだ。]

(127) 2024/02/19(Mon) 01時頃

【人】 竜騎兵 アーサー

 なんでもないさ。さてと、そろそろ帰らないといけないねぇ。あんた!仕込みから逃げるんじゃないよ!

[そうだ、あたい達の帰る場所は。遠い宇宙の果てなんかじゃない、すぐ傍にあるんだ。
 いつの間に汽車が接岸していたのだろう。本当の意味で、傍にあるじゃないか。]

 さあ、虹が消えないうちに。

(128) 2024/02/19(Mon) 01時頃

【人】 竜騎兵 アーサー

[やがてお目当てのものが集まれば。
 ”相棒”と共に、Barへと帰っていくだろう。

 宇宙にはまだまだ不思議が一杯だ。
 Barへと帰った時、ロゴスが一瞬2匹に見えたのも。数ある不思議の1つに過ぎないのだろう。]**

(129) 2024/02/19(Mon) 01時頃

竜騎兵 アーサーは、メモを貼った。

2024/02/19(Mon) 01時頃


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