【独】 座敷守 亀吉

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ポーラ様だ！ポーラ様だ！
おつかれさま〜〜〜〜〜〜〜〜〜

僕はもう貰ったやつだ

>>-571

［落ちたのは苦し気な吐息が一つ。額に浮かぶ汗の玉は流れ落ちる。
　眉は寄せられ睨むような視線は地へと落ちていて――…、それは何かを耐えるような――、吐き出せない、零せない何かを喉元で留めて抑えているような…そんな表情で。

　ぜい、と喉の奥でうっすらと聞こえる音があった。

　手の甲は口元へ。少し震えているのは注視しないと解らない。
　こくんと息を飲む音が聞こえたが、飲み込んだものは息ではなく、先ほどの何かだったのだろう。

　は、

　更に短く一つ。吐く音が耳に届いて、きゅっと強く瞑目した――…。］

(-580) ｔａｒｕ 2018/04/05(Thu) 12時半頃