―王城の一室>>418―
[頬を撫でられ、照れながらもうれしそうに微笑む。
フィリップからやめるように指示がある>>419と、]
ぷ、あ……。
[雄から口を離し、まるで泳ぎの息継ぎのように一度大きく息をする。
彼の言葉にコクリと頷くと、言われた通りに仰向けに寝転がっておずおずと…しかし、しっかりと足を開く。
それからそっと花弁に手をかけると、それだけでも快感を感じるのか、小さくうめき声を上げながら、濃い蜜に糸を引くそこを自身の手で広げてみせる。
雄を求め口を開いたそこの奥に、微かに純潔の証が見えるだろうか。
入口はヒクヒクとひくつき、溢れだす蜜はソフィア自身最早待ちきれない状態だというしるしだった。
そして、フィリップがそこにもう一つ願いを口にしながら、入口をその熱塊で上下にこする。
媚毒で過敏になった肉芽が微かにこすれ、その度に蜜壷がひくんひくんと反応し、とろりとした蜜を吐き出した。
ソフィアはもどかしさに、切なげな表情を浮かべながらも]
(424) 2013/02/20(Wed) 05時半頃